Exness(エクスネス)の評判はやばい?口コミや安全性について

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

現在、Exness日本語サイトは、一部のリンクを経由しなければ表示や口座開設時に居住地から日本を選択できません。Google検索結果に表示されるのも、多言語サイトのみです。日本語対応のExnessの公式サイトはこちらからアクセスしてください。

2008年に設立したExness(エクスネス)は、21億倍の無制限レバレッジロスカット率0%など海外FXの魅力をすべて詰め込んだハイスペックが魅力の海外FX業者です。

世界中のトレーダーに安全性の高いサービスと優れた取引環境を提供しており、2019年12月には月間取引高3,258億ドルに到達。現在は、ユーザー数800,000人を抱える業界最大手にまで成長しました。

2020年には日本語公式サイトや日本語サポートの提供も開始され、日本でも少額で爆益が狙える業者億り人を目指せる業者として名を馳せています。

レバレッジ無制限・ロスカット率0%・超タイトなスプレッドで取引できる注目のハイスペック業者

総合評価90pt
  • グループ会社が世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
  • 口座数・取引量・出金額・財務実績などを全て公開する透明性の高い企業風土

メリット

  • レバレッジ無制限なら必要証拠金ゼロでポジション保有可能
  • 選べる口座タイプが5種類とバリエーション豊富
  • 通貨ペアが96種類と多い|その他CFDも充実
  • 取引コストがとにかく安くスプレッドもタイト
  • ロスカット率0%だから口座資金全額使ってロスカットに耐えられる
  • たとえマイナス残高が発生してもしばらくロスカットに耐えられる
  • もちろんゼロカット採用だから追証もなし
  • 取引ツールはMT4とMT5どちらにも対応|無料VPSあり
  • スキャルピング・アービトラージも可能
  • 全銘柄がストップレベルゼロ
  • スワップフリー制度あり
  • 日本人スタッフによる完全日本語サポートあり
  • グループ全体の信頼性・透明性が高い|悪質な出金拒否なし
  • 金融ライセンスはセーシェルのほかFCA・CySECも保有

デメリット

  • レバレッジ制限が厳しい
  • 時間帯によるロット制限が厳しい
  • 約定力にムラがある|スプレッド拡大が多い
  • 入金額と取引数量が極端にアンバランスだと出金拒否を受ける
  • キャンペーンやボーナスは期待できない

ココがポイント

  • Exnessは企業としての信頼性・透明性が高い
  • 日本語サポートも質が高く安心できる
  • 極端なハイリスク・ハイリターンな取引が実践できる
  • 資金が少なく少額取引をする人には最適
  • ただし初心者にレバレッジ無制限はリスクが高過ぎる
  • レバレッジ制限、ロット制限に注意、スプレッド拡大に注意
  • 他社とは異なるルールが多いので注意
当サイトの評価基準、掲載データ、口コミについて

海外FX Wikiは、常に公平かつ中立的な立場で運営しております。

FX業者は「安全性・信頼性」「レバレッジ」「スプレッド」「通貨ペア(銘柄数)」「日本語サポート」「ボーナス」の6つで評価し、最大100ポイントで表します。

FX業者は取引条件・サービス・キャンペーンを頻繁に更新するため、最新情報は公式サイトやカスタマーサポートで確認してください。

当記事の中で言及している取引コストとは、「往復手数料+スプレッド」のことです。便宜上、すべて日本円口座と仮定して計算や比較しています。実際の取引コストとは多少異なる場合があるので注意してください。

また、ユーザーの口コミはXや2ちゃんねるなどから引用しておりますが、投稿者には以下のようなさまざまな事情がありますので、すべて鵜呑みにはせずあくまでも参考情報としてご覧ください。

  • 日本居住者と海外居住者では提供サービスが違う
  • 口座・銘柄・数量・注文方法・取引時間帯が違う
  • 裁量取引・自動売買などトレードスタイルが違う
  • VPSサーバーの有無・通信状態・スペックが違う
  • トレードスタイルがFX業者の禁止行為に抵触している
  • 投稿時期が違うため業者のサービス内容が変わっている
  • 負けた腹いせによる誹謗・中傷・愚痴にすぎない
  • アフィリエイターやライバル会社による虚偽の投稿

Exnessは、究極のハイリスク・ハイリターンが実践できる海外FX業者です。精神的にも資金的にも余裕があり「一瞬で資金が溶けても割り切れる人」「一か八かの勝負を楽しみたい人」には、Exnessの取引条件は魅力的でしょう。

最大の特徴はレバレッジ無制限で、必要証拠金ゼロからポジションを保有できます。また、5種類もの口座タイプの中から自分の取引スタイルに合った取引条件を選択することができ、スプレッドも非常にタイトなのでコストパフォーマンスに優れた取引ができます。

特筆すべきはロスカット率0%で、口座資金全額を使ってロスカットに耐えられ、万が一マイナス残高が発生しても、Exness独自のセーフティ機能によってしばらくはロスカットの発動を遅らせることが可能です。もちろんゼロカットも採用されているため追証は発生しません。

