- BigBossは2022年11月に新たに「休眠ユーザーおよび口座解約制度」を導入
- 全保有口座で120日間取引活動(入金・資金移動・取引)がないと休眠ユーザーとなる
- 休眠ユーザーになると1ヶ月後から全保有口座で口座維持手数料が毎月5ドル発生
- 休眠ユーザーになると全BBPと全保有口座のボーナスが消滅する
- 休眠ユーザーを解除するには入金または取引を再開すればOK
- 残高不足で口座維持手数料を徴収できなかった場合は1ヶ月後に自動で口座解約
- 0.01ロットでもいいのでポジションを保有しておけば休眠ユーザーを回避できる
- 悪質な利用規約違反をした場合は、これまで通り即口座凍結
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この記事では、BigBoss(ビッグボス)の口座凍結・休眠口座になる条件とその対処方法・解除方法について詳しく解説していきます。
BigBossでは、他社のような「口座単位の休眠口座制度」は採用しておらず、アカウント単位で制限が発生する「休眠ユーザーおよび口座解約制度」を採用しています。
他社とは微妙にルールが異なっており、以下のように各種制限やペナルティがあるので注意してください。
休眠ユーザー | 口座解約 | 口座凍結 | |
---|---|---|---|
原因 | 120日以上 取引活動なし |
休眠ユーザー状態 で口座維持手数料 の引き落とし不可 |
利用規約違反 |
制限内容 | 資金移動 | ログイン 取引 |
ログイン 取引 入金 資金移動 |
BBP | 全て消滅 | – | 全て消滅 |
ボーナス | 全保有口座の ボーナス消滅 |
– | 全て保有口座の ボーナス消滅 |
口座維持手数料 | 全保有口座で 毎月5ドル発生 |
– | – |
解除方法 | 取引活動再開 | 復旧不可 | 解除不可 強制解約 |
口座凍結になる原因と対処方法
利用規約違反をすると即口座凍結になる
利用規約違反をした場合、口座凍結と呼ばれる最も重いペナルティを課せられます。
口座凍結になると、保有ボーナスは全額没収、口座の元本が強制的に返金され、ログイン・取引・入出金・資金移動が制限されます。
また、サポートセンターに連絡しても、余程のことがない限り口座凍結は解除してもらえません。
悪質なトレードをするユーザーとして見なされた場合、二度とBigBossを利用できなくなってしまうので注意しましょう。
禁止行為はガイドラインに日本語で記載されていますが、結構ボリュームがあるため読むのは大変だと思います。
ここでは、利用規約違反の中で特に気をつけなくてはいけない点をピックアップしてまとめました。
アカウントや取引口座の不正利用
- 本人確認書類の偽造やなりすまし
- 第三者からの口座開設や入出金
- BigBossアカウントの第三者に譲渡や貸与等
- 同一IPアドレスからの複数アカウントへのアクセス
- ハッキングツールの使用
上記は、BigBossが定めるアカウントや取引口座に関する主な禁止事項です。
個人や第三者による不正行為の防止、口座のセキュリティを確保、マネーロンダリング防止の観点から禁止されており、違反すると口座凍結となります。
第三者が口座開設や入出金をしたり、自分のアカウントを他人が使用または他人のアカウントを自分が使用したりするのは禁止です。
家族でも同一アカウントを使用してはいけません。1人で複数のアカウントを所有して、キャンペーンやボーナスを悪用してもいけません。
また、ハッキングツールの使用も禁止されており、違法行為となります。
上記の禁止事項を遵守することは、安全かつ信頼性のある取引環境を確保するために重要です。
過度なスキャルピング
- 注文とキャンセルを繰り返す取引など
- サーバーの執行能力に支障を与えほど膨大な取引
- カバー先の規約である高頻度取引(HFT)に抵触した場合
- レイテンシートレーディング(レイテンシーアービトラージ)
BigBossではスキャルピングは正式に認められていますが、上記のように極端なスキャルピングは禁止されています。
注文とキャンセルを繰り返す取引は、不正な取引行為と見なされます。
このような行為は不必要なボラティリティを引き起こし、市場の健全性を損なう可能性があるからです。
大量の取引はサーバーの執行能力に負荷をかけ、他のトレーダーに悪影響を与える可能性があるため、不正取引と見なされます。
また、カバー先の規約により、高頻度取引(HFT)も禁止されています。
高頻度取引は、短期間で大量の取引を行い、市場の均衡を歪める可能性があります。
レイテンシートレーディングまたはレイテンシーアービトラージは、極めて高速かつ自動化された取引戦略です。
微小な価格変動を利用して利益を追求するため、潜在的な不正行為と見なされます。
トレーダーは適切な取引を心がけて、公正で透明な市場環境を維持することを求められます。
複数口座を利用した不正取引
- 複数口座を用いたリスク過多な両建て取引
- ボーナスやゼロカットシステムの盲点を利用したリスク過多な取引
- レバレッジ変動制を回避する目的での複数口座を跨ぐ公平性を欠いた取引
BigBossでは同一口座内での両建て取引は認められていますが、上記のような複数口座をまたいだ両建て取引は禁止されています。
両建て取引とは、同時に異なる通貨ペアで買いポジションと売りポジションを持つことです。
特にボーナスやゼロカットシステムを悪用し、リスクを過大に取ったトレード手法は禁止です。
