
2006年に設立したFxPro(エフエックスプロ)は、ヨーロッパでは知名度のある老舗の海外FX業者です。
資本金は1億ドル、従業員数は200名超、口座数は世界173ヵ国で610,000口座以上と、事業規模や経営基盤は申し分ありません。
この記事では、FxProの安全性・信頼性・取引条件・入出金・サポートなどについて、口コミも交えながら詳しく解説していきます。
FxProは4つの取引ツールで豊富な銘柄を取引できる世界的にも知名度のある大手海外FX業者
- グループ会社が世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)CySEC(キプロス)を保有
- 顧客資金はBarclays・RBS・Citi Bankなどの大手国際銀行で分別管理
- FSCS(金融サービス補償機構)やIFC(投資家補填ファンド)に加盟
メリット
- レバレッジ最大10,000倍
- 通貨ペアは69種類・その他CFD銘柄も豊富
- ゼロカット採用・追証なし
- 分別管理の徹底と2万ユーロの補償あり
- 短期売買に特化した取引ツールcTraderが使える
デメリット
- ボーナスやキャンペーンなど一切なし
- 即時決済の口座は相対取引
- 取引コストが少々割高
- ECN取引ができない
ココがポイント
- 会社基盤がしっかりしており信頼できる
- キャンペーンがなく取引条件はありふれている
- 利用価値があるのはcTrader口座の一部の通貨ペアのみ
FxProは、会社の規模が非常に大きく資金も潤沢です。
最大2万ユーロの補償やゼロカットを採用しているので、信頼性の高い業者で取引したい人には良いでしょう。
6種類の口座タイプ・4種類の取引ツールを選択できるところも面白いと思います。
しかし、取引条件はありふれています。
最大レバレッジは10,000倍、ロスカット率20または30%、キャンペーンは一切開催しません。cTrader口座の一部通貨ペアを除いて、取引コストも全体的に割高です。
あえてFxProを選ばなくても他にもっと良い業者があります。
トレードやボーナス目的でFX業者をお探しであればぜひ次の記事を読んでみてください。


FXProの信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。
そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。
ここでは、FXProの信頼性・安全性について深掘りしていきましょう。
金融ライセンスは4カ国で取得|日本人はバハマSCBが適用される
会社名 | FxPro Financial Services Limited | FxPro Global Markets Ltd. | FxPro UK Limited | FxPro Global MarketsMENA Limited |
---|---|---|---|---|
所在地 | キプロス | バハマ | イギリス | ドバイ |
金融ライセンス | キプロス 証券取引 委員会 (CySEC) | バハマ 証券 委員会 (SCB) | 英国 金融行動 監視機構 (FCA) | ドバイ 金融サービス 機構 (DFSA) |
日本人口座開設 | 不可 | 可能 | 不可 | 可能 |
レバレッジ | 最大30倍 | 最大500倍 | 最大30倍 | 最大50倍 |
ボーナス | なし | なし | なし | なし |
保証の有無 | なし | あり | あり | なし |

FxProグループは、キプロス・バハマ・イギリス・ドバイの4か国において金融ライセンスを取得しており、グローバルにサービスを提供している企業です。
このうち日本人口座を運営しているのは、バハマ証券取引委員会(SCB)の規制・監督を受けるFxPro Global Markets Ltd.です。
運営会社 | FxPro Global Markets Ltd. |
---|---|
設立 | 2006年 |
登録住所 | バハマ Lyford Financial Center, PO Box N 7776, Nassau, Bahamas |
金融ライセンス | SCB:バハマ証券取引委員会 (登録番号:SIA-F184) |
イギリス連邦の加盟国であるバハマは、米国・欧州の金融サービス会社の数多くが拠点を構えるオフショアです。
GDPにおいては金融業は観光業に次ぐ第2位となっており、バハマにとっては大きな収入源となっています。
バハマの議会民主主義は英国の法律下もとで制定され、マネーロンダリング規制はOECD(経済協力開発機構)のルールに則っています。
国際的なビジネスの世界では、バハマを本拠地とする会社は信頼性が高く好意的に見られる傾向があるようです。
また、イギリス口座は日本の金融庁並みに規制の厳しいFCAライセンスを保有しているので、グループ全体としてみても信頼性は非常に高い水準だといえます。

本社もイギリスのロンドンにあります。
また、FxProはスポンサー活動にも積極的です。現在は、マクラーレンF1チームやモナコヨットクラブとのスポンサー契約を結んでいます。


F1といえば、現在は禁止されているマールボロやキャメルといったタバコ会社や、世界的な運送会社UPS、大手金融機関サンタンデール銀行やUSBといった世界的一流企業の広告がF1マシンを彩っています。
このF1マシンのボディワークの中で、目立つ場所・テレビカメラに良く写る場所ほど、高額な広告料を支払わなくてはいけません。
FxProは、最も目立つフロントウィングや、オンボード映像に必ず写るヘイローと呼ばれる安全装置にロゴを掲載しているため、非常に高額な広告料を支払っていると思われます。
潤沢な資金を保有しており有能な経営陣がいなければ、このようなマーケティングはできません。
分別管理の徹底とIFCによる2万ユーロの補償
FxProは、Barclays・RBS・Citi Bankといった国際銀行において、業者資産・顧客資産を完全分別管理しています。
さらに、金融サービス補償機構(FSCS)や投資家補填ファンド(IFC)にも加盟しており、FSCSでは最大5万ポンド、IFCでは最大2万ユーロまでの顧客資金を補償できます。
これは国内FX業者でいうところの、信託保全スキームの役割を担っていると言えるでしょう。
また、世界4大コンサルティングファームの一角、PwC (PricewaterhouseCoopers)による外部監査も実施しているため、資金繰りも信頼できます。
以下の記事では、信託保全や補償制度がしっかりしている業者をランキング形式でご紹介しています。信頼性/安全性の高い業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。