取引ツールはMT4とMT5の両方に対応しており、無料VPSも提供されています。さらに、取引制限がなくスキャルピングやアービトラージも可能です。全銘柄がストップレベルゼロであり、スワップフリー制度も導入されています。

日本人スタッフによる完全日本語サポートも提供されており、言語の壁を感じることなく安心して取引できる点も魅力です。グループ全体の信頼性と透明性も高く、グループ全体で8種類の金融ライセンスを保有しており、さらに紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているためトラブル時も安心です。

一方で、デメリットとしてレバレッジ制限や時間帯によるロット制限が厳しい点約定力にムラがありスプレッドの拡大が多い点が挙げられます。

ネットやSNSの口コミには、「高額出金がスピーディー」「プロ口座のスプレッドが狭い」「日本語サポートが素晴らしい」との高評価が多く寄せられています。

しかし、その一方で「最近になって日本語サポートの対応が遅くなった」「約定力にムラがあり、スプレッドの拡大も酷い」「高額入金した場合、取引量が少ないと出金拒否を受ける」といった否定的な意見が散見されるのも事実です。

全体としてExnessは企業としての信頼性・透明性が高く日本語サポートも質が高いため安心して利用できるFX業者ですが、人によって向き不向きが極端に分かれます。Exnessの取引条件は、初心者にはリスクが高過ぎるため注意してください。

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

もくじ

Exnessの良い評判

Exnessはレバレッジ無制限ばかりが注目されがちですが、ユーザーには出金対応や日本語サポートも定評です。

実際に多くのユーザーが高額出金に成功しており、出金申請から着金までの所要時間も早くて数時間、遅くても翌営業日と非常にスピーディーです。

当サイトでも実際に高額出金してみたところ、しっかり翌営業日には着金しました。

また、5種類ある口座タイプの一つ「プロ口座」タイトなスプレッドも人気があります。このプロ口座は取引手数料も無料なので、最も取引コストを抑えられる口座です。

高額出金もスピーディーにできる

https://twitter.com/white_tenga/status/1791294819782078704

プロ口座のスプレッドが狭くてGOOD

https://twitter.com/takemaruFX/status/1617368198797754369

日本語サポートの対応が素晴らしい

https://twitter.com/Canon_lemontea/status/1664526999430520832

全てのサービスに大満足

gugapqr,Rio de Janeiro, Brazil,Feb 25, 2023,Registered user

今まで利用した中で最高のブローカーの1つです。注文の素晴らしい実行、速い引き出し(週末を含む)、ポルトガル語での素晴らしいサポート(私はブラジル出身です)… EAを使用するのに良い、小さな預金… 私の部分からこのブローカーについてのTheresない否定的なコメント。この瞬間まで、素晴らしいトレーダー体験でした。(Google翻訳)

出典:FPA

bigbaba,Sirsa, India,Nov 2, 2022,Registered user

私は2013年からexnessで働いています。これは素晴らしく、素晴らしい、素晴らしい会社です。入金、出金、顧客サービスなどのサービスは次のレベルです。この会社を称賛する言葉はありません。飛躍的に成長することを神に祈ります。会社のオーナーが長生きしますように。現地の決済システムには最適です。(Google翻訳)

出典:FPA

Exnessの悪い評判

一方で当初は評価の高かった日本語サポートですが、ここ最近は急激に品質が低下している模様です。また、Exnessはスプレッド拡大が頻繁に発生しており、特に早朝はスプレッドの広がりが激しいようです。

これらクオリティ低下の原因としては、ユーザー数増加への対応の遅れなどが考えられますが、実際のところはよく分かっておりません。単に一時的なものであれば良いでのすが、今後の動向に注意を払っておく必要があります。

また、高額入金をしたユーザーからは、取引量不足による出金拒否の報告も出ています。入金額と取引数量があまりにアンバランスだと、すぐにマネーロンダリングを疑われる可能性があります。

最近になって日本語サポートの対応が悪くなった

https://twitter.com/gggood00/status/1791047561824088260

Juraj Mital,Kosice, Slovakia,Feb 16, 2023,Registered user

ひどいカスタマーサポート。カスタマーサポートについては、星マイナス5をつけたいくらいです。私は何度かメールやメッセンジャーでメッセージを書きましたが、誰も答えてくれませんでした。私のアカウントは 320226. 自分のアカウントにログインするのに問題があります。私は、エクスネスが大きな偽物であると思います。ログインして預金を引き出したいのです。これは私のお金で、私はお金が必要なのですが、エクスネスは私のお金を動けなくしました。私はexnessアカウントから金額を転送し、出金することはできません、私は彼らが私の資本を出金できるようにしたくないのだと思う。(Google翻訳)

