MT4対応の海外FX業者・国内FX業者おすすめ比較ランキング👑

最新版のMT5（MetaTrader5）に対応したFX業者も大分増えてきましたが、トレーダーからは、まだまだ旧バージョンのMT4（MetaTrader4）が人気です。

「使い慣れたMT4で引き続き取引したい人」「優秀なEAがMT4対応なので、なかなかMT5に移行できない人」も多いのではないでしょうか？

そこで海外FX歴16年の筆者が、MT4に対応しているおすすめの海外FX業者・国内FX業者を厳選しました（2023年3月時点）。

目的やトレードスタイルに合った業者が分かるようになっているので、ぜひ業者選びの参考にしてください。

MT4対応のおすすめ海外FX業者ランキング

ーーFX会社ーー	信頼性	コスト	サポート	キャン ペーン	解説部分	口座開設
1位					こちら	公式HP
2位					こちら	公式HP
3位					こちら	公式HP
4位					こちら	公式HP
5位					こちら	公式HP
6位					こちら	公式HP
7位					こちら	公式HP
8位					こちら	公式HP

MT4対応のおすすめ国内FX業者ランキング

ーーFX会社ーー	信頼性	コスト	サポート	キャン ペーン	解説部分	口座開設
1位					こちら	公式HP
2位					こちら	公式HP
3位					こちら	公式HP
4位					こちら	公式HP
5位					こちら	公式HP
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MT4対応しているFX業者の選び方

MT4に対応しているFX業者は数多くありますが、全てが安心・安全とは限りません。

取引環境の良さや信頼性を見極めることが、長期的に安定してトレードを続けるために大切です。

ここでは、MT4対応業者を選ぶ際にチェックしておきたい5つのポイントを解説します。

• 金融ライセンスを取得しているか
• 信頼性や安全性は十分か
• スプレッドや手数料は安価か
• ボーナスやキャンペーンが充実しているか
• 最大レバレッジは高いか

それぞれ詳しく見ていきましょう。

金融ライセンスを取得しているか

海外FX業者を選ぶ上で最も重要なのが、「信頼できる金融ライセンスを取得しているか」です。

金融ライセンスは、各国の金融当局が厳格な審査のうえで発行する営業許可であり、業者の資金管理体制・経営の健全性・顧客保護制度などが一定の基準を満たしていることを意味します。

例えば、主要なMT4対応業者のライセンスは以下の通りです。

FX業者名	取得ライセンス
	6種類（FCAやCySECを含む）
	7種類（FCAやCySECを含む）
	1種類（IFSC）

特にExness（エクスネス）は、ヨーロッパのキプロスCySECや英国FCAといった世界的にも信頼性の高いライセンスを複数保有しています。顧客資金は分別管理され、透明性の高い運営が保証されています。

一方で、ライセンス未取得や所在地が不明瞭なブローカーは、出金拒否・資金流出リスクなどのトラブルにつながる恐れがあります。

そのため、MT4対応業者を選ぶ際は、「どの国のライセンスを持っているか」を必ず確認し、信頼性の高い業者（特にExnessのような多ライセンス保有業者）を選ぶことが安心です。

信頼性や安全性は十分か

FX業者を選ぶ際に欠かせない判断基準が、「運営実績」と「顧客資金の保全体制」です。

運営期間が長い業者は、それだけ多くのトレーダーに信頼され、安定した運営を継続している証拠といえます。

また、顧客資金をどのように管理しているかも非常に重要なポイントです。

業者の自己資金と顧客資金を分けて管理する「分別管理」や、第三者機関に預ける「信託保全」を採用しているかを必ず確認しましょう。

以下に、主要なMT4対応業者の信頼性比較をまとめました。

FX業者名	運営開始年	顧客資金の管理方法
	2011年	信託保全
	2009年	分別管理
	2011年	信託保全

中でもAXIORY（アキシオリー）は、第三者機関による「完全信託保全」を導入しており、万が一会社が破綻した場合でも顧客資金が確実に保護される仕組みを採用しています。

