海外FXの自動売買(EA)におすすめの口座7選(MT4・MT5)!選び方からメリット・デメリットを解説

海外FXも自動売買も初心者という人の中には、

自動売買は何を重視して業者を選べばいいの?

EAってどこの業者で使っても結果は一緒なの?

と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、自動売買の業者選びで特に重視しなければならない点は、「自動売買やスキャルピングに適した取引条件か?」「サーバーが安定して稼働しており約定力も高いか?」「信頼性・安全性に優れており確実に入出金できるか?」です。

また、いくら優秀なEA(Expert Advisor)を使っても、業者の取引条件とマッチしていなければうまく運用されないため、EAと海外FX業者との相性にも注意が必要です。

この記事では、MT4・MT5のEAを使用した自動売買初心者向けに、現在配布されているほとんどのEAを稼働させても問題ないオススメの海外FX口座を7つをご紹介します。

\自動売買おすすめランキング/
FX会社取引条件サーバー信頼性詳細
1位
AXIORY
AXIORY
ナノ口座
良い非常に
良い
非常に
良い
詳細
2位
XM Trading
XMTrading
KIWAMI口座
非常に
良い
良い非常に
良い
詳細
3位
TITAN FX
TITAN FX
ブレード口座
良い良い非常に
良い
詳細
4位
TradeView
TradeView
ILC口座
良い普通非常に
良い
詳細
5位
Exness
Exness
ゼロ口座
良い普通良い詳細
6位
bigbossロゴ
BigBoss
プロスプレッド口座
良い普通良い詳細
7位

HFM
ゼロスプレッド口座
良い普通良い詳細
もくじ

海外FXの自動売買(EA)とは?

裁量取引と自動売買の違い

裁量取引自動売買(EA)
取引判断トレーダー
が判断
プログラム
が判断
感情の影響受けやすい受けにくい
取引時間トレーダー次第24時間365日
取引環境の
構築と維持
取引時だけ常時稼働
が必須
分散投資難しい簡単
労力多い少ない
専門知識必須不要
突発的なリスク
への対応
柔軟に
対応できる
対応できない
可能性がある
裁量取引と自動売買の違い

裁量取引と自動売買(EA)は、FX取引におけるアプローチや運用方法が大きく異なります。

裁量取引では、トレーダー自身がチャート分析や経済指標、ニュースなどをもとに、売買や決済のタイミングを判断します。

これに対し、自動売買(EA)はあらかじめ設定されたロジックやルールに従い、プログラムが自動で取引を執行します。

裁量取引はトレーダーの経験や直感を活かせる一方で、焦りや慢心などからくる判断ミス、長時間のチャート監視、テクニカル分析に費やす時間など、感情的・体力的・時間的なデメリットがあります。

例えば、損失を取り戻そうと無理なトレードを重ねたり、利益確定のタイミングを逃したりすることは、取引に慣れない初心者は日常茶飯事です。

一方、自動売買(EA)は、設定したルール通りに機械的に取引を繰り返すため、感情に左右されることなく一貫した運用が可能です。

また、EAは複数の通貨ペアやストラテジーを同時に稼働でき、分散投資によるリスク軽減も実現しやすくなります。

ただし、突発的な相場変動や経済イベントには柔軟に対応できない場合もあるため、急なニュースや市場ショック時には注意が必要です。

海外FXWiki編集部

裁量取引と自動売買はそれぞれ強みと弱みがあり、自分の投資スタイルや目的に合わせて使い分けることが重要です。

海外FXで自動売買をおすすめする理由

海外FX業者での自動売買(EA)をおすすめする主な理由は、「時間効率の向上」「感情的ミスの排除」「多彩な戦略と分散投資」「ハイレバレッジの活用」の4点です。

1. 時間効率の向上

EAは24時間365日稼働できるため、トレーダーがチャートを監視する必要がありません。仕事や家事で忙しい人でもEAが自動でエントリーや決済を行い、夜間や早朝の取引チャンスも逃しません。

2. 感情的ミスの排除

裁量取引では損失を取り戻そうと無理なトレードをしたり、利益確定のタイミングを逃すことがあります。EAはあらかじめ決めたロジックに従うため、冷静かつ一貫した取引を継続できます。

3. 多彩な戦略と分散投資

EAは複数の通貨ペアやストラテジーを同時に運用でき、分散投資によるリスク軽減が可能です。異なる通貨ペアや運用ロジックを組み合わせることで、安定した収益を目指せます。

また、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買から長期運用まで、多彩な戦略を簡単設定で実践できるさまざまなタイプのEAが豊富です。初心者でも、プロが実践する多彩な戦略を実行できます。

4. ハイレバレッジの活用

海外FX業者は国内業者よりも高いレバレッジ(最大1,000倍以上)を提供しており、少額資金でも大きな取引が可能です。EAと小野ハイレバレッジを組み合わせれば、効率よく大きな利益を狙えます。ただし、投入する資金、使用するEAの種類、EAのパラメータ設定を間違えると、すぐにロスカットされる可能性があるので注意が必要です。

海外FXWiki編集部

このように、海外FXでの自動売買は多忙な現代人や副業トレーダーにも適した効率的な運用手法といえます。

有料EAと無料EAの違い

無料EA有料EA
導入コスト0円数千~数万円
サポート不十分な
場合が多い
充実している
場合が多い
利用可能業者業者指定の
場合が多い
ほぼ全業者
利用可能
成績公開非公開の
場合が多い
公開している
場合が多い
アップデートほぼなし頻繁な
アップデート
あり
有料EAと無料EAの比較

海外FXで利用できる自動売買(EA)には「無料EA」と「有料EA」があり、両者には上記のように明確な違いがあります。

少額取引や自動売買の練習として使うなら無料EAでも十分ですが、まとまった資金を投入して本格的に自動売買を始めるなら有料EAがおすすめです。

まずは無料EAで自動売買の感覚をつかみ、必要に応じて有料EAの導入を検討するのが現実的と言えるでしょう。

無料EAの特徴

  • 主にEA製作者が使用データを集める目的や、FX業者が自社サービスの取引量を増やすために配布される
  • 手軽に導入できるが、利用できる業者や口座が限定されている場合が多い
  • サポート体制やアップデートが不十分な場合がある
  • バックテストやフォワードテストの成績非公開が多く、信頼性の判断が難しい

有料EAの特徴

  • どのFX業者でも利用でき自由度が高い
  • バックテストやリアルタイムのフォワードテストの結果を公開している場合が多い
  • ユーザーの口コミや販売実績をを公開している場合が多い
  • サポートやアップデートが充実している傾向にある
  • 実績や信頼性を確認しやすい
海外FXWiki編集部

必ずしも「無料EA=質が悪い」「有料EA=必ず勝てる」というわけではありません。無料でも優秀なEAは存在しますし、有料でも期待通りに稼働しないEAもあります。EA選びでは、バックテスト・フォワードテストの成績や最大ドローダウン、プロフィットファクターなどの指標、配布元の信頼性をしっかり確認しましょう。詳しくは「EA選びのポイント」をご覧ください。

海外FXの自動売買(EA)のメリット

簡単に複数通貨ペアを運用でき分散投資が可能

自動売買(EA)の大きなメリットのひとつは、複数通貨ペアやCFD銘柄を同時に運用しやすい点です。

裁量取引では、多くの複数銘柄のポジションを同時に監視・運用するのは時間的にも労力的にも厳しいですが、自動売買ならEAの設定さえしっかりしておけば、24時間自動で管理できます。

分散投資の効果

分散投資の最大の目的は、リスクを抑えながら安定したリターンを得ることです。

例えば、ドル円、ユーロドル、ポンド円など値動きの異なる通貨ペアを組み合わせて運用することで、ある通貨ペアが不調でも他の通貨ペアで損失をカバーできる可能性があります。

また、運用ロジックが異なる複数のEAを同時稼働できるため、トレンド相場向け、レンジ相場向けなど複数の戦略を組み合わせることも可能です。

これにより、特定の相場環境に依存しない安定運用を目指せます。このように、異なる値動きをする通貨ペアや戦略を組み合わせることで、全体のリスクを低減できます。

分散投資のポイント

  • 異なる通貨ペア・異なる戦略を組み合わせる
  • 相関性の低い通貨ペアを選ぶ
  • 各EAのリスク・最大ドローダウンを把握する
海外FXWiki編集部

EAを活用すれば、複数の通貨ペア・ストラテジーを効率よく運用でき、リスク分散による安定収益を目指せます。

チャートに張り付かず運用ができる

出典:外為どっとコム

自動売買(EA)の最大の特徴は、トレーダーがチャートを常時監視しなくても、あらかじめ設定したルール通りに自動でエントリー・決済を繰り返してくれる点です。

1日の中で最も取引が活発になる時間帯は、ロンドン市場とニューヨーク市場が重複する日本時間22:00~翌2:00(サマータイムのシーズンは21:00〜翌1:00)です。

