
- FPAの評価が低い
- スプレッドが広く、CFDの取り扱いが少ない
- 各種ボーナスに定評があり、最大1,000倍のレバレッジ取引が可能
- 日本語サポートの質が高い
- サービスは全般的に日本人向き
- ただし取扱銘柄が少なく取引コストも高い
- 実績がないためまだまだ評価不十分
- 今のところはボーナス目当てのお試し取引が妥当
2018年に設立した「GeneTrade(ジェネトレード)」は、日本語サポートとボーナスに力を入れたことにより、日本でも少しずつ知名度を上げている海外FX業者です。
特に口座開設ボーナス50ドルがSNSなどで大々的に告知されていたので、名前だけは聞いたことのある人も多いのではないでしょうか?
この記事では、GeneTradeの特徴を口コミも交えつつさまざまな角度から徹底解説します。これからGeneTradeで取引を考えている人は、ぜひ参考にしてください。
まずは、気になるメリット・デメリット・ポイントを見てみましょう。
メリット
- IFSCの金融ライセンスを保有
- 業者資金と顧客資金の分別管理を徹底
- 最大レバレッジ1,000倍で取引可能
- 50ドル口座開設ボーナス・20%入金ボーナスがある
- 最低入金額は5ドル・最低取引数量は10通貨
- 入出金方法が多彩|bitwalletにも対応
- 日本語サポートが平日24時間対応
- ゼロカットあり
デメリット
- 運営会社についての情報が少ない
- 株価指数などのその他CFD銘柄がない
- 取引手数料は無料だがスプレッドが広め
- 取引ツールがMT4のみ
ココがポイント
- サービスは全般的に日本人向き
- ただし取扱銘柄が少なく取引コストも高い
- 実績がないためまだまだ評価不十分
- 今のところはボーナス目当てのお試し取引が妥当
GeneTradeは、最大レバレッジ1,000倍・最低入金額5ドル・最低取引数量10通貨という少額取引に有利な海外FX業者です。
キャンペーン・ボーナスも頻繁に開催しているので、資金の少ない初心者の人にはオススメです。
ただし、スプレッドが広く取扱銘柄が少ないため、中上級者は物足りなさを感じると思います。
また、これまで日本ではほぼ無名に近い業者だったので、他社よりも圧倒的に情報が不足しています。
ボーナス目当ての口座開設には良いかもしれませんが、本格的に利用する際は、慎重に入出金・取引をしてください。
それでは、GeneTradeの信頼性・安全性・口コミ・取引条件・その他サービスについて、さらに詳しく見ていきましょう。
GeneTradeの信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。
そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。
ここでは、GeneTradeの信頼性・安全性について深掘りしていきましょう。
金融ライセンスはベリーズIFSCで取得
運営会社 | Genius Trading LTD |
---|---|
設立 | 2018年 |
登録住所 | ベリーズ 5 Cork Street, Belize City, Belize |
金融ライセンス | IFSC:ベリーズ国際金融サービス委員会 (登録番号:IFSC/60/366/TS/19) |
GeneTradeの運営会社は、ベリーズで法人登録している「Genius Trading LTD」です。代表者・資本金については現在のところ不明。
ベリーズという国名にはあまり馴染みがない人もいるかと思いますが、世界では租税回避国として有名です。
多くの企業が「会社設立費用の安さ」「タックスヘイブン」を目当てに進出しており、金融ライセンスもこのベリーズにあるIFSC(国際金融サービス委員会)でちゃんと取得しています。

登録状況はIFSC公式サイトで確認できます。
IFSC金融ライセンスは世界的に見てもそれほど信頼性が高いライセンスではありませんが、規制が緩い分だけ比較的自由なサービスを提供できるというメリットがあります。
GeneTradeとしては、「ボーナスの提供」「最大1,000倍のハイレバレッジ」を実現しつつ「金融ライセンス保有」という箔も付くので、非常に都合の良い金融ライセンスと言えるのではないでしょうか。
他社ではXMのグループ会社やSuperForexも、このIFSC金融ライセンスを取得しています。
ただ、IFSCで法人登録したオフショア会社は、会社住所・電話番号といった会社情報がすべて以下の内容に統一されるようです。
会社住所:No. 5 Cork Street, Belize City, Belize, C.A.
電話番号:501-223-6910
そのため、GeneTradeの営業拠点がどこにあるのかは実際のところ分かりません。
また、サービス開始時期も不明です。(Twitter・Facebookアカウントは2018年登録・公式サイトのコピーライトは2020年登録)
まだ実態がよく分からない会社なので、今のところは本格的に資金を投入して取引するのはやめたほうが良いと思います。
分別管理あり・信託保全なし

公式サイトによれば、GeneTradeでは業者資金と顧客資金の分別管理は徹底しているようです。
もしGeneTradeが倒産したとしても、顧客が預けている資金には一切影響がないとのこと。
ただし、しっかり全額返還してもらえるかどうかは保証されていません。あくまでIFSCの規制のもと資金を管理をしているというだけです。
国内FX業者のような顧客資金全額返還のための信託保全スキームを導入したり、一部の海外FX業者のような任意保険や紛争仲裁機関へ加入したりしている訳ではありません。
以下の記事では、信託保全や補償制度がしっかりしている業者をランキング形式でご紹介しています。信頼性/安全性の高い業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。
日本の金融庁から警告を受けている