このような体制を整えている業者は海外FXの中でも少なく、資金の安全性を最優先するトレーダーには特におすすめです。

さらに、サポート対応の早さや日本語での案内が充実している点も、安心して利用できる理由のひとつです。

トラブル時にすぐに対応してくれる業者を選ぶことで、長期的にも安定した取引が可能になります。

スプレッドや手数料は安価か

スプレッドとは、売値と買値の差を指す「実質的な取引コスト」です。

スプレッドが狭いほど、同じ取引でも利益を出しやすく、特にスキャルピングやデイトレードのような短期売買では重要な要素になります。

MT4対応の海外FX業者の中でも、AXIORY・Exness・XMTrading（KIWAMI極口座）はコスト面で優れた環境を提供しており、多くのトレーダーから支持を集めています。

以下は、それぞれの代表的な口座タイプにおけるスプレッド・手数料比較表です。

FX業者名	口座タイプ	平均スプレッド （USD/JPY）	取引手数料 （片道）
	ナノ口座	0.1～0.3pips	3USD/ロット
	ロースプレッド口座	0.2～0.4pips	3.5USD/ロット
	KIWAMI極口座	0.6～0.8pips	無料

中でもAXIORY（アキシオリー）は、スプレッドの狭さと約定スピードの安定性で高く評価されています。

ECN方式を採用しており、透明性の高い価格でトレードができるうえ、手数料を含めても総コストが非常に低水準です。

さらに、スリッページが少ないため、特にスキャルピングトレーダーから絶大な支持を得ています。

取引コストはトレードスタイルに直結する要素のため、低スプレッド＋高約定力のAXIORYを選ぶことで、安定した取引環境を実現できます。

ボーナスやキャンペーンが充実しているか

海外FX業者の魅力の一つに、豪華なボーナスキャンペーンがあります。

特にMT4対応業者では、口座開設ボーナスや入金ボーナス、取引量に応じたキャッシュバックなどが用意されているケースが多いです。

以下は、主要なMT4対応業者のボーナスキャンペーン内容を比較した表です。

FX業者名	ボーナス内容
	・口座開設ボーナス ・入金ボーナス ・ロイヤルティプログラム
	・口座開設ボーナス ・入金ボーナス
	入金ボーナス

中でも、XMTradingは15,000円の口座開設ボーナスをはじめ、100万円を超える入金ボーナス、ロイヤルティプログラムといった特典があり、海外FX初心者でも始めやすい環境が整っています。

• XMTradingの全種類のボーナスの受け取り方！出金条件や消滅・リセット条件も解説

ボーナスはトレード資金を増やすだけでなく、リスクを抑えた運用にもつながります。

ただし、出金条件や制限がある場合もあるため、事前に利用規約を確認してから活用しましょう。

最大レバレッジは高いか

レバレッジとは、少ない資金で大きな取引を行うための仕組みです。

国内FXでは、金融庁の規制により最大レバレッジが25倍までに制限されますが、海外FXではこの制限を受けないため、ハイレバレッジ取引が可能です

少額資金からでも大きな利益を狙えるのが、海外FXの大きな魅力といえるでしょう。

以下は、主要なMT4対応海外FX業者の最大レバレッジ一覧です。

FX業者名	最大レバレッジ
	無制限
	2,222倍
	2,000倍

中でもExness（エクスネス）は、条件を満たすことでレバレッジ無制限を実現できる唯一の業者として人気を集めています。

MT4・MT5の両プラットフォームに対応しており、スプレッドも非常に狭く設定されているため、ハイレバレッジ取引とスキャルピングの両立が可能です。

ただし、レバレッジが高いほどリスクも大きくなる点には注意が必要です。

業者によっては「口座残高」「証拠金維持率」「取引銘柄」によってレバレッジ制限が設けられている場合があるため、トレード前に必ず自分の条件を確認することが重要です。

MT4対応のおすすめ海外FX業者ランキング

海外FX業者が採用しているトレードツールはMetaQuotes社が開発したMT4（MetaTrader4）とMT5（MetaTrader5）が一般的です。

MT4・MT5を採用する業者なら、セットアップ方法・操作方法が共通しているため、スムーズに業者の切り替えができますし、複数の業者を併用しても混乱しないといったメリットがあります。

海外FX業者は「ハイレバレッジ」「豊富な取扱銘柄」「透明性の高いNDD方式」「スキャルピングOK」「低ロスカット水準」「ゼロカット」「ボーナス」など、国内FX業者にはなかなか実現できないメリットばかりです。