日本の金融庁から警告を受けている

FxProは日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けています。
日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。
そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。
信用失墜と低スプレッド競争からの脱落
海外のブローカーにとっては、日本市場は魅力的なマーケットです。
FxProも積極的に日本市場開拓に力を注いでいましたが、2011年4月にキプロス(CySec)からの指導を受けて日本撤退を発表しました。
具体的な対応は、日本居住者へのサービス停止とポジションの強制決済です。
しかし、ちょうどその頃は、東日本大震災後の混乱したマーケットによって、マイナスポジションを抱えたトレーダーが多い時期でした。
そして、この突然の撤退発表によって、多額の損失を回避することができなかったトレーダーからのクレームが多発。日本人トレーダーからの信頼を一気に失いました。
2013年3月、FxProは再び日本市場でサービスを再開しますが、一度失った信用を取り戻すことは難しく、他社との低スプレッド競争にも後塵を拝しています。
また、FxProは入金ボーナスも一切提供していないため、新規顧客獲得にも苦戦を強いられているのが現状です。
日本市場からの一時撤退の代償は、非常に大きなものだったと言えるでしょう。
FXProの悪い評判・口コミ
ここでは、FXProの悪い評判・口コミを紹介します。
なお、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
- 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
- VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
- トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
- 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
- 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
- アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿
国内トレーダーからのレビューは数が非常に少ない
悪い評判
- ストップ狩りが酷い
- 営業電話がかかってくる
まずは、国内トレーダーからの評判を見てみましょう。
2020年に入り、SNSでFxProに関する投稿をしている人がほとんどいないため、引用したものはかなり日付が古いものばかりです。
利用者も非常に少ないのではないでしょうか?
一番気になったのは、ストップ狩りに関する報告です。
次はね、cTrader使ってみたいのでFxProで楽しんでみたいと思います!
— ぷてら! (@U_Ro_le) June 19, 2020
FXPROの酷過ぎるストップ狩り(´・ω・`)
おいおい、どこのLP使ってんだよ・・・ pic.twitter.com/GeuBKjaqoc— §swallow§ (@luckbird67) 2018年7月5日
来週はユ―ロドルの買い増し、ポンドドル買い、ニュー ヨ―クダウの買い検討。最近海外の口座(fxpro)を開設したのでひとつの口座で全部出来るのは嬉しい😃レバレッジ もvery good❗
— 大西 (@utyumugen) 2018年1月13日
海外だし、何かあって口座が凍結してしまうリスクもありますので、
一箇所でやらずに、
分散(ポートフォリオ)みたいに、運用してますよ😅あと、資金が増えるとレバ規制も入ってくるので、レバ規制がなく500倍でトレードでき信頼感のあるFXPROをメイン口座として、ディ長期で運用して
— Ia Victoire (@IaVictoire) 2017年10月16日
FXPROから電話かかってきて何かと思ったら思うように利益出てますかって煽られたんやけどw出てるわけ無いと思いながら、そう言うの良いんでって言って切ったわ。
— nemui (@nemui3900) 2017年8月24日
スキャルピングには不向き
FXProは公式にはスキャルピングを禁止していませんが、実際には過度なスキャルピングに対して約定拒否やスリッページが発生しやすいとの口コミが見られます。
特に短時間で頻繁な取引を繰り返すと、約定が滑ったり、サーバー側で監視されているような挙動を感じるトレーダーもいるようです。
さらに、cTrader口座以外では約定速度がやや遅いという声もあり、スキャルパーにはストレスが溜まりやすい環境と言えます。
このような点からも、FXProはスキャルピング目的での利用にあまり適していないと言えるでしょう。
FXProの良い評判・口コミ
続いて、Tech-FXの良い評判・口コミを紹介します。
上記2つの良い評判・口コミについて詳しく見ていきましょう。
大手海外FX掲示板FPAの評価はとまずまず
良い評判
- 取扱銘柄が多い
- 約定スピードが早い
- 信頼性が高い
海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」は、海外業者の世界的な評判を知る上でとても参考になるサイトです。
ここでの評価はとまずまずでした。

