専業トレーダーを目指している方は、プロが実際に選んでいる海外FX会社を知っておく必要があります。
海外FX会社選びを間違えてしまうと、利益が少なくなるだけでなく、最悪の場合すべての資金を失ってしまう可能性もあります。
プロが使う海外FX会社は、初心者の方が使いやすいFX会社の選び方とは違った視点で選ぶ必要があります。
今回は、プロが使う海外FX会社の特徴や選び方、実際によく使われている海外FX会社を詳しく解説するため、参考にして実際に口座開設してみるといいでしょう。
- プロは取引できる通貨ペアの豊富さやレバレッジ倍率の高さ、ゼロカットシステムを採用していることなどを理由に海外FX会社を選んでいる。
- プロが使う海外FX会社としてはXMTradingが一番おすすめ。
- プロが使う海外FX会社を選ぶときには、利便性以外にも信頼性や安全性も確認すべき。
- 事前にボーナスキャンペーンの条件やトレードにおける禁止事項の確認が必要

プロが海外FX会社を使う理由

まずは、プロが海外FX会社を使う理由について解説します。
プロが海外FX会社を使う主な理由は以下の通りです。
それでは、それぞれの理由について解説します。
取引できる通貨ペアや銘柄が豊富
海外FX会社は、取引できる通貨ペアや銘柄が国内FX会社よりも豊富です。
国内FX会社では、ドル円やユーロ円などのメジャーなFX通貨ペアを取引できますが、海外FX会社ではそれらの通貨ペアに加えてマイナーな通貨ペアも取引できます。
また、海外FX会社は貴金属やコモディティ、株式、株価指数、仮想通貨など幅広い金融商品に対しての取引にも対応しています。
取引できる通貨ペアや銘柄が多いとその分トレードできる機会を増やせるためプロのトレーダーには海外FX会社が人気です。
また、銘柄や通貨ペアによっては価格変動リスクが大きいものがあり、ハイレバレッジで一気に利益を積み重ねる目的で利用されることもあります。
ハイレバレッジでトレードでき、少額から大金が狙えるため
海外FX会社がプロのトレーダーに人気がある理由として、ハイレバレッジ取引に対応している点も挙げられます。
海外FX会社では、レバレッジ1,000倍に対応している業者も多く、ExnessなどのFX会社では条件を満たすとレバレッジ無制限に設定されているところもあります。
手元の証拠金が少ないトレーダーにとって、ハイレバレッジ取引で小額から大きな利益を狙えることは非常に魅力的です。
一方、国内FX会社では規制によって最大レバレッジ25倍に制限されてしまうため、小額で大きな利益を狙うには不向きな環境となっています。

MT4・MT5が無料で利用可能
多くの海外FX会社では、取引プラットフォームとしてMT4やMT5を利用できます。
さまざまな種類の取引プラットフォームがありますが、プロトレーダーにはMT4とMT5はとても人気が高いです。
MT4やMT5を利用すればどのFX会社でも同じ操作感で今まで通りトレードできるのも人気の理由です。
国内FX会社では、基本的に自社のアプリを使用する必要があるため、使いにくく感じる場合もあるでしょう。
また、MT4やMT5は自動取引にも対応しているため、自動売買で運用しているトレーダーにとってはMT4やMT5が必須となります。


ゼロカットシステム採用で追証リスクが「0」
海外FX会社では、追証がないゼロカットシステムを採用していることがほとんどです。
ポジションを保有しているときの急な相場変動で想定よりも大きな損失が発生したときに、追加で証拠金を預け入れないといけないシステムを追証といいます。
国内FX会社では、追証があるためポジションを保有するたびに追証のリスクを背負うことになります。
しかし、ゼロカットシステムを採用した海外FX会社であれば預け入れた証拠金以上の損失はFX会社が負担してくれるため安心です。
特に、大きなポジションを保有したり、ハイレバレッジ取引を行うプロトレーダーにとってはゼロカットシステムは非常に魅力的でしょう。

プロが使う海外FX会社おすすめランキング

次にプロトレーダーがよく利用する海外FX会社のオススメランキングについて詳しく解説します。
ランキング | FX業者名(口座タイプ) | 信頼性 | ボーナス | 最大レバレッジ | スプレッド | 通貨ペア数 | 日本語サポート |
1位 | XMTrading(KIWAMI極口座) | 45 | 40 | 1,000倍 | 最小0.6pips | – | あり |
2位 | Exness(プロ口座) | 48 | 30 | 無制限 | – | 98種類 | あり |
3位 | VantageTrading(RAW ECN口座) | 46 | 35 | 1,000倍 | 最小0.0pips | ‐ | あり |
4位 | FXGT(プロ口座) | 44 | 45 | 1,000倍 | 最小0.5pips | 130種類以上 | あり |
5位 | AXIORY(ナノ・テラ口座) | 47 | 25 | 400倍 | – | 60種類以上 | あり |
6位 | XS.com(プロ口座) | 43 | 20 | – | – | – | あり |
7位 | TradeView(ILC口座) | 46 | 20 | 500倍 | – | – | メール対応 |
8位 | ThreeTrader(Rawゼロ口座) | 45 | 30 | 1,000倍 | 最小0.0pips | – | あり |
9位 | HFM(プロ口座) | 44 | 35 | 2,000倍 | – | – | あり |
10位 | Axi(エリート口座) | 45 | 25 | 1,000倍 | 最小0.0pips | 290種類以上 | あり |
1位:XMTradingのKIWAMI極口座