日本人トレーダーが、こぞって海外FX業者に流れていることもうなずけますね。ただ、中には悪質な出金拒否や利益没収をする詐欺業者も多いので注意してください。

ここで紹介する業者は、どれも安全な業者ばかりですが、業者ごとに強みと弱みが結構違うので、スキルやトレードスタイルで使い分けると良いでしょう。

1位：XM Trading

信頼性・レバレッジ・スプレッド・ボーナスなど、トータルバランスに優れた人気業者

「XM Trading」は、バランスの取れた取引条件や総合力の高さが魅力の日本人に最も人気のある優良業者です。

透明性が高いNDD方式を採用しており、スタンダード口座は最大レバレッジ1,000倍で取引可能です。スプレッドの広さは一般的ですが、値動きの激しい時間帯でも広がりにくく取引手数料も無料なので、初めての海外FX口座として最適です。

その他にも、取引手数料が1ロットあたり片道5通貨発生する代わりにスプレッドが限りなくゼロに近いXM Zero口座や、取引手数料無料かつスワップフリーのKIWAMI口座はスキャルピングにおすすめです。

取引ツールはMT4とMT5が両方使え、MT5口座に対応した独自スマホアプリもリリースしています。

これまで悪質な出金拒否もなく運営を続けてきており、入出金はスムーズで日本語サポートも完璧なので安心して利用できます。

ライセンス	資産保証	取引形態
セーシェル	非公開	NDD STP/ECN
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
1,000倍	1.5~1.8pips	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
55種類	1,000通貨	MT4/MT5

2位：Exness

レバレッジ無制限・ロスカット率0％・超タイトなスプレッドで取引できる注目のハイスペック業者

とにかくハイレバレッジで少額取引したい人には、業界でも非常にレアなサービス「レバレッジ無制限」を提供する「Exness」がおすすめです。

レバレッジ無制限なら、大きなロットも必要証拠金ゼロから数百円程度でポジションを保有でき、さらに証拠金維持率0％までロスカットに耐えられます。また、最大ポジション数も無制限ですし、スキャルピングや自動売買にも制限はありません。

ボーナスの提供はありませんが、このハイスペックな取引条件であれば、ボーナスがなくても非常にアグレッシブなトレードスタイルが実践できます。

さらにスプレッドも業界屈指の狭さで、スタンダード口座ならUSDJPYが0.8~1.1pips、GBPJPYが2.0pips、EURUSDが0.8〜1.0pips、ゴールドが2.0pipsと非常にタイトです。

レバレッジやスプレッドだけでなく、会社の安全性の高さや取扱銘柄の充実度も業界トップレベルなので、資金管理能力や相場観を備えたスキルの高いトレーダーに適した業者です。

取引ツールはMT4とMT5が両方使え、MT5口座に対応した独自スマホアプリもリリースしています。

ライセンス	資産保証	取引形態
セーシェル	なし	NDD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
無制限	0.8~1.1pips	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
95種類	1,000通貨	MT4/MT5

3位：AXIORY

金融機関としての信頼性と本格的なトレード環境が両立

「AXIORY」は、信頼性・安全性の高さと優れた取引環境の両立を実現した優良業者です。

ボーナスがもらえるキャンペーンの開催頻度は少ないものの、「低コスト」「取引制限の少なさ」「高い約定力」「高品質な日本語サポート」などが魅力です。

とにかく優れたトレード環境を低コストで利用したい人にはおすすめの業者で、スキャルピングや両建てに制限はなくストップレベルもゼロです。

取引ツールはMT4・MT5以外にも、cTraderと呼ばれるスキャルピングに特化したトレードツールも利用できます。

また、公式サイト・マイページ・各種計算ツールといったユーザーがよく使うものは、利便性向上のため定期的にバージョンアップしているところも高評価です。

ただし、最大レバレッジが400倍と他社よりも低いので、極端な少額取引はできません。

ライセンス	資産保証	取引形態
ベリーズ	最大2万ドル	NDD STP/ECN
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
400倍	1.3~1.7pips	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
61種類	1,000通貨	MT4/ MT5/cTrader

4位：HFM（HotForex）

1,000銘柄以上にも及ぶ取扱銘柄は業界トップレベル！口座開設ボーナス・入金ボーナスなどプロモーションも充実

「HFM（HotForex）」は、「1,000銘柄にも及ぶ充実した取扱銘柄」「値動きの激しい時間帯でも安定したスプレッド」「最大レバレッジ1,000倍」「多彩なプロモーション」といった、XM Trading顔負けの総合力が魅力の優良業者です。

