instaforexには日本語サポートがなく、口座開設時の必要書類も自分で英語翻訳が必要です。ある程度英語に自信のある人でなければ、instaforexでの口座開設はオススメできません。
2007年にロシアで設立したinstaforex(インスタフォレックス)は、キャンペーンや独自の取引ツールに力を入れている海外FX業者です。
メリット
- 最大レバレッジ1,000倍で取引可能
- 最低入金額は1ドルから
- 通貨ペアが126種類と豊富
- スプレッドは原則固定
- MT4のほか独自ツールWebIFXが使いやすい
- 100%・55%・30%がある
- 口座資金には最大5%の利息がつく
- ゼロカット採用
デメリット
- トレーダーからの評判が悪い
- SCAM認定までされている
- 口座開設書類は自分で英語翻訳が必要
- 日本語サポートが一切ない
- 日本円口座がない
- 取引コストが高過ぎる
- スワップが安い
- 入出金の口座反映が遅い
- 出金トラブルが多い
- 信託保全なし
ココがポイント
- 会社の信頼性が不十分
- 英語が必須
- メインの取引口座には向かない
- デモトレードまたはCent口座での少額取引が妥当
最初に知って頂きたいのは、instaforexは以前から出金トラブルが絶えず、海外FX掲示板FPA(Forex Peace Army)ではSCAM(詐欺業者)認定されている業者だということ。
日本語サポートもないので、万が一トラブルになった場合、英語が苦手な人は自分で問題解決するのは極めて困難です。
とはいえ、取引条件・取引ツール・キャンペーンはなかなか面白いと思います。
最大レバレッジは1,000倍で取引できますし、スプレッドは完全固定です。
しかも、instaforexの口座は海外でも数少ない有利子口座です。
独自ツールにも力を入れているので、他社とは一味違った取引体験ができるでしょう。100%・55%・30%入金ボーナスもあります。
ただ、現在では最大レバレッジ1,000倍で取引できる業者は他にたくさんありますし、信頼性・安全性の低さを考えれば口座開設・入金は慎重になった方が良いでしょう。
あえてinstaforexを選ばなくても他にもっと良い業者があります。取引条件やボーナス目的でFX業者をお探しであれば以下の記事がオススメです。
それでは、instaforexの信頼性・安全性・口コミ・取引条件・その他サービスについて、さらに詳しく見ていきましょう。
信頼性・安全性
運営会社の実態が不透明な海外FX業者には注意してください。
そのような業者は、突然の倒産や日本撤退の危険性がありますし、取引操作・出金拒否・利益取消といったトレーダーの不利益に繋がる行為を平気で行う悪徳業者・詐欺業者も多いからです。
自分の大切な資金を守るためにも、最低限、会社の所在地・金融ライセンス・資金の管理体制がしっかり公開されている業者を利用するようにしましょう。
金融ライセンスはマイナーなBVI FSCを取得
運営会社 | Instant Trading Ltd |
---|---|
設立 | 2007年 |
登録住所 | 不明 |
金融ライセンス | BVI FSC:英国領バージン諸島金融サービス委員会 (登録番号:SIBA/L/14/1082) |
instaForexを運営しているのは、ロシアに拠点を構えるInstaForex Groupです。
世界中に260ヶ所以上のオフィスを所有しており、営業形態・金融ライセンスの取得状況については、イギリスに本拠地を構える海外FXFX業者IFC Marketとよく似ています。
日本を含むアジア向けアカウントは、グループ会社Instant Trading Ltdが運営しており、英国領ヴァージン諸島金融サービス委員会(BVI FSC)の金融ライセンスによって規制されています。
BVI FSCはマイナーライセンスなので信頼性はあまり高くありません。そのため、グループ会社が取得している金融ライセンスも参考にしてみましょう。
instaforexのヨーロッパ向けアカウントは、グループ会社INSTANT TRADING EUが運営しており、キプロスの金融ライセンスCySECが適用されます。
CySECの規制はとても厳しく最大レバレッジは通貨ペアによって20倍〜30倍程度でしか取引できませんが、FCAと肩を並べるほど信頼性の高い規制監督機関です。
アジア向けアカウントの安全性は正直微妙なところですが、ヨーロッパ向けアカウントはしっかり運営されていると判断して良いでしょう。
分別管理あり・信託保全なし
海外FX業者における顧客資産の安全性については、分別管理・信託保全・ゼロカットが徹底されているかどうかで判断します。
分別管理は徹底されているようですが、分別保管先の金融機関は不明です。
また、信託保全制度はありませんので、万が一instaforexが破綻した際には、資金が返還される保証はないので注意してください。
日本の金融庁から警告を受けている
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
instaforexは日本の金融庁から「無登録で金融商品取引業等を行う者」として警告を受けています。
日本では「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。
しかし、海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。
外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。
しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。
ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。
つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。
そのため、日本人に人気ある海外FX業者のほとんどは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。
ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。
口コミ・評判
海外トレーダー・国内トレーダーの口コミの一部をご紹介します。