2009年に設立したXM Trading(エックスエムトレーディング)は、もはや海外FXの代名詞と言っても過言ではない人気ブローカーです。
日本で最もトレーダーに利用されている海外FX業者であり、出金実績や信頼性は十分です。
XMTradingは初心者の海外FXデビューには最適な優良業者です。
そのなかでも2022年10月にリリースされたKIWAMI極口座は非常に魅力的な取引口座です。
KIWAMI極口座のメリット
- 口座開設ボーナスがもらえる
- 取引手数料無料かつスプレッドがタイト
- トータルの取引コストが最も安い
- 一部銘柄がスワップフリー
KIWAMI極口座は入金ボーナスやロイヤルティプログラムこそ対象外ですが、取引手数料無料でありながらスプレッドの狭い万能口座です。
最大レバレッジ1,000倍かつスワップフリーによって、デイトレードからスイングトレード、自動売買まで有利に実践できます。
KIWAMI極口座は、取引手数料・スプレッド・スワップポイントなどの取引コスト削減を何よりも優先したいアクティブトレーダー向けの口座といえるでしょう。


2位:Exnessのプロ口座

2008年に設立したExness(エクスネス)は、21億倍の無制限レバレッジやロスカット率0%など海外FXの魅力をすべて詰め込んだハイスペックが魅力の海外FX業者です。
世界中のトレーダーに安全性の高いサービスと優れた取引環境を提供しており、2019年12月には月間取引高3,258億ドルに到達。
現在は、ユーザー数800,000人を抱える業界最大手にまで成長しました。
Exnessでは、プロ口座がおすすめの取引口座です。
プロ口座は、取引手数料無料で低スプレッドでのトレードができる取引口座です。
取り扱い銘柄もFX銘柄だけでなく、貴金属や株価指数、株式、仮想通貨、エネルギーなどに対応しています。
また、口座残高などの条件を達成するとレバレッジ無制限でトレードできる点も非常に魅力的です。

3位:VantageTradingのRAW ECN口座

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2020年3月より本格的に日本人トレーダーの受入れを開始した「VantageTrading(ヴァンテージトレーディング)」は、オーストラリアを拠点に「Vantage FX」や「Vantage Markets」など名称で10年以上サービスを提供している海外FX業者です。
Vantage Tradingでは、RAW ECN口座がおすすめの取引口座です。
RAW ECN口座は、取引手数料がかかるものの、低スプレッドでのトレードができます。
最大レバレッジは1,000倍まで対応しているため、ハイレバレッジ取引にも向いています。
取引可能な銘柄も通貨ペアも、貴金属・エネルギー・商品・株価指数・株式・ETF・債券・仮想通貨など幅広いです。
プレミアム口座は、手数料無料で最大レバレッジ2,000倍まで対応していますが、最低入金額が30,00ドル(約45万円)に設定されているため、やや扱いにくいです。

4位:FXGTのプロ口座

2019年12月にサービスを開始した FXGT(エフエックスジーティー)は、仮想通貨をはじめとする豊富な取扱銘柄と頻繁に開催される豪華キャンペーンが魅力のハイブリッド取引所です。
FXGTの取引口座では、プロ口座が人気です。
プロ口座では、取引手数料が無料に設定されており、最大レバレッジは1,000倍、低スプレッドでトレードができます。
取り扱い銘柄では、貴金属・エネルギー・株価指数・株式・仮想通貨などに加えてNFTなども取引可能です。

5位:AXIORYのナノ・テラ口座

2015年に設立したAXIORY(アキシオリー)は、多くの日本人トレーダーから支持され続けている、透明性の高さ・取引コストの安さ・入出金の確実さに定評のある海外FX業者です。
スプレッドが狭く取引制限の緩い業者なので、スキャルピングやデイトレード、大口取引、複雑な自動売買をする人にはおすすめです。
AXIORYでは、ナノ・テラ口座でのトレードが魅力的な取引口座として挙げられます。
ナノ・テラ口座は、取引手数料がかかりますが、最大レバレッジ1,000倍でスプレッドは最低0.0pipsで取引できる取引口座です。
取り扱い銘柄は、貴金属・エネルギー・株価指数・株式などに対応しています。
ナノ口座はMT4とcTrader、テラ口座はMT5に対応しています。

6位:XS.comのプロ口座

公式サイト:https://www.xs.com/jp
XS.comは、2023年2月より個人トレーダー向けにサービスを開始した海外FX業者です。
XS.comはテニス全仏オープンやイギリスウィンブルドンなどの大会出場選手のスポンサーを務めており、海外では露出度が非常に高いブローカーです。
XS.comでは、プロ口座がおすすめの取引口座として挙げられます。
プロ口座は、エリート口座よりもスプレッドがやや広い代わりに取引手数料無料なので、トータルコストを格段に抑えることが可能です。
最大レバレッジは2,000倍でMT4・MT5に対応しており、ロスカット率も20%と良心的な水準に設定されています。

7位:TradeViewのILC口座

2004年に設立したTRADEVIEWは、口座開設ボーナス・入金ボーナスなどのキャンペーンは一切開催せず、取引環境や取引ツールに力を注ぐ中上級者向きの優良業者です。
TraderViewでは、ICLC口座がおすすめの取引口座です。
ILC口座は、ILC(Innovative Liquidity Connector)と呼ばれるテクノロジーによって実現されています。
TradeViewは完全なA-book業者であり、顧客と業者の間に利益相反の関係はなく、注文は直接インターバンクへ流れる仕組みです。
最大レバレッジは100倍とやや物足りないですが、FX以外にも貴金属・エネルギー・株式・ETF・株価指数・仮想通貨を取引可能です。