しかし、FPAからFxProスタッフによる虚偽のレビューを指摘されており、評価・レビューの信憑性を疑問視する声があります。
確かに、時期によって極端に良いレビューと悪いレビューが交互に繰り返されているので、レート操作を疑われても仕方がないように思えます。
以下にレビューの一部を掲載します。
Hendrik Enslin,Hoedspruit, South Africa,Sep 18, 2020,Guest
私は以前、ブローカーのランキング上位にあるFxProライバル業者と取引していました。FxProに切り替えた理由は、cTraderプラットフォームのサポートです。FxProはcTradersのための優れた取引条件を提供しており、プラットフォーム自体はすべての機能において間違いなくMetatraderに勝っています。FxProの長所の1つは、実行のスピードと信頼性です。彼らはこの分野で素晴らしい仕事をしています。私はここで得た利益に本当に満足しています。(Google翻訳)
TAN CHOO,MALAYSIA, Malaysia,May 30, 2020,Guest
入金した資金(USD50000)を出金させてもらえません。非常に貧弱な顧客サービスの業者です。対応は別のスタッフに移され、ほぼ5年、資金がどこにいったのか明確な回答を得られていません。FxProのスタッフが資金を騙し取ったとされる明確な証拠はありますが、会社の誰も最高幹部でさえ、この問題を解決するつもりがないのでしょう。この会社は投資するリスクが高いと思います。(Google翻訳)
FilipeHorst,Lisboa, Portugal,Mar 31, 2020,Registered user
私は2020年1月からFXPROを使用していますが、不満はありません。ただ、口座開設に10日もかかり、出金も平均2日で口座に反映されます。サポートは私の銀行に問題があると言いましたが、私のほうには特に問題がなかったので、評価は星4つです。(Google翻訳)
mrx480,Kuwait, Kuwait,May 27, 2020,Registered user
私もFxProでお金を失いましたが、他のトレーダーのようにFxProを責めることはしません。 FxProは信頼性が高く、入出金は迅速です。FxProは、非常に多くのCFDが取引できる数少ないブローカーの1つです。(Google翻訳)
Guiyee89,BSAS, Argentina,Feb 5, 2020,Registered user
恐ろしいshi **ブローカー…購入指値注文を出すたびに問題が発生しました…
注文は希望の価格で実行されません。また、0:00になると、ロールオーバースプレッドが狂ったように高くなります… STOPLOSSが40ピップス離れていたトレードを失いました…毎回0:00にSLの削除を開始する必要がありました(これは非常に危険です)..しかし、理由もなく取引を失うことに非常に不満を感じていました..カスタマーサポートに連絡すると、彼らはいつもあなたに非常に多くの言い訳とさまざまな理由を与えます…お金を預けるためにそれは非常に速いです…引き出しのためにお金彼らはあなたにたくさんの質問をし、あなたの文書を絶えず求めています..私がすでに何度もそれをアップロードしたとしても…私はこのブローカーをまったくお勧めしません(Google翻訳)
日本語サポートは充実
FXProは海外FX業者でありながら、日本語サポートが比較的充実している点も好評です。
一時的に日本語サポートを中断していましたが、現在はライブチャット・メール・電話(コールバック)といった問い合わせ窓口で再び日本語対応を行なっています。
対応時間は限られますが、問い合わせに対して丁寧かつ迅速に返信してくれるとの声も多く、英語が不安な初心者でも安心して利用できる環境が整っています。
FXProの取引条件・ルール
FxProの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。
なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、FxProの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。
口座タイプは6種類|最大レバレッジ10,000倍
MT4 | MT5 | cTrader | FxPro EDGE | |||
---|---|---|---|---|---|---|
マーケット | インスタント 変動スプレッド | インスタント 固定スプレッド | ||||
取引形態 | NDD STP 市場決済 | NDD STP 即時決済 | NDD STP 即時決済 | NDD STP 市場決済 | NDD STP 市場決済 | NDD STP 市場決済 |
最大レバレッジ | 10,000倍 | 10,000倍 | 10,000倍 | 10,000倍 | 10,000倍 | 510,000倍 |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株式 株価指数 先物 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株式 株価指数 先物 | 外国為替 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 先物 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株価指数 | 外国為替 貴金属 エネルギー 株式 株価指数 先物 |
取引手数料 | 無料 | 無料 | 無料 | 無料 | 片道4.5ドル | 無料 |
スプレッド | 変動 1.3 | 変動 1.5 | 固定 1.5 | 変動 1.5 | 変動 0.3 | 変動 1.3 |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 1万ロット | 1万ロット | 1万ロット | 1万ロット | 1万ロット | 1万ロット |
最大ポジション数 | – | – | – | – | – | – |
ストップレベル | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips | 1.0pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
マージンコール | 25% | 25% | 40% | 40% | 40% | 25% |
ロスカット | 20% | 20% | 30% | 30% | 30% | 20% |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4 | MT4 | MT4 | MT5 | cTrader | FxPro EDGE |
口座通貨 | AUD CHF EUR GBP JPY PLN USD ZAR | AUD CHF EUR GBP JPY PLN USD ZAR | AUD CHF EUR GBP JPY PLN USD ZAR | AUD CHF EUR GBP JPY PLN USD ZAR | AUD CHF EUR GBP JPY PLN USD ZAR | AUD CHF EUR GBP JPY PLN USD ZAR |
最低入金額 | 指定なし | 指定なし | 指定なし | 指定なし | 指定なし | 指定なし |
ボーナス | なし | なし | なし | なし | なし | なし |
※:ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは「米ドル円」の値。
※:取引手数料は1ロットあたりの金額。
※:最低入金額は1ドル100円換算。
FxProの口座タイプは6種類もあり、選ぶ取引ツールによって取引条件が異なります。
MT4の口座タイプは3種類あるので、それぞれ特徴をしっかり理解してから利用してください。
MT4マーケット口座の特徴
注文執行方式に市場決済(マーケットエグゼキューション)を採用しており、顧客の注文は直接マーケットに流れます。
スリッページが発生する代わりに、リクオートのない透明性の高い口座です。
取引手数料無料、変動制スプレッド・最小取引数量0.01ロット・ロスカット率20%と、取引条件は海外FX業者の中でも一般的です。
インジケータやEAが大量に出回っているMT4が使えるのは、FX歴の長いトレーダーには安心です。
MT4インスタント口座の特徴
(変動スプレッド・固定スプレッド)
注文執行方式に即時決済(インスタントエグゼキューション)を採用しており、顧客の注文はFxProが呑みます。リクオートが発生しますが、基本的にスリッページは発生しない約定重視の口座です。
取引手数料は無料ですが、スプレッドは口座開設時に変動制か固定制か選択できます。
固定制スプレッドは7銘柄のみで、その他の通貨ペアは変動制スプレッドなので注意してください。
ロスカット率が、変動スプレッドの場合は20%、固定スプレッドの場合は30%と異なる点にも気をつけましょう。
MT5口座の特徴
注文執行方式に市場決済マーケットエグゼキューション)を採用しており、顧客の注文は直接マーケットに流れます。
スリッページが発生する代わりに、リクオートのない透明性の高い口座です。
取引手数料無料・変動制スプレッド・最小取引数量0.01ロット・ロスカット率30%なので、取引条件は海外FX業者の中でも一般的です。
cTrader口座の特徴
短期売買に特化した高機能取引ツールcTraderで取引できる口座です。
cTraderを取扱っている業者は非常に少ないため、この口座目当てでFxProを利用している人も多いかと思います。
市場決済・変動制スプレッド・ロスカット率30%と一般的な取引条件ですが、取引手数料が1ロットあたり片道4.5ドルも発生するので少々取引コストはかさみます。
MT4・MT5とは開発言語が異なるので互換性はありませんが、独自のインジケータや自動売買プログラムの作成・インストールが可能です。
FxPro EDGE口座の特徴
FxProの独自ツールFxPro EDGEで取引できる口座です。
カスタマイズ性・操作性・反応速度に優れているため、短期売買に特化したcTraderに近いシステムですが、cTraderとはまた違った独自機能を多く搭載しています。
自動売買はできませんが取引手数料無料なので、「cTraderを利用したいけど取引コストが高い」とFxProを敬遠している人は、こちらの取引ツールを使うという選択肢もありでしょう。
市場決済・変動制スプレッド・最小取引数量0.01ロット・ロスカット率20%なので、取引条件は海外FX業者の中でも一般的です。
注文執行方式については、取引の透明性の高さを重視する人はcTrader口座のようなマーケット決済の口座、反対に安定した約定力を求める人は即時決済の口座が良いと思います。
ただ、この決済方式にはそれぞれメリット・デメリットがあるので、どちらが良いかは一概にはいえません。極端な話、利益を出すことができればどちらの決済方法でも問題ありません。
取引ツール重視で選ぶか取引条件重視で選ぶかは人それぞれですが、口座タイプ選びはトレーダーにとってはなかなか面白いと思います。
通貨ペアは69銘柄|その他CFD銘柄も充実
大手海外FX業者と比較
![]() FxPro | ![]() AXIORY | ![]() XM Trading | |
外国為替 | 69銘柄 | 62銘柄 | 57銘柄 |
貴金属 | 7銘柄(現物) | 4銘柄(現物) | 2銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
エネルギー | 3銘柄(現物) 3銘柄(先物) | 5銘柄(現物) | 5銘柄(先物) |
商品 | 7銘柄(先物) | なし | 10銘柄(先物) |
株式 | 136銘柄 | なし | なし |
株価指数 | 20銘柄(現物) 10銘柄(先物) | 10銘柄(現物) | 18銘柄(現物) 10銘柄(先物) |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | なし | なし |
仮想通貨 | 5銘柄 | なし | なし |
FxProの取扱通貨ペアは69銘柄と非常に豊富。
また、FxProは通貨ペア以外にも、貴金属・エネルギー・商品・株式・株価指数・仮想通貨など、幅広いCFD銘柄を取扱っていることも魅力の一つです。
FxProの全取扱銘柄は以下の通り。
AUD/JPY | NZD/JPY |
CAD/JPY | PLN/JPY |
CHF/JPY | SGD/JPY |
EUR/JPY | USD/JPY |
GBP/JPY |
AUD/CAD | GBP/CHF |
AUD/CHF | GBP/DKK |
AUD/DKK | GBP/NOK |
AUD/NZD | GBP/NZD |
AUD/PLN | GBP/PLN |
AUD/SGD | GBP/SEK |
AUD/USD | GBP/SGD |
CAD/CHF | GBP/USD |
CHF/PLN | GBP/ZAR |
CHF/SGD | NOK/SEK |
EUR/AUD | NZD/CAD |
EUR/CAD | NZD/CHF |
EUR/CHF | NZD/SGD |
EUR/CZK | NZD/USD |
EUR/DKK | USD/CAD |
EUR/GBP | USD/CHF |
EUR/HKD | USD/CNH |
EUR/HUF | USD/CZK |
EUR/MXN | USD/DKK |