業者資金と顧客資金の分別管理が徹底されており、独自に民事賠償保険にも加入しているため安全性も十分です。

スキャルピング向きのZero口座では取引手数料が発生しますが、メジャー通貨ペアなら1ロットあたり片道3ドル、その他通貨ペアは1ロットあたり片道4ドルとまずまずの条件。

キャンペーンは、「口座開設ボーナス6,500円」「60％入金ボーナス」「30％入金ボーナス」の3種類を常時開催しています。

また、全て口座が対象のキャッシュバック制度「ロイヤリティプログラム」もあります。取引で貯めたHFバーは現金と交換でき、HotForexでの取引期間が長いほどこの換金率がアップする仕組みです。

取引ツールはMT4とMT5が両方使え、MT5口座に対応した独自スマホアプリもリリースしています。

ライセンス	資産保証	取引形態
セントビンセント グレナディーン諸島	最大500万ユーロ	NDD STP
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
1,000倍	2.1~2.3pips	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
53種類	1,000通貨	MT4/MT5

5位：TITAN FX

キャンペーンやボーナスが一切ない代わりにスキャルピングに有利な取引環境が魅力

「TITAN FX」は、取引環境を重視するハイスペック業者です。

ボーナスがもらえるキャンペーンは一切開催しませんが、スキャルピング・自動売買に制限はなくストップレベルもゼロなので、MT4・MT5を使ってさまざまなトレードスタイルにチャレンジできます。

取扱銘柄数はごく一般的で最大レバレッジも500倍程度ですが、他社のように口座残高や取引数量が増えることでレバレッジが制限されることはありません。

NOK/JPYやSEK/JPYなど、他社にはないマイナー通貨ペアを数多く取り扱っている点も魅力です。

また、ニューヨークにあるEQUINIX社のサーバーと独自のZeroPoint技術によって、安定した狭いスプレッド・高い約定力・低スリッページを実現しています。

これまで金融ライセンスを保有していませんでしたが、バヌアツ共和国のVFSCを取得したことで、信頼性も以前と比べ格段に向上しました。

サポートも日本人スタッフが24時間対応してくれるので安心です。

ライセンス	資産保証	取引形態
バヌアツ共和国	なし	NDD STP/ECN
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
500倍	1.4~2.0pips	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
59種類	1,000通貨	MT4/MT5

6位：BigBoss

独自ポイント制度や独自トークンの優遇制度など、取引をサポートするサービスが充実！

マイペースにデイトレードやスイングトレードをする人には、長く利用すればするほどリターンが期待できる「BigBoss」がおすすめです。

BigBossにはボーナスと交換できる独自ポイント制度BBP（BigBoss Point）や、保有しているだけで特典やサービスの優遇を受けられるBigBoss Coin（BBC）があるため、楽みながらFXを継続できる工夫が満載です。

スキャルピングを実践するには厳しい業者ですが、最大レバレッジ1,111倍で通貨ペア43銘柄を取引できるほか、貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨CFDも充実しています。

スプレッドは銘柄によっては非常にタイトで、USDJPYは1.6~2.0pips、EURUUSDは1.5〜1.6pipsと一般的ですが、ゴールドが1.3〜2.5pips、GBPJPYが1.3〜1.7pipsと業界トップレベルの水準です。

また、FX口座開設と同時に、ユニークなトークンを取り扱う自社運営の仮想通貨取引所「CRYPTOS」の口座も同時開設できるので、仮想通貨の現物取引に興味がある人にもおすすめです。

取引ツールはMT4とMT5が両方使え、MT5口座に対応した独自スマホアプリもリリースしています。

ライセンス	資産保証	取引形態
セントビンセント グレナディーン諸島	全額保証	NDD STP/ECN
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
1,111倍	1.6~2.0pips	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
43種類	1,000通貨	MT4/MT5

7位：FBS

ユーザー数と企業規模は業界トップレベル！キャンペーンやイベントなどトレーダーをサポートする各種サービスが充実

レバレッジ・スプレッド・ボーナスなど、何一つ妥協したくない欲張りなトレーダーには、世界的に知名度の高い大手海外FX業者「FBS」がおすすめです。

FBSは全ての科目が平均点を満たしている優等生タイプの業者で顧客資金も全額保証されるため、金融機関としての信頼性・安全性も申し分ありません。

最大レバレッジは3,000倍と好条件で、常時開催しているキャンペーンも口座開設ボーナス・100％入金ボーナス・キャッシュバック・トレードコンテスト・独自ポイント制度など多彩です。