マーケットとボラティリティ

市場日本時間特徴
東京8:00~17:00JPYが活発
ロンドン17:00~翌2:00
(16:00~翌1:00)
取引量世界最大
EURやGBPが活発
ニューヨーク22:00~翌7:00
(21:00~翌6:00)
米国指標発表
USDが活発
マーケットとボラティリティ

()はサマータイム。

この時間帯は、多くの人が1日の疲れを落とし就寝の準備に入っているかと思います。もし、この時間帯に精神力の必要なFX取引をすれば、交感神経が刺激されて睡眠に悪影響を及ぼし、生活リズムが狂ってしまうかもしれません。

また、裁量取引では取引チャンスを逃さないために、長時間パソコンやスマホの前に張り付きチャートの値動きを注視し続ける必要があり、目の疲労や体力の消耗がネックでした。

しかしEAを活用すれば、パソコンモニターに張り付く必要はなく、仕事中や外出中、さらには就寝中でも、EAが24時間365日相場を監視してチャンスを逃しません。

また、EAはVPS(仮想専用サーバー)と組み合わせることで、パソコンの電源を切っていても24時間稼働させることが可能です。VPSを活用すれば、停電や通信トラブルのリスクも抑えつつ、安定した自動売買環境を維持できます。

自動売買(EA)の活用イメージ

  • 仕事や家事をしている間も自動で取引
  • 夜間や早朝の値動きにも自動で対応
  • 旅行や外出時でも安心して運用継続
海外FXWiki編集部

EAを使えば「チャートに張り付かずに運用できる」という大きなメリットがあり、忙しい方や副業トレーダーにも最適な運用方法といえます。

感情を排除した冷静な取引を24時間稼働できる

自動売買(EA)の大きな魅力のひとつは、「感情を排除した冷静な取引」を24時間365日継続できる点です。

FX取引において、裁量トレードではどうしても人間の感情――たとえば「損失を取り戻したい」という焦りや、「もっと利益を伸ばしたい」という欲――が判断に影響を及ぼしやすくなります。

これが原因で、損切りが遅れてしまったり、根拠のないエントリーや過度なポジションの追加など、結果的に大きな損失を招くことも少なくありません。

一方、EAはあらかじめ設定されたロジックやルールに忠実に取引を繰り返します。エントリーや決済の判断はすべてプログラムに基づいて行われるため、どんな相場状況でも一貫性を保ったトレードが可能です。

たとえば、「移動平均線がクロスしたらエントリー」「指定の損切り幅で必ずロスカット」といったルールを機械的に実践するため、感情的なミスが入り込む余地がありません。

また、EAはVPS(仮想専用サーバー)と組み合わせることで、パソコンの電源を切っていても24時間自動で稼働し続けます。

夜間や忙しい日中でも取引チャンスを逃さず、相場の急変にも即座に対応することが可能です。

感情に左右されない取引のメリット

  • ルール通りの損切り・利確が徹底できる
  • 連敗時でもパニックにならず淡々と継続
  • 無駄なエントリーやポジション追加を防げる
  • 長期的・安定的な運用が可能
海外FXWiki編集部

この「感情の排除」と「24時間の自動稼働」によって、トレーダーは精神的なストレスから解放され、長期的かつ安定した運用を目指せるのが自動売買の大きなメリットです。

初心者でも簡単に取引を始められる

自動売買(EA)は、FX初心者でも簡単に取引を始められる点が大きな特徴です。

従来の裁量トレードでは、チャートの分析や経済ニュースのチェック、エントリーや決済のタイミング判断といった複雑な作業が求められます。

しかし、EAの場合は、すでに実績のある売買ロジックがプログラム化されているため、難しい相場分析や高度なテクニカル知識がなくても、設定さえ済ませれば自動でトレードしてくれます。

また、EAはあらかじめ設定したリスク管理ルール(損切り幅やロット数など)を自動で守ってくれるため、初心者が陥りがちな「損切りの遅れ」や「過度なポジション追加」といったミスも防ぎやすくなります。

加えて、海外FX業者の多くが少額からの取引やボーナスキャンペーンを実施しているため、自己資金を抑えてEAの動作テストや運用練習も可能です。

自動売買の特徴

  • MT4・MT5にEAを簡単にインストールできる
  • EAのパラメータ設定はガイドに従えば数分で完了
  • 無料EAから有料EAまで幅広い選択肢がある
  • 損切りやロット数などリスク管理も自動化
  • マイクロ口座やデモ口座を使った練習もできる
海外FXWiki編集部

EAを活用することで、FX初心者でも手軽に、かつリスクを抑えながら本格的な自動売買を始めることができます。

スキャルピングとの相性が良い

出典:マネックス証券

自動売買(EA)は、スキャルピングとの相性が非常に良いのが特徴です。

スキャルピングとは、数秒から数分単位のごく短い時間で小さな値幅を狙い、1日に何十回、何百回と取引を繰り返して利益を積み重ねる手法です。

しかし、人間が手動でスキャルピングを行う場合、チャートを常時監視し、瞬時にエントリー・決済を繰り返す必要があり、集中力や体力、判断スピードの限界がネックとなります。

EAは、あらかじめ設定した売買ロジックに基づき、1秒以下の高速な注文処理や決済を24時間自動で繰り返すことができるため、人間では対応しきれない細かな値動きやチャンスを逃さずに利益を狙えます。

また、EAは感情に流されず、ルール通りに淡々と取引を続けるため、スキャルピングでありがちな「連敗による焦り」や「利益確定の遅れ」といったミスも防げます。

海外FX業者の多くは、スキャルピングを公式に許可している口座タイプや、スプレッドが極めて狭いECN口座を提供しており、EAによるスキャルピング運用に最適な環境が整っています。

さらに、VPS(仮想専用サーバー)を利用すれば、回線遅延やサーバーダウンのリスクも最小限に抑えられ、より安定したスキャルピングが実現できます。

スキャルピング系EAの運用メリット

  • チャートを常時監視しなくてもOK
  • 高速な注文・決済でチャンスを逃さない
  • 取引回数が多いほどEAの自動化効果が大きい
  • 感情を排除してルール通りに損切/利確を繰り返す

スキャルピング系EAの注意点

  • スキャルピング禁止の業者や口座タイプがあるため、必ず利用規約を確認すること
  • サーバー遅延やスリッページ対策のため適切なロケーションのVPSを利用する必要がある
海外FXWiki編集部

EAを使ったスキャルピングは、スピード・効率・安定性の面で優位性があり、短期トレーダーにおすすめです。

海外FXの自動売買(EA)のデメリット

自動売買詐欺に遭う可能性がある

出典:金融庁

自動売買(EA)は非常に便利なツールですが、その人気の高さから詐欺的な商品やサービスも多く出回っています。

特に「必ず儲かる」「放置するだけで月利30%以上」など、過度に魅力的な宣伝文句には注意が必要です。

実際には、市場の変動やリスクを完全に排除できるEAは存在しません。

EAの導入時は、必ずデモ口座で動作や成績を確認し、少額からテスト運用することが推奨されます。

万が一、詐欺被害に遭った場合は、消費者センターや金融庁、警察など公的機関に相談しましょう。

主な詐欺の手口

詐欺の手口特徴
高額EAの販売実績や根拠が不明のEAを高額で販売
成績の捏造や虚偽バックテストやフォワードテストの結果を改ざん、虚偽表示
情報商材との
抱き合わせ商法
無料EAを配布すると同時に
高額なセミナーやコンサルに勧誘
運用代行詐欺預けた資金を運用していると見せかけ途中で連絡が取れなくなる
(コピートレードの悪用など)
悪質出金拒否特定のブローカーと結託して利益が出ても出金させない
(そもそも運用の実態がない)
ロマンス詐欺日本人・外国人の異性から投資詐欺に勧誘される
インフルエンサー経歴の怪しい自称投資家が動画投稿サイトやSNSを通じてさまざまな詐欺に誘い込む
主な詐欺の手口

詐欺被害を防ぐポイント

  • 実績や運用履歴が客観的に公開されているか確認する(myfxbookや外部サイトなど)
  • 販売元や開発者の実態が明確か調べる
  • 「絶対儲かる」「リスクゼロ」などの誇大広告に注意する
  • SNSや口コミサイトの評価を複数確認する
  • 正規のFX業者や信頼できるプラットフォームを利用する
海外FXWiki編集部

以下の記事では、過去の詐欺情報や要注意業者をピックアップしているので、ぜひ参考にしてください。

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急激な相場の変化に対応がするのが困難

出典:楽天証券

自動売買(EA)は設定したルール通りに取引を行うため、突発的な経済指標の発表や地政学的リスク、金融危機などによる急激な相場変動への対応が苦手です。

EAは事前にプログラムされた条件でのみ動作するため、想定外の相場環境では大きな損失を被るリスクがあります。

EA運用時のリスク

リスク特徴
スリッページ設定価格と大きく異なる値で約定する
約定拒否希望価格で約定できないケース
ロット制限業者や銘柄固有の取引数量上限に到達
ロスカット遅延急落・急騰時に損切りが間に合わない
システムエラー通信トラブル・サーバーダウン
過剰なポジション追加ナンピン型EAで損失が拡大する
EA運用時のリスク