EUR/NOK | USD/HKD |
EUR/NZD | USD/HUF |
EUR/PLN | USD/MXN |
EUR/RUB | USD/NOK |
EUR/SEK | USD/PLN |
EUR/SGD | USD/RUB |
EUR/TRY | USD/SEK |
EUR/USD | USD/SGD |
EUR/ZAR | USD/THB |
GBP/AUD | USD/TRY |
GBP/CAD | USD/ZAR |
スプレッド・取引手数料はcTrader口座以外は割高
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。
なお、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。
MT4マーケット口座を他社と比較
![]() MT4マーケット | ![]() スタンダード | ![]() スタンダード | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.6~1.8pips | 1.2~1.4pips | 1.6~1.8pips | |
トータル | 160~180円 | 120~140円 | 160~180円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.9~2.2pips | 1.2~1.6pips | 2.1~2.5pips | |
トータル | 190~220円 | 120~160円 | 210~250円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.8~3.0pips | 1.5~1.8pips | 3.0~3.3pips | |
トータル | 280~300円 | 150~180円 | 300~330円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.8~3.1pips | 1.5~1.9pips | 3.0~3.4pips | |
トータル | 280~310円 | 150~190円 | 300~340円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.0~2.4pips | 1.6~2.0pips | 3.4~3.7pips | |
トータル | 200~240円 | 160~200円 | 340~370円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.8~3.0pips | 1.5~1.9pips | 3.5~3.8pips | |
トータル | 280~300円 | 150~190円 | 350~380円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.4~2.5pips | 1.8~2.2pips | 3.0~3.2pips | |
トータル | 240~250円 | 180~220円 | 300~320円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.5~1.6pips | 1.0~1.3pips | 1.7~1.9pips | |
トータル | 159~170円 | 106~138円 | 180~201円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2025年7月28日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
MT4マーケット口座は、FxProの口座タイプの中でも最もポピュラーな口座です。
取引手数料は無料で、変動スプレッドはその他の口座タイプと比較しても、まずまずの広さに設定されています。
ここでは、一般的な海外FX業者の取引口座として、AXIORY・XM Tradingのスタンダード口座と取引コストを比較しました。
FxProの取引コストの水準は、この2社のだいたい中間くらいです。
ただ、XM Tradingには取引するたびにボーナスがもらえるお得なプロモーションがあります。
このプロモーションを利用すると、取引0.1ロット(1万通貨)あたり最大約57円のボーナスがもらえるため、取引コストを削減することが可能です。(1ドル106円の場合)。
FxProにそのようなプロモーションはないので、MT4マーケット口座はあまり利用価値のない口座と言えます。
では、次にFxProの口座タイプのうち、最もスプレッドの狭いcTrader口座を見てみましょう。
cTrader口座を他社と比較
![]() cTrader | ![]() プロスプレッド | ![]() XM Zero | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1ドル |
スプレッド | 0.3pips | 0.4~0.6pips | 0.0~0.3pips | |
トータル | 125円 | 135~155円 | 106~136円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 1.1~1.3pips | 0.9~1.1pips | 0.3~0.6pips | |
トータル | 205~225円 | 185~205円 | 155~185円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1加ドル |
スプレッド | 1.7~1.8pips | 1.2~1.4pips | 1.3~1.4pips | |
トータル | 265~275円 | 215~235円 | 210~220円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1豪ドル |
スプレッド | 0.9~1.3pips | 0.9~1.3pips | 0.9~1.2pips | |
トータル | 185~225円 | 185~225円 | 166~196円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1スイスフラン |
スプレッド | 2.1~2.2pips | 1.8~2.2pips | 0.8~1.1pips | |
トータル | 305~315円 | 275~315円 | 196~226円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1ポンド |
スプレッド | 1.6~1.8pips | 1.1~1.6pips | 1.0~1.3pips | |
トータル | 255~275円 | 205~255円 | 239~269円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.9ドル | 1NZドル |
スプレッド | 2.1~2.3pips | 1.5~1.8pips | 1.9~2.1pips | |
トータル | 305~325円 | 245~275円 | 260~280円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.9ドル | 0.9ドル | 1ユーロ |
スプレッド | 0.3~0.4pips | 0.7~1.0pips | 0.0~0.4pips | |
トータル | 127~138円 | 170~201円 | 125~164円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2025年7月28日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円・1ユーロ125円・1加ドル80円・1豪ドル76円・1スイスフラン116円・1ポンド139円・1NZドル70円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
cTrader口座は、別途取引手数料が1ロットあたり片道4.5ドル(0.1ロットあたり往復0.9ドル)発生します。
そのため、ここでは取引手数料がほぼ同額に設定されてる他社口座と、スプレッドを含めた取引コストを比較しました。
cTrader口座は、米ドル円・ユーロ米ドルのみ他社より有利でしたが、その他の通貨ペアは他社に敵いません。
FxProは、このcTraderで特定の通貨ペアを取引するのには良いのですが、その他の口座タイプ・通貨ペアでは取引コストがかさむので注意してください。
スワップポイントはマイナススワップばかり
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。
大手海外FX業者と比較
![]() FxPro | ![]() AXIORY | ![]() XM Trading | ||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -17円 | -33円 | -21円 | -41円 | -18円 | -42円 |
EUR/JPY | -43円 | -19円 | -36円 | -16円 | -45円 | -22円 |
CAD/JPY | -14円 | -27円 | -14円 | -23円 | -26円 | -39円 |
AUD/JPY | -24円 | -33円 | -15円 | -29円 | -25円 | -38円 |
CHF/JPY | -47円 | -13円 | -41円 | -3円 | -67円 | -27円 |
GBP/JPY | -23円 | -42円 | -36円 | -58円 | -29円 | -46円 |
NZD/JPY | -19円 | -34円 | -13円 | -17円 | -20円 | -38円 |
EUR/USD | -53円 | -11円 | -48円 | 0円 | -59円 | -8円 |
TRY/JPY | – | – | 22円 | -38円 | – | – |
ZAR/JPY | – | – | 6円 | -11円 | – | – |
※ 2025年7月28日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
スワップポイントは他社と同じようにほとんどマイナススワップばかりです。
ただ、支払額はそれほど高額ではありません。
大手国内FX業者と比較
![]() FxPro | ![]() GMOクリック証券 | ![]() SBI FXトレード | ||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -17円 | -33円 | 6円 | -9円 | 7円 | -10円 |
EUR/JPY | -43円 | -19円 | -12円 | 9円 | -12円 | 9円 |
CAD/JPY | -14円 | -27円 | 5円 | -8円 | 2円 | -7円 |
AUD/JPY | -24円 | -33円 | 4円 | -7円 | 3円 | -6円 |
CHF/JPY | -47円 | -13円 | -20円 | 17円 | -18円 | 15円 |
GBP/JPY | -23円 | -42円 | 7円 | -10円 | 9円 | -12円 |
NZD/JPY | -19円 | -34円 | 4円 | -7円 | 7円 | -10円 |
EUR/USD | -53円 | -11円 | -23円 | 20円 | -27円 | 22円 |
TRY/JPY | – | – | 18円 | -21円 | 25円 | -30円 |
ZAR/JPY | – | – | 4円 | -7円 | 5円 | -6円 |
※ 2025年7月28日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
国内FX業者には全然敵いませんね。
スワップポイント狙いの中長期トレードは、国内FX業者を利用しましょう。
FXProの取引ツール・サービス
対応機種・OS | 自動売買プログラム カスタムインジケータ | ||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Windows | 利用可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
MT5 | ダウンロード | Windows | 利用可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
cTrader | ダウンロード | Windows | 利用可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
独自ツール FxPro EDGE | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 |
FxProの魅力は多彩な取引ツールです。
MT4・MT5・cTrader・FxPro EDGEの4種類から選択できます。
特に、取扱業者が少ないcTraderを目当てに、FxProで口座開設する人は多いですね。
また、意外にも独自ツールFxPro EDGEも、なかなか良い取引ツールだと思います。
全て使ってみて、自分にあった取引ツールを探してみるのも面白いかと思います。
ちなみに、FxProでは選択する取引ツールによって取引条件が変わるので注意してください。
定番のMT4と最新版のMT5が両方使える