8位:ThreeTraderのRawゼロ口座

2021年5月にサービスを開始したThreeTrader(スリートレーダー)は、日本でのサービス開始当初からハイクオリティなサービスを提供する期待の新興ブローカーです。
ThreeTraderでは、RAWゼロ口座がおすすめの取引口座です。
RAW口座は最大レバレッジ500倍で貴金属・エネルギー・株価指数・仮想通貨を取引できます。
また、ThreeTrader自体に禁止手法はないため、自動売買や超高速取引・スキャルピング・両建てなどをすべて実践できます。

9位:HFMのプロ口座

2010年に設立したHFM(HotForex)は、総合力の高さが魅力の海外FX業者です。
HFMなら「最大2,000倍のハイレバレッジ」「1,000銘柄以上の金融商品」「ゼロカット(追証なし)」「多彩なプロモーションとクッション機能付きのボーナス」「MT4・MT5を使った自由度の高い取引」「スワップフリー」など、海外FXのメリットを全て享受できます。
HFMでのおすすめの取引口座はプロ口座です。
プロ口座は、取引手数料無料かつ低スプレッドを実現した口座タイプです。
最大レバレッジ2,000倍でFX以外にも貴金属・エネルギー・商品・株式・株価指数・債権・ETF・仮想通貨と取引できます。

10位:Axiのエリート口座

公式サイト:https://www.axi.com/jp
Axiは、以前まではAxitrade(アキシトレード)の名称でサービスを提供しており、国内トレーダーからの評判は上々のFX業者です。
Axiではエリート口座での取引がおすすめです。
エリート口座では、低価格の取引手数料で取引できます。
また、最大レバレッジは1,000倍でFX以外にも貴金属・エネルギー・商品・株価指数・株式・仮想通貨を取引可能です。
エリート口座はプレミアム口座からアップグレードする必要があります。
プレミアム口座を保有して口座残高25,000ドル以上の状態でカスタマーサポートにアップグレードの依頼をすることでエリート口座にアップグレードされます。
もし、月間取引量が5,000万ドル(約250ロット)を下回った場合は、自動的にプレミアム口座に移行されるため注意しましょう。