また、相場以外にも、EAは「トレーダーや業者の取引システムおよび通信回線のトラブル」「業者や銘柄ごとの取引制限」に対応するのも苦手です。

EAが苦手とする主なシチュエーション

  • 重要な経済指標発表時(例:米雇用統計、FOMCなど)
  • 戦争・テロ・自然災害などの突発的なニュース
  • 市場オープン直後や流動性の低い時間帯
  • フラッシュクラッシュや極端なボラティリティの急上昇

対策例

  • 重要指標発表前後はEAの稼働を一時停止する
  • ストップロス(損切り)設定を徹底する
  • ボラティリティフィルターや自動停止機能付きEAを利用する
  • 運用資金に余裕を持たせ、過度なレバレッジを避ける
  • サーバートラブルの少ないFX業者やVPSを利用する
海外FXWiki編集部

EAは「平常時の自動運用」に強みがある一方で、「相場急変時の柔軟な判断」は苦手です。そのため、トレーダー自身による定期的なモニタリングとリスク管理が必要不可欠です。

初期コスト・運用コストがかかる

裁量取引自動売買
(VPSあり)
自動売買
(VPSなし)
VPS料金有料VPSは
月額2千~3千円
電気代必要時のみ
負担
必要時のみ
負担
24時間
負担
EA購入費用有料EAは
数千~数万円
有料EAは
数千~数万円
取引コストスプレッド
取引手数料
マナススワップなど
スプレッド
取引手数料
マナススワップなど
スプレッド
取引手数料
マナススワップなど
通信費プロバイダー料金や
スマホのパケット代
プロバイダー料金や
スマホのパケット代
プロバイダー料金や
スマホのパケット代
自動売買の主なコスト

自動売買(EA)を始めるには、裁量トレードに比べてさまざまなコストが発生します。これらのコストを事前に把握し、あらかじめ運用計画に組み込むことが大切です。

なお、自動売買もVPSを利用しなければVPSレンタル料金を節約できますが、自宅でMT4・MT5・EAを24時間稼働させると電気代がかさむのと、停電、フリーズ、故障、通信障害といったリスクがあります。

そのようなリスクを考慮すると、VPSを利用した自動売買のほうが安心です。

コストを抑える工夫

  • 無料EAや無料VPSを提供するFX業者を活用する
  • スプレッド・取引手数料・スワップポイントの有利なFX業者を活用する
  • 複数EAを比較し、コストパフォーマンスの良いものを選ぶ
海外FXWiki編集部

自動売買で安定して利益を出すには、所定のコストがかかります。このコストを差し引いた実質収益を重視して運用しましょう。

設定が難しい自動売買ツールがある

トラブル主な原因
EAが動かないファイルの設置ミス
MT4/MT5のバージョン不一致
意図しない取引を繰り返すパラメーターの設定ミス
(ロット数・損切幅・利確幅・稼働時間など)
損失が拡大するリスク管理の設定ミス
バックテストやフォワードテストが不十分
サーバーとの接続エラーVPSや通信環境の問題
業者の取引サーバーが弱い
よくあるトラブル

EAの中には、初心者には設定が難しいものも多く存在します。

パラメーターの調整やMT4/MT5への導入手順、リスク管理の設定など、正しい初期設定を行わないと本来の性能を発揮できず、思わぬ損失につながるので注意してください。

解決策や工夫

  • EAのマニュアルや公式ガイドをよく読む
  • メーカーや販売元のサポートを活用する
  • まずはデモ口座で十分にテストする
  • 設定が簡単な「初心者向けEA」や自動インストーラー付きEAを選ぶ
海外FXWiki編集部

最近は初心者向けに、設定画面がわかりやすく日本語サポートも充実したEAが増えています。導入前に、必ずサポート体制やマニュアルの有無を確認しましょう。

自動売買(EA)とFX業者の選び方

EAと業者(口座)の相性を意識すること

初めてEAに触れる人の中には、いつもランキング上位にある人気のEAを試しに購入する人も多いかと思います。

その際は、EAのフォワードテスト結果とストラテジー詳細をしっかりチェックするようにしてください。

EA選びのポイント

  • フォワードテスト結果から必要資金とロスカットのリスクを理解する
  • ストラテジーの詳細を見て運用方針を理解する
「一本勝ち」のフォワードテスト結果
「一本勝ち」のフォワードテスト結果

例えば、EA購入先として定番のゴゴジャンでは、EAごとにリアルタイムのフォワードテストの結果がしっかり公表されています。

勝率・収益率・平均利益など「どのくらい稼げるか?」といった部分に目がいきがちですが、初期額・最大損失・最大ドローダウンなどもしっかりチェックして、必要資金とロスカットのリスクもある程度把握してください。

「一本勝ち」のストラテジー詳細
「一本勝ち」のストラテジー詳細

また、EAの取引内容の概要を示したストラテジー詳細文では、スキャルピングメイン、デイトレードメイン、自動判別型などの運用スタイルや、取引通貨ペア・最大ポジション数・最大ロット数などの運用方針が明記されているので、こちらもある程度把握しておくようにしてください。

(具体的な取引の中身は公開されていません)

たくさんのEAを見比べていけば、いずれそのEAの理想的な運用方法がだんだんイメージできるようになってきます。

EAの選び方や導入方法については、以下の記事を参考にしてください。

また、EAの運用&テストについては以下の記事を参考にしてください。

FX業者や口座タイプ選びのポイント

  • 自動売買が可能な業者(口座)か確認する
  • スキャルピングを許可しているか確認する
  • ロスカット率を確認する
  • 最大ロット数・最大ポジション数を確認する
  • ストップレベルを確認する

MT4・MT5をトレードツール に採用する業者であれば、基本的にEAを使った自動売買は可能です。

しかし、IS6FXのプロゼロ口座やレバレッジ6,000倍口座のように、トレードツール にMT4・MT5を採用していながら、EAの使用を禁止している口座もあるので注意しましょう。

また、スキャルピング系のEAを利用する場合は、業者(口座)自体がスキャルピングを許可しているかどうかもしっかり確認してください。

そのほかにも、ロスカット率・最大ロット数・最大ポジション数に注目して、長期間EAを稼働させるために必要な資金と取引条件を把握することも大切です。

また、ストップレベルの設定が広い業者も多く、現在価格から一定の範囲には予約注文を設定できない仕様になっているところもあるので注意してください。

MT4・MT5は、業者の取引条件にマッチしたEAを自分で作成できますので、もちろん先に業者を選んでも良いでしょう。

しかし、初心者が自分で一からプログラミングをしてEAを作成する必要はありませんので、配布されている無料・有料のEAを活用してください。

その際は、業者の取引条件をベースにEAを選ぶようにしましょう。

例えば、会社(取引口座)を設立しただけでは売り上げは上がりません。

自分が実務をしないなら、仕事のできる従業員(EA・MT4)を雇ってこそ売り上げ(利益)を出してくれるのです。

しかし、従業員が会社の就業規則(取引口座の利用規約)に反して仕事をされては困りますよね?

EAがエラーで頻繁に稼働停止したり業者とトラブルになったりもするのも、EAと業者の取引条件がマッチしていないことが原因の場合がほとんどですので注意してください。

おすすめの海外FX業者は以下の記事でまとめています。

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サーバーが安定していること

業者の取引サーバーの安定性が最も大切

EAを安定して稼働させるためには、業者の取引サーバーを重視しましょう。

FX業者の取引サーバーが弱く、頻繁にサーバーダウンしたり、スリッページを起こすようでは、安心してEAを稼働させることはできません。

裁量取引では、自分の目と感覚でサーバーの状況を把握しながら取引できますが、自動売買はFX業者のサーバーに問題が発生するとストップしてしまいます。

また、稼働期間が中断されるため、過去データその後の内部ストラテジーにも影響を与えてしまうので注意が必要です。

VPSサーバーのスペックも見過ごせない

また、契約するVPSサーバーの安定性も重要です。EAは、MT4・MT5が起動していないと稼働しません。

自分のパソコンを利用して自動売買をする場合、常にパソコンを立ち上げっぱなしにしなければならないので、電気代もかかりますし停電などのリスクもあります。

そのため、一般的にはMT4・MT5を24時間稼働させることができるVPSサーバーを利用します。

VPSサーバーは、1台のサーバーを何人かで共有する仕組みです。専用サーバーよりコストを安くでき、専用サーバー並みの性能と安定性が実現可能です。

MT4・MT5の操作は、自分のパソコンまたはスマホからVPSサーバーにアクセスするだけなので、パソコン・スマホの電源を落としたとしてもMT4・MT5・EAは稼働し続けます。