バランスには十分配慮しているつもりですが、口コミ同士で内容が矛盾しているものや過激な表現をしているものも中にはあるため、すべて鵜呑みにはせず以下のような点にも注意するようにしてください。
- 口座タイプ・取引銘柄・取引数量・注文方法・取引時間帯が違う
- 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
- VPSサーバー利用の有無・通信状態・スペックが違う
- トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
- 時期によって業者のサービスが改善・改悪されている
- 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない情報
- アフィリエイターやライバル会社による虚偽の情報
FPAではやはりSCAM認定されている
海外最大級のFX掲示板「FPA(Forex Peace Army)」は、海外業者の世界的な評判を知る上でとても参考になるサイトです。
instaforexの評価は、SCAM(詐欺業者)です。コメント欄には、各国から苦情・被害の報告が多数寄せられています。
国内トレーダーからも評判が悪い
良い評判
- 普通に出金は可能
- 昔は人気があった
悪い評判
- 日本語サポートがない
- 対応が悪い
- 日本人はほとんど使っていない
- 出金手続きが面倒
- 出金に2ヶ月かかる
instaforexは、日本においてはかなり以前から悪い評判ばかり目立っています。
特に、入出金手続・サポート対応が悪いようです。
良い評判があったとしても、アフィリエイト関係者からのボーナスをアピールしたツイート・ブログがほとんどなので注意してください。
<自動売買>
相談頂いた方に
資金数回溶かした方が数名😱僕は自動売買は2件目ですが
どれも溶かしたことはありません💦1件目はinstaforex。
怪しいと言われたけど
きっちり利益出てます😊
出金も早い💡ご相談はこちら!
↓
LINE@: https://t.co/1vcc2I1T4P#自動売買 #FX #EA #副業#投資 #パパ— やまさん@子育てと不労所得 (@IcbAvioNbz3lSlt) November 20, 2019
Instaforexは2011年頃、人気だったんですよねぇ🤔
レバレッジ1000倍の壁を初めて破ったブローカーとして。
ただ、出金拒否の噂が流れたり、数ヶ月後にexnessがレバレッジ2000倍とか出してきて、人気終息しちゃったんですけどね💦
ちなみに私もミーハーなので、その頃使ってました😁 https://t.co/SR3fzofjJD pic.twitter.com/p86aztFILR— Trader Kaibe (@K_FLASHES) November 10, 2019
僕が先月InstaForexと言うロシアのブローカーから出金する際も「ドル出金は色々うるさいからユーロでやってくれ」と言われました。アメリカの金融政策が影響している?と思ったのですが、ちょっと分かりませんね🦑
— 2019.9.27に告知した通り、当方によるTDSサポートは2019年末で終了です(※ヘッダー参照) (@ea_ika_) February 11, 2019
Instaforexって昔からある海外FX業者で、最初から騙すつもりの詐欺業者ではないけど、シンプルに対応が悪い業者。悪質ともいうか。
昔、口座開設する過程で最終的にサポートのたらい回しにあって結局開設までできなかった。— ヨネダ メガネ(海外FX) (@fxsearch1) March 27, 2019
取引条件・ルール
instaforexの取引条件やルールを他社と比較しながら詳しく解説します。
なお、比較対象のFX業者は、初心者から上級者にまで人気のある大手FX業者や、比較的タイプの似ているFX業者から選別しているため、instaforexの強み弱みがより直感的に分かりやすくなっているかと思います。
口座タイプは4種類・最大レバレッジは1,000倍
Insta Standard | Insta Eurica | Cent Standard | Cent Eurica | |
---|---|---|---|---|
取引形態 | DD | DD | DD | DD |
最大レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 | 1,000倍 |
取扱銘柄 | 外国為替 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 | 外国為替 貴金属 エネルギー 商品・株式 株価指数 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 0.03〜0.07% | 無料 | 0.03〜0.07% |
スプレッド | 3.0pips | 0.0pips | 3.0pips | 0.0pips |
ロット単位 | 1万通貨 | 1万通貨 | 10通貨 | 10通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット | 0.1ロット | 0.1ロット |
最大取引数量 | 10,000ロット | 10,000ロット | 10,000ロット | 10,000ロット |
最大ポジション数 | 無制限 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
ストップレベル | 3pips | 3pips | 3pips | 3pips |
スキャルピング | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
両建て | 可能 | 可能 | 可能 | 可能 |
マージンコール | 30% | 30% | 30% | 30% |
ロスカット | 10% | 10% | 10% | 10% |
ゼロカット | あり | あり | あり | あり |
取引ツール | MT4 WebIFX | MT4 WebIFX | MT4 WebIFX | MT4 WebIFX |
口座通貨 | USD EUR | USD EUR | USD EUR | USD EUR |
最低入金額 | 1ドル 〜 無制限 | 1ドル 〜 無制限 | 1ドル 〜 1,000ドル | 1ドル 〜 1,000ドル |
キャンペーン | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 |
※:ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは米ドル円の値。
instaforexでは、上記4タイプから取引口座を選択します。
サービス内容や取引条件を見る限り、instaforexはDD方式(相対取引業者)で間違いないでしょう。
理由は「スプレッドが完全固定」「ゼロスプレッドの提供あり」「全口座が取引手数料無料」「豪華な入金ボーナスあり」と言った特徴をもつ業者だからです。
国内FX業者のほとんどは相対取引業者あり、取引手数料無料・安定したスプレッドで取引できるため、一概に相対取引業者が悪いという訳ではありません。
レバレッジは最大1,000倍で、Insta口座は0.01ロット・Cent口座は0.1ロットからの少額取引も可能です。
instaforexのロット単位は他社とは違い、Insta口座は1ロット1万通貨・Cent口座は1ロット10通貨なので注意してください。
それでは、instaforexの取引条件・ルールについて、さらに詳しく見ていきましょう。
通貨ペア126銘柄・株式111銘柄|取扱銘柄は充実している
大手海外FX業者と比較
instaforex | AXIORY | XM Trading | |
外国為替 | 126銘柄 | 62銘柄 | 57銘柄 |
貴金属 | 4銘柄(現物) 4銘柄(先物) | 4銘柄(現物) | 2銘柄(現物) 2銘柄(先物) |
エネルギー | 7銘柄(先物) | 5銘柄(現物) | 5銘柄(先物) |
商品 | 14銘柄(先物) | なし | 10銘柄(先物) |
株式 | 111銘柄 | なし | なし |
株価指数 | 15銘柄(現物) | 10銘柄(現物) | 18銘柄(現物) 10銘柄(先物) |
債券 | なし | なし | なし |
ETF | なし | なし | なし |
仮想通貨 | 5銘柄 | なし | なし |
AUD/JPY | HUF/JPY |
CAD/JPY | MXN/JPY |
CHF/JPY | NOK/JPY |
CZK/JPY | NZD/JPY |
DKK/JPY | SEK/JPY |
EUR/JPY | SGD/JPY |
GBP/JPY | USD/JPY |
HKD/JPY | ZAR/JPY |
AUD/CAD | GBP/CZK |
AUD/CHF | GBP/DKK |
AUD/CZK | GBP/HKD |
AUD/DKK | GBP/HUF |
AUD/HKD | GBP/MXN |
AUD/HUF | GBP/NOK |
AUD/MXN | GBP/NZD |
AUD/NOK | GBP/PLN |
AUD/NZD | GBP/SEK |
AUD/PLN | GBP/SGD |
AUD/SEK | GBP/USD |
AUD/SGD | GBP/zAR |
AUD/USD | NZD/CAD |
AUD/ZAR | NZD/CHF |
CAD/CHF | NZD/CZK |
CAD/CZK | NZD/DKK |
CAD/DKK | NZD/HKD |
CAD/HKD | NZD/HUF |
CAD/HUF | NZD/MXN |
CAD/MXN | NZD/NOK |
CAD/NOK | NZD/PLN |
CAD/PLN | NZD/SEK |
CAD/SEK | NZD/SGD |
CAD/SGD | NZD/USD |
CAD/ZAR | NZD/ZAR |
CHF/CZK | USD/AED |
CHF/DKK | USD/BDT |
CHF/HKD | USD/BGN |
CHF/HUF | USD/BRL |
CHF/MXN | USD/CAD |
CHF/NOK | USD/CHF |
CHF/PLN | USD/CNY |
CHF/SEK | USD/CZK |
CHF/SGD | USD/DKK |
CHF/ZAR | USD/EGP |
EUR/AUD | USD/HKD |
EUR/CAD | USD/HUF |
EUR/CHF | USD/IDR |
EUR/CZK | USD/INR |
EUR/DKK | USD/KZT |
EUR/GBP | USD/MXN |
EUR/HKD | USD/MYR |
EUR/HUF | USD/NGN |
EUR/MXN | USD/NOK |
EUR/NOK | USD/PHP |
EUR/NZD | USD/PKR |
EUR/PLN | USD/PLN |
EUR/RUR | USD/RUR |
EUR/SEK | USD/SEK |
EUR/SGD | USD/SGD |
EUR/USD | USD/THB |
EUR/ZAR | USD/TRY |
GBP/AUD | USD/UAH |
GBP/CAD | USD/VND |
GBP/CHF | USD/ZAR |
instaforexは、取扱銘柄の充実度なら他社を圧倒しています。
特に、通貨ペアと株式が豊富ですね。
取引手数料・スプレッドが高すぎる
ここでは代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりの取引コストを他社と比較します。取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。
なお、便宜上すべて日本円口座で計算しているため、実際の金額とは多少異なる場合があるので注意してください。
同タイプの他社取引口座と比較
スタンダード – | MT4 固定スプレッド | スタンダード 固定 | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.0pips | 1.8pips | 1.3pips | |
トータル | 300円 | 180円 | 130円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.0pips | 2.5pips | 2.3pips | |
トータル | 300円 | 250円 | 230円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 8.0pips | 3.5pips | 3.0pips | |
トータル | 800円 | 350円 | 300円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 8.0pips | 3.5pips | 2.0pips | |