スプレッドも優秀で、USDJPYが1.0~1.2pip、GBPJPY2.4〜2.6pips、EURUSD0.8〜0.9pipsと非常にタイトです。ただし、ゴールドのスプレッドは3.5〜4.2pipsと他社より圧倒的に不利なので、銘柄によっては他社を利用してください。

口座タイプも6種類あり、さまざまなトレードスタイルに対応しているため、長年愛用しているユーザーも多いようです。

取引ツールはMT4とMT5が両方使え、MT5口座に対応した独自スマホアプリもリリースしています。

ライセンス	資産保証	取引形態
バヌアツ	上限なし	NDD STP/ECN
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
3,000倍	1.0~1.2pip	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
38種類	1,000通貨	MT4/MT5

MT4対応のおすすめ国内FX業者ランキング

国内FX業者は海外FX業者よりも取引ルールが厳しく規制されています。一番の違いは、個人口座のレバレッジが最大25倍に制限されている点です。また、スキャルピングを禁止または制限している業者もあります。

その他にも、海外FX業者のように損失補填が可能なボーナスは一切提供できません。キャンペーンは、日本の景品表示法に引っかからない程度のキャッシュバックやプレゼント企画を実施する程度です。

ロスカットは、「証拠金維持率が100％以下になると即ロスカット実行」または「証拠金維持率が100％以下となり定時までに追証を入金できなければロスカット実行」という2パターンあります。

国内FXは損失補填サービスが禁止されているので、海外FX業者が提供するゼロカットも提供できません。

万が一、このロスカットが機能しないほどの急激な相場変動があり口座残高がマイナスになってしまった場合、マイナス残高分は追証（業者への借金）となります。

つまり、「極端な少額取引・短期売買では稼げない」「十分な口座資金がないとロスカットや追証のリスクが高い」というのが国内FXのデメリットです。

ただ、国内FX業者は金融庁に登録した事業者でなければ営業できず、業者資金と顧客資金の分別管理徹底と信託保全制度導入が義務化されてるため、海外FXよりも資金の安全性や信頼性の面では安心です。

1位：FXTF（FXトレード・フィナンシャル）

スプレッド原則固定＆取引手数料無料だから安心

MT4初心者には、実績がありサポートツールや無料サービスが充実した「FXTF」がおすすめ。

取引形態にDD方式を採用しているので、主要通貨ペアはスプレッド原則固定を提供しており、取引手数料も無料です。

他にも、EAやインジケータが無料ダウンロードでき、キャンペーン・オンラインセミナー・サポートが充実しています。

ただ、取引制限が少々厳しく、両建ては可能ですが指値制限がありスキャルピングも制限されています。

ライセンス	資産保証	取引形態
金融庁	全額保証	DD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
25倍	0.1pip	制限あり
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
30種類	1,000通貨	MT4/独自ツール

公式サイト：https://www.fxtrade.co.jp/

2位：外為ファイネスト

スキャルピングから大口注文まで多彩なトレード戦略に対応

「外為ファイネスト」は、香港をはじめロンドン、シドニー、オークランド、ドバイなどで金融事業をグローバル展開している「Hantec Group」の日本法人です。

スプレッドは変動制ですが非常にタイトで、取引形態にNDD方式を採用している数少ない国内FXの一つ。

1取引あたりの最大発注数量が100ロット（1,000万通貨）と他社とは桁違いなので、大口注文をするトレーダーに最適です。

ただし、通貨ペアが30種類と少なく、全体的にサービス・情報量・サポートが不十分なので、初心者には少々敷居が高い点がデメリットです。

なるべく他社のサービスも併用すると良いでしょう。

ライセンス	資産保証	取引形態
金融庁	全額保証	NDD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
25倍	0.7pip	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
30種類	1,000通貨	MT4/MT5 独自ツール

公式サイト：https://www.gaitamefinest.com

3位：楽天FX（楽天証券）

取引するたびに楽天スーパーポイントが貯まる

「楽天証券」は、FX・国内・海外株式・海外ETF・投資信託・先物OP・金・プラチナなど幅広い金融商品を取り扱う総合証券会社です。

マーケット情報やサービスが充実していて、スプレッド縮小やキャッシュバックキャンペーンを頻繁に開催します。

独自ツール「MARKET SPEED FX」での取引なら楽天スーパーポイント（10万通貨あたり1pt）を貯めることができるので、楽天経済圏を利用する人にはおすすめです（MT4は対象外）。