VPSサーバーのロケーション(設置場所)も重要です。VPSサーバーと業者の取引サーバーの物理的な距離が近いほど、接続遅延が発生しにくくなります。

また、メンテナンスやセキュリティ対策はVPSサーバー業者が行うため、煩わしい設定は必要ありません。料金は、だいたい月2,000円〜3,000円です。

しかし、このVPSサーバーも運営会社によってはサーバーダウンを起こすところもあるので注意してください。

極端に格安料金のVPS業者は使わないほうが良いでしょう。なるべく、海外FX業者が推奨しているVPS業者を使ったほうが良いと思います。

業者の取引サーバー・VPSサーバー、このどちらがダウンしてもEAはストップします。

サーバーが安定しているかどうかは、EAの運用成績を左右する重要なポイントなので、最初にしっかり検討するようにしてください。

なるべく初期費用をかけずに自動売買を始めたければ、無料VPSサーバーを提供している業者を活用するのも良いでしょう。

VPSサーバーを提供している業者や導入方法は、以下の記事を参考にしてください。

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取引コスト(スプレッド・取引手数料)が安いこと

裁量取引でも自動売買でも、トレーダーはスプレッドと取引手数料の2つのコストを負担しなければいけません。

特に自動売買は取引回数が多く、VPSサーバー月額料金やEA購入代金などもかかるので、なるべく取引コストは安く抑えたいところです。

ECN口座は別途取引手数料が発生しますが、非常に狭いスプレッドで取引できるため、トータルコストを抑えることができ自動売買向きです。

一方、スタンダード口座は、取引手数料無料ですがスプレッドが広めに設定されているため、トータルコストが割高になる傾向があります。

しかし、キャンペーンの対象口座に指定されている場合が多いので、ボーナスが欲しい人はマイクロ口座やスタンダード口座を選択するのも良いでしょう。

さらに、近年ではXMTradingのKIWAMI口座のように、取引手数料無料かつスワップフリーで、スプレッドもスタンダード口座より優遇された特殊口座も誕生しており、トレーダーの選択肢は年々広がっています。

各業者の取引コストの比較は、以下の記事を参考にしてください。

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プロトレーダーから評判の良いEA

プロトレーダーから高い評価を受けているEA(自動売買ソフト)は、安定した収益性、リスク管理力、継続的なサポートやアップデート、そして実績の透明性が特徴です。

ここでは、実際にプロや上級者が利用しているEAの選定基準と、代表的な人気EAの例を紹介します。

プロトレーダーのEAの選び方・使い方

  • フォワードテストが公開されているか?
  • ユーザーレビューが高評価か?
  • リスク管理機能を搭載しているか?
  • アップデート頻度が高く開発者のサポートが手厚いか?
  • バックテストを実施してみて好成績が出るか?
  • 海外FX業者の口座タイプや約定力との相性が良いか?
バックテストフォワードテスト
目的ロジックの傾向や
特性を理解する
現在の相場での
通用度を検証する
使用データ過去データ
(ヒストリカルデータ)
リアルタイムデータ
検証期間長期
(過去10年など)
任意
(実際の稼働時間)
信頼性低い高い
コスト
(スプレッド等)
考慮されない実際に発生
約定力100%約定する前提約定拒否や
スリッページ発生
バックテストとフォワードテストの違い

まずは、EAがmyfxbookなどの第三者サイトを通じて、フォワードテストを公開しているかどうかチェックしてください。プロトレーダーがEA選びで最も重視するポイントは、EAの運用成績を実際の相場でリアルタイムで確認することです。

また、その際、EAの販売元やSNS・ネットなどを活用して口コミもチェックします。実際に利用しているユーザーの声は、とても参考になります。

プロトレーダーは、EA自体の機能にも注目します。特に、最大ドローダウン抑制、ロット調整、ナンピン制御などを搭載しているか確認しましょう。

サポート体制も重要です。プロトレーダーは、不具合修正に積極的かどうか、アップデート履歴などを確認します。また、問い合わせにも迅速に対応してもらえるかどうか、購入前に販売元と何度かやりとりしておくと安心です。

実際にEAを入手後は、過去データ(ヒストリカルデータ)を元に、バックテストを実施しましょう。

長期間、多通貨ペアで安定した成績を示しているかどうか、最大ドローダウンやプロフィットファクターをチェックすることが重要です。

その結果に応じて、EAのパラメーターを自分の資金管理ルールに合わせて調整したり、取引コスト(スプレッド・手数料)がEAの戦略と合っているかチェックしてください。

プロトレーダーに人気のEA例(2025年7月時点)

海外FXWiki編集部

EA選びは「実績」「リスク管理」「サポート体制」「口コミ」「カスタマイズ性」「業者との相性」の5点を重視し、必ずデモ口座や少額運用で動作確認を行いましょう。プロトレーダーの多くは複数EAを組み合わせ、相場環境に応じた最適な運用を心がけています。

MT4・MT5の自動売買にオススメの海外FX口座7選

1位:AXIORY「ナノ口座」

AXIORYは金融機関としての信頼性と本格的なトレード環境を両立した優良業者

総合評価83pt
  • 顧客資金は監査機構(外部監査機関・会計士・弁護士等)名義で全額返金保証
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
  • LP・役員・取引銀行・約定率などを全て公開している透明性の高い企業風土
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
5千円1,000倍あり
取引手数料スプレッドスワップポイント
片道3ドル0.2~0.4pipsあり
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
1,000ロット無制限0ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
20%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4/cTrader対応対象外
主な取引条件

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

AXIORYナノ口座で自動売買をおすすめする理由

AXIORY(アキシオリー)のナノ口座が自動売買に適している理由は、取引条件とサービスが両立した総合力の高さです。

AXIORYは業界トップクラスの優良海外FX業者で、自動売買やスキャルピングも公式に認められています。

また、確実な入出金対応と、日本語公式サイトや日本人スタッフによる丁寧なサポート体制が整っているため、海外FXが初めての方やFX初心者にもおすすめです。

インフラ面ではエクイニクス社の高品質サーバーを採用し、日本人トレーダーは東京サーバーに直接接続されます。約定率は99.98%、約定スピードは1/1000秒と公表されており、遅延が少ない非常に優れたトレード環境が魅力です。

加えて、AXIORYのエンジニアが24時間365日サーバーをモニタリングしており、これまで大きなサーバーダウンも発生していないため、ネットワークの安定性・監視体制ともに申し分ありません。

ナノ口座は、取引手数料が片道3ドル(10万通貨あたり)かかるものの、スプレッドが非常にタイトなため、取引回数が多くなりやすい自動売買のコストを大幅に抑えられます。

最大レバレッジは1,000倍、最小取引数量は1,000通貨、最大ロット数は1,000ロット、最大ポジション数は無制限と、幅広い取引スタイルに対応しています。さらに、ストップレベルもゼロなので、現在価格から上下1pipsの範囲にも予約注文が可能です。

他社のように最大ポジション数やロット数、指値・逆指値注文に厳しい制限があるとEAが稼働停止やエラーになることがありますが、AXIORYナノ口座なら少額から大口取引まで安心して利用できます。

なお、ナノ口座で利用できる取引ツールはMT4またはcTraderのみです。MT5で取引したい場合は、取引条件がほぼ同じテラ口座、または株式専用のアルファ口座を選んでください。

海外FXWiki編集部

AXIORYでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
スタンダード口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。取引ツールはMT4・cTraderが利用可能。最もバランスの取れた口座タイプ。
マックス口座最大レバレッジ2,000倍で取引可能。ロスカット率0%。ただし、スプレッドが最も広い。
ナノ口座取引手数料が片道3ドル発生。その代わりにスプレッドがタイト。取引ツールはMT4・cTraderが利用可能。
テラ口座取引手数料が片道3ドル発生。その代わりにスプレッドがタイト。取引ツールはMT5のみ利用可能。
アルファ口座現物株式とETFの専用口座。取引ツールはMT5のみ利用可能。
AXIORYの口座タイプ
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AXIORYで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

AXIORYは取引ツールによってサーバーのロケーションが異なります。自動売買で重要なVPSのロケーションには注意しましょう。

公式サイト:https://www.axiory.com/jp/

2位:XMTrading「KIWAMI口座」

XM Tradingは信頼性・レバレッジ・スプレッド・ボーナス全てが高水準

総合評価95pt
  • 世界190ヶ国に500万人以上のユーザーを抱える海外FX業者の最大手
  • 世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有
  • 日本の海外FXトレーダーの2人に1人が一度はXMを使ったことがある(当社調べ)
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
5ドル1,000倍あり
取引手数料スプレッドスワップポイント
無料0.6~1.3pipsスワップフリー
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
50ロット200ポジション0ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
20%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4・MT5あり口座開設ボーナス