GeneTradeは、日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けています。
日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。
そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。
多くの海外FX業者は、公式サイト上に「日本居住者を対象としたサービスではない」と明記することで対策していますが、GeneTrade公式サイトにはそのような文言は明記されていません。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。
GeneTradeの悪い評判・口コミ
ここでは、GeneTradeの悪い評判・口コミを3つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
なお、投稿者にはさまざまな事情があります。すべて鵜呑みにはせず、以下のような点に注意してご覧ください。
- 口座・銘柄・数量・注文方法・時間帯が違う
- 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
- VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
- トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
- 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
- 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
- アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿
海外最大級のFX掲示板「FPA」に登録はあるが評価不十分

海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトです。
GeneTradeのコメントは海外トレーダーからの2件のみで、口コミで評価をするにはまだ不十分な状況です。(2025年3月時点)
内容はどちらも出金に関するもので、問題なく出金できたという人もいれば、違法なアービトラージをしたとして出金拒否を受けた人もいるようです。
ちなみに、GeneTrade公式サイトの表示言語は、英語・ドイツ語・ポーランド語・日本語から選択可能です。
しばらくすれば、FPAにも世界中のトレーダーからの投稿が多数掲載されるかと思いますので、今後も注目しておきましょう。
CFDの取り扱いが少ない
GeneTradeのデメリットとしてよく指摘されるのが、取扱銘柄の少なさです。
提供されているのは通貨ペア57種類と一部の貴金属のみで、他社で一般的に取引できる株価指数、株式CFD、エネルギー、仮想通貨といった商品はほとんど扱っていません。
そのため「FX以外も取引したい」「分散投資を考えている」というトレーダーにとっては物足りなさを感じる点です。
口コミでも「通貨ペア以外の選択肢がなく飽きる」「幅広い投資戦略が立てられない」といった声が目立ちます。
純粋にFX取引を中心にしたい人には問題ありませんが、複数の銘柄での取引を求める人には不向きといえるでしょう。
スプレッドが広い
もう一つのデメリットとして、GeneTradeのスプレッドの広さが挙げられます。
特にスタンダード口座ではドル円で1.6〜1.8pips、ユーロ円で2.0〜2.3pipsと、XMTradingやExnessなど主要な業者と比べてもやや割高な水準です。
取引手数料が無料である点は魅力ですが、スプレッドが広いため結果的にトータルコストが高くなるケースも少なくありません。
口コミでも「短期売買だとコストが重く感じる」「スキャルピングには不利」といった声が多く見られます。
中長期での運用ならそれほど問題にならない場合もありますが、コストを抑えて取引したいトレーダーには不満の出やすい部分といえるでしょう。
GeneTradeの良い評判・口コミ
続いて、GeneTradeの良い評判・口コミを3つ紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
各種ボーナスに定評あり
GeneTradeの評判で特によく挙げられるのが、充実したボーナスキャンペーンです。
中でも5,000円の口座開設ボーナスは、自己資金を用意せずにリアルトレードを体験できるため、初心者にとって大きな魅力となっています。
さらに、入金ボーナスも随時実施されており、資金効率を高めながら取引を続けられる点が高評価を得ています。
実際の口コミでも「初めてのFXでも気軽に始められた」「資金を増やしながら取引ができて助かる」といった声が見られ、ボーナスを活用して無理のない投資を試せる環境が支持されているようです。
日本人へのサポートが手厚い
GeneTradeは海外FX業者の中でも日本語サポート体制が整っており、日本人ユーザーから高く評価されています。
問い合わせはメールとチャットに対応しており、平日9時から18時まで日本語で対応可能です。
サポート担当者の対応が丁寧で、初心者からの基本的な質問にも親身に答えてくれる点が口コミでも好評です。
特に「返信が早く安心できた」「日本語が自然で分かりやすい」といった感想が多く寄せられており、海外FXに不安を感じるトレーダーにとって心強い存在となっています。
サポート面の信頼性は、安心して取引を始めるうえで重要なポイントといえるでしょう。
最大1,000倍のレバレッジ取引が可能
GeneTradeが高く評価される理由の一つに、最大1,000倍というハイレバレッジ取引が可能である点が挙げられます。
これにより、少額資金からでも効率よく大きなポジションを持つことができ、資金効率の高さを求めるトレーダーに人気です。
口コミでも「少額から挑戦できるのでリスクを抑えて取引できる」「資金が限られていてもチャンスを広げられる」といった声が目立ちます。
もちろん、ハイレバレッジにはリスクも伴いますが、資金管理を徹底すれば短期的な利益獲得のチャンスを広げられるのが魅力です。
GeneTradeの取引条件・ルール
ここではGeneTradeの取引条件・ルールを、他社と比較しながら詳しく解説します。
- 口座タイプは2種類|違いはロット単位だけ
- 通貨ペアは57銘柄と一般的|その他CFDは貴金属2銘柄のみ
- 取引手数料は無料だがスプレッドはかなり広め
- スワップポイントは支払が高い
- 全取引の99.9%が1秒以内に約定|リクオート・注文拒否なし
比較対象のFX業者は、人気の大手FX業者や比較的タイプの似ているFX業者から厳選しているので、GeneTradeの強み弱みがより直感的に分かるかと思います。
口座タイプは2種類|違いはロット単位だけ
マイクロ | スタンダード | |
---|---|---|
取引形態 | DD方式 | DD方式 |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 | 外国為替 貴金属 |
取引手数料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.6~1.8pips | 1.6~1.8pips |
ロット単位 | 1,000通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 5,000ロット | 50ロット |
最大ポジション数 | 200ポジション | 200ポジション |
ストップレベル | 4.0pips | 4.0pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 |
マージンコール | 50% | 50% |
ロスカット | 20% | 20% |
ゼロカット | あり | あり |
取引ツール | MT4 | MT4 |
口座通貨 | JPY USD EUR GBP ZAR その他 | JPY USD EUR GBP ZAR その他 |
最低入金額 | 500円 | 500円 |
キャンペーン | 対象 | 対象 |
※ ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。
※ 取引手数料は1ロットあたりの金額。
※ 最低入金額は1ドル100円換算。
GeneTradeで開設できる口座タイプは「マイクロ口座」「スタンダード口座」の2種類です。一人あたり最大10口座まで開設できます。
口座タイプの違いはロット単位だけで、スプレッドなどのその他の取引条件は全て共通です。
マイクロ口座 | 1ロット=1,000通貨 最小10通貨(0.01ロット)から取引可能 |
---|---|
スタンダード口座 | 1ロット=10万通貨 最小1,000通貨(0.01ロット)から取引可能 |
レバレッジは、どちらの口座タイプも最大1,000倍まで設定することができ、マイページからいつでも変更できます。
通常は口座管理手数料などはかかりませんが、「100日以上取引活動のない口座」または「100日以上口座残高がゼロの口座」は休眠口座と見なされ、毎月口座維持手数料が発生するので注意してください。
(取引活動にはトレードの他に入出金履歴も含まれます)
口座残額10ドル以上の休眠口座 | 毎月10ドルの口座維持手数料が発生 |
---|---|
口座残高10ドル未満の休眠口座 | 全額が口座維持手数料として発生 |
口座残高ゼロの休眠口座 | 口座維持手数料なし |
それでは、GeneTradeの取引条件・ルールについて、さらに詳しく見ていきましょう。
通貨ペアは57銘柄と一般的|その他CFDは貴金属2銘柄のみ
大手海外FX業者と比較
![]() GeneTrade | ![]() AXIORY | ![]() XM Trading | |
外国為替 | 57銘柄 | 59銘柄 | 55銘柄 |
貴金属 | 2銘柄(現物) | 4銘柄 | 7銘柄 |
エネルギー | なし | 3銘柄 | 8銘柄 |
商品 | なし | なし | 8銘柄 |
株式 | なし | 121銘柄(現物) 197銘柄(CFD) | 1,311銘柄 |
株価指数 | なし | 10銘柄 | 31銘柄 |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | 69銘柄 | なし |
