
公式サイト:https://titanfx.com/ja
TitanFX(タイタンFX)の最大レバレッジは、マイクロ口座が1,000倍、スタンダード口座とブレード口座が500倍です。
海外FX業者としては、非常に一般的なレバレッジの倍率と言えます。
また、TitanFXにはボーナスがないため、最初にある程度まとまった資金を用意する必要です。
ただし、TitanFXには口座残高や取引数量によるレバレッジ制限がありません。
大きな利益を出してもレバレッジを下げられることがないため、いつでも少額取引から大口取引まで柔軟な取引戦略を実践できます。
TitanFXのレバレッジルール
- TitanFXの口座レバレッジは最大500倍(マイクロ口座は1,000倍)
- 口座レバレッジはマイページから自分で変更可能
- 通貨ペア以外のCFD銘柄も最大500倍で取引可能
- 株式CFDのレバレッジは20倍固定
- 口座残高や取引数量によるレバレッジ制限なし
- 相場が荒れる時期には一時的にレバレッジ制限を実施
この記事では、TitanFXのレバレッジルールについて、他社と比較しながらポイントや注意点を詳しく解説していきます。
TitanFXのレバレッジの特徴
TitanFXは、最大500倍のレバレッジと高い透明性が魅力の海外FX業者です。
他社のようなレバレッジ制限が少なく、トレーダーが自由に戦略を組みやすい環境が整っています。
ここではTitanFXのレバレッジに関する3つの主な特徴をご紹介します。
最大レバレッジ500倍(一部口座は1,000倍)
TitanFXの最大レバレッジは、スタンダード口座・ブレード口座で500倍、マイクロ口座では最大1,000倍に設定されています。
口座タイプ | 最大レバレッジ |
---|---|
スタンダード口座 | 500倍 |
ブレード口座 | 500倍 |
マイクロ口座 | 1,000倍 |
最大500倍というレバレッジは他の海外FX業者と比較しても低い水準です。
TitanFXは狭いスプレッドや高い約定力など取引条件に力を入れているため、レバレッジの高さは控えめにしているという背景があります。
海外FX業者としては低めの水準ですが、必要証拠金を抑えて少額から取引を始められるため、資金効率の良いトレードが可能です。
例えば、1ドル=140円の相場で0.01ロット(1,000通貨)を500倍のレバレッジで取引する場合、必要な証拠金はわずか300円程度になります。
【追証なし】ゼロカットシステム採用
TitanFXでは、ゼロカットシステムを採用しており、万が一相場が急変して口座残高がマイナスになった場合でも、追加証拠金(追証)を請求されることはありません。
国内FX業者では追証のリスクがあるため、急激な値動きが起きた際に、多額の借金を背負う可能性もありますが、TitanFXではそのような心配がありません。
トレーダーが安心してハイレバレッジ取引を行える環境が整っているため、相場が不安定な時期でも柔軟な取引が可能です。
口座残高・ロット数によるレバレッジ制限なし
多くの海外FX業者では、口座残高が一定額を超えるとレバレッジが自動的に制限される「ダイナミックレバレッジ」が採用されています。
しかし、TitanFXでは口座残高がいくらになっても、最大レバレッジが制限されることはありません。
また、取引ロット数や保有ポジション数によってレバレッジが制限されることもなく、大口取引を行うトレーダーにとっても扱いやすい仕様となっています。
この柔軟性により、スキャルピングやデイトレードなど、多様な取引スタイルに対応できる点がTitanFXの大きな魅力です。
なお、相場の急変時などには、一時的にレバレッジが制限される場合もあるので、注意しましょう。
TitanFXの取引制限
TitanFXでは、高い自由度と透明性を兼ね備えた取引条件が整っており、トレーダーにとって非常に扱いやすい環境が提供されています。
ここでは、TitanFXのレバレッジやロスカットに関する具体的な取引制限について解説します。
口座残高によるレバレッジ制限なし
![]() LAND Prime | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|