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

XMTrading KIWAMI口座で自動売買をおすすめする理由

XMTrading(エックスエムトレーディング)のKIWAMI口座が自動売買に適している理由は、バランスのとれた取引条件にあります。

KIWAMI口座は最大レバレッジ1,000倍、狭いスプレッド、取引手数料無料に加え、一部銘柄はスワップフリーで取引できます。

MT4・MT5の両プラットフォームに対応し、スキャルピングも正式に許可されているため、幅広い自動売買ニーズに応えられる環境が整っている点が安心です。

約定スピードは全注文を99.35%が1秒以内で執行、執行率100%、約定拒否やリクオートも一切なしと公表されており、非常に透明性の高い取引環境を提供しています。

また、日々サーバーの強化や監視体制にも力を入れており、これまで大きなサーバー障害が発生していない点も大きな安心材料です。

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また、XM Tradingでは全ての口座タイプで口座開設ボーナス13,000円が獲得でき、スタンダード口座やマイクロ口座なら100%+20%入金ボーナスにも対応しています。

特にマイクロ口座はスタンダード口座の1/100の資金で取引できるため、入金ボーナスを活用すれば、EAの動作テストや運用テストに最適です。

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ただし、XM Tradingは最大ロット数が50ロットまでなので、稼働させるEAのストラテジーや設定によっては制限に引っかかってしまう可能性があります。

特に多くの資金を投入して長期運用するトラリピ系のEAを稼働させる際は、パラメータの設定に注意してください。

海外FXWiki編集部

XMTradingでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
スタンダード口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。最大レバレッジ1,000倍。最もバランスの取れた口座タイプ。
マイクロ口座スタンダード口座の1/100で取引可能。最大レバレッジ1,000倍。EAのテストや取引の練習向き。
KIWAMI口座取引手数料無料&スワップフリー。スタンダード口座よりスプレッドがタイト。最大レバレッジ1,000倍。
XM Zero口座取引手数料が片道1通貨発生。代わりにスプレッドがタイト。最大レバレッジ500倍。
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XM Tradingで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

XM Tradingは、多くのトレーダーから約定力の高さに定評があります。また、安定したサーバーにも信頼が置かれています。しかしその一方で、2023年7月には大きなサーバー障害が発生しました。XM Tradingのような大手でも、稀にこのような障害が発生します。そのため、自動売買やEAの運用は完全放置せず、常にモニタリングしておくようにしましょう。

\ 当サイト限定100%入金ボーナス実施中 /

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

3位:TITAN FX「ブレード口座」

TITAN FXはボーナスが一切ない代わりにスキャルピングに有利な取引環境が整ったプロ志向の海外FX業者

総合評価78pt
  • 経営チームには大手コンサル会社・金融機関・IT企業出身のプロフェッショナルが在籍
  • シンガポール、オーストラリア、アメリカ、イギリス、インドなど世界各地にサービス拠点あり
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
500円500倍なし
取引手数料スプレッドスワップポイント
片道3.5ドル0.1~0.3pipsあり
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
100ロット200ポジション0ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
20%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4・MT5ありなし

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

TITAN FXブレード口座で自動売買をおすすめする理由

TITAN FX(タイタンエフエックス)のブレード口座が自動売買に適している理由は、優れた取引条件と強固なインフラです。

ブレード口座は取引手数料が片道3.5ドル(10万通貨あたり)発生する代わりに、最小0pipsにもなる狭く安定したスプレッドによって、低コストの自動売買を実現できます。

ストップレベルもゼロので、現在価格から上下1pipsの範囲にも予約注文を置けます。

最大レバレッジは500倍程度ですが、TITAN FXにはレバレッジ制限がありません。

口座資金や取引数量が高額になっても最大レバレッジは変動しないため、自動売買のストラテジーに影響を与えないというメリットがあります。

取引サーバーはエクイニクス社のニューヨークサーバーを採用しており、約定スピード最適化機能・自動スプレッド最小化機能を搭載したZero Pointと呼ばれる独自システムによって、ゼロスプレッドと高速約定を実現している点が大きな魅力です。

また、TITAN FXには通常口座の1/100の資金で取引できるマイクロ口座もあるので、超少額資金でEAの動作テスト・運用テストができます。

基本的にボーナスは提供していませんが、安心して利用できるサポート体制と本格的な取引環境が大きな魅力です。

公式サイトは完璧な日本語表記ですし、カスタマーセンターでは日本人スタッフによる丁寧なサポートを平日24時時間受けることができます。

海外FXWiki編集部

TITAN FXでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
スタンダード口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。最大レバレッジ500倍。最もバランスの取れた口座タイプ。
マイクロ口座スタンダード口座の1/100で取引可能。最大レバレッジ1,000倍。EAのテストや取引の練習向き。
ブレード口座取引手数料が1ロット片道3.5ドル発生。代わりにスプレッドがタイト。最大レバレッジ500倍

TITAN FXの口座タイプ詳細・口コミ・口座開設方法・入出金方法・各種サービスなどについては、以下の記事をご覧ください。

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TITAN FXで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

TITAN FXは、トレーダーから約定力の高さが評価されています。デメリットでもある「レバレッジの低さ」や「ボーナスなし」に対しては、あまり改善を求める声は見られません。それだけ約定力に対する満足度が高いのだと思われます。唯一、自動売買のネックとなり得る「スワップポイントの条件の悪さ」に対しては、一部のユーザーから見直しを求める声が出ています。

海外FXWiki編集部

なお、XM Tradingと同様、TITAN FXも2018年9月に大きなサーバーダウンを起こしています。この障害は2時間程度で復旧しており、これ以降に大きなサーバー障害は発生していないため、基本的に自動売買をする口座として問題ありませんが、EAの稼働状況には常に目を光らせておきましょう。

TitanFXサーバーダウン

公式サイト:https://titanfx.com/ja

4位:TradeView「ILC口座」

TRADEVIEWは低コスト・狭いスプレッド・安全性・透明性など、トレード環境がプロ仕様の業界トップレベルの優良業者

総合評価77pt
  • マネロンやテロ資金対策の国際基準FATFで世界ランク5位の信頼性を誇るCIMA(ケイマン諸島)金融ライセンスを保有
  • TradeViewのCEOはシカゴやニューヨークなどで商品先物ブローカーとして20年以上経験を積んだプロフェッショナル
  • 定期的に実施する内部監査・外部監査や、厳格なセキュリティポリシーによって顧客資金と個人情報を保護
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
1,000ドル200倍あり
取引手数料スプレッドスワップポイント
片道2.5ドル0.1〜0.4pipsあり
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
75ロット200ポジション0ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
100%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4・MT5・cTraderありなし

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

TradeView ILC口座で自動売買をおすすめする理由

Tradeview(トレードビュー)のILC口座が自動売買に適している理由は、透明性の高いクリーンなECN取引ができる点です。

営業形態がA-Bookなので、トレーダーと業者の利益は相反せず、取引操作・ストップ狩り・スプレッド拡大と言った不正行為はありません。

ILC口座はスプレッドが狭く安定していることに加え、取引手数料が片道2.5ドル(10万通貨あたり)しか発生しないため、圧倒的に取引コストを抑えた自動売買ができます。

ストップレベルゼロなので現在価格から上下1pipsの範囲にも予約注文を置くことが可能です。

サーバーにはエクイニクス社のロンドンサーバーが採用されており、安定したトレード環境を実現しています。

ただし、ILC口座は最大レバレッジが200倍程度で、初回入金額も1,000ドルと高額です。

また、TradeViewはロスカット率が100%でボーナスも一切提供していないため、運用資金は他社よりも必要であり高いリスクマネージメント能力が求められます。

レバレッジ制限については非公開ですが、口座残高1,000万円以上は100倍に制限される場合があるとのことです。

提携しているVPS業者がないため、初心者の人は最適なVPSサーバーを見つけるのには苦労するかもしれません。

余計なサービスを一切排除した取引重視の完全な上級者向けの業者と言えますが、海外FXでの自動売買に慣れてきた頃には移行先として有力候補になるでしょう。

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海外FXWiki編集部

TradeViewでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
X leverage口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。最もバランスの取れた口座タイプ。
I LC口座取引手数料が1ロット片道2.5ドル発生。代わりにスプレッドがタイト。
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TradeViewで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

TradeViewは、スプレッド・約定力ともにトレーダーから好評です。「スリッページによる損害を補填してもらえた」という報告も出ており、信頼性の高さがうかがえますね。

海外FXWiki編集部

TradeViewは過去に無断で顧客の取引履歴を削除する行為をして問題になったことがあります。EAの開発者やEAを評価中のトレーダーにとっては、データを失うことも大きな損害です。

海外FXWiki編集部

また、TradeViewでは定期的にサーバー障害が発生しています。TradeViewは他社よりサーバーが脆弱なのは間違いなさそうなので、EAの運用には十分注意してください。ただし、「サーバー障害で発生した損失も補填してもらえた」という報告も出ています。