FxProでは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。
MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点ですね。
現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。
MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。
EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。
とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。
そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。
ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4・MT5は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけなので注意しましょう。
スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

短期売買に特化したcTraderも利用可能

cTraderは、スキャルピングやデイトレードに特化した高機能トレードツールで、AXIORY・TradeViewなど一部の海外FX業者でしか取扱っていません。
しかし、デザインや操作性に優れており、最初から必要な機能が全てそろっているため、とても使いやすい取引ツールです。
また、「NDD」「DMA」という取引形態を前提とした透明性の高いトレードができるところも魅力の一つ。
特にティックチャートの種類が豊富なので、裁量取引によるスキャルピングの際に真価を発揮します。
開発ツールcAlgoを使って、独自のインジケーターや自動売買プログラムを作成することも可能です。
cTraderについての詳細は、以下の記事も参考にしてください。


独自ツールFxPro EDGEも使いやすい

海外FX業者の独自ツールは、MT4・MT5が使いこなせない初心者向けのツールとして、機能を限定したシンプルなものを提供している傾向が強いように感じます。
しかし、FxProの独自ツールFxPro EDGEのコンセプトはとても高機能で、「自動売買ができないcTrader」と表現しても良いかもしれません。
時間足・チャート種別・描画ツール・インジケータの種類はcTrader並みに搭載されていますし、各ウィンドウの配置や配色は自由自在に変更できます。
ブラウザベースのツールであるにもかかわらずサクサク動作しますし、表示切替もスピーディーなのでストレスフリー。

また、デフォルトではプライスボード・チャート・ポジション管理が表示されているだけですが、上記のように時計・証券取引所のようなティッカー・経済カレンダーなどのウィジェットを好きなだけ配置できます。ウィジェットのサイズ調整も自由自在です。
チャートは全画面表示・分割表示も可能です。

スマホアプリもとても使いやすいと思います。
FXProのキャンペーン・ボーナス
ここでは、FXProのキャンペーン・ボーナス情報について解説します。
キャンペーンは一切開催しない
FxProは、キャンペーンを一切開催しません。
取引条件やサービスの開発に力を入れる本格志向の業者です。
以下の記事では、ボーナスやキャッシュバックが充実している業者をランキング形式でご紹介しています。海外FX業者のキャンペーンを活用してお得に取引したい人は、ぜひ参考にしてください。