出典:FPA

約定力にムラがある、スプレッド拡大やスリッページも酷い

https://twitter.com/megabass047/status/1785528186291511488

Pundit,New Delhi, India,May 6, 2023,Registered user

ニュースタイムに大きくズレる。このレビューは、エクスネスのエージェントとチャットし、すべての出来事を話した後に書いていますが、彼は正当な返答をすることができず、むしろ自分自身と会社を守っていました。長い間エクスネスで取引をしていて、順調に進んでいたのですが、昨日NFP期間中のゴールド取引でスリッページという大きな問題に直面しました。私はこの問題をエクスネスのエージェントに相談しましたが、すべて無駄でした。私は、2023年5月5日に注文ID – 1495234で金の売り注文を2028で出し、ストップロスは2029に設定しました。エクスネスではこの部分を補償する準備ができていません。大きなスリッページによる70pipsの直接損失は、どの顧客にとっても大きな損失です。エクスネスとの取引に注意するよう、皆さんにお願いします。スリッページは取引において非常に重要なことなので、稼いだお金を守るために、スリッページが少ないブローカーと取引するようにしてください。(Google翻訳)

出典:FPA

Exness(エクスネス)のゴールド取引にはついては以下の記事をご確認ください。

Exness(エクスネス)のゴールドまとめ|取引条件やスプレッド、レバレッジなど

高額入金した場合、取引量が少ないと出金拒否を受ける

Bharat3572,gujrat, India,Feb 13, 2023,Registered user

私は4年以上exnessを使用して、私の引き出しを何度も拒否した。私は10回以上サポートに相談したが、私の引き出しの問題を解決していない。私の口座番号は11582498です。しかし、良い応答は非常に悪いサービスexnessサポート。これは私のお金と私は私のお金が必要ですがexnessは私のお金が動かない。サポートは非常に悪い私の問題を解決するには?(Google翻訳)

出典:FPA

Exnessの信頼性・安全性

金融ライセンスはセーシェルFSAで取得

運営会社Exness (SC) Ltd
設立2008年
登録住所セーシェル共和国
Office 107, 1st Floor,
Waterside Property Ltd,
Eden Island, Mahe, Seychelles
金融ライセンスFSA:セーシェル金融サービス庁
登録番号:SD025

2008年に設立したExnessは、2024年現在、複数のグループ会社で構成されるグローバル企業にまで成長しました。

日本居住者のアカウントは、セーシェル共和国で法人登録している「Exness (SC) Ltd」が運営しています。

金融ライセンスもセーシェル金融サービス庁(FSA)で取得済ですが、この金融ライセンスは比較的容易に取得でき規制も緩いため、信頼性はそれほど高くありません。

出典:FSA

しかし、規制が緩い分だけレバレッジ無制限やロスカット率0%などのサービスを提供できるメリットがあります。

セーシェルの金融ライセンスは海外FX業者の間では比較的メジャーになりつつあり、他社ではFXGTHotForexなども取得しています。

なお、Exnessはキプロスとイギリスなどにもグループ会社を複数抱えており、いずれの会社もしっかり金融ライセンスを取得し営業しています。

特にイギリスのFCA(英国金融行動監視機構)の金融ライセンスは信頼性が高いことで有名で、おかしな会社が簡単に取得できるようなものではありません。

FCAを取得するためには非常に高いハードルをクリアする必要がり、グループ全体として見れば健全性・信頼性・安全性は非常に高いと言えるでしょう。

ちなみに、日本居住者を受け入れているExness (SC) Ltdはペーパーカンパニーで、実際のオフィスはマレーシア・キプロスにあるようです。

マレーシアオフィス

分別管理の徹底とFinancial Commission加盟

トレーダーの口座資金は、Exnessの資金とは明確に分別管理がされます。

ただし、信託保全制度は導入していないため、万が一Exnessが破綻した際は預けた資金が全額返還される保証はありません。

イギリスのグループ会社が取得しているFCAには手厚い保証制度がありますが、運営会社が違うので日本居住者は対象外です。

しかし、これらの信頼性・安全性の低さをカバーするため、Exnessは独自の対策を講じています。

Exnessの会計報告書は、世界最大級のグローバル監査法人の一つ「デロイト・トウシュ・トーマツ リミテッド / Deloitte」によって審査され、ユーザーにも定期的に財務レポートを公開しています。 

さらに、国際的なクレジット産業向けのデータセキュリティ基準「PCI DSS」の全ての要件に準拠し、効果的なマネジメントや独自のセキュリティ設定、定期的な脆弱性スキャンを通じて、カードデータのセキュリティを確保しています。

独立外部紛争解決機関のFinancial Commissionにも加盟しているため、トレーダーとExnessのトラブルは第三者機関によって仲介されます。Financial Commissionは加盟業者が裁定に従わない場合、顧客1人あたり上限20,000ユーロを補償する保険基金です。

日本の金融庁から警告を受けている

出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」

Exnessは、旧社名「Nymstar Limited」として日本の金融庁から警告を受けています(2024年6月時点)。

日本の法律上、「海外FX業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外FX業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、無登録の海外FX業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは明確に禁止されています。

日本語公式サイトを運営したり、日本語でキャンペーンを告知したりすることがマズいという訳です。

そのため、日本人に人気の海外FX業者の多くは、すでにこの警告を受けてしまっているのが現状です。

しかし、今のところこの警告に行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありませんので、合法的に営業および利用ができます。