トータル | 800円 | 350円 | 200円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 8.0pips | 4.0pips | 8.0pips | |
トータル | 800円 | 400円 | 800円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 7.0pips | 5.5pips | 4.0pips | |
トータル | 700円 | 550円 | 400円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 8.0pips | 5.5pips | 3.0pips | |
トータル | 800円 | 550円 | 300円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 無料 | 無料 |
スプレッド | 3.0pips | 1.8pips | 1.8pips | |
トータル | 318円 | 191円 | 191円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
スタンダード口座は、取引手数料無料・スプレッド原則固定の口座です。
同タイプの口座として、IFC Marketsの固定スプレッド口座とGKFX PRIMEのスタンダード固定口座と比較しました。
結果は見ての通り、instaforexのスプレッドは異常なほど広く、取引コストが最も割高となりました。
では次に、Eurica口座の取引コストも見てみましょう。
同タイプの他社取引口座と比較
Eurica | STP No Spread | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 0.03% | 0.015% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 300円 | 150円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 0.03% | 0.015% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 300円 | 150円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 0.08% | 0.062% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 620円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 0.08% | 0.062% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 620円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 0.08% | 0.038% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 380円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 0.07% | 0.062% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 700円 | 620円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 0.08% | 0.082% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 820円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 0.03% | 0.009% |
スプレッド | 0.0pips | 0.0pips | |
トータル | 300円 | 90円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は最も割高・青字は最もお得。
Eurica口座は、取引手数料あり・スプレッド原則ゼロの特殊な口座です。
同タイプの口座として、SuperForexのSTP No Spread口座と比較しました。
SuperForexは取引手数料が格安です。
そのため、こちらもNZドル以外はSuperForexに全く敵いませんでした。
instaforexの口座同士で比較
スタンダード | Eurica | ||
USD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.03% |
スプレッド | 3.0pips | 0.0pips | |
トータル | 300円 | 300円 | |
EUR/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.03% |
スプレッド | 3.0pips | 0.0pips | |
トータル | 300円 | 300円 | |
CAD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.08% |
スプレッド | 8.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 800円 | |
AUD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.08% |
スプレッド | 8.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 800円 | |
CHF/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.08% |
スプレッド | 8.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 800円 | |
GBP/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.07% |