プロが海外FX会社を選ぶときのポイント

プロトレーダーが海外FX会社を選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 金融ライセンスがあり、安全性・信頼性が担保されているか
- 最大レバレッジが高いか
- ロスカット水準が低いか
- 入金・出金のスピードが早い
- スプレッドが狭いか
- 約定力が高くとスリッページの少ないか
- 口座タイプが複数用意されているか
次にそれぞれのポイントについて詳しく解説します。
金融ライセンスがあり、安全性・信頼性が担保されているか
海外FX会社を選ぶときには金融ライセンスなど会社の安全性や信頼性が担保されている点が非常に重要です。
各国での金融ライセンスの取得は、その会社自体の安全性における重要な指標の一つとなります。
海外FX会社のなかには、ユーザーの資金を抱えたまま音信不通になるケースやずさんな資金管理で倒産してしまうケースがあります。
預け入れた資金が返金されないことも珍しくないため、海外FX会社を選ぶときには安全性を重視しましょう。
金融ライセンスの観点で最もおすすめできるのは、Exness(エクスネス)です。
なぜなら、Exnessは世界でも特に厳しい審査基準を持つと言われている、Tier1の金融ライセンス機関「FCA(英国金融行動監視機構)」のライセンスを持つためです。他にもCySEC・FSAなど複数のライセンスを取得しているなど、複数ライセンスを持つのも安心材料となります。
実際、Exnessは出金拒否などのトラブルが少ないと言われており、こうした利用者の口コミからも、信頼性は比較的高い評価を得ているとわかります。
主な海外FX会社の取得ライセンスと信頼性比較表
FX業者名(口座) | 主な金融ライセンス例 | 信頼性評価(50点満点) |
XMTrading(KIWAMI極口座) | キプロス証券取引委員会(CySEC)、セーシェル金融庁(FSA) | 45 |
Exness(プロ口座) | セーシェル金融庁(FSA)、キプロス証券取引委員会(CySEC)、FCA(英国) | 48 |
VantageTrading(RAW口座) | 豪ASIC(オーストラリア)、CIMA(ケイマン諸島) | 46 |
FXGT(プロ口座) | セーシェル金融庁(FSA) | 44 |
AXIORY(ナノ・テラ口座) | IFSC(ベリーズ) | 47 |
XS.com(プロ口座) | FSA(セーシェル)、ASIC、DFSA(ドバイ) | 43 |
TradeView(ILC口座) | CIMA(ケイマン諸島) | 46 |
ThreeTrader(Rawゼロ口座) | VFSC(バヌアツ) | 45 |
HFM(プロ口座) | FSA(セントビンセント)、FCA(英国)、CySEC | 44 |
Axi(エリート口座) | FCA(英国)、ASIC(オーストラリア) | 45 |
最大レバレッジが高いか
海外FX会社を選ぶときは最大レバレッジも確認しましょう。
最大レバレッジが高ければ高いほど、少ない証拠金でも大きなロットで取引できるので、利益を稼げるチャンスが増えます。
最大レバレッジは、同じ海外FX会社でも取引口座の種類によって異なります。
なお、取引する通貨ペアなどによっても細かく最大レバレッジが設定されている場合が多いため、公式サイトなどで見かける最大レバレッジの数字だけでなく、通貨ペアごとの最大レバレッジや、最大レバレッジが適用される条件などまで細かく確認するといいでしょう。
レバレッジの観点から、最もおすすめの業者はExnessです。
理由は無制限レバレッジを提供している数少ない業者だから。残高や取引回数の条件はあるものの、これらを満たせば誰でもレバレッジ無制限のトレードができます。
ただ倍率が高いだけでなく、ロスカット率0%・ゼロカット対応など、ハイレバレッジとの相性もばっちりです。約定力も非常に高く、ストップ狩りなどの評判もそれほどありません。
主な海外FX会社の最大レバレッジ比較表
FX業者名(口座タイプ) | 最大レバレッジ | 特徴 |
Exness(プロ口座) | 無制限 | 一定の残高・取引条件を満たすと無制限に設定可能 |
HFM(プロ口座) | 2,000倍 | 通常時から高レバレッジ。スワップフリー口座あり |
XS.com(プロ口座) | 2,000倍 | 通貨ペアにより変動。プロ向けスペック |
FXGT(プロ口座) | 1,000倍 | 仮想通貨など幅広く対応 |
Axi(エリート口座) | 1,000倍 | エリート口座は月間取引量の条件あり |
ThreeTrader(Rawゼロ口座) | 1,000倍 | 両建て・EA利用OK。自由度が高い |
VantageTrading(RAW口座) | 1,000倍 | 低スプレッドかつ高レバレッジ |
XMTrading(KIWAMI極口座) | 1,000倍 | ボーナス対象外口座。スプレッド特化 |
AXIORY(ナノ・テラ口座) | 400倍 | 通貨ペアにより変動。他社と比べるとやや控えめ |
TradeView(ILC口座) | 100倍 | A-book完全採用。リスク管理重視の設計 |
ロスカット水準が低いか
ロスカット水準が低いことも海外FX会社を選ぶときには重要なポイントです。
ロスカットとは、保有しているポジションの含み損が一定の水準に達したときに、ある一定の価格で強制決済される仕組みのこと。
ロスカット水準が低ければ、証拠金ギリギリまでポジションを保有できるため、価格の反発を待って巻き返せる可能性が広がります。特に、ハイレバレッジ取引をする人にとっては資金効率の向上に直結する指標です。
ただし、必ずしも「低ければ低いほど良い」とは限りません。
ロスカットが早く発動するほうがリスク管理しやすいケースもあるため、自分のトレードスタイルに合った水準を選ぶことが大切です。
ロスカット水準からみると、「HFM」が特におすすめです。
ロスカット水準が10%と低めに設定されていながらも、HFMは最大レバレッジ2,000倍・ゼロカット対応・豊富な取引銘柄と、ハイレバトレードを行う上での総合力が高いFX業者です。
Exnessなどはロスカット水準0%と低いですが、「いきなり無制限は不安…」という人もいるでしょう。その点、HFMは扱いやすいため、最低限の安全性も確保したいという人にぴったりです。
トレードスタイル別|ロスカット水準とおすすめFX業者
トレードスタイル | 最適なロスカット水準 | おすすめFX業者 | 理由 |
資金効率重視の短期トレード派 | 0〜10% | HFM(10%), Exness(0%) | 一時的な含み損を耐えて反発を狙える。レバレッジとの相性も◎ |
裁量中心の中長期トレード派 | 20%程度 | XMTrading, AXIORY | 資金管理とリスク回避のバランスがとれた標準的な水準 |
自動売買(EA)メインのトレーダー | 50%以上 | ThreeTrader | 損切りが明確で、ロジックの暴走防止になる。EA運用に向いている |
初心者・損切りが苦手な人 | 高め(50〜100%) | TradeView(100%) | 損失を引きずる前に自動でカットされるため、学びながらリスクを抑えられる |
入金・出金のスピードが早い
入出金のスピードも海外FX会社を選ぶときに重視するといいでしょう。
資金の入金スピードが速い海外FX会社であれば、入金からトレードまで無駄な時間を待つ必要がなく、効率的にトレードができます。
また、出金が遅延することが多いと自分の資金をなかなか手元に戻せないためストレスに感じる場面も多くなります。
そのため、海外FX会社を選ぶときには入金や出金のスピードも重要です。
本記事で紹介するなかでは、Exness(エクスネス)の入出金スピードが最もはやいとわかりました。それは、出金処理が「完全自動化」されている珍しい業者だからです。多くの業者が「手動確認」や「営業時間対応」の中、Exnessは深夜でも数分で処理されます。
海外FX業者|入出金スピード比較表
FX業者名(口座タイプ) | 入金スピード | 出金スピード(目安) | 主な対応手段 |
Exness(プロ口座) | 即時反映 | 数分〜30分以内(自動処理) | クレカ・bitwallet・USDT等 |
AXIORY(ナノ・テラ口座) | 数分程度 | 数時間〜当日内 | 国内銀行・bitwallet |
HFM(プロ口座) | 即時反映 | 1営業日以内 | クレカ・仮想通貨・bitwallet |
XMTrading(KIWAMI極口座) | 即時反映 | 1〜2営業日 | 国内送金・オンラインウォレット等 |
FXGT(プロ口座) | 即時反映 | 当日〜翌営業日 | 仮想通貨・bitwallet・国内送金 |
ThreeTrader(Rawゼロ口座) | 数分程度 | 即日対応(bitwallet) | 国内送金・bitwallet |
VantageTrading(RAW口座) | 即時反映 | 1〜2営業日 | クレカ・仮想通貨・bitwalletなど |
Axi(エリート口座) | 数分程度 | 1〜2営業日 | クレカ・仮想通貨・海外送金 |
XS.com(プロ口座) | 即時反映 | 1営業日以内 | 仮想通貨・bitwalletなど |
TradeView(ILC口座) | 数時間程度 | 2〜3営業日 | 海外送金中心(やや遅め) |