仮想通貨 | なし | なし | 59銘柄 |
AUD/JPY | GBP/JPY |
CAD/JPY | NZD/JPY |
CHF/JPY | SGD/JPY |
EUR/JPY | USD/JPY |
AUD/CAD | GBP/DKK |
AUD/CHF | GBP/NOK |
AUD/NZD | GBP/NZD |
AUD/USD | GBP/SEK |
CAD/CHF | GBP/SGD |
CHF/SGD | GBP/USD |
EUR/AUD | NZD/CAD |
EUR/CAD | NZD/CHF |
EUR/CHF | NZD/SGD |
EUR/DKK | NZD/USD |
EUR/GBP | USD/CAD |
EUR/HKD | USD/CHF |
EUR/HUF | USD/CNH |
EUR/NOK | USD/DKK |
EUR/NZD | USD/HKD |
EUR/PLN | USD/HUF |
EUR/RUB | USD/MXN |
EUR/SEK | USD/NOK |
EUR/SGD | USD/PLN |
EUR/TRY | USD/RUB |
EUR/USD | USD/SEK |
EUR/ZAR | USD/SGD |
GBP/AUD | USD/TRY |
GBP/CAD | USD/ZAR |
GBP/CHF |
GeneTradeの取扱通貨ペアは57銘柄です。
XM Tradingと同じなので、ごく一般的なラインナップと言えるでしょう。
公式サイトには株価指数も扱っていると記載されていますが、MT4の銘柄リストには存在していません。
今のところは、通貨ペアと貴金属(GOLD・SILVER)以外の取引はできないようです。
取引手数料は無料だがスプレッドはかなり広め
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。
なお、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。
スタンダード口座を他社と比較
![]() スタンダード | ![]() スタンダード | ![]() スタンダード | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.6~1.8pips | 1.2~1.4pips | 1.6~1.8pips | |
トータル | 160~180円 | 120~140円 | 160~180円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.0~2.3pips | 1.2~1.6pips | 2.1~2.5pips | |
トータル | 200~230円 | 120~160円 | 210~250円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.2~3.3pips | 1.5~1.8pips | 3.0~3.3pips | |
トータル | 320~330円 | 150~180円 | 300~330円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 2.7~2.6pips | 1.5~1.9pips | 3.0~3.4pips | |
トータル | 270~260円 | 150~190円 | 300~340円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.4~3.6pips | 1.6~2.0pips | 3.4~3.7pips | |
トータル | 340~360円 | 160~200円 | 340~370円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.5~3.8pips | 1.5~1.9pips | 3.5~3.8pips | |
トータル | 350~380円 | 150~190円 | 350~380円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 4.4~4.9pips | 1.8~2.2pips | 3.0~3.2pips | |
トータル | 440~490円 | 180~220円 | 300~320円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 1.5~1.8pips | 1.0~1.3pips | 1.7~1.9pips | |
トータル | 225~270円 | 150~195円 | 255~285円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2025年8月28日15時時台の変動幅。
※ 1ドル150円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
GeneTradeのスプレッドは、他社のスタンダード口座と比較しても全体的に広めです。上記の通貨ペアを見る限りは、XM Tradingと同じくらいの水準ですね。
ただし、XMには取引数量に応じてボーナスに交換可能なポイントがもらえる「ロイヤルティプログラム」という制度があるため、上記の金額からもう少し割引できます。
GeneTradeには、XM Tradingのようなポイント制度はありません。
スワップポイントは支払が高い
代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、前述の取引コストと同様、ここでは便宜上すべて日本円口座と仮定して計算・比較しているため、実際のスワップポイントとは多少異なる場合があるので注意してください。
大手海外FX業者と比較
![]() GeneTrade | ![]() AXIORY | ![]() XM Trading | ||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -23円 | -36円 | 64円 | -188円 | 45円 | -296円 |
EUR/JPY | -51円 | -20円 | 36円 | -130円 | 25円 | -267円 |
CAD/JPY | -30円 | -44円 | 33円 | -91円 | 18円 | -133円 |
AUD/JPY | -32円 | -38円 | 44円 | -110円 | 36円 | -144円 |
CHF/JPY | -72円 | -28円 | -29円 | -25円 | -96円 | -98円 |
GBP/JPY | -33円 | -48円 | 84円 | -247円 | 58円 | -376円 |
NZD/JPY | -24円 | -40円 | 37円 | -93円 | 10円 | -152円 |
EUR/USD | -82円 | -17円 | -97円 | 51円 | -115円 | 29円 |
TRY/JPY | – | – | 4円 | -7円 | – | – |
ZAR/JPY | – | – | 14円 | -17円 | – | – |
今では海外FX業者のスワップポイントは支払い(マイナススワップ)ばかりですが、GeneTradeはいくらかスワップポイントがもらえます。特に、ユーロドル(売)がかなり有利です。
大手国内FX業者と比較
![]() GeneTrade | ![]() GMOクリック証券 | ![]() SBI FXトレード | ||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -23円 | -36円 | 165円 | -165円 | 163円 | -171円 |
EUR/JPY | -51円 | -20円 | 116円 | -116円 | 114円 | -124円 |
CAD/JPY | -30円 | -44円 | 70円 | -70円 | 70円 | -80円 |
AUD/JPY | -32円 | -38円 | 97円 | -97円 | 93円 | -103円 |
CHF/JPY | -72円 | -28円 | 19円 | -19円 | 0円 | -10円 |
GBP/JPY | -33円 | -48円 | 218円 | -218円 | 210円 | -220円 |
NZD/JPY | -24円 | -40円 | 73円 | -73円 | 72円 | -82円 |
EUR/USD | -82円 | -17円 | -69円 | 69円 | -72円 | 67円 |
TRYJPY | – | – | 39円 | -39円 | 72円 | -50円 |
ZARJPY | – | – | 160円 | -160円 | 150円 | -180円 |
国内FX業者と比較しても、決して引けを取りません。
ただ、支払金額(マイナススワップ)で見ると、やはり国内FX業者よりも圧倒的に不利なので、売買方向には注意してください。
全取引の99.9%が1秒以内に約定 |リクオート・注文拒否なし
- 全取引の99.90%を1秒以内に執行
- リクオート方針なし
- 注文拒否なし・執行率100%
- 公平で透明な取引条件
- ディーリングデスクの干渉がない取引
公式サイトでは、約定力・約定スピード・取引形態について、上記のように記載されています。
一見すると、NDD方式(取引に業者のディーラーが介入しない透明性の高い取引形態)を採用している思いがちですが、GeneTradeは業者と顧客の利益が相反するDD方式(相対取引)の業者です。
注文を呑むことで、リクオートなし・高い約定力・約定スピードを実現できていると考えられます。
そのため、ストップ狩りや人為的なスプレッド拡大の有無は、GeneTradeの会社としての信頼性に委ねられています。
GeneTradeが誠実な業者かどうかについては、まだまだ情報不足なので何とも言えません。
様子を見ながらトレードしつつ、常に口コミや評判には注目しておくと良いでしょう。
GeneTradeの取引ツール・サービス
ここでは、GeneTradeが提供する取引ツール・サービスについて深掘りしていきます。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
取引ツールはMT4のみ