2万円未満 | 500倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 2,000倍 | 3,000倍 | 1,000倍 |
2万円〜30万円 | 2,000倍1,000倍 | |||||
30万円〜50万円 | 1,000倍 | |||||
50万円〜70万円 | 800倍 | 500倍 | ||||
70万円〜140万円 | 600倍 | 1,000倍 | ||||
140万円〜700万円 | 500倍 | 1,000倍500倍 | 1,000倍500倍 | 500倍200倍 | 1,000倍500倍200倍 | |
700万円〜1,400万円 | 400倍 | 500倍200倍 | 200倍 | 200倍100倍 | 200倍100倍 | |
1,400万円〜2,800万円 | 300倍 | 200倍 | 200倍100倍 | 100倍 | ||
2,800万円〜4,200万円 | 200倍 | 200倍100倍 | 100倍 | 100倍 | ||
4,200万円〜7,500万円 | 100倍 | 100倍 | ||||
7,500万円以上 | 50倍 |
※ TitanFXスタンダード口座と他社の一般向け口座(取引手数料無料・スプレッド広め)で比較。
多くの海外FX業者では、口座残高が高額になるほど設定可能な最大レバレッジを制限する仕組みを採用しており、これを「口座残高によるレバレッジ制限」または「ダイナミックレバレッジ」と言います。
例えば、FBSの最大レバレッジは驚異の3,000倍ですが、口座残高が僅か2万円を超えただけでも2,000倍に制限され、さらに50万円を超えるとTitanFXと同じ500倍に制限されてしまうので、ちょっとがっかりしますよね。
TitanFXには、この口座残高によるレバレッジ制限がありません。口座残高が高額になっても、基本的に必要証拠金はいつも同じ金額です(レートによって多少変動あり)。
マーケット次第では一時的にレバレッジ制限を実施
TitanFXでは、国際的なイベント時や有事の際、ボラティリティの急激な変化によるリスクを軽減するため、一時的に口座レバレッジを制限する場合があるので注意してください。
これは、その他のCFD銘柄も例外ではありません。
トレーダーには事前通知が届くので、対策する猶予はあります。常にメールや公式サイトのお知らせなどはチェックしておきましょう。
ロット制限・ポジション制限は一般的
FX業者 | 最大ロット数 | 最大保有ポジション | ロット数による レバレッジ制限 |
---|---|---|---|
![]() TitanFX | 100ロット (1注文あたり) | 200ポジション (1口座あたり) | なし |
![]() AXIORY | 1,000ロット (1注文あたり) | 無制限 | なし |
![]() XMTrading | 50ロット (1注文あたり) | 200ポジション (1アカウントあたり) | なし |
![]() LAND-Prime | 30ロット (1注文あたり) | 100ポジション (1口座あたり) | あり |
![]() FBS | 500ロット (1注文あたり) | 200ポジション (1口座あたり) | なし |
![]() IS6FX | 30ロット (1注文あたり) | 30ポジション (1口座あたり) | なし |
※ AXIORYスタンダード口座と他社の一般向け口座(取引手数料無料・スプレッド広め)で比較。
先ほどの口座残高によるレバレッジ制限の他に、LAND-FXなど一部の業者では、保有ロット数が一定の基準を超過した場合にも、レバレッジを制限されてしまう場合があります。
TitanFXには、このロット数によるレバレッジ制限はありません。また、1注文あたりの最大ロット数は100ロット・最大保有ポジション数は200ポジションなので、大口取引も可能です。

ロスカット率は20%以下と一般的
FX業者 | マージンコール発動 証拠金維持率 | ロスカット発動 証拠金維持率 |
---|---|---|
![]() TitanFX | 90%以下 | 20%以下 |
![]() AXIORY | 50%以下 | 20%以下 |
![]() XMTrading | 50%以下 | 20%以下 |
![]() LAND-Prime | 50%以下 | 30%以下 |