例えば、2つの口座間で同一通貨ペアかつ同一取引数量の両建て取引を行うと、片方の口座の損失はボーナスまたはゼロカットで補填でき、もう片方の口座ではノーリスクで利益を出すことができてしまうからです。
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このようなトレード手法は不正行為と見なされ、アカウントの凍結や取引停止の措置が取られる可能性があります。
また、レバレッジ制限を回避する目的で、複数口座をまたいだ取引をすることも禁止されています。
これらの行為は、契約違反と見なされますので、十分注意して取引してください。
特定の時間帯だけを狙った取引
- 指標発表時など市場の変動性が高い時間帯を狙ったリスク過多な取引
- その他、BigBossが公平性の欠けると判断した取引
経済指標発表時や重要イベント発生時など、市場の変動性が高い時間帯だけを狙って取引することも禁止されています。
これらの時間帯は急激な価格変動によってサーバーに大きな負荷がかかり、スプレッドの拡大やスリッページ発生などが発生しやすくなるため、トレーダーは大きな損失を被るリスクが高まります。
一方、同時に大きな利益も期待できるため、このような時間帯だけを狙って取引するトレーダーも少なくありません。
しかし、ただでさえサーバーに負荷のかかる時間帯にリスク過多な取引が集中すれば、さらにサーバー負荷が増大します。
これはトレードの安全性と公正性を確保して、他のトレーダーの利益を保護するための措置として設けられています。
口座凍結の対処方法
虚偽の報告をしたり、禁止行為に抵触したりすれば、即口座凍結です。一度でも口座凍結になると、二度とBigBossで取引できなくなります。
禁止行為は公開されていますが、基本的にBigBossの裁量で判断されるので、普段から極端な取引は控えるようにするしかありません。
とはいえ、市場・システム・サーバー・アカウント・取引口座・ボーナス・BBPなどを乱用・悪用したりせず、常に平均的なトレードを心がけていれば大丈夫です。
心配なら、取引前にトレード手法・注文内容などに問題がないか、カスタマーサポートに確認してください。
休眠ユーザーになる原因と対処方法
120日間取引活動がないと休眠ユーザーとなる
BigBossは2022年11月に新たに「休眠ユーザーおよび口座解約制度」を導入しました。
対象口座は、スタンダード口座・プロスプレッド口座・プレミア口座・MASSスタンダード口座の4種類です(CRYPTOS口座は、休眠ユーザーおよび口座解約制度の対象外)。
120日以上取引活動(トランザクション)がない場合は「休眠ユーザー」と判定されます。
ここで言う取引活動とは、入金・取引・資金移動・ボーナス追加のいずれかです(出金は取引活動に該当しない)。
他社では口座単位で休眠状態になるところが多いのですが、BigBossはアカウントが丸ごと休眠状態になるという点に注意してください。
休眠ユーザーになった瞬間、保有BBP(BigBossポイント)や全ての口座の保有ボーナスは全て消滅します。
また、休眠ユーザーと判定された日の1ヶ月後から、全ての保有口座で毎月5ドルの口座維持手数料が発生します。
口座維持手数料が徴収不可だと自動的に口座解約となる
取引活動のない休眠ユーザーは、口座維持手数料が徴収され続けると、いずれ残高不足となります。
残高不足の口座は自動的に口座解約となり、MT4/MT5取引口座へのログインや取引ができなくなってしまうので注意してください。
休眠ユーザーの判定はアカウント単位でしたが、口座解約の場合は口座単位で個別判定されます。
一度、解約された口座は復旧できません。
解約日は、口座維持手数料徴収日の残高によって以下のように異なります。
- 徴収日に満額5ドルを徴収できない場合:その日から1ヶ月後に口座解約
- 徴収日に残高ゼロの場合:即口座解約
ちなみに、他社の休眠口座は口座残高ゼロでも、しばらく放置されるところがほとんどです。
BigBossは他社とはルールが異なるので注意してください。
休眠ユーザーの対処方法
休眠ユーザーは資金移動に制限がかかりますが、取引や入出金に制限はありません。
取引活動を再開すれば口座維持手数料の引き落としがストップし、休眠ユーザーを解除することが可能です。
ここで言う取引活動とは、入金・取引・ボーナス追加のいずれかです(休眠ユーザーは資金移動不可。出金は取引活動に該当しない)。
入金には手数料が発生するので、休眠ユーザーとならないよう定期的に取引するのがお勧めです。
取引は、決済注文または保有ポジションの有無で判定されます。
そのため、0.01ロットでもいいのでポジションを保有してロスカットを回避できるだけの資金を入金しておけば休眠ユーザーは回避できます。
もし、休眠ユーザーになっても解除できますが、口座解約になると復旧はできないので注意してください。
BigBossの休眠ユーザー・口座凍結についてよくある質問(FAQ)
基本的に「頻繁にトレードしない人」「特殊なトレードスタイルをする人」が休眠ユーザーや口座凍結になりやすいです。
- 本業が忙しくてなかなかトレードする時間がない人
- 資金ができた時だけ少額入金しつつ、たまにしかトレードしない人
- 他社と比較するためにとりあえず口座開設した人
- BigBossをサブ口座として利用している人
- 利用規約に違反するような特殊なトレードをする人
BigBossをメインの取引業者として利用しており、一般的なトレードスタイルをする人であれば特に問題ないでしょう。
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