スプレッド | 7.0pips | 0.0pips | |
トータル | 700円 | 700円 | |
NZD/JPY | 往復手数料 | 無料 | 0.08% |
スプレッド | 8.0pips | 0.0pips | |
トータル | 800円 | 800円 | |
EUR/USD | 往復手数料 | 無料 | 0.03% |
スプレッド | 3.0pips | 0.0pips | |
トータル | 318円 | 300円 |
※ 0.1ロット=1万通貨。
※ スプレッドは2020年8月12日15時時台の変動幅。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
そもそも、instaforexのスタンダード口座とEurica口座は、コストの発生する部分が「取引手数料なのか?」「スプレッドなのか?」の違いがあるだけで、トレーダーが最終的に負担するトータルコストは同額です。
どちらの口座を選択するかは、トレードスタイルによって決めてください。
スワップポイントはマイナススワップばかり
ここでは代表的な通貨ペア0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイントを他社と比較します。
なお、便宜上、すべて日本円口座として計算しているため、実際の金額とは多少異なる場合があるので注意してください。
大手海外FX業者と比較
instaforex | AXIORY | XM Trading | ||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -17円 | -64円 | -21円 | -41円 | -18円 | -42円 |
EUR/JPY | -46円 | -26円 | -36円 | -16円 | -45円 | -22円 |
CAD/JPY | -14円 | -47円 | -14円 | -23円 | -26円 | -39円 |
AUD/JPY | -16円 | -42円 | -15円 | -29円 | -25円 | -38円 |
CHF/JPY | -50円 | -21円 | -41円 | -3円 | -67円 | -27円 |
GBP/JPY | -24円 | -61円 | -36円 | -58円 | -29円 | -46円 |
NZD/JPY | -16円 | -49円 | -13円 | -17円 | -20円 | -38円 |
EUR/USD | -67円 | -16円 | -48円 | 0円 | -59円 | -8円 |
TRY/JPY | – | – | 22円 | -38円 | – | – |
ZAR/JPY | -7円 | -7円 | 6円 | -11円 | – | – |
※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
instaforexのスワップポイントは、AXIORYやXM Tradingと同様にマイナススワップ(支払い)ばかりなので、中長期トレードには向いていません。
大手国内FX業者と比較
instaforex | GMOクリック証券 | SBI FXトレード | ||||
買 | 売 | 買 | 売 | 買 | 売 | |
USD/JPY | -17円 | -64円 | 6円 | -9円 | 7円 | -10円 |
EUR/JPY | -46円 | -26円 | -12円 | 9円 | -12円 | 9円 |
CAD/JPY | -14円 | -47円 | 5円 | -8円 | 2円 | -7円 |
AUD/JPY | -16円 | -42円 | 4円 | -7円 | 3円 | -6円 |
CHF/JPY | -50円 | -21円 | -20円 | 17円 | -18円 | 15円 |
GBP/JPY | -24円 | -61円 | 7円 | -10円 | 9円 | -12円 |
NZD/JPY | -16円 | -49円 | 4円 | -7円 | 7円 | -10円 |
EUR/USD | -67円 | -16円 | -23円 | 20円 | -27円 | 22円 |
TRY/JPY | – | – | 18円 | -21円 | 25円 | -30円 |
ZAR/JPY | -7円 | -7円 | 4円 | -7円 | 5円 | -6円 |
※ 2020年8月13日時点の1万通貨あたりのスワップポイント。
※ 1ドル106円として計算。小数点以下四捨五入。
※ 赤字は支払い・青字は受取り。
もちろん国内FX業者には全く敵いません。スワップポイント狙いの中長期トレードは、国内FX業者を利用したほうが良いでしょう。
取引ツール・サービス
取引ツールは定番のMT4と独自ツール2種類
対応機種・OS | 自動売買プログラム カスタムインジケータ | ||
---|---|---|---|
MT4 | ダウンロード | Windows | 利用可能 |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
MT5 | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
cTrader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | なし | ||
アプリ | なし | ||
独自ツール Web Trader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | Android・iOS | 利用不可 | |
独自ツール Tick Trader | ダウンロード | なし | |
ブラウザ | Windows・mac | 利用不可 | |
アプリ | なし |
取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と、独自ツールWeb Trader・Tick Traderの3種類です。
MT4だけで十分と思うかもしれませんが、この独自ツールは操作性・レスポンスがよく、見た目的にもオリジナリティの高いなかなか面白いツールです。
対応OS・対応機種・自動売買プログラムやカスタムインジケータの利用可否には注意してください。
MT4(MetaTrader4)
instaforexでは、定番のMT4が使えます。
最新版のMT5への対応は今後に期待したいところですね。
MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。
MT4は、Windows対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。
この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのは、Windows対応のダウンロードタイプだけです。
スマホ・タブレットでは自動売買はできません。macユーザーの場合は、以下の記事で対処方法を解説しているので参考にしてください。
Web Trader
Web Traderは、シンプルなフラットデザインを採用したinstaforexの独自ツールです。Windows・Macどちらにも対応しています。
基本的にはMT4をベースにシンプル・スタイリッシュにした感じのツールなので、見やすさ・操作性・挙動は、非常に優れています。
しかし、自動売買やオリジナルインジケータ・スクリプトなどは利用できないので、上級者はMT4を利用したほうが良いでしょう。
WebIFXは、主に画面左側のツールバーを使って取引画面を切り替えます。
Classic画面は、通貨ペアと取引ボリュームの一覧です。
Sell
Buy
をクリックして注文画面を呼び出します。
Dash Board画面は、いわゆるプライスボードです。
ティックチャート付きで、いい感じです。
こちらもSell
Buy
をクリックして注文画面を呼び出します。
注文画面はMT4とほぼ同じです。
チャート画面も非常に見やすくサクサク動きます。
画面分割やカスタマイズはできませんが、画像矢印の箇所をクリックすれば、複数のチャートを同時に表示させる比較チャートは利用可能です。
このチャートは、おそらく海外で人気の無料チャートTradingViewが採用されているのだと思われます。
チャートの基本機能は以下の通り、MT4に負けず劣らず非常に豊富です。
ニュース・カレンダー・動画セミナーなどは全て日本語非対応
instaforexは、為替ニュース・経済レポート・経済カレンダー・動画セミナーなどがとても充実しているのですが、残念ながら全て日本語非対応です。
ただ、基本的に情報量は豊富なので、英語のできる人なら十分活用できると思います。
キャンペーン・ボーナス
instaforexでは、キャンペーン・ボーナスを常時開催しています。
他社のように、期間限定かつ短期間のキャンペーンではないので、口座開設を焦る必要はありません。
ただし、口座タイプによってはキャンペーン・ボーナスの対象外です。
ルールも結構複雑なので、勘違いからボーナスがもらえなかったり失ってしまったりする可能性もあるので注意してください。
ここでは各キャンペーンのポイントと注意点を分かりやすく解説するので、口座開設手続前やキャンペーン申込前に目を通しておくと良いかと思います。
3種類の入金ボーナス(100%・55%・30%)
instaforexには3種類の入金ボーナスがあります。
それぞれボーナス付与率・ボーナスの出金条件・取引条件などが異なります。
100%ボーナス | 55%ボーナス | 30%ボーナス | |
---|---|---|---|
利益の出金 | 可能 | 可能 | 可能 |
本人認証 | 必要 | 不要 | 不要 |
最大ボーナス額 | 無制限 | 無制限 | 無制限 |
適用条件 | 初回入金のみ | 毎回 | 毎回 |
互換ボーナス | なし | なし | InstaForex Clubボーナス |
新規口座開設者 | 申込可能 | 申込可能 | 申込可能 |
既存口座保有者 | 追加口座を開設 すれば申込可能 | 申込可能 | 申込可能 |
複数口座保有者 | 申込可能 | 申込可能 | 申込可能 |
ボーナス出金 に必要な 取引Lot数 | 出金不可 | 全ボーナス合計額 × 6 Lot | 全ボーナス合計額 × 3 Lot |
最大レバレッジ | 200倍 | 200倍 | 1,000倍 |
ロスカット率 | 100% | 100% | 10% |
100%ボーナスは、初回入金限定のキャンペーンです。ボーナスは出金はできません。最大レバレッジが200倍・ロスカット率が100%に制限されます。
55%ボーナスは、入金のたびに出金可能なボーナスが付与されます。ボーナス出金条件は「全ボーナス合計額 × 6 Lot以上の取引」です。最大レバレッジが200倍・ロスカット率が100%に制限されます。
30%ボーナスも55%ボーナス同様、入金のたびにボーナスが付与されます。ただ、ボーナスの出金条件は「全ボーナス合計額 × 3 Lot以上の取引」と緩く、取引条件にも制限はありません。
また、30%ボーナスは、InstaForexClub会員であればボーナス付与率が40%にアップします。InstaForexClub会員とはいわゆるプレミアム会員やVIP会員に相当するもので、必要条件を満たしクラブページから申込後、審査を通過すれば会員になれます。
ただ、instaforexでは、この入金ボーナスを使った取引でトラブルが多発しています。
特にスキャルピングには非常に厳しく、5分以内に閉じたポジションの利益は取り消されてしまう可能性があるので十分注意してください。
抽選で賞金がもらえるChancy Deposit
口座に3,000ドル以上入金すると、抽選で賞金がもらえるキャンペーンに自動エントリーされます。
抽選は毎月実施され、賞金は一人あたり1,000ドルとなかなか豪華です。
instaforexは有利子口座|口座資金に年利5%の利子がつく
instaforexは有利子口座です。
口座資金には年利5%の利息が毎月発生します。
ただし、利率5%をもらえるのはアクティブアカウントのみであり、非アクティブアカウントは利率2%にダウンします。
また、この金利だけを目的とした口座開設は禁止です。
銀行預金の代わりに活用できそうですが、これまで解説してきたinstaforexの信頼性リスクのことを考えるとあまりオススメはできません。
口座開設・入出金
必要書類は自分で英語翻訳して提出しなければならない
instaforexでの口座開設にはそれなりの覚悟が必要となりますが、それでもチャレンジしてみたい人向けに口座開設手順と注意点を解説します。
はっきり言って、口座開設手続はかなり面倒なので覚悟しておいてください。
口座開設の際は、本人認証のため以下の書類の画像データが必要となります。