![]() FBS | 40%以下 | 20%以下 |
![]() IS6FX | 50%以下 | 20%以下 |
TitanFXのロスカットルールは、一般的な海外FX業者の水準です。
証拠金維持率90%以下でマージンコールが発動、証拠金維持率20%以下でロスカットが発動します。
例えば、IS6FXのロスカット水準は証拠金維持率50%以下なので、TitanFXよりも資金管理に余裕がありません。
マージンコールとは「ポジションを維持できるだけの口座資金が少なくなってきましたよ」という警告のことです。
ロスカットとは「一旦保有ポジションをすべて強制決済して口座資金が空っぽになるのを防ぎます」というセーフティ機能のことです。
発動基準は各社で異なりますが、証拠金維持率が一定基準を下回ると発動する仕組み自体は各社共通です。

証拠金維持率とは、リアルタイムの損益も考慮した口座残高と現在ポジション維持に使っている必要証拠金との比率のこと。
ロスカットが発動する証拠金維持率を「ロスカット率」とも言い、数値が低いほどロスカットまでの余力があることを意味します。
有効証拠金(円)=口座残高 + 評価損益(為替損益 + スワップ)
証拠金維持率は「口座レバレッジが低いほど下がる」「口座残高が少ないほど下がる」「評価損が大きくなるほど下がる」特徴を持っています。
つまり、ロスカットを防ぐために口座残高を増やすことで、もし前述のレバレッジ制限がかかってしまえば、自動的に証拠金維持率も下がります。
また、ロスカット率・レバレッジ制限のルールが業者によって違うということは、たとえ口座残高・取引数量が同一でも、ロスカットに耐えられる値幅も業者ごとに異なるということです。
以下の表は、口座残高・取引数量を同一条件にして、最大レバレッジで取引した場合の「ロスカットまでの値幅」を他社と比較したものです(ここでは比較のためロット制限は考慮していません)。
FX業者 | 口座残高 1万円 | 口座残高 10万円 | 口座残高 100万円 | 口座残高 1,000万円 |
---|---|---|---|---|
取引数量 0.1ロット | 取引数量 1ロット | 取引数量 10ロット | 取引数量 100ロット | |
![]() TitanFX | 94.0pips (9,400円) | 94.0pips (9.4万円) | 94.0pips (94万円) | 94.0pips (940万円) |
![]() AXIORY | 97.0pips (9,700円) | 97.0pips (9.5万円) | 95.0pips (95万円) | 92.5pips (925万円) |
![]() XMTrading | 97.0pips (9,700円) | 97.0pips (9.7万円) | 97.0pips (97万円) | 85.0pips (850万円) |
![]() LAND-Prime | 97.7pips (9,775円) | 97.7pips (9.7万円) | 95.5pips (95.5万円) | 55.0pips (550万円) |
![]() FBS | 99.0pips (9,900円) | 99.0pips (9.9万円) | 94.0pips (94万円) | 85.0pips (850万円) |
![]() IS6FX | 97.0pips (9,700円) | 97.0pips (9.7万円) | 97.0pips (97万円) | 70.0pips (700万円) |
※()は必要証拠金(米ドル円1ドル100円の場合)
TitanFXには口座残高によるレバレッジ制限はありませんので、ロスカットまでの値幅はいつも同じです。
XM TradingやIS6FXは、口座残高が1,000万円を超えると、レバレッジ制限によって一気にロスカットまでの余力がなくなります。
ちなみに、証拠金維持率はMT4に表示されますが、ロスカットまでの値幅は自分で計算しなくてはいけません。
ロスカット基準額(ロスカット後の口座残高)・ロスカットまでの値幅の計算方法は、以下の通りです。
ロスカットまでの値幅(円)= 口座残高 – ロスカット基準額
ロスカットまでの値幅(pips)= 口座残高 – ロスカット基準額 ÷ 1pipsの損益
取引数量 | 1pipsの損益 |
---|---|