金融庁HP「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

海外最大級のFX掲示板FPA での評価は★3と一般的

出典:FPA

海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトです。

このFPAでは、Exness(UK)の評価は★3つとまずまずでしたが、ユーザーレビューは「非常に良い」「非常に悪い」の両極端でした。

実際のレビューは、良い評判悪い評判をご覧ください。

Exnessの取引条件・ルール

口座タイプは5種類

スクロールできます
スタンダード口座プロ口座
セントスタンダードプロローゼロ
最大
レバレッジ
MT4
無制限
MT4
無制限
MT5
2,000倍
MT4
無制限
MT5
2,000倍
MT4
無制限
MT5
2,000倍
MT4
無制限
MT5
2,000倍
取扱銘柄通貨ペア
貴金属
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
通貨ペア
貴金属
エネルギー
株価指数
仮想通貨
取引手数料無料無料無料全銘柄共通
片道3.5ドル
銘柄別
片道3.5ドル〜
スプレッド1.1pips1.1pips0.6~0.7pips0.0pips0.0pips
ロット単位1,000通貨10万通貨10万通貨10万通貨10万通貨
マージンコール60%60%30%30%30%
ロスカット0%0%0%0%0%
最低入金額150ドル150ドル1,000ドル1,000ドル1,000ドル
キャンペーン
基本スペック

ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは全てUSD/JPYの値。取引手数料は、1ロットあたりの金額。最大取引数量は、21:00~6:59(GMT+0)の時間帯に限り20ロット(セント口座は除く)。

Exnessの口座タイプは、スタンダードセント口座、スタンダード口座、プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座の5種類です。

それぞれ、最大レバレッジ、取扱銘柄、取引手数料、スプレッド、マージンコール、最低入金額、最大ポジション数、約定方式、取引ツール、口座通貨が異なります。

全てのトレーダーにおすすめなのはスタンダード口座ですが、ユーザーからはスプレッドが狭く取引手数料無料のプロ口座も人気です。

ただし、プロ口座、ロースプレッド口座、ゼロ口座は、最低入金額が1,000ドルと高額なので、用意できる元手資金によっても選べる口座タイプは限られます。

自分に合った口座タイプを選んでください。

最大レバレッジは無制限

Exnessの最大レバレッジは無制限です。

無制限とは実際にはレバレッジ2,100,000,000倍のことで、1ロットのポジションなら必要証拠金0円で保有できます。

必要証拠金の計算例

USD/JPYを1ドル157円で1ロット取引する際の必要証拠金

例1:レバレッジ500倍の場合

1×100,000×157÷500=31,400円

例2:レバレッジ1,000倍の場合

1×100,000×157÷1,000=15,700円

例3:レバレッジ2,100,000,000倍(無制限)の場合

1×100,000×157÷2,100,000,000=0.00747619円

レバレッジが高いほど必要証拠金は少額になりますが、ハイレバレッジほどロスカットのリスクも高まるため、慎重な取引が求められます。

レバレッジ無制限の利用条件

  • 5ロット以上の取引を達成すること
  • 10回以上の取引を達成すること
  • 有効証拠金999ドル以下を維持すること
  • MT5はレバレッジ無制限に非対応

なお、レバレッジ無制限は上記条件を満たしている場合のみマイページで設定可能となります。

また、Exnessでは有効証拠金残高・時間帯やタイミング・取引銘柄によってもレバレッジが変わります。

特に有効証拠金によるレバレッジ制限が非常に厳しく、1,000ドル以上になると最大レバレッジは無制限から2,000倍に一気に引き下げられるため注意してください。

有効証拠金によるレバレッジ制限
有効証拠金額最大レバレッジ
0~999ドル無制限
1,000 ~ 2,999ドル2,000倍
3,000 ~ 9,999ドル1000倍
10,000 ~ 19,999ドル600倍
20,000 ~ 49,999ドル400倍
50,000 ~ 199,999ドル200倍
200,000ドル以上100倍
レバレッジ制限
経済ニュース・経済指標の発表前後のレバレッジ制限

重要な経済ニュース・経済指標の発表時(15分前〜5分後)は、それらイベントの影響を受ける全銘柄の最大レバレッジが200倍に制限されます。

土日・祝日の前後のレバレッジ制限

金曜19:00 GMT(市場が閉まる3時間前)〜日曜23:00GMT(市場が開いてから2時間後)は、最大レバレッジが200倍に制限されます。

取引銘柄によるレバレッジ制限

口座レバレッジやレバレッジ制限にかかわらず、エキゾチック・仮想通貨・エネルギー・株式・株価指数(インデックス)の銘柄グループ、パラジウム・プラチナのレバレッジは、あらかじめ固定のレバレッジが銘柄ごとに個別に決まっています。詳しくはExnessの契約仕様をご覧ください。