有効期限・発行日などに注意し、書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。
第1レベルの文書
- パスポート
- IDカード
第2レベルの文書
- まだ提出していない第1レベルの文書
- 運転免許証
- 住所証明書
- 銀行明細書(発行から3ヶ月以内)
- 公共料金明細書(発行から3ヶ月以内)
本人確認は2段階あり、第1レベルで身分証明書のみアップロード、第2レベルで現住所確認書類のみアップロードします。
ただし、instaforex口座開設最大の難関が、必要書類をわざわざ自分で英語翻訳して提出しなければならないという点です。
また、オリジナル画像ファイルとは別に、翻訳文が書かれたメモと必要書類を並べて撮影した画像ファイル、あるいは画像編集ソフトなどで翻訳テキストを追加した画像ファイルが必要になります。
アカウントを作成する
instaforex公式サイトトップページ上部にあるInstant account opening
をクリックし、氏名・メールアドレス・電話番号・国籍を入力してください。
続いてI agree to the Terms & Conditions
にチェックを入れ、Open trading account
をクリックします。
キャビネットやMT4・MT5にログインするために必要なID・パスワード・サーバー名が表示されます(同じ内容がメールでも届きます)。
取引ツールダウンロード・入金のリンクが表示されますが、ひとまずGo to Client Cabinet
をクリックしてください。
ID・パスワードを入力し、Login
をクリックします。
キャビネット初期画面、上記箇所のPersonal Information section
をクリックします。
生年月日・住所・郵便番号・国名・メールアドレスを入力し、Save changes
をクリックします。これで個人情報は登録完了です。
必要書類をアップロードして本人認証手続をする
次に、必要書類をアップロードします。
左側のツールバーにある、Account settings → Verify account
をクリックしてください。
申請フォームは、左側の第1レベル(身分証明書)と右側の第2レベル(現住所確認書類)に分けられています。
それぞれ、一度にアップロードできるファイルは4つまで、ファイルサイズは2MBまでです。
Choose file
から必要書類の画像ファイルを参照し、Upload
をクリックします。
最初に、第1レベルで身分証明書をアップロードし承認を待ちます。
第1レベルの承認が終わるまでは、第2レベルの現住所確認書類はアップロードはできません。
承認が完了するとメールが届くので、第2レベルの申請も同じ手順で行なってください。
口座タイプ・最大レバレッジなどを修正する
左側ツールバーにあるAccount Summary
をクリックします。
初期状態はレバレッジ100倍のスタンダード口座が一つ作られているだけなので、設定を変更するためにAccount settings → Personal information
をクリックしてください。
こちらの画面では、レバレッジ・口座タイプのほかに、個人情報やログインパスワードなども変更できます。
追加口座を開設する
口座を追加したい場合は、左側ツールバーにあるAccount settings → Account Management
をクリックします。
デフォルトで作成された口座情報が表示されるので、その設定項目をコピーするために、画像右側のアイコンをクリックしてください。
登録画面では、氏名・住所などが自動入力されます。
口座タイプ(Account type)・サーバー(Trading Server Location)・レバレッジ(Leverage)・口座通貨(Account Currency)を選択してください。
「5 decimal places」は、5桁レートを使用する場合にチェックを入れます。最後にCopyをクリックすれば登録完了です。
ID・パスワード・サーバー名などの口座情報がメールで届きます。
追加した口座は、キャビネットとの紐付けを自分で行わなければいけません。
同じAccount settings → Account Management
の画面にある、画像右側の箇所に、追加した口座のID・パスワード・ニックネームを入力し、Link Accountをクリックしてください。
ニックネームは、口座につけるラベルのようなものです。省略もできます。
届いたメールのリンクをクリックすれば紐付け完了です。
キャビネット左上のAttached Account
から口座の切り替えができるようになりました。
また、アカウントを切り替える際に、ニックネームをつけておくと分かりやすく便利です。
ニックネームは、先ほどのAccount settings → Account Management
の画面で登録できます。
入出金方法が不便|他社から大きく乗り遅れている
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | VISA | なし | ||
master | 100円 | 即時 | 無料 | |
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット | bitwallet | なし | ||
STICPAY | なし | |||
PayCo | 100円 | 即時 | 無料 | |
仮想通貨 | BTC | 100円 | 即時 | 無料 |
LTC | 100円 | 即時 | 無料 | |
USDT | 100円 | 即時 | 無料 | |
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | なし |
最低金額 | 所要日数 | 手数料 | ||
---|---|---|---|---|
クレジットカード デビットカード | VISA | なし | ||
master | 100円 | 最長6営業日 | 無料 | |
JCB | なし | |||
オンライン ウォレット | bitwallet | なし | ||
STICPAY | なし | |||
PayCo | 100円 | 最長48時間 | 無料 | |
仮想通貨 | BTC | 100円 | 最長7時間 | 0.5% |
LTC | 100円 | 最長7時間 | 0.5% | |