公式サイト:https://www.tradeviewlatam.com/ja/

5位:Exness「ゼロ口座」

レバレッジ無制限・ロスカット率0%・超タイトなスプレッドで取引できる注目のハイスペック業者

総合評価88pt
  • グループ会社が世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
  • 口座数・取引量・出金額・財務実績などを全て公開する透明性の高い企業風土
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
1,000ドル無制限※あり
取引手数料スプレッドスワップポイント
片道3.5ドル0.0~0.1pipsスワップフリー
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
200ロット※1,000ポジション0ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
20%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4・MT5対応対象外

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

Exnessゼロ口座で自動売買をおすすめする理由

Exness(エクスネス)のゼロ口座が自動売買に適している理由は、主に取引コストの安さと約定力の高さにあります。

自動売買(EA)は短時間で頻繁に売買を繰り返すため、スプレッドの広さや手数料の高さが利益に大きく影響します。

ゼロ口座は、基本的にスプレッド0.0pipsを実現しているため、取引コストを最小限に抑えられます。取引手数料も1ロットあたり片道3.5ドルと一般的なので、トータルのコストが他社や他口座タイプと比べて圧倒的に有利です。

ボーナスは提供していませんが、最大レバレッジが業界最高水準の無制限かつロスカット率0%なので、圧倒的な資金効率で取引可能です。

約定力も高く、全銘柄でストップレベルがゼロに設定されているので、EAによる細かな注文やスキャルピングにも柔軟に対応できます。

取引ツールはMT4とMT5の両方に対応しており、一定の条件を満たせば無料VPSサービスも利用できます。

加えて、Exnessはスキャルピングや両建て、アービトラージなどの取引手法にも制限がなく、EAの多様な戦略を活かせる自由度の高さも魅力です。

ただし、Exnessでの自動売買はレバレッジ制限ロット制限の2点に注意してください。

レバレッジ無制限を利用するには、一定の条件をクリアする必要があります。また、MT5ではレバレッジ無制限は利用できません。

最大レバレッジは有効証拠金によって変動する仕組みで、レバレッジ無制限は有効証拠金が1,000ドルを超えると一気に2,000倍にまで制限されます。

また、1注文あたりの最大取引数量も通常は200ロットですが、21:00~6:59の時間帯には20ロットにまで制限されます。

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Exnessの取引制限は非常に極端なので、必ずこの2点を考慮してEA選びやパラメーター設定をするようにしてください。

幸いExnessには通常口座の1/100の資金で取引できるスタンダードセント口座があるので、超少額資金でEAの動作テスト・運用テストが可能です。

海外FXWiki編集部

Exnessでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
スタンダード口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。最もバランスの取れた口座タイプ。最大レバレッジ無制限。
スタンダードセント口座スタンダード口座の1/100で取引可能。EAのテストや取引の練習向き。最大レバレッジ無制限。
プロ口座スタンダード口座よりスプレッドが狭い。さらに取引手数料無料。最大レバレッジ無制限。
ロースプレッド口座スプレッドがタイト。取引手数料が1ロット片道3.5ドル発生。最大レバレッジ無制限。
ゼロ口座上位30銘柄がゼロスプレッド。取引手数料が1ロット片道3.5ドル〜発生。最大レバレッジ無制限。
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Exnessで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

Exnessは総合力が高くトレーダーからは非常に人気の業者ですが、唯一、約定力に懸念があります。特にプロ口座の約定力が低いようなので、ゼロ口座やロースプレッド口座の利用をおすすめします。また、ボラティリティの高い時間帯にも極端に約定力が低下するとの報告があります。

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

6位:BigBoss「プロスプレッド口座」

独自サービス満載の遊び心に溢れた海外FX業者

総合評価76pt
  • 分別管理が徹底されているので万が一BigBossが経営破綻しても管財人を通じて資金は全額返金
  • 英語、中国語、日本語に対応したマルチリンガルのサポートスタッフが在籍しているので安心
  • 自社運営の仮想通貨取引所「CRYPTOS」で独自トークンBBC(BigBoss Coin)を上場している
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
指定なし1,111倍あり
取引手数料スプレッドスワップポイント
片道4.5ドル0.2~0.4pipsあり
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
50ロット上限なし10ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
20%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4・MT5あり対象

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

BigBossプロスプレッド口座で自動売買をおすすめする理由


BigBossのプロスプレッド口座が自動売買に適している主な理由は、スプレッドの狭さと自動売買への制限がない点です。

プロスプレッド口座は、USD/JPYで0.2~0.4pips、EUR/USDで0.4~0.5pipsと非常に低スプレッドを実現しており、高頻度取引やスキャルピング系EAでもコストを抑えられます。

取引手数料は1ロットあたり片道4.5ドルですが、スプレッドのタイトさと合わせて考えると、EAを運用する上でも十分なコストパフォーマンスです。

BigBossは自動売買やスキャルピング、両建てに一切制限がないため、自由度の高い戦略のEAを実行できます。

さらに、MT4・MT5の両方に対応しているため、EAの種類やユーザーの好みに合わせてプラットフォームを選べるのも利点です。

近年では約定力も改善されており、自動売買にとって重要な約定スピードやスリッページの少なさも期待できます。

また、プロスプレッド口座でも入金ボーナスやロイヤルティプログラムが利用でき、高い資金効率が期待できます。

海外FXWiki編集部

BigBossでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
スタンダード口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。最もバランスの取れた口座タイプ。最大レバレッジ1,111倍。
デラックス口座アイテムを使用して取引条件をカスタマイズできる独自口座。最大レバレッジ2,222倍。
プロスプレッド口座スタンダード口座よりスプレッドが狭い。取引手数料が1ロットあたり4.5ドル発生。最大レバレッジ1,111倍。
CRYPTOS口座BigBossプロデュースの暗号通貨取引所口座。
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BigBossで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

多くのトレーダーがBigBossで自動売買・裁量取引を実践しています。利益出金や約定力も問題ないようで、大手XMTradingと並んで安定したサービスが評価されています。

海外FXWiki編集部

一方で、過去にサーバー障害の報告がいくつか見つかります。数は多くありませんが、EAを運用していく上では不安要素です。

海外FXWiki編集部

また、スリッページや通信速度に関する不満もありました。アップデートによって大分改善されたとはいえ、まだまだ約定力が弱い傾向にあるようです。

\ 100%入金ボーナス実施中 /

公式サイト:https://www.bigboss-financial.com/

7位:HFM「ゼロ口座」

HFMの1,000銘柄以上にも及ぶ取扱銘柄は業界トップレベル!口座開設ボーナス・入金ボーナスなどプロモーションも充実

総合評価80pt
  • 欧州・アジア・中東・アフリカなどにグローバル展開する業界最大手のHF Marketsグループ
  • グループ会社が世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)を保有
  • ブローカー向け保険・大手取引銀行・会計監査・資金分別管理などにより顧客資金の安全性を確保
最低入金額最大レバレッジレバレッジ制限
指定なし2,000倍あり
取引手数料スプレッドスワップポイント
片道3〜7ドル0.0pips〜あり
最大取引数量最大ポジション数ストップレベル
60ロット500ポジション30ポイント
ロスカット率スキャルピング両建て
20%可能可能
取引ツール円建て口座キャンペーン
MT4・MT5あり対象外

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

HFMゼロ口座で自動売買をおすすめする理由

HFM(HotForex)のゼロ口座が自動売買に適している理由は、スプレッドの狭さです。USD/JPYやEUR/USDなど主要通貨ペアなら、0.0pipsから取引できます。

自動売買(EA)では頻繁に売買を繰り返すため、スプレッドの狭さは取引コストの削減に直結し、特にスキャルピング系や高頻度取引型EAの利益率向上に貢献します。

さらに、HFMは2023年5月のアップデートで、スプレッドや約定力などの取引環境が向上しました。自動売買では注文の遅延やスリッページが少ないことが重要ですが、ゼロ口座は安定した環境を提供しています。

MT4・MT5の両プラットフォームに対応しているため、さまざまなEAが利用でき自由度の高い運用が可能です。また、HFMは自動売買やスキャルピングに対する制限がなく、EAのアルゴリズムを最大限活かせる環境も整っています。

一定条件を満たせば、Beeks社のVPS(仮想専用サーバー)が無料で使えるため、EAを24時間安定稼働させることも可能です。最大レバレッジも2,000倍なので、資金効率良く取引することが可能です。

ただし、ゼロ口座はスプレッドが狭い代わりに銘柄によって1ロットあたり片道3〜7ドルの取引手数料が発生するので、取引銘柄によってはコストに注意が必要です。また、ストップレベルが広め、ロット制限が厳しいという点にも注意してください。

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HFMでは、以下の口座タイプからニーズに合った取引環境を選択できます。