FXProの口座開設方法(画像付き)
ここでは、FXProの口座開設手順を画像付きで解説していきます。
所要時間は10分程度です。
必要書類は本人確認書類と現住所確認書類
- 運転免許証
- パスポート
- IDカードなど
- 銀行明細書
- クレジットカード明細書
- 公共料金領収書など
口座開設の際は、本人認証を行うために上記書類の画像データが必要となります。
本人確認書類は、口座開設フォームで提出可能です。
現住所確認書類は、口座開設後にケースバイケースで提出を求められます。
顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意して、書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
口座開設方法
口座開設の手順は以下の通りです。

FxPro公式サイトにアクセスし、申し込み
をクリックしてください。

居住国・氏名・メールアドレス・任意のマイページパスワードを入力し、登録
をクリックしてください。

国籍・生年月日・携帯電話番号を入力し、Save And Continue
をクリックしてください。

郵便番号・住所をを入力し、Save And Continue
をクリックしてください。

雇用状況・業界・役職・学歴を入力し、Save And Continue
をクリックしてください。

年収・総資産・資金源・資金の出所と行先・今後1年間の入金予定額を入力し、Save And Continue
をクリックしてください。

口座開設の理由・米国居住者かどうかを選択し、Save And Continue
をクリックしてください。

取引経験の有無・取引期間・取引回数を入力し、Save And Continue
をクリックしてください。


知識テストは上記回答を選択し、Save And Continue
をクリックしてください。

口座タイプ・レバレッジ・口座通貨を選択し、Save And Continue
をクリックしてください。

本人認証を行います。Verify your Identity
をクリックしてください。

本人確認書類の種類を選択します。ここではDrivers Licenseを選択します。

ここで直接スマホ撮影をするならContiue on phon
eをクリック、あらかじめ用意していた画像データをアップロードする場合はUpload from desktop
をクリックしてください。