0.1ロット(1万通貨) | 100円 |
1ロット(10万通貨) | 1,000円 |
10ロット(100万通貨) | 10,000円 |
100ロット(1,000万通貨) | 100,000円 |
実効レバレッジの確認方法
口座レバレッジと実行レバレッジの違い
- 口座レバレッジは本来の取引額と必要証拠金との比率
- 実効レバレッジは本来の取引額と残り資金との比率
- 実効レバレッジ=口座レバレッジでロスカット発動
- 実効レバレッジ<口座レバレッジであればロスカットまで余力あり
ロスカットまでのリスクを知りたい場合、先ほどのロスカット基準額を計算しても良いのですが、実効レバレッジという倍率で確認する方法もあります。
口座レバレッジ(倍)= ロット数 × ロットサイズ ÷ 必要証拠金
実効レバレッジ(倍)= ロット数 × ロットサイズ ÷ 有効証拠金
口座レバレッジは、単純に本来の取引額と必要証拠金との比率です。これはFX業者によって口座タイプごとにあらかじめ決められているものでしたね。
実効レバレッジとは、本来の取引数量とリアルタイムの損益も考慮した口座残高との比率のことで、計算方法はFX業者共通です。
実効レバレッジの計算にはリアルタイムの損益が含まれるので相場変動によって常に変動し、最終的に実効レバレッジがFX業者の口座レバレッジに達するとロスカットが発動する仕組みです。
どこの業者でも、大きなロットを取引するほど実行レバレッジは上昇し、ロスカットのリスクが高まります。
その場合、口座残高または含み益を増やして実効レバレッジを下げれば、ロスカットは回避できます。
とはいえ、他社では口座残高を増やすと今度はレバレッジ制限に引っかかり、強制的にレバレッジを下げられてしまうので注意が必要です。
TitanFXには、口座残高によるレバレッジ制限はありませんので、この点は気にする必要はありません。
ココに注意
- 口座レバレッジが高いほど少ない証拠金で取引できる
- だからといって大口取引は本来の取引数量が増える
- 本来の取引数量が増えるほど実効レバレッジが上がる
- 実効レバレッジが上がるほど有効証拠金に余裕がなくなる
- 口座残高か含み益を増やさない限りロスカットが早まる
TitanFXのレバレッジの確認・変更方法
ここでは、TitanFXのレバレッジの確認・変更方法を画像付きで解説します。
それぞれの手順を詳しく見ていきましょう。
レバレッジの確認方法
まずは、TitanFXのマイページ(クライアントキャビネット)にログインしましょう。
口座開設時に設定したメールアドレスとパスワードを入力して、「ログイン」をクリックしましょう。
TitanFXのマイページ(クライアントキャビネット)にログインすると、保有している口座情報が表示されます。
取引口座の「レバレッジ」欄で、現在適用されている最大レバレッジが確認できます。
レバレッジの変更方法
まずは、TitanFXのマイページ(クライアントキャビネット)にログインしましょう。
口座開設時に設定したメールアドレスとパスワードを入力して、「ログイン」をクリックしましょう
マイページにログインすると、口座情報が表示されます。
そこで、取引口座の右上にある「口座設定の変更」をクリックしましょう。
下の写真のように口座情報を編集できる画面が表示されます。
レバレッジのタブから変更したいレバレッジを選択してください。
なお、レバレッジは1倍・25倍・50倍・100倍・200倍・300倍・400倍・500倍の8段階から設定可能です。
最後に、チェックマークをクリックすると、レバレッジの変更が完了です。
TitanFXのレバレッジの計算方法
TitanFXで効率良くレバレッジを活用するには、必要証拠金やレバレッジの計算方法を理解することが大切です。
ここでは、自分の取引に応じた資金管理を行うために、必要証拠金と実行レバレッジの計算方法を解説します。
必要証拠金の計算方法
必要証拠金とは、特定のポジションを保有するために最低限必要な資金のことです。
レバレッジを高く設定すれば、必要証拠金は少なくなり、より小さな資金で取引が可能になります。
具体的な必要証拠金の計算式は以下のとおりです。
必要証拠金 = 取引ロット数 × 契約サイズ × 市場価格 ÷ レバレッジ
例えば、ドル円を0.1ロット(1万通貨)で、価格が140円、レバレッジ500倍で取引した場合の必要証拠金は以下のとおりです。