対応機種・OS | 自動売買 インジケータ追加 | ||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Windows | 可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 不可 | |
アプリ | Android・iOS | 不可 | |
MT5 | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
独自ツール | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし |
取引ツールはMT4(MetaTrader4)のみです。
最新版のMT5(MetaTrader5)への対応は今後に期待したいところですね。
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけです。
スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。

無料VPSサービスあり
2025年8月時点で、VPSサーバーは一時利用停止中です。再開の目処は不明なので、最新情報は公式サイトをチェックしてください。

GeneTradeでは以下の条件を毎月クリアすることで、GeneTrade指定VPSサーバーが無料で利用できます。
- 5,000ドル相当額の口座残高を維持
- 1ヶ月間に5ロット以上の取引
ちなみに、この条件をクリアしなくても月額28ドル支払えば誰でも利用可能です。
本格的に自動売買をする人やmacユーザーは、VPSサーバーを導入することで安定した取引環境を構築できますよ。
サーバー業者やサーバースペックなどについては不明ですが、サービスが再開された際には導入を検討してみても良いかもしれません。
GeneTradeのキャンペーン・ボーナス
GeneTradeのキャンペーン・ボーナスは基本的に期間限定かつ不定期開催なので、口座開設時にここで紹介しているキャンペーンは終了しているかもしれません。
ただ、GeneTradeでは常に何かしらのキャンペーンは開催しているので、今回タイミングを逃してしまったとしても再度ボーナスを獲得できるチャンスは十分あるでしょう。
ここでは直近に開催されたキャンペーンのみ掲載していますが、基本的なルールやパターンは毎回同じなので、おおよその傾向は把握できるかと思います。
以下の記事では、ボーナスやキャッシュバックが充実している業者をランキング形式でご紹介しています。海外FX業者のキャンペーンを活用してお得に取引したい人は、ぜひ参考にしてください。