また、スプレッドは原則固定で、ポジションを決済しなくてもスワップポイントだけ出金できるところも便利です。

指値制限はなく両建ても可能でスキャルピングも一応許可されていますが、注文間隔は2秒以上開けなければいけない制限があるので注意してください。

また、取扱通貨ペア数が24種類と少なく約定力の低さから結構滑ると評判なので注意してください。

ライセンス	資産保証	取引形態
金融庁	全額保証	DD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
25倍	0.5pip	制限あり
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
24種類	1,000通貨	MT4/独自ツール

公式サイト：https://www.rakuten-sec.co.jp/web/fx/mt4/

4位：OANDA証券

多彩な取引コースと高い約定力が魅力の国際的ブローカー

米国の「OANDA Corporation」の日本法人「OANDA証券」は、約定力を重視する短期売買向けの業者です。

取引コースは、「東京サーバーコース」「ベーシックコース」「プロコース」の3種類あり、日本人には「東京サーバーコース」が人気です。

通貨ペアは68種類と豊富で、マイナー通貨ペアの取り扱いもあります。取引形態にはNDDを採用し「約定拒否なし」「リクオートなし」が売りの透明性が極めて高い取引環境が魅力です。

最近では初心者向けのコンテンツが豊富に提供されているので、FXを基礎から学習することもできます。

また、OANDAの独自ツールfxTradeなら1通貨からでもトレードできるので、デモ口座を卒業した初心者の人は、MT4を使う前に少額資金で取引の練習をしても良いでしょう。

ただ、外資系企業なので、サポートセンターでは日本語の話せる外国人が対応することもしばしば。うまくコミュニケーションが取れない場合もあるので注意してください。

指値制限はなく両建ても可能ですが、スキャルピングには制限があります。

ライセンス	資産保証	取引形態
金融庁	全額保証	NDD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
25倍	0.3~0.8pip	制限あり
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
68種類	1,000通貨	MT4/MT5 独自ツール

公式サイト：https://www.oanda.jp

5位：Plus500JP証券（EZインベスト証券）

正式にスキャルピングを認めている数少ない国内ブローカー

2022年10月にEZインベスト証券から社名を変更した「Plus500JP証券」は、取引形態にNDD方式を採用しており、両建てや指値に制限はなく、正式にスキャルピングを推奨している国内FX業者です。

変動性のスプレッドは非常に狭くドル円なら0.1〜0.2pips、通貨ペア数は29種類と一般的ですが国内業者では取扱いが少ない株価指数CFD10種類が取引可能です。

ただ、EAによって極端にサーバーに負荷をかける自動売買を許可なく行った場合は、ログイン停止のペナルティを受ける可能性があるので注意してください。

また、キャンペーンはあまり積極的に開催しません。マーケット情報や各種サポートツールが不足しているので、初心者の人には少々敷居の高い業者です。

ライセンス	資産保証	取引形態
金融庁	全額保証	DD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
25倍	0.1~0.2pip	可能
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
29種類	1,000通貨	MT4

公式サイト：https://www.ezinvest-sec.jp/

6位：FOREX.com

FX以外にもノックアウトオプションが取引できる

「FOREX.com」は、運営する180カ国以上でサービスを展開するNASDAQ上場企業StoneXグループの日本法人です。

MT4対応のおすすめ国内FX業者の中では最も顧客満足度が高く、取扱銘柄数も84種類と最も多いので、さまざまなマイナー通貨ペアの取引にチャレンジできます。

FOREX.comは安定した流動制を確保するため、取引形態にあえてDD方式を採用しています。しかし、自動売買の約定力はイマイチでスプレッドも広めです。

また、一応スキャルピングは許可されていますが、サーバーに大きな不可をかける過度な短期売買はFOREX .comの裁量によってペナルティの対象となります。

「サーバーが弱い」との評判も多いので、メインの取引口座としてはやや不安です。マイナー通貨ペアを取引するためのサブ口座として利用したほうが良いでしょう。

ライセンス	資産保証	取引形態
金融庁	全額保証	DD
最大レバレッジ	ドル円スプレッド	スキャルピング・自動売買
25倍	2.0pip	制限あり
通貨ペア数	最小取引単位	取引ツール
84種類	1,000通貨	MT4/独自ツール