Exnessのレバレッジについての詳細は、以下の記事をご覧ください。

通貨ペアは充実の96銘柄|その他CFDは一般的

セントスタンダードプロローゼロ
通貨ペア34銘柄96銘柄96銘柄73銘柄73銘柄
貴金属2銘柄15銘柄15銘柄15銘柄15銘柄
エネルギー3銘柄3銘柄3銘柄3銘柄
株式93銘柄93銘柄93銘柄93銘柄
株価指数10銘柄10銘柄10銘柄10銘柄
仮想通貨10銘柄10銘柄10銘柄10銘柄
取扱銘柄を口座タイプで比較
Exnessの通貨ペア一覧
AUD/JPYNOK/JPY
CAD/JPYNZD/JPY
CHF/JPYPLN/JPY
DKK/JPYSEK/JPY
EUR/JPYSGD/JPY
GBP/JPYUSD/JPY
HKD/JPYZAR/JPY
MXN/JPY
クロス円
AUD/PLNGBP/PLN
AUD/SEKGBP/SEK
AUD/SGDGBP/SGD
AUD/USDGBP/USD
AUD/ZARGBP/ZAR
CAD/CHFNOK/DKK
CAD/MXNNOK/SEK
CAD/NOKNZD/CAD
CAD/PLNNZD/CHF
CHF/DKKNZD/DKK
CHF/MXNNZD/MXN
CHF/NOKNZD/NOK
CHF/PLNNZD/PLN
CHF/SEKNZD/SEK
CHF/SGDNZD/SGD
CHF/ZARNZD/USD
DKK/PLNNZD/ZAR
DKK/SGDPLN/DKK
DKK/ZARPLN/SEK
EUR/AUDSEK/DKK
EUR/CADSGD/HKD
EUR/CHFUSD/CAD
EUR/DKKUSD/CHF
EUR/GBPUSD/CNH
EUR/MXNUSD/DKK
EUR/NOKUSD/HKD
EUR/NZDUSD/ILS
EUR/PLNUSD/MXN
EUR/SEKUSD/NOK
EUR/SGDUSD/PLN
EUR/USDUSD/SEK
EUR/ZARUSD/SGD
GBP/AUDUSD/THB
GBP/CADUSD/ZAR
クロスカレンシー

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、DKK:デンマーククローネ、EUR:ユーロ、GBP:英ポンド、HKD:香港ドル、ILS:イスラエルシェケル、JPY:日本円、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:ニュージーランドドル、PLN:ポーランドズヴォティ、RUB:露ルーブル、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、THB:タイバーツ、TRY:トルコリラ、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

Exnessは、口座タイプによって取扱銘柄数が異なります。

スタンダードセント口座は、通貨ペア34銘柄と貴金属2銘柄しか取引できません。

その他口座の取扱銘柄数は申し分なく、通貨ペアは96銘柄(ロースプレッド・ゼロ口座は73銘柄)もあり、クロス円の種類も充実しています。

海外FX業者ではあまり見かけないZAR/JPYTRY/JPYを扱っているのも嬉しいポイントです。

その他のCFD銘柄は、AXIORYXMTradingと比べても一般的なので、通貨ペア以外もガッツリ取引したいという人は、iFOREXHotForexIFC Marketsあたりを利用すると良いでしょう。


Exness

AXIORY

XM Trading
通貨ペア96銘柄61銘柄55銘柄
貴金属15銘柄4銘柄3銘柄
エネルギー3銘柄5銘柄2銘柄
商品8銘柄
株式93銘柄現物:121銘柄
CFD:79銘柄
1,300銘柄
株価指数10銘柄10銘柄18銘柄
債券なし
ETF69銘柄18銘柄
仮想通貨10銘柄58銘柄
取扱銘柄を他社と比較

取引手数料・スプレッドは他社より圧倒的に有利

スクロールできます

セント

スタンダード

プロ

ロー

ゼロ
USD/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル0.7ドル
スプレッド1.1pips1.1pips0.6~0.7pips0.0pips0.0pips
取引コスト110円110円60~70円110円110円
EUR/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル1ドル
スプレッド2.7pips2.7pips1.6~1.7pips0.5~0.6pips0.1pips
取引コスト270円270円160~170円160~170円167円
CAD/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル1ドル
スプレッド3.8pips3.8pips2.3~~2.4pips1.1~1.2pips0.6~0.7pips
取引コスト380円380円230~240円220~230円217~227円
AUD/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル0.9ドル
スプレッド2.1pips2.1pips1.3~1.4pips0.2~0.3pips0.0pips
取引コスト210円210円130~140円130~140円141円
CHF/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル1ドル
スプレッド1.7~2.7pips1.7~2.7pips1.5~1.6pips0.0~0.6pips0.0~0.1pips
取引コスト170~270円170~270円150~160円110~170円157~167円
GBP/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル1.5ドル
スプレッド2.5pips2.5pips1.0~1.7pips0.4~0.5pips0.0pips
取引コスト250円250円100~170円150~160円236円
NZD/JPY往復手数料無料無料無料0.7ドル1.5ドル
スプレッド4.3pips4.3pips2.6~2.7pips1.3~1.4pips0.1~0.2pips
取引コスト430円430円260~270円240~250円246~256円
EUR/USD往復手数料無料無料無料0.7ドル0.7ドル
スプレッド1.0pips1.0pips0.6~0.7pips0.0pips0.0pips
取引コスト157円157円94~110円110円110円
0.1ロットあたりの取引コスト