口座タイプ特徴
セント口座スタンダード口座の1/100で取引可能。EAのテストや取引の練習向き。最大レバレッジ2,000倍。
ゼロ口座スプレッドが最も狭く設定されている代わりに別途取引手数料が発生する口座タイプ。その他のスペックはプレミアム口座と同一。最大レバレッジ2,000倍。
プロ口座取引手数料無料かつ低スプレッド。スプレッドはセント口座やプレミアム口座よりも狭くゼロ口座よりもやや広め。最大レバレッジ2,000倍
プレミアム口座スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。最もバランスの取れた口座タイプ。最大レバレッジ2,000倍。
トップアップ
ボーナス口座
入金ボーナスを獲得できる専用口座。スプレッドが最も広く、最大レバレッジも1,000倍まで。
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HFMで実際に自動売買をしているユーザーの口コミや評判

海外FXWiki編集部

HFMはユーザーから総合力の高さをとても評価されています。海外FX業者選びでは、レバレッジ、スプレッド、約定力、サーバー、出金対応、サポートなど、さまざまな条件が求められるため、それらのバランスが取れた海外FX業者というのは非常に使いやすく重宝します。

海外FXWiki編集部

各国に設置された取引サーバーを、ユーザーが自由に選択できる点もHFMの強みの一つです。自動売買にはVPSが必須ですが、VPSとHFMの取引サーバーのロケーションが近いほど、約定スピード向上が期待できます。

海外FXWiki編集部

ただ、一部のユーザーからは「条件次第で約定力が低下する」と言う声もありました。特に大きなロットでの取引時に、その傾向が強くなるようです。

海外FXWiki編集部

また、HFMはサーバー障害の報告が結構見つかります。サーバーが頻繁にダウンするようでは、自動売買でなかなか思うような成果はでません。

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追加1.5万円プレゼントの詳細はこちら

公式サイト:https://www.hfm.com/sv/jp/

海外FXの自動売買の注意点

スキャルピングを禁止している業者もある

海外FX業者の中にはスキャルピングを禁止している業者もあるので、稼働させるEAの運用スタイルには十分注意してください。

スキャルピング系のEAは業者の取引サーバーに大きな負荷をかけますので、取引サーバーの脆弱な業者にとってみれば、最悪、サーバーダウンにもなりかねない危険な取引です。

例えばAximTradeでは、利用規約に「スキャルピング禁止」と明確に記載されています。LAND-FXのように「サーバーに過度な負担をかける行為は禁止」など、非常に曖昧な表現で利用規約に記載している業者もあります。

禁止事項

Landprime.co.jpのサーバーは容量に限りがあり、多くの人が利用しています。Landprime Ltd.のサーバーや、Landprime Ltd.のサーバーに接続されたネットワークに損害を与えたり、過度の負担をかけたりするような方法で、Landprime Ltd.のサイトを利用することはできません。また、Landprime, Ltd.のサーバーや、Landprime, Ltd.のサーバーに接続されているネットワークに損害を与えたり、過度な負担をかけたりするような方法でLandprime, Ltd.のサイトを利用することはできません。他者によるLandprime Ltd.のサイトの利用を妨害するような方法で、Landprime Ltd.のサイトを利用してはならない。(Google翻訳)

出典:Land-FX 利用規約

海外FXWiki編集部

どの程度の取引頻度がスキャルピングに該当するのか、どのタイプのEAが禁止事項に該当するのかは、業者によって異なります。利用規約違反と判断された場合、せっかく稼いだ利益が没収されてしまうこともあるので注意しましょう。

自動売買に対応していない業者や口座もある

海外FX業者の中には、そもそも自動売買のできない業者や取引口座があります。

例えば、IS6FXは「プロゼロ口座」と「レバレッジ6,000倍口座」でEAの使用が禁止されています。その他の口座タイプであれば、EAは使用可能です。

また、iFOREXThink MarketsAltum Brokersなどは独自ツールを採用しているため、MT4・MT5のEAを使用した自動売買はできません。

海外FXWiki編集部

MT4・MT5を採用する海外FX業者で、自動売買自体を禁止している業者は非常に限られます。EAを使用した自動売買および利用可能なEAの種類は、あらかじめ業者のカスタマーサポートに確認しておくようにしましょう。

一部の業者ではいまだにMT5が利用できない

この記事で紹介した業者は、すべてMT4・MT5に対応していますが、一部の業者はいまだにMT4にしか対応しておらず、最新のMT5が利用できない業者もあります。

MT4とMT5は基本的には同じツールですが、使われているプログラミング言語が違うため、それぞれのEAを使い回すことはできません。

いざMT5対応のEAを購入してから「実はMT5非対応の業者でした」といったことにならないように気をつけましょう。

海外FXWiki編集部

EAの数が充実しているのは、旧バージョンのMT4です。ゴゴジャンでは、MT5の取扱いEAが7,939種類なのに対し、MT4は10,854種類でした(2025年7月時点)。以前よりも差が小さくなってきましたが、EAの豊富さに関しては依然としてMT4が優勢です。

必ず利益が出るわけではない

自動売買(EA)は「放置で稼げる」「勝率が高い」といったイメージを持たれがちですが、実際には必ず利益が出るわけではありません。

どんなに優秀なEAや戦略でも、相場環境の変化や想定外の値動きによって損失を被るリスクは常に存在します。

ここでは、EA運用における現実的なリスクや損失の可能性、そして注意点を整理します。

EA運用で利益が保証されない主な理由

注意点詳細
相場の変化トレンド転換、レンジ相場の拡大・縮小、ボラティリティ急増に注意
ロジックの陳腐化過去相場で有効でも現在相場では通用しないリスクがある
経済イベント・指標雇用統計やFOMCなどの指標発表時に大きく逆行するリスクがある
システム・通信障害EAやVPS、取引サーバーのトラブルで損失が拡大することもある
過剰なレバレッジ小さな逆行でも一気にロスカットされるリスクがある
ナンピン・マーチン型想定外のトレンド発生で損失が雪だるま式に拡大するリスクがある

EA運用でよくある失敗例

  • バックテスト成績だけでEAを選び、実運用では損失が続く
  • 「勝率90%以上」などの宣伝文句に惑わされ、リスク管理を怠る
  • 過去の相場では安定していたが、突発的なニュースで一気に損失拡大
  • ナンピン型EAで資金が尽きて強制ロスカット

利益を安定させるためのポイント

  • 複数のEAや通貨ペアでリスクを分散させる
  • 相場環境に応じてEAやパラメータを調整する
  • 最大損失額を決めておく
  • EAの成績が悪化したら停止や入れ替えも検討する
海外FXWiki編集部

EAの運用は長期スパンで考えるため、一時的に損失が出ても稼働させ続けることが前提ですが、状況次第ではストップさせる必要があります。しかし、質の良いEAかどうか?相場に適しているかどうか?などを判断するには、ある程度の経験が必要です。

自動売買取引が向いている人

海外FX初心者の人

海外FXの自動売買(EA)は、取引のハードルが低く、専門知識や経験がなくても始めやすいため、特に初心者におすすめの運用方法です。

海外FX業者の多くは、初心者向けに日本語サポートやマニュアル、デモ口座を用意しており、実際の資金を使う前に自動売買の仕組みを体験できます。

初心者が自動売買を選ぶメリット

メリット詳細
難しい相場分析が不要EAがチャート分析やエントリー・決済を自動で行うため、テクニカル知識がなくてもOK!
感情的なミスを防げる人間の感情による失敗(焦り・欲・恐怖など)を排除して、ルール通りに取引をしてくれる
24時間自動で稼働忙しい人でも、EAが常に相場を監視し取引を継続してくれる
少額から始められるマイクロ口座やボーナスを活用すれば、リスクを抑えて運用練習ができる
サポート体制が充実日本語対応のカスタマーサポートや公式ガイドが利用できる

初心者が失敗しないためのポイント

  • まずはデモ口座や少額資金でEAの動作を確認する
  • 信頼できるEA配布元やFX業者を選ぶ
  • 第三者のフォワードテストや口コミを参照する
  • 取引コスト(スプレッド・手数料)が安い口座を選ぶ
  • サポート体制やマニュアルが充実したEAを活用する
  • 複数の通貨ペアやEAでリスクを分散する
海外FXWiki編集部

初心者が最初に選ぶべきEAは、シンプルなロジックで運用履歴が公開されているものや、サポートが手厚いものが安心です。まずは無料EAやデモ口座で自動売買の流れを掴み、自信がついたら有料EAや本格運用にステップアップしましょう。

チャートに張り付く時間のない多忙な人

自動売買(EA)は、日中仕事や家事で忙しい人、副業トレーダー、生活リズムが不規則な人にとって理想的な運用手法です。

自分でチャートを監視する必要がなく、EAが24時間365日、自動でエントリー・決済を行ってくれます。

多忙な人が自動売買を選ぶメリット

メリット詳細
チャート監視が不要EAが相場を自動で監視し、取引チャンスを逃さない
生活リズムを崩さない夜間や早朝の取引も自動対応できるので睡眠や本業に支障なし
旅行・外出中でも安心VPSを使えば、PCの電源を切って出かけても問題なし