スプレッドが狭いか
海外FX会社を選ぶときにはスプレッドの大きさも確認しましょう。
スプレッドは、売値と買値の差額のことをいい、スプレッドが大きければ大きいほどトレーダーはポジションを保有した時点での損失が大きくなります。
そのため、スプレッドが大きい場合ではトレードで稼ぎにくくなっています。
特に、スキャルピングなど高頻度トレードで小さな利益を積み上げているトレード手法の場合は、1トレードあたりの利益幅が小さい分、スプレッドが大きい海外FX会社では稼ぎにくいでしょう。
スプレッドは、取引銘柄ごとに設定されているため事前に公式サイトなどで確認しておくといいでしょう。
低スプレッド×安定性のバランスで選ぶなら、XMTrading(KIWAMI極)がおすすめです。一方、スキャルピングや短期売買などで、できる限りスプレッドが低い業者を選びたければ、AXIORYナノがよいでしょう。
海外FX業者|スプレッド比較表(スタンダードな主要通貨ペア中心)
FX業者名(口座タイプ) | USD/JPY平均スプレッド | 手数料 | 実質スプレッド | 備考 |
AXIORY(ナノ口座) | 0.1〜0.2pips | 往復6ドル/lot | 約0.7pips相当 | スキャル向き。透明性高い |
Exness(プロ口座) | 0.1pips〜 | 無料 | 0.1pips〜 | スプレッド最狭クラス。ボラ高で広がり注意 |
XMTrading(KIWAMI極) | 0.6pips前後 | 無料 | 実質0.6pips | 手数料なしで安定した低スプレッド |
TradeView(ILC口座) | 0.1〜0.2pips | 往復5ドル/lot | 約0.6pips | プロ御用達。完全A-book |
Vantage(RAW口座) | 0.0〜0.2pips | 往復6ドル/lot | 約0.6pips〜 | コストパフォーマンス高い |
FXGT(プロ口座) | 0.5pips前後 | 無料 | 実質0.5pips | ボーナスと両立した低コスト口座 |
HFM(プロ口座) | 0.2〜0.3pips | 無料 | 実質0.2〜0.3pips | 高レバレッジ+低スプレッド |
ThreeTrader(RAWゼロ口座) | 0.0〜0.2pips | 往復6ドル/lot | 約0.6pips〜 | EA・両建てOKの裁量トレード向け |
XS.com(プロ口座) | 0.5pips前後 | 無料 | 実質0.5pips | スワップフリー対応あり |
Axi(エリート口座) | 0.0〜0.2pips | 往復7ドル/lot | 約0.7pips相当 | 大口取引向け(条件あり) |

約定力の高さとスリッページの少なさ
海外FX会社を選ぶときには約定力やスリッページについて確認しておくべきです。
しっかりとしたチャート分析をもとにエントリー価格などを設定して注文を発注したとしても約定力が低い海外FX会社ではエントリーされません。
また、利確水準を設定した場合でも設定した価格に到達しても約定力が低いと利確されず機会損失を抱えてしまいます。
さらには、実際に約定したとしてもスリッページによって狙った価格よりも上下してしまうとその分損失の拡大や利益の縮小などのリスクもあります。
そのため、海外FX会社を選ぶときには約定力が高く、スリッページが低い会社を選ぶといいでしょう。
約定力やスリッページは口コミで判断するしかありませんが、ひとつ指標にすべきなのは、「スリッページ対策がされているか」というところです。その観点でおすすめなのは、TradeView。完全A-book採用で、注文がLP(リクイディティプロバイダー)に直結するので、取引の透明性と約定精度が高いと考えられます。
約定力・スリッページ傾向まとめ
FX業者名(口座タイプ) | スリッページ対策 | 備考 |
TradeView(ILC口座) | A-book方式(LP直結) | 完全NDDでインターバンク直結。プロ御用達 |
AXIORY(ナノ口座) | 約定スピード0.3秒以下 | スキャルピングにも耐えられるスペック |
ThreeTrader(RAWゼロ) | 約定保証なしだが安定性◎ | 両建てOK・EA利用時も安定 |
Exness(プロ口座) | サーバー安定だが指標時ズレ有 | 日常はスムーズ、指標時に多少のスリップの報告あり |
XMTrading(KIWAMI極) | リクオートほぼなし | 瞬間のズレはあるが基本的に許容範囲 |
Vantage(RAW口座) | LP多数接続 | 米国市場時間帯は約定強め |
Axi(エリート口座) | 一部条件でVPS連携も可 | スリッページ少なめ、ただし口座条件がややハード |
HFM(プロ口座) | 許容範囲内のズレあり | 大口の成行注文でも大きな滑りは少ない |
XS.com(プロ口座) | スプレッド安定性高めだがズレはあり | スリッページ発生率がやや高めという報告も |
FXGT(プロ口座) | 成行注文時に滑りやすいケースあり | 指標発表時は特に注意。普段使いなら問題ないレベル |
口座タイプが複数用意されているか
海外FX会社を選ぶときは取引口座タイプの種類も重要です。
取引口座は取引戦略などによって相性のいい口座の種類が変わります。
また、取引口座によってはレバレッジ倍率だけでなく取り扱い銘柄なども変わる場合も多いです。
そのため、その場面で1番適した取引口座で取引できるように複数の口座タイプを用意している海外FX会社が望ましいでしょう。
取引口座によっては最低入金額が高めに設定されているなどする場合もあるため注意が必要です。
なかでもAXIORYは、4つの口座タイプが用意されていて、柔軟に使い分けられるので便利です。
- ナノ口座(低スプレッド・手数料あり):スキャルピングやデイトレ向け
- スタンダード口座(手数料なし):初心者でも扱いやすいシンプル設計
- テラ口座(MT5対応・レバ1,000倍):自動売買や長期トレードに向く
- アルファ口座(株式CFD専用):株式やETF投資にチャレンジしたい人向け
口座は複数同時に持てるため、トレードスタイルに応じて使い分けられます。ユーザーの成長にあわせて運用スタイルを広げていける柔軟性が強みといえます。
主要業者の口座タイプ対応状況
FX業者名 | 口座タイプの種類 |
XMTrading | 3種類(スタンダード・マイクロ・KIWAMI極) |
AXIORY | 4種類(スタンダード・ナノ・テラ・アルファ) |
Exness | 4種類以上(スタンダード・プロ・ロー・ゼロ) |
VantageTrading | 3種類(スタンダード・RAW・プロECN) |
TradeView | 2種類(スタンダード・ILC) |
ThreeTrader | 2種類(スタンダード・RAWゼロ) |
Axi | 3種類(スタンダード・プレミアム・エリート) |
HFM | 6種類以上(マイクロ・ゼロ・プロ・プレミアムなど) |
FXGT | 5種類(ミニ・スタンダード・プロ・セントなど) |
XS.com | 3種類(スタンダード・プロ・エリート) |
プロが海外FX会社を使うときの注意点