公式サイト：https://www.forex.com/jp/

ランク外：JFX（MT4チャート機能のみ利用可能）

国内FX業者「JFX」では、MT4が使えます。

ただ、JFXのMT4はトレードができません。

利用できるのは、あくまでもチャート機能だけなので注意してください。

JFXは、国内FX業者では数少ない「スキャルピングOK」を謳う業者として人気があります。

トレードにはMATRIX TRADERというツールを使うのですが、これが一癖も二癖もあるゴチャゴチャとしたツールです。

初心者の人は、最初にこのツールの使い方を覚えることに苦労して、挫折してしまう可能性もあるので注意してください。

MT4を利用するメリット

MT4（MetaTrader4）は、世界中のトレーダーに長年愛用されている取引プラットフォームです。

操作性と機能性のバランスが良く、初心者から上級者まで幅広く利用されています。

ここでは、MT4を利用するメリットを3つ紹介します。

• テクニカル指標が標準登録されている
• 自動売買取引も可能
• トレードに合わせてカスタマイズ可能

それぞれ詳しく見ていきましょう。

テクニカル指標が標準登録されている

MT4には、移動平均線やボリンジャーバンドなど、人気のあるテクニカル指標が標準搭載されています。

これによって、追加ツールをインストールしなくても高度なチャート分析が可能です。

主な標準インジケーターは以下のとおりです。

カテゴリー	代表的な指標	主な用途
トレンド系	移動平均線（MA）、ボリンジャーバンド	相場の方向性・トレンド転換を確認
オシレーター系	RSI、MACD、ストキャスティクス、CCI	買われすぎ・売られすぎの判断
ボリューム系	ボリューム、マネーフローインデックス（MFI）	売買圧力や市場参加者の勢いを分析
その他	フラクタル、アリゲーターなど	独自アルゴリズムによるエントリー補助

インジケーターの数値設定や色の変更も自由に行えるため、自分の取引スタイルに合わせた分析環境を整えやすい点が特徴です。

さらに、MT4では標準搭載以外にも、世界中のトレーダーが作成したカスタムインジケーターを追加して利用できます。

これによって、より精密な分析や自動売買戦略の構築も可能となり、裁量トレードからシステムトレードまで幅広く対応可能です。

チャート分析を重視するトレーダーにとって、MT4は最も柔軟性の高いプラットフォームといえるでしょう。

自動売買取引も可能

MT4では、EA（エキスパートアドバイザー）と呼ばれる自動売買プログラムを導入することで、24時間取引を自動化できます。

自分でロジックを設定したり、既存のEAを導入したりすることで、感情に左右されない安定した取引が可能になります。

EAは主に以下の2つの方法で利用できます。

• 既存のEAを導入する方法：他のトレーダーが開発したEAをダウンロード・購入して使用。初心者でもすぐに自動売買を始められる。
• 自作EAを開発する方法：MT4専用のプログラミング言語「MQL4」を使い、自分の戦略をプログラム化して独自のEAを構築する。

また、MT4にはバックテスト機能が標準搭載されており、過去の相場データを使ってEAのパフォーマンスを検証できます。

稼働前に勝率・損益曲線・リスク指標を確認でき、精度の高い戦略設計が可能になります。

トレードに合わせてカスタマイズ可能

MT4は、プロトレーダーから初心者まで幅広いユーザーに支持される理由のひとつが「カスタマイズ性の高さ」です。

チャートのレイアウト、ローソク足の色、時間足（1分足〜月足）、インジケーターの配置位置など、細部まで自分好みに設定できます。

さらに、設定した環境を「テンプレート」として保存できるため、次回起動時にも同じ状態でスムーズに取引を再開可能です。

また、以下のような機能を活用することで、より効率的なトレード環境を構築できます。

• マルチチャート表示：複数の通貨ペアを同時に監視可能
• ショートカットキー設定：ワンクリックで注文や切り替えができる
• 独自インジケーターやEAの導入：取引スタイルに合った分析・自動化が可能

このように、MT4はシンプルな見た目ながら、自由度の高いカスタマイズによって、どんなトレード手法にも柔軟に対応できる点が魅力です。

MT4を利用するデメリット

優れた機能が揃うMT4ですが、万能というわけではありません。

初心者にとっては扱いにくい部分もあり、取引スタイルや目的によっては他のプラットフォームが向いている場合もあります。

ここでは、MT4の主なデメリットについて解説します。

• 対応しているFX会社が限られる
• 機能が多すぎて使いこなすがのが難しい

それぞれ詳しく見ていきましょう。

対応しているFX会社が限られる

MT4は世界的に普及している取引ツールですが、全てのFX会社が対応しているわけではありません。

特に日本国内のFX業者では、自社開発の独自ツール（例：外為オンラインのiサイクル注文やGMOクリック証券のはっちゅう君FXなど）を採用しているケースが多く、MT4が使えないことが多いです。