口座開設ボーナス5,000円(期間限定)

キャンペーン期間 | 期間限定(終了日未定) |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 口座開設ボーナス5,000円 |
GeneTradeでは、リアル口座開設・本人認証を完了するだけで、ボーナス5,000円がもらえます。
いわゆる「口座開設ボーナス」「未入金ボーナス」と呼ばれるものですね。資金がなくても取引を始められますが、利用条件は以下の通りちょっとキツめです。
ココがポイント
- 口座開設・本人認証でボーナス5,000円獲得
- ボーナスは本人認証完了後に自動反映
ココに注意
- ボーナスは出金不可
- 利益を出金するにはポジション保有時間5分以上の取引を2ロット以上達成していること
- 一部でも資金利益を出金するとボーナス全額消滅
このボーナスを活用すれば、公式サイトだけでは見えてこないGeneTradeの「約定力」「約定スピード」「スプレッドの広がりかた」などをノーリスクで確認できますよ。
20%入金ボーナス(常時開催)

キャンペーン期間 | 常時開催 |
---|---|
キャンペーン対象口座 | 全口座 |
キャンペーン内容 | 20%入金ボーナス |
GeneTradeでは、20%入金ボーナスも実施しています。
このキャンペーンの主な特徴と注意点は以下の通りです。
ココがポイント
- ボーナスの金額は入金額の20%
- 初回入金だけでなく追加入金もボーナスの対象
- 最低入金額なし
- ボーナス上限1,000ドル
- 資金利益は全額出金可能
ココに注意
- 一部でも資金・利益を出金するとボーナス全額消滅
公式サイトに記載されている「最大$5,000」とは「ボーナスの対象となる入金額上限」のことを意味しており、「実際にもらえるボーナスの上限は1,000ドル」なので注意してください。
初回入金だけでなく追加入金もボーナスの対象なのは嬉しいですね。資金を小分けに入金しても、最終的にもらえるボーナス総額は変わりません。
先ほどの口座開設ボーナス5,000円を使った後に、「もう少し取引しても良いかな?」と思ったら、入金をしてさらにボーナスを獲得しましょう。
GeneTradeのカスタマーサポート
GeneTradeは海外のFX業者ですが、日本語サポートに対応しています。
ここでは、GeneTradeの問い合わせ方法やサポートの質について解説します。
日本語サポートの品質が高い
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | なし | なし |
メール | 可能 | 常時受付 専用フォームあり |
チャット | 可能 | 日本語対応 平日9〜18時 |
GeneTradeのサポートは、メールとチャットの2種類です。
チャットは平日9〜18時で受付しており、日本語対応も可能です。
日本人スタッフは、間違いなく在籍していると思います。
メールの返信も早くて1時間以内、遅くとも当日中です。
海外FX業者とは思えないほど丁寧な対応をしてくれるのでかなり安心感がありました。

以下の記事では、日本語サポートがしっかりしている業者をランキング形式でご紹介しています。信頼性/安全性の高い業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。

GeneTradeの口座開設方法(画像付き)
ここでは、GeneTradeの口座開設方法・手順を画像付きで解説していきます。
所要時間は10分程度です。
必要書類は本人確認書類と現住所確認書類
口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要です。
書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
顔写真の有無・有効期限・発行日などに注意しましょう。
- パスポート
- 運転免許証
- その他の政府発行の身分証明書
- 公共料金請求書
- 銀行明細書
- クレジットカード利用明細書
ちなみに公式サイト上に現住所確認書類は「発行から3ヶ月以内のもの」と誤って記載されている箇所がありますが、正しくは「発行から6ヶ月以内のもの」です。
口座開設方法(画像付き)

まず、GeneTrade公式サイトトップページにある口座開設
または登録
をクリックしましょう。

次に、氏名
・生年月日
・任意の口座パスワード
・住所
・郵便番号
・電話番号
・メールアドレス
など、個人情報を入力してください。
口座タイプ・口座通貨・レバレッジも以下の中から選択できます。
- 口座タイプ:スタンダードアカウント・マイクロアカウント
- 口座通貨:JPY・USD・EUR・GBP・HUF・PLN・ZAR
- レバレッジ:1・2・10・100・200・500・1,000
レ点チェック
を2箇所入れたら、リアル口座開設
ボタンをクリックします。


すぐに登録メールアドレス宛に上記2つのメールが届くので、「メール認証」というメール本文にある口座の認証
というボタンをクリックしてください。
「GeneTradeへようこそ」というメールには、マイページとMT4にログインするためのIDが記載されています。
パスワードは、先ほど自分で設定したものです。

メール認証を実施すると、自動的にマイページにログインします。
左側メニューにある口座を有効化する
をクリックしてください。

事前に用意していて本人確認書類・現住所確認書類の画像データをファイルを選択
ボタンでそれぞれ選択してください。
最後に、本人確認書類のアップロード
ボタンをクリックします。