Confirm
をクリックすればアップロード完了です。

取引ツールのログインに必要な情報はメールで届きます。
FXProの入金方法(画像付き)
ここでは、FXProの入出金方法をPC版・SP版それぞれを画像付きで解説します。
入金方法(PC版)
まずは、FXProの公式サイトにアクセスして、「ログイン」をクリックします。
ログイン画面が表示されたら、口座開設時に設定した「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をクリックしましょう。
FXProのマイページにログインしたら、画面左のメニューから「ウォレット&アカウント」→「入金」をクリックします。
入金メニューが表示されたら、入金方法を選択し、入金額を入力してください。
「続行する」をクリックして、手続きを完了させましょう。
入金方法(SP版)
まずは、FXProの公式サイトにアクセスして、「ログイン」をタップします。
ログイン画面が表示されたら、口座開設時に設定した「メールアドレス」と「パスワード」を入力して、「ログイン」をタップしましょう。
FXProのマイページにログインしたら、画面左のメニューから「ウォレット&アカウント」→「入金」をタップします。
入金メニューが表示されたら、入金方法を選択し、入金額を入力してください。
「続行する」をタップして、手続きを完了させましょう。
実際にFXProで取引してみた!(ドル円)
「実際の取引ってどんな感じなの」「初心者でも難しくないの?」といった疑問を持つ方のために、今回は、実際にFXProで取引する流れを一連で紹介していきます。
MT4/MT5のログインからチャートの表示方法、注文方法について順を追って詳しく見ていきましょう。
FXProで取引する際は、取引ツールであるMT4/MT5にログインする必要があります。
まずは、MT4/MT5にアクセスして、ログインしましょう。
ログインには「ログインID」「パスワード」「サーバー」の3つの情報が必要です。3つの情報を入力・選択したら「ログイン」をクリックしましょう。
MT4/MT5にログインしたら、実際にドル円(USDJPY)のチャートを表示させます。
画面左にある「気配値表示」からUSDJPYを探し、「右クリック」→「チャート表示」をクリックしてください。
すると、下の画像のようにUSDJPYのチャートが表示されます。
ドル円(USDJPY)のチャートを表示できたら、実際にエントリーしてみます。
注文方法はいくつかありますが、今回は最もシンプルな方法を紹介します。
チャートの左上に「ワンクリック注文画面」が表示されているので、ロット数を入力してください。
後は、買い注文なら右側の「BUY」、売り注文なら左側の「SELL」ボタンをクリックすれば、ドル円の注文が完了です。
ポジションの決済は、MT4/MT5の「取引」タブから行います。
「取引」タブには現在保有中のポジションが一覧で表示され、リアルタイムの損益が確認できます。
決済したいタイミングで一番右にある「×」ボタンをクリックすると、決済完了です。
カスタマーサポート
ここでは、FXProのカスタマーサポートについて詳しく解説していきます。
サポート窓口は電話・メール・チャット|日本語サポート再開
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | 可能 | 日本語対応 平日11〜20時 (00531 122 031) |
メール | 可能 | 常時受付 |
チャット | 可能 | 日本語対応 平日11〜20時 |
FxProは、一時終了していた日本語サポートを再開しました。
サポート窓口は、電話・メール・チャットの3種類です。
公式サイトからはコールバックも受け付けています。
FXProと有名他社を比較
ここでは、FXProの取引条件・スペックを有名他社のXMTradingやExnessと比較しました。
- 口座タイプ比較
- レバレッジ比較
- 銘柄数比較
- 取引手数料比較
- スワップポイント比較
- スキャルピング比較
- ロスカット比較
- ツール比較
- スマホアプリ比較
- サポート比較
- 入金・出金比較
- ボーナスキャンペーン比較
各業者の違いを知り、FXProが自分に適した業者かどうか判断しましょう。
口座タイプ比較
海外FX業者 | FXPro | Exness | |
---|---|---|---|
口座タイプ | マーケット(MT4)口座 インスタント(変動スプレッド)口座 インスタント(固定スプレッド)口座 MT5口座 cTrader口座 EDGE口座 | スタンダード口座 マイクロ口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座 | スタンダード口座 セント口座 ロースプレッド口座 プロ口座 ゼロ口座 |
FXProでは、取引スタイルやプラットフォームに応じて全6種類の口座タイプが用意されています。
例えば、MT4・MT5・cTraderに対応した「マーケット口座」や「インスタント口座」など、スプレッドの種類や約定方式の違いで柔軟に選べます。
一方、XMTradingは初心者向けの「マイクロ口座」やボーナス重視の「スタンダード口座」などが中心で、選択肢はやや限られます。
Exnessは「ロースプレッド口座」や「プロ口座」など低スプレッド特化型の口座が豊富で、上級者向きです。
FXProは各プラットフォームごとに設計された口座タイプがあり、裁量・自動売買のどちらにも対応しやすいため、裁量派〜EA利用者まで幅広いトレーダーにマッチします。
レバレッジ比較
海外FX業者 | FXPro | Exness | |
---|---|---|---|
通貨ペア一部貴金属 | 最大 500〜10,000倍 | 最大 1,000倍 | 最大 無制限 |
その他貴金属 | 固定 20〜500倍 | 固定 22.2~400倍 | 固定 50~100倍 |
エネルギー | 固定 200倍 | 固定 33.3~200倍 | 固定 20~200倍 |
商品 | 固定 50倍 | 固定 50倍 | – |
株式CFD | 固定 5〜25倍 | 固定 5~20倍 | 固定 10~20倍 |
株価指数 | 固定 50〜500倍 | 固定 50〜500倍 | 固定 200〜400倍 |
債券 | – | – | – |
ETF | – | – | – |
仮想通貨 | 固定 5〜500倍 | 固定 50~500倍 | 固定 200~400倍 |
FXProでは、一部の通貨ペアや貴金属において最大10,000倍というハイレバレッジが提供されています。
これは国内FX業者の25倍や他社の1,000倍を大きく上回る水準で、少額資金でも大きな取引が可能です。
特に短期トレーダーや資金効率を重視するユーザーにとっては、資産を効率よく増やせるチャンスがあります。
ただし、すべての銘柄で10,000倍が適用されるわけではなく、多くのCFD商品や株式では固定レバレッジが設定されている点には注意が必要です。
Exnessの無制限レバレッジに比べると劣りますが、FXProの最大10,000倍というレバレッジは業界でもトップクラスの水準です。
銘柄数比較
海外FX業者 | FXPro | Exness | |
---|---|---|---|
通貨ペア | 69銘柄 | 57銘柄 | 96銘柄 |
貴金属 | 7銘柄 | 7銘柄 | 15銘柄 |
エネルギー | 3銘柄(現物) 3銘柄(先物) | 8銘柄 | 3銘柄 |
商品 | 7銘柄(先物) | 8銘柄 | – |
株式CFD | 136銘柄 | 1,311銘柄 | 90銘柄 |
株価指数 | 20銘柄(現物) 10銘柄(先物) | 29銘柄 | 10銘柄 |
債券 | – | – | – |
ETF | – | – | – |
仮想通貨 | 5銘柄 | – | 9銘柄 |
FXProは通貨ペア・株式・株価指数・コモディティなどバランスの取れた商品が提供されています。
特に株式CFDは136銘柄、通貨ペアは69銘柄を扱っており、主要な銘柄を網羅しています。
XMTradingは通貨ペアや株価指数、株式の種類は豊富な一方、ETFや債券には対応していません。
Exnessは通貨ペア96銘柄と最多で、貴金属や仮想通貨にも強みがありますが、商品CFDやETFの取り扱いは限られています。
FXProは、先物と現物の両方を扱うなど、取引スタイルに応じた選択肢が広く、特定の資産クラスに偏らず取引したいトレーダーにとって非常に使いやすい環境です。
取引手数料比較
海外FX業者 | MT4マーケット | Zero | Exness ロースプレッド |
---|---|---|---|
USDJPY | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ドル | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 1.6~1.8pips | スプレッド 0.0〜0.4pips | スプレッド 0.0pips | |
トータルコスト 160~180円 | トータルコスト 155~195円 | トータルコスト 109円 | |
EURJPY | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ユーロ | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 1.9~2.2pips | スプレッド 0.9〜1.5pips | スプレッド 0.2pips | |
トータルコスト 190~220円 | トータルコスト 252~312円 | トータルコスト 129円 | |
GBPJPY | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ポンド | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 2.8~3.0pips | スプレッド 0.8〜1.3pips | スプレッド 0.3〜0.4pips | |
トータルコスト 280~300円 | トータルコスト 272~322円 | トータルコスト 139~149円 | |
EURUSD | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ユーロ | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 1.5~1.6pips | スプレッド 0.1〜0.3pips | スプレッド 0.0pips | |