0.1 × 100,000 × 140 ÷ 500 = 2,800円
つまり、必要証拠金は2,800円ということになります。
ただし、CFD銘柄や株価指数などは契約サイズや最大レバレッジが異なるため、事前確認が大切です。
レバレッジの計算方法
実効レバレッジとは、実際の取引に対して、どれだけのリスクを取っているかを示す指標です。
具体的な計算方法は以下の通りです。
実効レバレッジ = 市場価格 × 取引ロット数 × 契約サイズ × 決済通貨と円のレート ÷ 有効証拠金
例えば、有効証拠金が30万円でドル円を0.5ロット(5万通貨)取引する場合の実効レバレッジは次のように求められます。
140 × 0.5 × 100,000 ÷ 300,000 = 23.3倍
つまり、実効レバレッジは23.3倍となります。
実効レバレッジはMT4やMT5で直接設定できるものではありません。
ロット数を調整することで間接的にコントロールする形になるため、損失リスクを見積もった上でロット数を調整することが大切です。
TitanFXのレバレッジの注意点
TitanFXは高水準な取引環境を提供していますが、レバレッジに関していくつか注意点があります。
ここでは、TitanFXのレバレッジの注意点について、下記3つの観点から解説します。
他社比較で最大レバレッジは低め
TitanFXの最大レバレッジは500倍と、海外FX業者の中では低めの設定です。
海外FX業者 | 最大レバレッジ |
---|---|
TitanFX | 500倍 |
Exness | 無制限 |
FXGT | 5,000倍 |
XMTrading | 1,000倍 |
例えば、XMTradingでは最大1,000倍、FXGTでは一部の口座で5,000倍、Exnessに至っては無制限のレバレッジを提供しています。
このように比較すると、TitanFXの500倍は控えめに感じるかもしれません。
ただし、TitanFXは狭いスプレッドや高速な約定力、手数料の明確さなど、取引環境の安定性や透明性に重点を置いている業者です。
そのため、レバレッジの高さよりも取引の安定性を重視するトレーダーには適しています。
一方で、少額資金でハイレバトレードで大きな利益を狙いたい方は、より高いレバレッジを提供する他の業者を検討するのもおすすめです。
最大ロット数は100ロット
TitanFXでは1回の注文における最大ロット数は100ロットです。
これはスタンダード口座・ブレード口座共通での上限になります。
100ロットという制限は、一般的な個人トレーダーにとっては十分な取引量です。しかし、一部の大口トレーダーにとっては物足りなく感じることもあるかもしれません。
もし100ロットを超える注文を行いたい場合は、追加口座を開設して資金を分けてからエントリーする必要があります。
なお、このロット制限はTitanFXが採用するSTP・ECN方式の特性上、サーバーへの負荷を抑えるために設けられています。
証拠金維持率20%で強制ロスカット
TitanFXでは、証拠金維持率が20%を下回ると強制ロスカットが発動します。
これは多くの海外FX業者と同等の水準です。
ただし、相場が急変した際にはロスカットが間に合わず、口座残高がマイナスになる可能性もゼロではありません。
とはいえ、TitanFXはゼロカットシステムを採用しているため、追加証拠金を請求されることはなく、借金の可能性はありません。レバレッジを活かしたトレードを行う場合は、ロスカットされないように資金管理ルールを明確に設定しておくことが大切です。
TitanFXの最大レバレッジを他社と比較
ここでは、TitanFXの最大レバレッジを他の海外FX業者を徹底比較していきます。
銘柄ごとの最大レバレッジを詳しく見ていきましょう。
通貨ペアのレバレッジ
口座タイプ | 口座レバレッジ |
---|---|
マイクロ口座 | 最大1,000倍 |
スタンダード口座 | 最大 500倍 |
ブレード口座 |
TitanFXでは60銘柄もの通貨ペアを取引できますが、必要証拠金は口座タイプごとに決められている口座レバレッジを元に計算します。
口座レバレッジは、マイクロ口座が最大1,000倍、スタンダード口座とブレード口座が最大500倍です。