スプレッドは2024年6月1日2時時台の変動幅。往復手数料とトータルコストは0.1ロット(1万通貨)あたりの金額。1ドル157円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

銘柄ローゼロ
EUR/USD・USD/JPY1ロットあたり
片道3.5ドル
1ロットあたり
片道3.5ドル
AUD/JPY1ロットあたり
片道4.5ドル
CAD/JPY・CHF/JPY・ EUR/JPY1ロットあたり
片道5ドル
GBP/JPY・NZD/JPY1ロットあたり
片道7.5ドル
取引手数料

スタンダードセント・スタンダード・プロ口座は取引手数料無料です。その他銘柄の取引手数料は、Exness公式サイトをご覧ください。

上記は、Exnessの5つの口座タイプのスプレッドと取引コストを比較したものです。

口座によって取引手数料の有無やスプレッドの広さと変動幅は異りますが、どの口座も安心してスキャルピングや自動売買ができるレベルの口座だと思います。

スプレッドの狭さと取引コストのバランスが最も良いのはプロ口座ですが、ひとまず全ての口座タイプを開設しておいて、取引する通貨ペアとトレードスタイルに応じて使い分けても良いでしょう。

次に、スタンダード口座とロースプレッド口座の2つを他社の類似口座と比較します。

スクロールできます

スタンダード

スタンダード

スタンダード
USD/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド1.1pips1.1~1.4pips2.5~2.7pips
取引コスト110円110〜140円250~270円
EUR/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド2.7pips1.2~1.4pips3.2~3.5pips
取引コスト270円120~140円320~350円
CAD/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド3.8pips1.6~1.8pips3.7~4.3pips
取引コスト380円160~180円370~430円
AUD/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド2.1pips1.8~2.1pips3.5~3.7pips
取引コスト210円180~210円350~370円
CHF/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド1.7~2.7pips2.3~2.9pips4.1~4.6pips
取引コスト170~270円230~290円410~460円
GBP/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド2.5pips1.7~2.1pips3.7~4.0pips
取引コスト250円170~210円370~400円
NZD/JPY往復手数料無料無料無料
スプレッド4.3pips1.8~1.9pips3.9~4.2pips
取引コスト430円180~190円390~420円
EUR/USD往復手数料無料無料無料
スプレッド1.0pips1.1~1.2pips2.0~2.1pips
取引コスト157円173~188円314~330円
0.1ロットあたりの取引コスト

スプレッドは2024年6月1日2時時台の変動幅。取引コストは0.1ロット(1万通貨)あたりの金額。1ドル157円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

上記は、Exnessスタンダード口座のスプレッドと取引コストを、大手海外FX業者AXIORYXMTradingのスタンダード口座と比較したものです。

いずれの口座も取引手数料無料なので、取引コストはスプレッドのみとなります。

ExnessのスプレッドはAXIORYほど狭くはないものの、原則固定で非常に安定していますね。

スクロールできます

ロー

ナノ

XM Zero
USD/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1ドル
スプレッド0.0pips0.2~0.4pips0.0~0.4pips
取引コスト110円114~134円157~197円
EUR/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1ユーロ
スプレッド0.5~0.6pips0.2~0.4pips1.2~1.4pips
取引コスト160~170円114~134円290~310円
CAD/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1カナダドル
スプレッド1.1~1.2pips0.3~0.6pips2.0~2.2pips
取引コスト220~230円124~154円315~335円
AUD/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1豪ドル
スプレッド0.2~0.3pips0.5~0.8pips1.5~1.7pips
取引コスト130~140円144~174円254~274円
CHF/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1スイスフラン
スプレッド0.0~0.6pips1.1~1.3pips2.4~2.6pips
取引コスト110~170円204~224円414~434円
GBP/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1ポンド
スプレッド0.4~0.5pips0.7~1.0pips0.9~1.3pips
取引コスト150~160円164~194円290~330円
NZD/JPY往復手数料0.7ドル0.6ドル1NZドル
スプレッド1.3~1.4pips0.4~0.8pips1.7~1.9pips
取引コスト240~250円134~174円266~286円
EUR/USD往復手数料0.7ドル0.6ドル1ユーロ
スプレッド0.0pips0.0~0.1pips0.1~0.3pips
取引コスト110円94~110円186~217円
0.1ロットあたりの取引コスト

スプレッドは2024年6月1日2時時台の変動幅。取引コストは0.1ロット(1万通貨)あたりの金額。1ドル157円、1ユーロ170円、1カナダドル115円、1豪ドル104円、1スイスフラン174円、1ポンド200円、1NZドル96円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