プロトレーダーが海外FX会社を使うときの注意点は以下のようなものが挙げられます。
- 口座開設・入金ボーナスの条件と禁止事項を確認
- 最大ロット数が大きい口座タイプを利用する
- 禁止行為や利用規約を事前に確認
- ポジション保有中の資金移動を確認する
- 出金拒否がない業者を使用する
- レバレッジ倍率による証拠金への影響
- 事前に両建て取引や自動売買(EA)利用の可否を確認
次にそれぞれの注意点について詳しく解説します。
口座開設・入金ボーナスの条件と禁止事項を確認
海外FX会社を利用する前に口座開設ボーナスや入金ボーナスの条件、その他禁止事項の確認をしておきましょう。
口座開設ボーナスや入金ボーナスの条件はそれぞれの海外FX会社によって異なります。
一度口座開設する前に海外FX会社の公式サイトなどで細かい条件を確認しておくといいでしょう。
また、ボーナスを活用した取引における禁止事項なども確認しておきましょう。
両建てなどを海外FX会社によっては禁止している場合もあります。
禁止事項に違反してしまった場合には、アカウント凍結や出金拒否、利益の没収などの措置がとられてしまうため注意しましょう。
主要FX業者のボーナス条件&禁止事項比較表
FX業者名 | ボーナス内容(例) | 条件の一例 | 主な禁止事項の一例 |
XMTrading | 口座開設3,000円+入金100%(最大5万円) | 本人確認+30日以内に取引開始 | 両建て・アービトラージ・グループ取引の禁止 |
FXGT | 入金100%ボーナス(最大7万円)+追加25,000円 | 初回入金額に応じて段階的に適用 | 複数口座でのボーナス目的の取引/同一IP制限あり |
HFM(HotForex) | 100%スーパーチャージボーナス | 60日間取引がないとボーナス失効 | 複数アカウント・両建てを使った搾取的取引は禁止 |
Exness | キャンペーン時のみ提供(不定期) | 条件達成でクレジット扱いとして使用可能 | 自動売買の過度な利用・ボーナス狙いのトレード |
VantageTrading | 入金120%ボーナス(期間限定) | 最低入金額あり+ロット制限あり | ボーナスによる即時出金・口座切替での濫用 |
XS.com | 口座開設1,500円+入金50%ボーナスなど | 本人確認完了が前提+取引開始が必要 | 両建て・スキャルピングの過度利用に制限あり |
ThreeTrader | ボーナスなし | – | – |
AXIORY | 基本的にボーナス提供なし(プロモ時あり) | – | – |
TradeView | ボーナスなし | – | – |
Axi | 不定期キャンペーンあり | 取引条件達成でキャッシュバックなど | グループトレード/指標時の高速注文連打などが対象 |