自動売買の活用イメージ

  • 仕事中や外出時でもEAが自動で取引
  • 就寝中の値動きにも即座に対応
  • 家事や育児で忙しい間も稼働
  • スマホから遠隔で状況を確認・停止も可能
  • 多忙な人向けの自動売買運用ポイント

ただし、完全放置はリスクがあるため月に1回以上は運用状況に応じてパラメーターを見直すこと信頼性の高いVPSやFX業者を選びサーバーダウンや通信障害時への対策を徹底することも大切です。重要な経済指標発表時やニュース発表時は、EAの一時停止も検討しましょう。

EAを活用すれば、時間に追われる現代人でも効率的に資産運用が可能です。自分のライフスタイルに合わせて、無理なくFX投資を続けたい方に特におすすめです。

プログラムを自作できる人

自動売買(EA)の最大の魅力のひとつは、プログラムを自作できる人にとって、独自戦略をそのまま自動化できる点です。

MT4・MT5では専用のプログラミング言語(MQL4/MQL5)を使い、自分だけのEAを開発できます。

プログラム自作派のメリット

メリット詳細
独自戦略を自動化自分のトレードロジックやアイデアをそのままEA化
柔軟なカスタマイズ市販EAにない条件やフィルター、リスク管理も自由自在
継続的な最適化相場環境や成績に応じてロジックの修正やアップデートをいつでも自由にできる
コスト削減EA購入費用が不要、外部委託せずに自力で開発できる
バックテスト・検証MT4/MT5のヒストリカルデータを使い、過去の相場で徹底検証できる

自作EAの基本ステップ

  1. アイデア・ロジックの設計
  2. MQL4/MQL5でコーディング
  3. バックテストで成績を検証
  4. デモ口座でフォワードテスト
  5. 実運用して必要に応じて改良を加える

よく使われる自作EAの機能例

  • 複数通貨ペア・複数ロジックの同時運用
  • 独自の損切り・利確アルゴリズム
  • ボラティリティフィルターや自動停止機能
  • 経済指標発表時の自動回避
  • 資金管理やポジションサイズの自動調整

ただし、EA開発にはプログラミングの知識だけでなく、ある程度の取引経験が必要です。運用前には、必ずデモ口座や少額資金でフォワードテストを実施してください。

プログラムミスやロジックを過去データに過剰に最適化させてしまうカーブフィッティング、MT4/MT5のアップデートや業者ごとの取引条件の違いなどにも注意が必要です。

海外FXWiki編集部

自作EAは、トレード戦略に強いこだわりがある中上級者や、プログラミングスキルを活かして副収入を目指す人に最適です。自分だけの自動売買システムで、取引の幅を広げましょう。

海外FXの自動売買の始め方

MT4・MT5対応の海外FX口座を開設する

自動売買(EA)を始めるための第一歩は、MT4またはMT5に対応した海外FX口座を開設することです。

MT4(MetaTrader 4)およびMT5(MetaTrader 5)は、世界中のトレーダーに利用されている取引プラットフォームで、EA(エキスパートアドバイザー)を使った自動売買が可能です。

口座開設の流れ

  1. 信頼できる海外FX業者を選ぶ
    • 取引条件、金融ライセンスの有無、日本語サポート、口コミ・評判を確認する
    • ボーナス、ポイントプログラム、キャッシュバック、無料VPSなどを活用できるか確認する
    • スキャルピングの実践やEAの使用が禁止されていないか規約を確認する
    • 取引条件が良く信頼性も高い人気のFX業者は、AXIORY、XM Trading、TITAN FX、Exnessなど
  2. 個人情報の登録・本人認証(KYC)の実施
    • 必要情報(氏名・住所・メールアドレス等)の登録
    • 本人確認書類(身分証明書・住所証明書など)の提出
  3. 口座タイプの選択
    • スタンダード口座、ECN口座、マイクロ口座など自分の資金や運用スタイルに合ったものを選ぶ
    • 選択した口座タイプで、自動売買やスキャルピングが許可されているかも必ずチェックすること
  4. 口座開設完了・ログイン情報の受け取り
    • メールでMT4/MT5のログインID・パスワードを受け取る
    • 資金を入金する、ボーナスを獲得する
海外FXWiki編集部

自動売買は長期運用です。安全かつ快適に自動売買を継続させるには、信頼性の高いFX業者を利用することが何よりも大切です。

自動売買ソフト(EA)を入手する

口座開設が完了したら、自動売買ソフト(EA)を入手して、MT4・MT5にインストールします。

EAは有料EA、無料EA、自作EAまで幅広く存在しており、目的に応じたものを選択してください。

EAの入手方法

  • FX業者の公式サイトや提携サイトで配布されているEAを利用
  • EA販売サイト(例:ゴゴジャン、Myfxbookなど)で購入
  • 無料EA配布サイトやコミュニティからダウンロード
  • 自作EAをMQL4/MQL5で開発

EAのインストール手順

  1. EAファイル(.ex4/.mq4/.ex5/.mq5)をダウンロード
  2. MT4/MT5を起動し、「ファイル」→「データフォルダを開く」→「MQL4(またはMQL5)」→「Experts」フォルダにEAファイルをコピー
  3. MT4/MT5を再起動し、「ナビゲーター」ウィンドウの「エキスパートアドバイザー」からEAをチャートにドラッグ&ドロップ
  4. EAの設定画面でパラメータを調整し、「自動売買」を有効化

EAのインストール手順は、以下の記事で詳しく解説しています。

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海外FXWiki編集部

EAの選定とインストールは自動売買の成否を大きく左右します。必ずデモ口座や少額資金で動作をテストし、最適なEAを選びましょう。

自動売買取引を開始する

MT4・MT5口座の開設とEAのインストールが完了したら、いよいよ自動売買取引のスタートです。

ここでは、実際に取引を開始する際の基本的な流れと注意点をまとめます。

取引開始までの流れ

  1. MT4/MT5にログイン
    • 口座開設時に届いたID・パスワードで取引プラットフォームにアクセスする
  2. EAをチャートに適用
    • 「ナビゲーター」からEAを選択し、取引したい通貨ペアのチャートにドラッグ&ドロップする
  3. パラメータやロット数などリスク管理を設定
    • 資金管理ルール(ロット数・損切り幅・利確幅など)をEAの設定画面で調整する
  4. 「自動売買」ボタンをONにする
    • MT4/MT5画面上部の「自動売買」ボタンが緑色になっていれば稼働中

初めはデモ口座や少額運用でフォワードテストをすることをおすすめします。

スリッページや約定拒否、スプレッド・取引手数料・マイナススワップなどの取引コスト、EAを実際に運用してみてわかる変動要素の傾向がわかります。

また、複数のEAや通貨ペアでリスクを分散したり相場環境の変化に応じてEAやパラメータを見直したりもしてしましょう。

取引開始時のチェックリスト

チェック項目解説
EAの
稼働状況
正常に注文・決済が行われているか確認する
VPSやPCの
稼働状況
24時間安定稼働しているか確認する
経済指標
スケジュール
直近で重要指標発表やイベントがないか確認する
運用資金無理のない範囲で運用できているか確認する
運用成績月に数回はEAの運用成績を確認する

自動売買を開始したら、少なくとも上記の項目を定期的にチェックしてください。

EAは一度稼働させたら基本的には放置するものですが、上手く稼働しているかユーザー自身でしっかりチェックする必要があります。

特にEA稼働から数日間は、なるべくこまめにチェックしたほうが良いでしょう。もし、チェックする時間が取れないなら、EAの稼働を一時停止しておくのも安心です。

EAの稼働/停止方法

EAの稼働/停止は、ツールバーにある自動売買ボタンをクリックするだけで簡単に切り替えられます。

海外FXWiki編集部

自動売買は「完全放置」ではなく、定期的なチェックとリスク管理が重要です。しっかりとした準備と的的なモニタリングを実施して、安定して利益を出せる自動売買環境を整えましょう。

海外FXの自動売買まとめ

海外FXの自動売買(EA)を始める際に最も重要なのは、「EAに適した取引条件・サーバーの安定性・信頼性の高い業者を選ぶこと」です。

いくら優秀なEAでも、業者の取引条件やサーバー環境が合わなければ安定した運用はできません。

特に、スキャルピングや自動売買が公式に許可されているか、サーバー障害やスリッページが少ないか、入出金トラブルがないかを必ず確認する必要があります。

また、どのFX業者・取引口座にもメリットとデメリットがあるため、EAと業者の相性や取引条件(ロスカット率・最大ロット数・ストップレベルなど)を事前にしっかり確認し、完全放置せず定期的にモニタリングとリスク管理を徹底することが大切です。

初心者はまずデモ口座や少額でテスト運用し、信頼できるEAやサポート体制のある業者を選びましょう。自動売買は長期的な視点を持ち、複数EAや通貨ペアでリスク分散し、安定的な資産運用を目指すことが成功の鍵です。

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