「書類は正常にアップロードされました。」と表示されればOKです。
承認手続きが完了すれば、自動的に「口座を有効化する必要があります」のメッセージが消えます。
その後、50ドル入金不要ボーナス獲得のメールが届き、MT4のクレジットに50ドルが加算されます。
同時に資金利益の出金も可能となります。
GeneTradeの入金方法(画像付き)
ここでは、GeneTradeの入金方法をPC版・SP版それぞれ画像付きで解説します。
入金方法(PC版)

まずは、GeneTrade公式サイトからマイページにログインします。
ログインには「口座番号」と「パスワード」が必要です。
必要情報を入力したら「サインイン」をクリックしましょう。なお、口座番号はGeneTradeの口座開設後に届くメールに記載されています。

GeneTradeのマイページにログインしたら、上の写真のような管理画面が表示されます。
入金したい口座の右にある「入金」ボタンをクリックしてください。

「入金」ボタンをクリックすると、入金方法一覧が表示されます。
その中から好きな入金方法を選択して、入金手続きを行ってください。手続き完了後、即時GeneTradeの取引口座に反映されます。
入金方法(SP版)

まずは、GeneTrade公式サイトからマイページにログインします。
ログインには「口座番号」と「パスワード」が必要です。
必要情報を入力したら「サインイン」をタップしましょう。なお、口座番号はGeneTradeの口座開設後に届くメールに記載されています。