一方、XMTrading・BigBoss・HFM（HotForex）などの海外FX業者では、MT4を標準採用しており、世界中のトレーダーが同じ環境で取引しています。

また、業者によってはサーバー性能やスプレッドの広さが異なるため、MT4が使えるというだけでなく、取引条件全体を比較して選ぶことが重要です。

機能が多すぎて使いこなすのが難しい

MT4は多機能で高性能な反面、初心者にとっては操作が複雑に感じられることがあります。

チャート設定やインジケーターのカスタマイズ、EAの導入など、慣れるまでに時間がかかります。

また、英語表記のまま提供される部分もあり、初めて利用する場合は少し戸惑うかもしれません。

そのため、MT4を導入する際は、最初にデモ口座で練習するのがおすすめです。

慣れるまでに時間はかかりますが、一度操作に慣れてしまえば、非常に強力なツールとして活用できます。

MT4対応のFX業者のよくある質問

MT4とはどんなツールですか？

MT4（MetaTrader4）とは、世界中のトレーダーに利用されているFX取引用プラットフォームです。

2005年にMetaQuotes社によって開発され、シンプルな操作性と高い分析機能を兼ね備えています。

チャート分析やテクニカル指標の活用、自動売買（EA）まで対応しており、初心者からプロトレーダーまで幅広く利用されています。

世界中の多くのFX業者が採用しており、取引環境の安定性や拡張性の高さから、最も信頼されている取引ツールの一つです。

MT4のメリットはなんですか？

MT4の最大のメリットは「多機能でありながら操作がわかりやすい」点です。

移動平均線やRSIなどのテクニカル指標が標準搭載されているほか、無料・有料のカスタムインジケーターを追加して独自の分析環境を作ることも可能です。

また、自動売買プログラム（EA）を利用すれば、トレードを自動化して効率的に取引を行えます。

軽量で動作が安定しており、PC・スマホどちらからでも取引できるのも魅力です。

MT4のデメリットはなんですか？

MT4は非常に高機能ですが、初心者にとってはやや扱いが難しい部分があります。

インジケーターの設定や自動売買の導入など、使いこなすまでに一定の慣れが必要です。

また、MT4は2005年に開発されたシステムのため、最新のMT5と比べると動作速度や処理能力の面で劣る部分もあります。

MT4のおすすめのFX業者は？

MT4に対応しているおすすめのFX業者としては、「XMTrading」「Exness」「AXIORY」「TitanFX」などが挙げられます。

いずれの業者も日本語に対応しており、MT4環境も安定しているため、初心者から中級者まで幅広くおすすめできます。

MT4はWindowsパソコンを使ったトレードが基本

MT4・MT5は、Android・iOSアプリがリリースされていますし、macでもブラウザタイプのツールでトレードできます。

しかし、基本的にWindowsソフトなので、mac・スマホ・タブレットでは「カスタムインディケータの追加」や「EAを使った自動売買」といったMT4の便利な機能がほとんど利用できません。

特に、スマホトレードは初心者の人でもすぐに限界を感じると思うので、MT4の自由度の高い機能をフル活用するためには、やはりWindowsパソコンを使ったトレードが基本となります。

macユーザーは、手ごろなWindowsパソコンを購入しても良いのですが、mac対応のMT4インストーラを提供している海外FX業者を選ぶのが手っ取り早いでしょう。

• macでMT4を動作させる方法まとめ

遠隔地のWindowsサーバーにMT4をインストールしてトレードができるVPSサーバーを契約しても、「カスタムインディケータの追加」「EAを使った自動売買」「MT4の24時間稼動」ができるようになり、macユーザーの問題は一瞬で解決します。

ただ、初心者の人はなるべく最初にお金をかけないほうが良いので、mac対応MT4が無料ダウンロードできるFX業者を使い、少しずつトレードを学んでいったほうが良いと思います。

また、最新のMT5に対応した業者もまだまだ数が限られます。MT4とMT5は開発言語が違うためインディケータ・EAに互換性がないので注意しましょう。