トータルコスト 159~170円 | トータルコスト 178~209円 | トータルコスト 109円 |
FXPro、XMTrading、Exnessの3社では、スプレッドと手数料を含めた「トータルコスト」に違いがあります。
FXProは手数料が無料ですが、その分スプレッドがやや広めに設定されており、USDJPYでは約160~180円のコストがかかります。
XMTradingのZero口座は取引手数料が高く、3社の中で最も割高です。
Exnessは手数料0.7ドルに抑えつつスプレッドも非常に狭く、USD/JPYではトータルコストが109円と最も低水準です。
コスト重視で取引したい方には、Exnessがおすすめです。
スワップポイント比較
海外FX業者 | FXPro | Exness | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USDJPY | -17円 | -33円 | 45円 | -296円 | 0円 | -220円 |
EURJPY | -43円 | -19円 | 25円 | -267円 | 0円 | -149円 |
CADJPY | -14円 | -27円 | 18円 | -133円 | 0円 | -134円 |
AUDJPY | -24円 | -33円 | 36円 | -144円 | 0円 | -137円 |
CHFJPY | -47円 | -13円 | -96円 | -98円 | -13円 | -42円 |
GBPJPY | -23円 | -42円 | 58円 | -376円 | 0円 | -284円 |
NZDJPY | -19円 | -34円 | 10円 | -152円 | 0円 | -186円 |
EURUSD | -53円 | -11円 | -115円 | 29円 | -90円 | 0円 |
スワップポイント(買い・売り)の比較では、Exnessがスワップフリーを提供しており、長期トレーダーに有利な設計となっています。
一方、XMTradingは売りスワップが大きくマイナスになる傾向があり、短期取引向きと言えるでしょう。
FXProは全体的にスワップポイントが安定しており、極端に高すぎたり低すぎたりすることが少ないのが特徴です。
スワップの有利不利は取引スタイルによって変わるため、ポジション保有期間が長めのトレーダーは、業者ごとのスワップ差をしっかり確認しておきましょう。
スキャルピング比較
FXPro・XMTrading・Exnessの3社はいずれもスキャルピングを公式に許可しており、手法の自由度は高めです。
しかし、FXProはストップレベルが1.0pipsに設定されており、非常に短い値幅での注文は制限されるケースがあります。
一方、XMTradingとExnessはストップレベルが0ポイントとなっており、指値・逆指値注文を現在価格に極めて近い位置に設定可能です。
特にスキャルピングにおいてミリ秒単位での反応が求められる場合、XMTradingやExnessのほうが優位と言えるでしょう。
ロスカット比較
FXPro・XMTrading・Exnessの3社はすべてゼロカット対応で、口座残高がマイナスになった場合でも追証の請求はありません。
ただし、ロスカット率は各社に差があります。
FXProはマージンコールが40%(一部口座で25%)、ロスカット率が30%(一部口座で20%)と比較的高めです。
XMTradingはマージンコールが50%、ロスカットが20%とやや緩めで、Exnessはマージンコール60%、ロスカット0%と最も自由度が高くなっています。
ロスカットのタイミングが遅い分、ハイリスク・ハイリターンな取引を好む方にはExnessが適しているでしょう。
ツール比較
FXPro・XMTrading・Exnessの3社は、いずれも定番のMT4・MT5に対応しており、安定した取引環境を提供しています。
注目すべきはFXProがcTraderに対応している点です。
cTraderは透明性の高い取引環境や直感的な操作性が魅力で、中〜上級者からの支持が厚いプラットフォームです。
XMTradingとExnessではcTraderは利用できません。
また、3社ともにウェブブラウザでアクセスできる「ウェブトレーダー」も提供しており、インストール不要で手軽に取引を始められます。
ツールの選択肢が多く多様なニーズに応えられる点では、FXProが一歩リードしていると言えるでしょう。
スマホアプリ比較
FXPro・XMTrading・Exnessの全てがMT4・MT5アプリに対応しており、基本的なトレード操作やチャート分析がスマホでも快適に行えます。
また、各社ともに独自のスマホアプリを提供しており、口座管理やサポートへの問い合わせがスムーズにできるのが特徴です。
さらに、FXProが唯一cTraderアプリに対応しており、裁量トレーダーやスキャルピングトレーダーにとっては、大きなメリットとなります。
外出先でもストレスなく取引を行いたい方にとっては、自分の使いやすいアプリ環境が整っているかどうかが、業者選びの大きなポイントになります。
サポート比較
FXPro・XMTrading・Exnessの3社はいずれも日本語に対応しており、海外業者であっても安心して利用できます。
チャット・メール対応は3社とも完備していますが、電話対応が可能なのはFXProとExnessのみです。
一方、LINE対応があるのはXMTradingのみで、気軽に質問したい人には便利でしょう。
対応時間はFXProが平日11〜20時とやや短めですが、XMTradingは9〜21時、Exnessは8〜24時と、Exnessが最も長くサポート受付を行っているのが特徴です。
連絡手段の多さではXMTrading、対応時間の長さではExness、電話対応を重視するならFXProが優れています。
入金・出金比較
海外FX業者 | FXPro | Exness | |
---|---|---|---|
クレジット/デビットカード | VISA Mastercard | VISA JCB | VISA Mastercard JCB |
オンラインウォレット | bitwallet | bitwallet BXONE | bitwallet STICPAY TigerPay |
仮想通貨 | – | – | BTC USDT USDC |
銀行送金 | 海外 | 国内 | 国内 |
その他 | – | ApplePay | – |
FXProはVISA・Mastercardに対応し、bitwallet経由のオンラインウォレットも利用可能ですが、仮想通貨や国内銀行送金には対応していません。
一方、XMTradingはクレジットカードの対応ブランドがVISA・JCBとやや限定的ながら、国内銀行送金に対応しているため、日本国内からの入金がスムーズです。さらに、bitwalletやBXONEといった複数のオンラインウォレットにも対応しています。
Exnessは最も対応範囲が広く、主要カードブランドに加え、STICPAYやTigerPayといったオンライン決済、仮想通貨(BTC・USDT・USDC)、国内送金にも対応している点が強みです。
入出金の柔軟性を重視するならExnessが最適と言えるでしょう。
ボーナスキャンペーン比較
FXProとExnessは基本的にボーナスを提供しておらず、取引条件やスプレッドの透明性を重視した運営方針です。
一方、XMTradingはボーナスが非常に充実しており、口座開設ボーナス・入金ボーナス・ロイヤルティプログラム、友達紹介プログラムの4種類を提供しています。
特に口座開設ボーナスは、未入金で取引を始められるため、海外FX初心者にも好評です。
ボーナス重視で選ぶならXMTrading一択と言えるでしょう。
キャンペーンの有無や内容は定期的に変更されることもあるため、最新情報を公式サイトでチェックしましょう。
FxProについてよくある質問(FAQ)
MT4口座、MT5口座、cTrader口座、FxProEDGE口座の最大レバレッジは10,000倍です。
しかし、FxProには保有ポジションによるレバレッジ制限があります。
保有ロット数によるレバレッジ制限
- 保有ロット数100Lot以上:200倍に制限
- 保有ロット数200Lot以上:100倍に制限
- 保有ロット数300Lot以上:50倍に制限
- 保有ロット数500Lot以上:33倍に制限
はい。FxProでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。
FxProのロスカット水準は、口座タイプによって異なります。
MT4マーケット口座・MT4インスタント変動スプレッド口座・FxPro EDGE口座は、証拠金維持率20%を下回るとロスカット、証拠金維持率25%を下回るとマージンコールが発動します。その他の口座は証拠金維持率30%以下でロスカット、証拠金維持率40%以下でマージンコールです。
これは海外FX業者としては一般的な水準です。
また、FxProではゼロカットを採用しているため、急激な相場変動によりロスカットが間に合わず、マイナス残高が発生した場合でも追証は発生しません。
マイナス残高はFxProの負担となり、トレーダーの口座残高はゼロにリセットされます。
FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。
- 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
- 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)
夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。
可能です。
海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。
納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。
税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。

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MYFXなる会社は、如何でしょうか?
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