GeneTradeのマイページにログインしたら、上の写真のような管理画面が表示されます。
入金したい口座概要にある「入金」ボタンをタップしてください。

「入金」ボタンをタップすると、入金方法一覧が表示されます。
その中から好きな入金方法を選択して、入金手続きを行ってください。
手続き完了後、即時GeneTradeの取引口座に反映されます。
実際にGeneTradeで取引してみた!(ドル円)
「実際の取引ってどんな感じなの?」「初心者でも取引できるの?」といった疑問を持つ方のために、今回は、実際にGeneTradeで取引する流れを一連で紹介していきます。
MT4/MT5のログインからチャートの表示方法、注文方法について順を追って詳しく見ていきましょう。
GeneTradeで取引する際は、取引ツールであるMT4/MT5にログインする必要があります。
まずは、MT4/MT5にアクセスして、ログインしましょう。
ログインには「ログインID」「パスワード」「サーバー」の3つの情報が必要です。3つの情報を入力・選択したら「ログイン」をクリックしましょう。
MT4/MT5にログインしたら、実際にドル円(USDJPY)のチャートを表示させます。
画面左にある「気配値表示」からUSDJPYを探し、「右クリック」→「チャート表示」をクリックしてください。
すると、下の画像のようにUSDJPYのチャートが表示されます。
ドル円(USDJPY)のチャートを表示できたら、実際にエントリーしてみます。
注文方法はいくつかありますが、今回は最もシンプルな方法を紹介します。チャートの左上に「ワンクリック注文画面」が表示されているので、ロット数を入力してください。
後は、買い注文なら右側の「BUY」、売り注文なら左側の「SELL」ボタンをクリックすれば、ドル円の注文が完了です。
ポジションの決済は、MT4/MT5の「取引」タブから行います。
「取引」タブには現在保有中のポジションが一覧で表示され、リアルタイムの損益が確認できます。
決済したいタイミングで一番右にある「×」ボタンをクリックすると、決済完了です。
GeneTradeと有名他社を比較
ここでは、GeneTradeの取引条件・スペックを有名他社のXMTradingとExnessと比較しました。
いずれの業者もハイレバレッジや日本語サポートが充実しており、日本人トレーダーに人気です。
各業者の違いを知り、GeneTradeが自分に適した業者か判断しましょう。
- 口座タイプ比較
- レバレッジ比較
- 銘柄数比較
- 取引手数料比較
- スワップポイント比較
- スキャルピング比較
- ロスカット比較
- ツール比較
- スマホアプリ比較
- サポート比較
- 入金・出金比較
- ボーナスキャンペーン比較
口座タイプ比較
海外FX業者 | Exness | ||
---|---|---|---|
口座タイプ | スタンダード口座 マイクロ口座 | スタンダード口座 マイクロ口座 ゼロ口座 KIWAMI極口座 | スタンダード口座 セント口座 ロースプレッド口座 プロ口座 ゼロ口座 |
GeneTradeは「スタンダード口座」と「マイクロ口座」の2種類とシンプルな構成で、初心者でも選びやすいのが特徴です。
一方で、XMTradingは「スタンダード」「マイクロ」「ゼロ」「KIWAMI極」と4種類を用意しており、取引スタイルやコスト重視かどうかに応じた柔軟な選択が可能です。
さらにExnessは「スタンダード」「セント」「ロースプレッド」「プロ」「ゼロ」と5種類と最も多く、スキャルピングから長期運用まで幅広く対応しています。
口座タイプの多さではXMやExnessが優位ですが、選択肢が多い分、初心者にはやや複雑に感じる面もあります。
その点、GeneTradeは少ない口座タイプに機能を絞り込んでおり、特にシンプルな取引環境を好むトレーダーに向いているといえるでしょう。
レバレッジ比較
海外FX業者 | Exness | ||
---|---|---|---|
通貨ペア一部貴金属 | 最大 1,000倍 | 最大 1,000倍 | 最大 無制限 |
その他貴金属 | 最大 200倍 | 固定 22.2~400倍 | 固定 50~100倍 |
エネルギー | – | 固定 33.3~200倍 | 固定 20~200倍 |
商品 | – | 固定 50倍 | – |
株式CFD | – | 固定 5~20倍 | 固定 10~20倍 |
株価指数 | – | 固定 50〜500倍 | 固定 200〜400倍 |
債券 | – | – | – |
ETF | – | – | – |
仮想通貨 | – | 固定 50~500倍 | 固定 200~400倍 |
GeneTradeは通貨ペア・一部貴金属で最大1,000倍まで対応しており、少額資金でも大きな取引が可能です。
XMTradingも同じく最大1,000倍ですが、貴金属や商品などは最大200倍と制限が設けられています。
これに対しExnessは最大レバレッジが「無制限」とされており、取引量や証拠金の状況に応じて柔軟に設定できるのが大きな特徴です。
さらに、株価指数や株式CFD、仮想通貨など幅広い銘柄にも高倍率のレバレッジを適用できるため、少額で多様な商品を取引したいトレーダーに向いています。
安全性を重視するなら1,000倍までのGeneTradeやXMTradingが無難ですが、ハイレバレッジで積極的に攻めたいトレーダーにはExnessが適しているといえるでしょう。
銘柄数比較
海外FX業者 | Exness | ||
---|---|---|---|
通貨ペア | 57銘柄 | 57銘柄 | 96銘柄 |
貴金属 | 2銘柄 | 7銘柄 | 15銘柄 |
エネルギー | – | 8銘柄 | 3銘柄 |
商品 | – | 8銘柄 | – |
株式CFD | – | 1,311銘柄 | 90銘柄 |
株価指数 | – | 29銘柄 | 10銘柄 |
債券 | – | – | – |
ETF | – | – | – |
仮想通貨 | – | – | 9銘柄 |
取り扱い銘柄数に関しては、各社で大きな差があります。
GeneTradeは通貨ペア57種類と、主要なFX通貨を網羅しており、FX取引に特化したシンプルな構成です。
一方XMTradingは同じく57通貨ペアに加え、貴金属・エネルギー・商品・株価指数・株式CFD・仮想通貨など幅広い銘柄を提供しており、総合的なトレード環境を整えています。
さらにExnessは96通貨ペアと豊富なFX銘柄を揃えつつ、貴金属や株価指数、仮想通貨まで幅広く対応し、選択肢の多さでは3社の中で最も充実しています。
GeneTradeはFX中心でシンプルな一方、XMやExnessは豊富な銘柄数に強みがあり、株式や仮想通貨まで手掛けたいトレーダーに向いているといえるでしょう。
取引手数料比較
海外FX業者 | スタンダード | Zero | Exness ロースプレッド |
---|---|---|---|
USDJPY | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ドル | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 1.6〜1.8pips | スプレッド 0.0〜0.4pips | スプレッド 0.0pips | |
トータルコスト 160~180円 | トータルコスト 155~195円 | トータルコスト 109円 | |
EURJPY | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ユーロ | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 2.0〜2.3pips | スプレッド 0.9〜1.5pips | スプレッド 0.2pips | |
トータルコスト 200〜230円 | トータルコスト 252~312円 | トータルコスト 129円 | |
GBPJPY | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ポンド | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 3.5〜3.8pips | スプレッド 0.8〜1.3pips | スプレッド 0.3〜0.4pips | |
トータルコスト 350~380円 | トータルコスト 272〜322円 | トータルコスト 139~149円 | |
EURUSD | 取引手数料 無料 | 取引手数料 1ユーロ | 取引手数料 0.7ドル |
スプレッド 1.5〜1.8pips | スプレッド 0.1〜0.3pips | スプレッド 0.0pips | |