最大ロット数が大きい口座タイプを利用する
海外FX会社を利用する場合には、最大ロット数が大きい口座タイプを利用するといいでしょう。
海外FX会社では、少ない証拠金でも大きなレバレッジを効かせて大きな利益を狙うことも可能です。
しかし、大きなレバレッジをかけてトレードしようと思っても、最大ロット数が小さい口座では、ハイレバレッジトレードでの恩恵を十分に受けることができません。
そのため、海外FX会社でトレードするときには、幅広いトレードに対応できるように、最大ロット数が大きい口座タイプを選んで利用するといいでしょう。
最大ロット数で選ぶなら、最大ロット数が実質無制限のExnessが最もおすすめです。
主要海外FX業者の最大ロット数比較表
FX業者名(口座タイプ) | 最大ロット数 | 最小ロット |
Exness(プロ口座) | 無制限(条件付き) | 0.01 lot |
HFM(プロ口座) | 60 lot/1ポジション | 0.01 lot |
AXIORY(ナノ口座) | 1,000 lot/全体 | 0.01 lot |
FXGT(プロ口座) | 100 lot/1ポジション | 0.01 lot |
XMTrading(KIWAMI極) | 50 lot/1ポジション | 0.01 lot |
ThreeTrader(RAWゼロ) | 100 lot/1ポジション | 0.01 lot |
Vantage(RAW) | 100 lot/1ポジション | 0.01 lot |
TradeView(ILC) | 75 lot/1ポジション | 0.01 lot |
XS.com(プロ口座) | 100 lot/1ポジション | 0.01 lot |
Axi(エリート) | 100 lot/1ポジション | 0.01 lot |
禁止行為や利用規約を事前に確認
FX会社にはそれぞれの会社において禁止事項などが細かく利用規約に記載されています。
スキャルピングや自動売買など場合によっては利用規約に禁止事項として記載されている場合があります。
禁止事項に記載されていることを知らなかったとしても、規約違反をしてしまうとアカウント凍結や出金拒否、利益の没収などの措置がとられてしまうため注意しましょう。
そのため、事前に利用規約に目を通して禁止事項などを細かく確認することをおすすめします。
ポジション保有中の資金移動を確認する
海外FX会社を利用する場合にはポジション保有中の資金移動の可否を確認しましょう。
ExnessやXMTrading、FXGTなどの海外FX会社は、ポジションを保有していながら資金移動が可能です。
ポジション保有したままの資金移動に対応していると、リスク管理の幅が広がります。
仮に10万円の証拠金でポジションを保有して、利益が20万円になった時点でもともとの入金した資金の10万円を資金移動できれば、仮にその時点から損失が発生しても、残されたポジションによる損失は相殺されます。
先に入金した資金を移動させてしまえば、負けることがなくなるためリスク管理しやすくポジションを保有できるでしょう。
出金拒否がない業者を使用する
海外FX会社では、出金拒否に注意が必要です。
有名な海外FX会社では、出金拒否されるケースはほとんどありませんが、新興の海外FX会社では出金拒否されるケースも珍しくありません。
出金拒否されてしまうと預け入れした証拠金や利益を実質凍結されてしまうため資金を失ってしまうリスクがあります。
多額の資金を出金拒否されてしまうと、その後のトレーダー生命に関わる場合もあります。
特にAtlasForexやKayser FXは、長期にわたる出金トラブルの声が多く、「実際にお金が戻ってこない」という深刻な事例が確認されています。
実際の口コミ

レバレッジ倍率による証拠金への影響
海外FX会社でハイレバレッジ取引をするときには証拠金の大きな増減に注意しましょう。
ハイレバレッジ取引では少ない証拠金でも大きなポジションを保有できるメリットがありますが、レバレッジをかけている分ポジションの大きさが大きいため少しの値動きでも、証拠金への影響が大きいです。
海外FX会社では、1,000倍のレバレッジでトレードできることも珍しくありませんが、証拠金に対してかなり大きめのポジションを保有することになるため場合によってはすぐにロスカットされてしまう可能性もあります。
そのため、ハイレバレッジでトレードするときはハイリスクハイリターンであることをしっかりと理解しておきましょう。
事前に両建て取引や自動売買(EA)利用の可否を確認
海外FX会社を利用するときは、事前に両建て取引や自動売買ツール使用の可否を確認するといいでしょう。
両建て取引や自動売買ツールはFX会社によって許可されている場合と禁止されている場合があります。
もし、禁止されているのに両建て取引や自動売買ツールの使用をしてしまうと口座凍結や利益分の出金停止などの措置が取られてしまいます。
主要FX業者の両建て・EA利用可否まとめ
業者名(口座タイプ) | 両建て取引 | 自動売買(EA) | 補足コメント |
XMTrading(KIWAMI極) | 同一口座内のみOK | MT4/MT5対応 | 複数口座間の両建ては禁止 |
AXIORY(ナノ・テラ) | 全面OK | MT4/MT5/cTrader | スキャルもEAも対応。裁量トレーダーに自由度が高い |
Exness(プロ) | 同一口座内OK | MT4/MT5対応 | レバレッジ制限なし&EA稼働環境としても人気 |
FXGT(プロ) | 条件付きOK | MT4/MT5対応 | EAも両建ても基本OKだが、極端な取引は凍結対象になる場合あり |
ThreeTrader(RAWゼロ) | 完全OK | MT4/MT5対応 | 高速取引、スキャル、両建てなど完全解放型 |
TradeView(ILC) | 全面OK | MT4/MT5/cTrader | 高精度なA-book環境でEA稼働安定 |
HFM(プロ) | 同一口座OK | MT4/MT5対応 | 条件付きでEA稼働OK、ボーナス絡みで制限がある場合あり |
Axi(エリート) | 基本OK | MT4対応 | VPS連携やEA稼働環境も用意。制限は少なめ |
AtlasForex | 明確な制限あり | 利用非推奨 | 両建てやEA使用による凍結・出金拒否報告多数 |
Kayser FX | 実質的にNG | 利用報告少なし | サポート反応なし&EAや両建ての明確な可否が不透明 |
両建て取引や自動売買(EA)を使いたい場合、ThreeTrader・AXIORY・TradeViewの3社が特におすすめです。
ThreeTraderは、両建て・EA・スキャルピングをすべて自由に使える数少ない業者で、制限が一切なく自由度の高さが大きな魅力です。約定スピードも早いため、自動売買や超短期トレードとの相性も抜群です。
AXIORYは、複数口座間の取引や自動売買にも柔軟に対応しており、裁量トレードとEAを併用する“ハイブリッド運用”をしたい人にぴったりです。MT4・MT5だけでなくcTraderにも対応しているため、プラットフォームの自由度も高いのが特徴です。
TradeViewは、完全A-book方式を採用しており、透明性のある約定環境がEA運用に理想的です。スリッページが少なく、正確な執行が求められるEAトレーダーにとって、非常に信頼できる選択肢といえるでしょう。