上記は、Exnessロースプレッド口座のスプレッドと取引コストを、AXIORYナノ口座とXMTrading Zero口座と比較したものです。

いずれの口座も取引手数料が発生し、Exnessロースプレッド口座は1ロットあたり片道3.5ドル、AXIORYナノ口座は1ロットあたり片道3ドル、XMTrading Zero口座は1ロットあたり片道5通貨発生します。

ロースプレッド口座はスプレッドが非常にタイトで、USD/JPYやEUR/USDに至っては0.0pipsからほとんど変動しません。

取引手数料も安くトータルの取引コストも格安なので、取引回数の多いスキャルピングや自動売買に非常に適した口座だと言えます。

2種類の約定方式の違いに注意

口コミでは「約定力にムラがある、スプレッド拡大やスリッページも酷い」との報告が多かったExnessですが、原因は約定方式の違いと流動性の低下に起因しているのかもしれません。

Exnessの約定方式は2種類あり、プロ口座以外は成行約定、プロ口座は口座開設時に成行約定・即時約定(仮想通貨は成行約定)から選択できる仕様です。

この約定方式は約定力に大きく影響するものなので、取引の際に意識するようにしてください。両者には以下のような違いがあります。

成行約定
(Market Execution)
即時約定
(Instant Execution)
スリッページありなし
リクオートなしあり
約定価格市場価格で約定注文価格で約定
執行速度迅速流動性次第
約定方式の違い

スリッページとは、注文した時点の価格と実際に約定された価格にズレが発生する現象です。パソコン・サーバー・通信環境・ボラティリティ・時間帯によってもスリッページの発生頻度は変わります。

リクオートとは、画面上の表示価格と実際の約定価格にズレが発生した場合、ポップアップウィンドウによって価格再提示や約定拒否が行われる処理のことです。

成行約定はスリッページが発生するデメリットがある代わりに、リクオートがなく迅速に約定するメリットがあります。

一方、即時約定は市場の流動性が低いとリクオートが発生するデメリットがある代わりに、スリッページが発生しないメリットがあります。

程度の差こそありますが、「全く滑らない」「確実に約定する」を同時に求めることは事実上不可能です。

スワップポイントは支払いのみ|ただしスワップフリー制度あり

スクロールできます

Exness

AXIORY

XM Trading
USD/JPY0円-277円88円-270円102円-359円
EUR/JPY0円-246円75円-209円68円-305円
CAD/JPY0円-199円88円-168円92円-216円
AUD/JPY0円-145円62円-138円68円-185円
CHF/JPY0円-87円36円-99円-32円-164円
GBP/JPY0円-363円109円-335円120円-452円
NZD/JPY0円-260円85円-160円77円-206円
EUR/USD-96円0円-118円11円-114円18円
TRY/JPY-7円-48円35円-54円
ZAR/JPY0円-183円7円-15円
0.1ロットあたりのスワップポイント

2024年5月31日時点の0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイント。1ドル157円として計算。小数点以下四捨五入。 赤字は支払い・青字は受取り。

上記はExnessのスワップポイントを、AXIORYおよびXMTradingと比較したものです。

Exnessは他社とは違い、スワップポイントの受取りは一切発生しません。

マイナススワップの金額は海外FX業者としては一般的な水準ですが、スワップポイント狙いの長期トレードの実践は不可能です。

AXIORYやXMTradingなら、ポジションを保有し続けることで日々スワップポイントがもらえます。

ただし、Exnessはスワップフリー制度を導入しており、一定条件を達成することで一部銘柄のマイナススワップを無料にすることが可能です。

スワップフリー制度には、「いつでもスワップフリー」「優待スワップフリー」の2種類あり、金融商品ごとにルールが異なります。

スワップフリーのタイプ条件
通貨ペア優待スワップフリー必要取引量達成
貴金属優待スワップフリー必要取引量達成
エネルギー優待スワップフリー必要取引量達成
株価指数いつでもスワップフリー無条件
株式いつでもスワップフリー無条件
仮想通貨いつでもスワップフリー無条件
スワップフリーの条件

詳細は、以下の記事をご覧ください。

スクロールできます

Exness

GMOクリック証券

SBI FXトレード
USD/JPY0円-277円232円-232円225円-233円
EUR/JPY0円-246円235円-235円221円-231円
CAD/JPY0円-199円149円-149円148円-158円
AUD/JPY0円-145円122円-122円115円-125円
CHF/JPY0円-87円79円-79円71円-81円
GBP/JPY0円-363円289円-289円295円-305円
NZD/JPY0円-260円155円-155円133円-143円
EUR/USD-96円0円-51円51円-63円58円
TRY/JPY-7円-48円36円-36円30円-45円
ZAR/JPY0円-183円20円-20円16円-19円
0.1ロットあたりのスワップポイント