例えば、レバレッジ500倍なら、最小取引数量0.01ロット(1ロットは10万通貨)を取引するのに必要な証拠金は200円のみです(米ドル円1ドル100円の場合)。
必要証拠金(円)= ロット数 × ロットサイズ ÷ 口座レバレッジ × 取引通貨の対円レート
口座レバレッジは、保有ポジションがない場合に限りマイページで変更できます。

口座レバレッジ上限のことを「最大レバレッジ」とも言います。
ただ、スタンダード口座・ブレード口座の最大レバレッジである500倍は、海外FX業者としてはとても一般的な倍率です。
もっとハイレバレッジで取引できる業者は、他にたくさんあります。
FX業者 | 一般向け口座 | 中上級者向け口座 |
---|---|---|
![]() TitanFX | スタンダード口座 最大 500倍 (3万円) | ブレード口座 最大 500倍 (3万円) |
![]() AXIORY | スタンダード口座 最大 1,000倍 (1.5万円) | ナノ口座 最大 1,000倍 (1.5万円) |
![]() XMTrading | スタンダード口座 最大 1,000倍 (1.5万円) | XM Zero口座 最大 500倍 (3万円) |
![]() LAND-Prime | Pro口座 最大 2,000倍 (7,500円) | ECN口座 最大 1,000倍 (2.5万円) |
![]() FBS | スタンダード口座 最大 3,000倍 (5,000円) | ー |
![]() IS6FX | スタンダード口座 最大 1,000倍 (1.5万円) | プロ口座 最大 400倍 (1.5万円) |
※()は1ロット(10万通貨)あたりの必要証拠金(米ドル円1ドル150円の場合)
例えば、AXIORYやXMTradingのレバレッジは1,000倍なので、この2社では実にTitanFXの半分の証拠金で取引できます。
また、TitanFXは本格的な取引環境を提供している反面、ボーナスは一切提供していません。
レバレッジの低さに加えてボーナスがないことで、トレーダーは最初にある程度資金を用意しなくてはいけません。
とはいえ、基本的にTitanFXを選ぶトレーダーというのは、あまりハイレバレッジで取引する人はいませんので、最大レバレッジが500倍程度でも特に支障はないかと思います。
その他CFD銘柄のレバレッジ
TitanFXでは、通貨ペア以外にも貴金属・エネルギー・商品・株価指数・株式・仮想通貨のCFD銘柄も取引可能です。
CFD(差金決済取引)は、実際にゴールドや株式を所有することなく証拠金を担保に取引できる仕組みなので、通貨ペアと同じように空売りもできますし、レバレッジ取引もできます。
銘柄 | 特徴 | レバレッジ | |
---|---|---|---|
株価指数 | AUS200 | オーストラリア株式市場 優良200銘柄の株価指数 | 最大 500倍 |
CAN60 | カナダ株式市場 優良60銘柄の株価指数 | ||
CN50 | 中国A株市場 優良50銘の株価指数 | ||
EUSTX50 | ユーロ先進12カ国 優良50銘柄の株価指数 | ||
FRA40 | フランス証券取引所 優良40銘柄の株価指数 | ||
GER40 | フランクフルト証券取引所 優良40銘柄の株価指数 | ||
HK50 | 香港証券取引所 優良50銘柄の株価指数 | ||
HSCEI | 香港証券取引所 ハンセン中国企業株価指数 | ||
ITA40 | イタリア証券取引所 優良40銘柄の株価指数 | ||
JPN225 | 東京証券取引所 日経平均株価指数 | ||
NAS100 | NASDAQ証券取引所 優良100銘柄の株価指数 | ||
NETH25 | アムステルダム証券取引所 優良25銘柄の株価指数 | ||
SING30 | シンガポール証券取引所 優良30銘柄の株価指数 | ||
SPA35 | スペイン証券取引所 優良35銘柄の株価指数 | ||
SWISS20 | スイス証券取引所 優良20銘柄の株価指数 | ||
TOPIX | 東京証券取引所 プライム市場全銘柄の株価指数 | ||
TWFTSE | 台湾証券取引所 FTSE社開発の株価指数 | ||
US30 | アメリカ株式市場 優良30銘柄の株価指数 | ||
US400 | アメリカ株式市場 優良400銘柄の株価指数 | ||