USDT | 100円 | 最長7時間 | 1% | |
銀行送金 | 国内 | なし | ||
海外 | 3万円 | 最短4営業日 | 2% |
※:金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。1ドル100円換算。
instaforexの入出金方法を大きく分けると、クレジットカードまたはデビットカード・オンラインウォレット・仮想通貨の3種類です。
カードブランドはMasterCard、オンラインウォレットは韓国のPayCoしか利用できません。
日本以外の国なら、その国の国内銀行送金が使えたり、中国在住者は銀聯カード(UnionCard)が使えたりします。
オンラインウォレットのbitwalletやSTICPAYが利用できないのは、業界の大きな波に乗り遅れていると言えるでしょう。
最低入金額は100円です。Cent口座には10万円の入金上限があることに注意してください。
最低出金額は、海外銀行送金が3万円、それ以外は100円です。
入金手数料は無料ですが、出金手数料は仮想通貨・海外銀行送金のみ発生します。
カスタマーサポート
営業時間は平日24時間だが日本語サポートなし
日本語対応 | 受付時間 | |
---|---|---|
電話 | 不可 | 平日24時間 |
メール | 不可 | 平日24時間 専用フォームあり |
チャット | 不可 | 平日24時間 |
instaforexのカスタマーサポートは平日24時間対応ですが、残念ながら日本語サポートに対応していません。
ある程度英語でコミュニケーションが取れる人でないとinstaforexで取引するのは厳しいかと思います。
サポート窓口は電話・メール・専用フォーム・チャットのほかにもSkypeなどのさまざまなツールにも対応しています。また、コールセンターに、コールバックリクエストを出すことも可能です。
instaforexについてよくある質問(FAQ)
InstaStandard口座、InstaEurica口座、CentStandard口座、CentEurica口座の最大レバレッジは1000倍です。
また、InstaForexでは、口座残高に応じて最大レバレッジ・最小取引数量に制限がかかります。
口座残高 | 最大レバレッジ |
---|---|
1,000ドル以下 | 1〜1,000倍 |
1,000ドル以上 | 1〜600倍 |
5,000,000ドル以上 | 1〜100倍 |
20,000,000ドル以上 | 1〜50倍 |
口座残高 | 最小取引数量 |
---|---|
10,000以上 | 0.01Lotから0.1Lotに制限される場合あり |
100,000以上 | 0.1Lotから1Lotに制限される場合あり |
USD/RURおよびEUR/RURは、口座残高にかかわらずレバレッジは1〜50倍です。
instaforexでは、口座タイプによって以下の入金制限があります。
口座タイプによる入金制限の違い
- Cent口座:1ドル〜1,000ドルまで
- Insta口座:1ドル〜上限なし
もし、Cent口座の残高が1,000ドルを超えた場合は、アカウント作成時に選択したサーバーを別の国に設定して、新規Cent口座を開設すれば問題ありません。
instaforexでは、スキャルピング・自動売買に制限はありません。
以前から、多くのトレーダーがスキャルピングでの利益を出金できています。
ただし、ボーナスを使った取引では、5分以内に閉じたポジションの利益は取り消されてしまう可能性があるので注意してください。
instaforexのロスカットは証拠金維持率10%、マージンコールは証拠金維持率30%で発動します。
一般的な海外FX業者は20〜30%なので、instaforexではギリギリまでロスカットに耐えることができ資金管理に余裕が持てます。
また、ゼロカットも採用しているので、急激な相場変動によりロスカットが間に合わず口座資金がマイナスになってしまった際でも、追証(借金)は発生しません。
FXは、夏時間(サマータイム)と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝までです。
- 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
- 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)
夏時間は「3月の最終日曜日午前1時〜10月の最終日曜日午前1時まで」、冬時間は「10月の最終日曜日午前1時〜3月の最終日曜日午前1時まで」です。
両建ては可能です。
海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。
納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。
税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。
コメント
コメント一覧 (1件)
こんにちは。
InstaForex は UK FCA 未認可で警告を受けている・・・との情報ですが
これは誤りであるか、または古い情報であると思われます。
InstaForex EU法人は下記UK FCA公式サイトの承認済み企業にリストアップされて
います。
https://register.fca.org.uk/ShPo_FirmDetailsPage?id=001b000002e95dFAAQ
(トレーディング・ブランド名のところを展開するとわかりやすいです)
またFPAはそれ自体が海外ではSCAMなのでは?という指摘もあります。
というのもFPA運営のビジネスモデルは海外ブローカー各社に高額な広告料を
支払って広告を掲載するよう要求し、拒否するブローカーを「SCAM認定するぞ」
と半ば強迫。それでも従わない場合SCAM認定して吊るし上げるシステムで
あるように思われるからです。
またFPAの管理運営者は完全匿名であり身元を特定できるような情報を一切
公開していません。つまりFPA側は匿名性を盾にやりたい放題ができ、一方
ブローカー側は裁判で訴えるというのも難しくアンフェアであるからです。
そういう意味でもFPAの透明性や中立性には甚だ疑問があります。
少なくとも海外の一部ベテラン勢からはかなりバイアスが
かかっていると思われているようです。
以上ご参考になれば幸いです。