プロが使う海外FX会社に関するよくある質問
次に、プロが使う海外FX会社に関してよくある質問とその回答について詳しく解説します。
- プロが海外FX会社を使う理由は?
-
プロが海外FX会社を使う主な理由は以下の通りです。
- 取引できる通貨ペアや銘柄が豊富
- ハイレバレッジでトレードでき、少額から大金が狙えるため
- MT4・MT5が無料で利用可能
- ゼロカットシステム採用で追証リスクが「0」
国内FX会社では、取引できる通貨ペアが少なく、レバレッジ倍率が25倍に制限されています。
また、ゼロカットシステムを採用していないため、急な価格変動で大きな損失が発生した場合には、追加で証拠金を預け入れる「追証」のリスクがあります。
しかし、海外FX会社では、取引できる通貨ペアが豊富で、レバレッジ1,000倍以上のハイレバレッジ取引にも対応しているため、少ない証拠金で大きな利益を狙うことが可能です。
さらには、ゼロカットシステムを採用しているため、追証のリスクがないことも安心できるポイントとして挙げられます。
また、プロのトレーダーは、取引プラットフォームとしてMT4やMT5をを利用していることが多く、海外FX会社では幅広い取引プラットフォームに対応している点も魅力的です。
- プロが使う海外FX会社の選び方は?
-
プロトレーダーが海外FX会社を選ぶときのポイントは以下の通りです。
- 金融ライセンスがあり、安全性・信頼性が担保されているか
- 最大レバレッジが高いか
- ロスカット水準が低いか
- 入金・出金のスピードが早い
- スプレッドが狭いか
- 約定力が高くとスリッページの少ないか
- 口座タイプが複数用意されているか
プロが使う海外FX会社の選び方としては、まず安全性や信頼性が担保されているかを確認しましょう。
レバレッジ倍率や取引できる通貨ペアの数なども重要ですが、大切な運用資金をFX会社に預け入れるため預け入れ先の信頼性が何よりも重要です。
出金拒否などの口コミの有無や金融ライセンスの保有の有無などを事前に調べておくといいでしょう。
また、レバレッジ倍率やロスカット水準の低さ、スプレッドの狭さなど機能面については自分が使いやすい環境を選ぶといいでしょう。
- プロが使う海外FX会社で仮想通貨取引はできる?
-
プロがよく使う海外FX会社のなかには、仮想通貨取引にも対応しているところが多くあります。
ビットコインなどのメジャーな仮想通貨であれば多くの海外FX会社で取引できますが、マイナーな仮想通貨はそれぞれの海外FX会社によって取引できるかどうかが変わります。
事前に仮想通貨取引でトレードできる銘柄についても確認しておくといいでしょう。
仮想通貨は一般的に価格変動が大きい金融商品に分類されるため、ハイレバレッジ取引ではロスカットなどに注意しましょう。
- プロが使う海外FX会社はどこ?
-
プロが使う海外FX会社は、XMTradingやExness、Vantage Tradingなどが挙げられます。
どのFX会社も最大レバレッジ倍率や取扱銘柄数などすべてにおいて優れているため使いやすいFX会社です。
また、出金拒否などの口コミも少ないため安全性や信頼性にも優れています。
利用するFX会社を探す場合には、レバレッジ倍率や取扱銘柄数などの実用性だけでなく、信頼性や安全性にも着目するようにするといいでしょう。
- プロが海外FX会社を使う時に注意するポイントは何?
-
プロトレーダーが海外FX会社を使うときの注意点は以下のようなものが挙げられます。
- 口座開設・入金ボーナスの条件と禁止事項を確認
- 最大ロット数が大きい口座タイプを利用する
- 禁止行為や利用規約を事前に確認
- ポジション保有中の資金移動を確認する
- 出金拒否がない業者を使用する
- レバレッジ倍率による証拠金への影響
- 事前に両建て取引や自動売買(EA)利用の可否を確認
海外FX会社を使うときには両建て取引や自動売買ツールの使用、ボーナスキャンペーンの条件や禁止事項などの利用規約を事前に確認しましょう。
禁止行為をしてしまった場合には、口座凍結や利益分の差し押さえなどの措置が取られるため注意が必要です。
また、出金拒否の口コミがなるべく少ない海外FX会社を使うように注意しましょう。
最大ロット数が大きい口座タイプを利用するようにすることで、ハイレバレッジ取引でロット制限を受けることなく幅広い戦略でトレードできるため、最大ロット数は重要です。
- プロの専業トレーダーとはいくら稼いだらなれる?
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プロの専業トレーダーは、これ以上稼いだらなれるなどの基準がありません。
自分で目指した基準を達成した時点でプロの専業トレーダーとして活動するようにするといいでしょう。
現役で仕事をしている方であれば、今の仕事の年収が一つの目標となる場合が多いです。
しかし、一度年収以上の利益を稼げたとしても、継続することが重要になるため、何年か様子をみてプロの専業トレーダーになることを決断してもいいでしょう。
- 専業トレーダーのメリットは?
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専業トレーダーは、普段会社で仕事している時間もすべてトレードに充てることができる点がメリットです。
自分のトレード戦略で利益を稼げることがわかれば、トレード時間を増やせば増やすほど利益を積み重ねていけるでしょう。
仕事を辞めて専業トレーダーになった方がトレードに充てる時間が増えるためその分多くの利益を期待できます。
また、トレード機会がなかったとしても、チャート分析やトレードに関しての勉強などトレードのレベルを上げるために時間に使える点も専業トレーダーのメリットでしょう。
- プロはどのような取引環境でトレードしている?
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プロのトレーダーは、MT4やMT5を取引プラットフォームとして利用していることが多いです。
MT4やMT5を利用すると、即座に注文を発注して即座に決済できるなど直感的な操作感で効率よくトレードできます。
また、MT4とMT5は自動売買のツールにも対応しているため、自動売買でのトレード戦略にも向いています。
さらには、インジケーターも豊富なので的確なチャート分析が可能です。
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