トータルコスト 225~270円 | トータルコスト 178~209円 | トータルコスト 109円 |
GeneTradeのスタンダード口座は取引手数料が無料で、コストはすべてスプレッドに含まれています。
USD/JPYでは1.6〜1.8pipsとやや広めで、1ロットあたりの実質コストは160〜180円程度です。
対してXMTradingのZero口座はスプレッド0.0~0.4pipsと狭いものの、1ロットあたり1通貨建ての手数料が発生するため、トータルでは155~195円前後となり、通貨によってはGeneTradeよりも割高になる場合があります。
Exnessはスプレッド0.0pips+片道0.7ドルの手数料という設定で、USD/JPYなら109円と非常に低水準を実現しています。
初心者にとっては手数料が発生しないGeneTradeの方が分かりやすいというメリットもあります。
スワップポイント比較
海外FX業者 | Exness | |||||
---|---|---|---|---|---|---|
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USDJPY | -23円 | -36円 | 45円 | -296円 | 0円 | -220円 |
EURJPY | -51円 | -20円 | 25円 | -267円 | 0円 | -149円 |
CADJPY | -30円 | -44円 | 18円 | -133円 | 0円 | -134円 |
AUDJPY | -32円 | -38円 | 36円 | -144円 | 0円 | -137円 |
CHFJPY | -72円 | -28円 | -96円 | -98円 | -13円 | -42円 |
GBPJPY | -33円 | -48円 | 58円 | -376円 | 0円 | -284円 |
NZDJPY | -24円 | -40円 | 10円 | -152円 | 0円 | -186円 |
EURUSD | -82円 | -17円 | -115円 | 29円 | -90円 | 0円 |
GeneTradeは通貨ペアごとにプラスとマイナスが混在し、USD/JPYやEUR/JPYでは売りスワップが比較的軽めである一方、買いではマイナスが目立ちます。
XMTradingは買いでプラスとなる通貨ペアがあるものの、売りスワップは大きなマイナスが多く、長期保有には不利な傾向が見られます。
Exnessは一部通貨でスワップゼロを提供している点が特徴的で、USD/JPYの買いが0円など、スイングや中期トレードを行う際にコストを抑えられるメリットがあります。
ただし売りではマイナスが大きいケースも多く、方向性によって有利不利が分かれやすいといえるでしょう。
安定したスワップ狙いを重視するならGeneTradeやExnessのゼロスワップ銘柄を確認しておく必要があります。
スキャルピング比較
GeneTradeではスキャルピング自体は可能ですが、ストップレベルが4.0ポイントに設定されているため、狭い値幅での高速売買には制約があります。
一方、XMTradingとExnessはいずれもストップレベルが0ポイントに設定されており、極めて短い値幅でも自由にエントリー・決済が可能です。
このため、数pipsを狙う本格的なスキャルピングを重視する場合はXMやExnessの方が柔軟性に優れているといえます
GeneTradeはスキャルピングはできるものの、ストップレベルの制限がある分、デイトレードややや長めのスキャルピングに向いていると考えられるでしょう。
ロスカット比較
GeneTradeとXMTradingはいずれもマージンコール50%、ロスカット20%という共通の条件を採用しており、証拠金維持率が20%を下回ると強制決済が行われます。
これに対しExnessはマージンコールが60%(一部30%)とやや高めに設定されていますが、ロスカット水準は0%と極端に低く、証拠金が尽きるギリギリまでポジションを維持できる仕組みです。
いずれの業者もゼロカットシステムを導入しており、口座残高がマイナスになるリスクはありません。
堅実に資金を守るならGeneTradeやXMのルールが安心感につながりますが、ギリギリまでポジションを保ちたい積極派にはExnessの仕様が魅力的といえるでしょう。
ツール比較
GeneTradeはMT4とウェブトレーダーに対応しており、初心者から経験者まで幅広く利用しやすい環境が整っています。
ただし、MT5やcTraderといった最新のプラットフォームは提供されていません。
一方、XMTrading・ExnessはMT4・MT5・ウェブトレーダーが利用でき、より高度な分析機能や自動売買を活用したいユーザーにも対応可能です。
ツールの選択肢の多さではXMやExnessが優位ですが、GeneTradeはシンプルにMT4だけを使いたいユーザーにとって十分な環境といえるでしょう。
スマホアプリ比較
GeneTradeはMT4アプリと独自アプリを提供しており、基本的な取引やチャート分析は問題なく行えます。
ただしMT5やcTraderのアプリには対応していません。
XMTrading・ExnessはMT4・MT5の両アプリに加えて独自アプリも用意しており、ツール選択の幅が広いのが特徴です。
シンプルにMT4だけを利用するならGeneTradeでも十分ですが、より多機能な環境を求めるならXMやExnessが優位といえるでしょう。
サポート比較
GeneTradeはメールとチャットでの問い合わせに対応しており、日本語でのサポートも可能です。
ただし、電話対応はなく、受付時間は平日9〜18時とやや限られています。
XMTradingはメール、チャット・LINEに対応し、日本語サポートも充実しているため、問い合わせの柔軟性が高いのが特徴です。
受付時間は平日9〜21時と比較的長く、トレーダーの生活スタイルに合わせやすいでしょう。
Exnessはメールとチャット、さらに電話も利用可能で、日本語対応も行っています。
受付時間は平日8〜24時と非常に長く、急なトラブルや時間外の問い合わせにも対応できる点が優れています。
迅速かつ幅広いサポートを重視するならExnessやXMTradingが有利で、シンプルな対応でも問題なければGeneTradeでも十分です。
入金・出金比較
海外FX業者 | Exness | ||
---|---|---|---|
クレジット/デビットカード | JCB | VISA JCB | VISA Mastercard JCB |
オンラインウォレット | bitwallet STICPAY | bitwallet BXONE | bitwallet STICPAY TigerPay |
仮想通貨 | – | – | BTC USDT USDC |
銀行送金 | – | 国内 | 国内 |
その他 | – | ApplePay | – |
GeneTradeはJCBカードとbitwalletに対応しており、最低限の手段は備えていますが、選択肢はやや限られています。
XMTradingはVISA・Mastercard・JCBといった主要クレジット/デビットカードに加え、bitwalletやSTICPAY、BXONEなどオンラインウォレットが充実しており、国内銀行送金・ApplePayにも対応している点が強みです。
Exnessはさらに幅広く、VISA・JCB・bitwallet・STICPAYに加え、TigerPay、さらにはBTCやUSDTなどの暗号資産入出金にも対応しています。
特に仮想通貨を活用するトレーダーには柔軟性の高い選択肢といえるでしょう。
入出金の利便性ではExnessが最も優れており、次いでXMTrading、GeneTradeはシンプルな方法で十分な人向けといえます。
ボーナスキャンペーン比較
GeneTradeは口座開設ボーナスと入金ボーナスを提供しており、初めて利用するトレーダーでも少額から取引を始めやすい環境が整っています。
一方XMTradingは口座開設ボーナス・入金ボーナスに加え、取引ごとにポイントが貯まる「ロイヤリティプログラム」や友達紹介プログラムも用意しており、還元率の高い仕組みが特徴です。
Exnessはボーナスキャンペーンを開催しておらず、代わりに狭いスプレッドや柔軟なレバレッジ提供といった取引条件の良さで勝負しています。
そのため、資金面でのサポートを重視するならGeneTradeやXMTradingが有利ですが、ボーナスよりも実際の取引環境を重視するトレーダーにはExnessが適しているといえるでしょう。
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