Gate.io(ゲートアイオー)のアカウント新規登録・口座開設と本人確認(KYC)の手順

gate.io

gate.ioは、取り扱い銘柄数が1,700種類以上で海外の仮想通貨取引所のなかでも、取り扱い銘柄数の豊富さに定評があります。

しかし、海外の仮想通貨取引所であるため、実際のアカウント作成や本人確認手続きなどに不安を感じる方も多いでしょう。

そのため、今回はgate.ioでのアカウント作成や本人確認手続きの手順を実際の画像なども交えて解説します。

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公式サイト:https://www.gate.io/ja

もくじ

アカウント作成の手順

gate.ioでアカウント作成から本人確認手続きまでに必要なものは以下の通りです。

アカウント作成に必要なもの

  • スマートフォンもしくはパソコン
  • スマホのカメラもしくはウェブカメラ
  • メールアドレス
  • 携帯電話番号
  • 本人確認書類

メールアドレスの登録と認証

まずは、gate.ioでアカウントを作成するために、gate.ioの公式サイトへアクセスしましょう。

もし、スマホアプリでアカウントを作成したい場合は、スマホにgate.ioの公式アプリをインストールしましょう。

公式サイト右上の「登録」を選択するとアカウント作成するためのメールアドレスを入力する画面が表示されます。

自分のメールアドレスとログインするために利用するパスワードを入力して登録しましょう。

このときに紹介コードが手元にあれば入力しましょう。

利用規約へ同意するチェックボックスにチェックを入れて、メールアドレスとパスワードを登録すると、入力したメールアドレス宛てにgate.io公式からの認証メールがすぐに届きます。

届いた認証メールに記載された6桁の数字を入力するとアカウントが無事に作成されます。

本人確認(KYC)手続き

gate.ioの本人確認(KYC)はレベル1とレベル2の2段階あります。

現在のgate.ioでは、本人確認を完了させるとgate.ioから一日に出金できる金額の枠が増えるという利点があります。

KYCレベル 1日あたりの出金可能額
KYCなし 100,000USDT
KYC1レベル 2,000,000USDT
KYC2レベル 5,000,000USDT

まずは、レベル1のKYCから手続きしていきましょう。

KYCレベル1

ホーム画面から「個人/実物認証」を選択するとKYCの手続き画面が表示されます。

レベル1のKYCは「本人確認(KYC)」の項目の「今すぐ認証」を選択すると手続きが開始します。

KYCレベル1で使用できる本人確認書類は「運転免許証」と「パスポート」のみです。

レベル1のKYCでは、居住地や氏名、本人確認書類のIDを入力します。

入力した情報と提出する本人確認書類に相違がないように正確に入力しましょう。

本人確認書類のIDは、運転免許証であれば記載してある12桁の数字を入力すれば問題ありません。

パスポートであれば「旅券番号」の英数字を本人確認書類のIDの項目に入力しましょう。

情報を入力したあとは、スマホやウェブカメラを利用して本人確認書類の撮影と顔認証が開始されます。

画像の撮影は、正確に情報を読み取るために、ブレや光の反射がないように注意して提出しましょう。

本人確認書類の撮影と顔認証が完了するとKYCの申請がされて、gate.io運営側での確認作業が開始されます。

提出した情報に問題がなければKYCレベル1が完了します。

KYCレベル2

KYCレベル2では、住所確認をするための書類を提出しなければいけません。

KYCレベル2の住所確認で使用できる書類は以下の通りです。

住所確認で使用できる書類

  • 電気・水道・インターネット料金などの請求書
  • 銀行口座明細書
  • クレジットカード明細書
  • 市税・町税の請求書または政府発行の納税通知書
  • 現住所が記載された社会保険証または健康保険証
  • 現住所が記載されたマイナンバーカード