US500 | アメリカ株式市場 優良500銘柄の株価指数 | ||
US2000 | アメリカ株式市場 2,000銘柄の株価指数 | ||
USDX (ドルインデックス) | 複数の主要通貨に対する 米ドルの通貨指数 | ||
USFANG | NASDAQ証券取引所 主要ハイテク株の株価指数 | ||
UK100 | ロンドン証券取引所 優良100銘柄の株価指数 | ||
VIX (恐怖指数) | シカゴオプション取引所 US500を元にした株価指数 | ||
貴金属 | XAU/AUD | ゴールド/豪ドル | 最大 500倍 |
XAU/CHF | ゴールド/スイスフラン | ||
XAU/EUR | ゴールド/ユーロ | ||
XAU/GBP | ゴールド/英ポンド | ||
XAU/JPY | ゴールド/日本円 | ||
XAU/USD | ゴールド/米ドル | ||
XAG/AUD | シルバー/豪ドル | ||
XAG/EUR | シルバー/ユーロ | ||
XAG/USD | シルバー/米ドル | ||
XPD/USD | パラジウム米ドル | ||
XPT/USD | プラチナ米ドル | ||
エネルギー | XNG/USD | 天然ガス | 最大 500倍 |
Gasoline | RBOBガソリン | ||
XBR/USD | ブレント原油 (スポット) | ||
XTI/USD | WTI原油 (スポット) | ||
商品 | Cocoa | ココア | 固定 50倍 |
CoffArabica | コーヒー (アラビカ) | ||
CoffRobusta | コーヒー (ロブスタ) | ||
Copper | 銅 | ||
Corn | コーン | ||
Cotton | 綿 | ||
HeatingOil | ヒーティングオイル | ||
Soybean | 大豆 | ||
LiveCattle | 生牛 | ||
Sugar | 砂糖 | ||
Wheat | 小麦 | ||
株式 | 米国企業の株式150銘柄 | 固定 20倍 | |
仮想通貨 | 50銘柄 | 固定 100倍 |
CFD銘柄のレバレッジを、他社と比較しました。
株価指数 | 貴金属 | エネルギー | ||||
---|---|---|---|---|---|---|
FX業者 | JPN225 | NAS100 | ゴールド | シルバー | ブレント原油 | WTI原油 |
![]() TitanFX | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 | 500倍 |
![]() AXIORY | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 100倍 | 20倍 | 20倍 |
![]() XMTrading | 500倍 | 500倍 | 1,000倍 | 400倍 | 66.6倍 | 66.6倍 |
![]() LAND-Prime | 200倍 | 200倍 | 2,000倍 | 2,000倍 | 200倍 | 200倍 |
![]() FBS | – | 100倍 | 333倍 | 333倍 | 33倍 | 33倍 |
![]() IS6FX | 100倍 | 50倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 50倍 | 50倍 |
FX業者 | 株式 |
---|---|
![]() TitanFX | 20倍 |
![]() AXIORY | 5倍 |
![]() iFOREX | 20倍 |
![]() easyMarkets | 20倍 |
![]() IFC Markets | 20倍 |
![]() FBS | 10倍 |
![]() HFM | 25倍 |
![]() FxPro | 25倍 |
![]() Exclusive Markets | 20倍 |
CFD銘柄のレバレッジは、他社と比較してもなかなか好条件と言えますね。
このように、通貨ペア同様、CFD銘柄のレバレッジも各社で全然違うので、業者選びの際に意識してください。
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