「住所確認」の項目で「今すぐ認証」を選択してレベル2のKYCを開始します。

住所や居住国などを入力する画面が表示されるため、正確に自分の住所を入力しましょう。

情報を入力したあとは、住所を証明できる書類の画像を提出します。

発行から3ヶ月未満の書類を提出しないといけないため、古いものは避けましょう。

住所を証明できる書類の画像を送信してgate.ioの運営が確認できるとKYCレベル2も完了します。

資金パスワードの設定

gate.ioでは、仮想通貨の出金や仮想通貨取引のときに資金パスワードの入力が必要です。

「セキュリティ設定」を選択して、「パスワード管理」の「資金パスワード」の設定を選択しましょう。

資金パスワードは、アカウント作成時に設定したパスワードとは別なので、別のパスワードを入力して設定しましょう。

任意の資金パスワードを入力して、「コード送信」のボタンを選択すると、登録したメールアドレスに認証メールが届きます。

届いた認証コードの数字を資金パスワード設定画面の「メールコード」に入力して資金パスワードの設定を完了させましょう。

2段階認証設定

gate.ioから出金するときなどは資金パスワードに加えて、2段階認証も必要になるため、事前に2段階認証の設定も完了させておきましょう。

2段階認証では、認証アプリ「Google Authenticator」と電話番号での「SMS認証」の2種類があります。

Google Authenticatorの設定

まず最初に、スマホにGoogle Authenticatorをインストールしたあとに、自分のGoogleアカウントでGoogle Authenticatorにログインしましょう。

gate.ioでは、「セキュリティ設定」を選択して、「ベーシック」の項目にある「Google Authenticator」を選択して認証の設定を開始します。

Google Authenticatorでの認証設定は、QRコードを読み取る方法と手動でコードを入力する方法の2種類があります。

Google Authenticator右上の「+」を選択するとスマホのカメラが起動するため、gate.io側で表示されているQRコードを読み取りましょう。

QRコードを読み取るとGoogle Authenticatorの設定が完了するため、Google Authenticatorで表示された6桁の数字をgate.io側に入力しましょう。

最後にメールでの認証も必要なので、「送信」を選択して、メールアドレスに送られてきた認証メールのコードを入力すると、gate.ioでのGoogle Authenticatorを使用した2段階認証が完了します。

QRコードがうまく読み取れないときは、gate.io側で表示されたコードをGoogle Authenticator側にコピペしましょう。

電話番号(SMS)認証の設定

「セキュリティ設定」の項目を選択して、「ベーシック」の項目にある「SMS認証」を選択しましょう。

電話番号を入力する画面が表示されるため、自分の電話番号を入力して「送信」を選択します。

しばらくするとSMSで認証コードが送信されてくるため、受け取った認証コードを入力しましょう。

メールでの認証も必要なので、「送信」を選択して、メールアドレスに送られてきた認証メールのコードを入力して完了させましょう。

アカウント作成でよくある質問

誰でもアカウント作成できる?

gate.ioでは、サービスを提供している国や地域であれば、18歳以上の方は誰でもアカウント作成できます。

アメリカやフランス、ドイツなどではサービス提供やアカウント作成などはできません。

gate.ioは日本人が使っても大丈夫なの?

海外の仮想通貨取引所は、国内の仮想通貨取引所のように金融庁からの認可を受けていません。

しかし、国内を拠点に運営していないためgate.ioは、金融庁からの認可は必要ありません。

金融庁から認可されていない仮想通貨取引所を利用したからといって、違法とされた事例はこれまでにもないため、日本人がgate.ioなどの海外の仮想通貨取引所を利用すること自体に問題はないとされています。

本人確認は必須?

本人確認を完了していないと仮想通貨の取引などができない仮想通貨取引所も増えていますが、gate.ioでは、本人確認なしでも問題なく利用できます。

しかし、今後もずっと本人確認なしの状態でも利用できるかはわからないので、念のため本人確認を完了させておくといいでしょう。

現在のgate.ioでは、本人確認を完了させるとgate.ioから一日に出金できる金額の枠が増えるという利点があります。

KYCレベル 1日あたりの出金可能額
KYCなし 100,000USDT
KYC1レベル 2,000,000USDT
KYC2レベル 5,000,000USDT

何度やっても認証メールが届かない

アカウント作成するときの認証メールが届かないときは、入力したメールアドレスが正しいかを確認しましょう。

もし、入力したメールアドレスが正しいのであれば、迷惑メールフォルダーなどに届いている場合もあるため、すべてのメールフォルダーを確認してみることをおすすめします。

入力情報が合っているのに本人確認ができない

本人確認の手続きでは、提出した基本情報と本人確認書類の情報が一致する必要があります。

入力した情報があっているのに手続きが失敗してしまう場合は、本人確認書類の画像がぼやけていたり、光の反射で内容が読み取れていないときもあります。

カメラでの撮影をしっかり確認して本人確認書類を提出しましょう。

また、本人確認書類の有効期限が切れている場合もあるため、一度確認しましょう。

住所確認のときの書類は、発行されてから3ヶ月以内である必要があるため、注意しましょう。

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