2024年5月31日時点における0.1ロット(1万通貨)あたりのスワップポイント。1ドル157円として計算。小数点以下四捨五入。 赤字は支払い・青字は受取り。

なお、スワップポイントで稼ぐなら国内FX業者のほうが圧倒的に有利です。

ロスカット率0%・ゼロカットあり

Exnessでは、マージンコールが証拠金維持率60%(プロ・ロースプレッド・ゼロ口座は30%)、ロスカットが証拠金維持率0%で発動します。

ロスカットが発動する条件のことをロスカット率やロスカット水準、ロスカットが発動する口座残高のことをロスカット基準額と言い、ロスカット率0%のロスカット基準額は0円です。

つまり、口座残高全額を使用してロスカットに耐えられるわけで、これができるのはExnessを含めiFOREXLand Primeなど一部の海外FX業者だけです。

ロスカット基準額の計算例

レバレッジ1,000倍、口座資金10万円、USD/JPYを1ドル157円で1ロット取引する際のロスカット基準額

例1:ロスカット率50%の場合

(1 × 100,000 × 157 ÷ 1,000)× 50% = 7,850円

例2:ロスカット率20%の場合

(1 × 100,000 × 157 ÷ 1,000)× 20% = 3,140円

例3:ロスカット率0%の場合

(1 × 100,000 × 157 ÷ 1,000)× 0% = 0円

また、Exnessはゼロカットも採用しているので、万が一急激な価格変動により口座残高がマイナスになってしまったとしても安心です。マイナス分はExnessが負担してくれるため、トレーダーに追証は発生しません。

さらに、Exnessには急激な相場変動からトレーダーを守るため、他社にはない独自のセーフティー機能を提供しています。

ロスカット判定にMID価格を採用することで、万が一マイナス残高が発生してもすぐにはロスカットやゼロカットが発動することなくポジションを維持できます。

詳しくは、以下の記事をご覧ください。

自動売買・スキャルピング・両建てに制限なし

Exnessでは、自動売買・スキャルピング・両建てに制限はありません。

特に両建ては同一口座内だけでなくExnessの別口座および他社口座との両建ても許可されているため、アービトラージも実践できます。

ただし、Exness以外の業者の多くはアービトラージを全面的に禁止しています。たとえExnessがOKでも他社で利益取消や出金拒否などのペナルティを受ければ、アービトラージの戦略は破綻して大きな損失を被る可能性があるため注意してください。

なお、Exnessでは仮想通貨以外の銘柄であれば同一口座で両建てをした際に証拠金がゼロとなります。しかし、別口座・別業者で両建てをした場合、証拠金はそれぞれのポジションで必要なので注意してください。

時間帯によるロット制限に注意

Exnessでは、時間帯によっては最大取引数量が10分の1に制限されるので注意してください(セント口座は除く)。

  • 7:00〜20:59(GMT+0):200ロット
  • 21:00~6:59(GMT+0):20ロット

特に自動売買をする人は、このロット制限によってEAが正常に動作せずに思うような成果を出せなくなる可能性があります。

Exnessの取引ツール・サービス

取引ツールはMT4・MT5が両方使える

対応機種・OS自動売買プログラム
カスタムインジケータ
MT4ダウンロードWindows・mac利用可能
ブラウザWindows・mac利用不可
アプリAndroid・iOS利用不可
MT5ダウンロードWindows・mac利用可能
ブラウザWindows・mac利用不可
アプリAndroid・iOS利用不可
cTraderダウンロードなし
ブラウザなし
アプリなし
独自ツール
Exnessウェブトレーダー
ダウンロードなし
ブラウザWindows・mac利用不可
アプリなし
独自アプリ
Exnessトレードアプリ
ダウンロードなし
ブラウザなし
アプリAndroid利用不可

取引ツールは、定番のMT4(MetaTrader4)と最新版のMT5(MetaTrader5)が両方使えます。

MT4とMT5が両方使える業者のメリットは、MT4からMT5への移行がしやすいという点です。

現在、海外FXトレーダーの多くは依然としてMT4を使い続けており、高機能であるはずのMT5はまだまだ普及していません。

MT5が普及しない主な理由は、MT4とMT5とではEAやインジケータに互換性がないためです。

EAやインジケータというのは、仕組みやスペックがそのまま取引成績に直結する極めて重要なプログラム。トレードスタイルそのものと言っても過言ではないでしょう。

とはいえ、今後はMT5が主流になることは間違いないので、トレーダーはいずれMT5に移行せざるを得ません。

そのため、業者がMT4・MT5を両方採用していてくれると、少しずつMT5への移行準備を進めることが可能です。

ユーザーの実情をよく把握できている業者というのは、このような細かなところまでサービスが行き届いています。

MT4・MT5の違いについては、以下の記事をご覧ください。

MT4・MT5は、Windows・Mac対応のダウンロードタイプ、Windows・Mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリがリリースされています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのはダウンロードタイプだけなので注意しましょう。

スマホ・タブレットでは自動売買できません。

無料VPSサービスあり

Exnessでは、以下の条件をクリアすることで、無料でVPSサーバーが利用できます。

無料VPS申請時

累計500ドル以上を入金し、無料VPS申請時から承認されるまで間に100ドル以上の余剰資金を維持しつつ取引する。

無料VPS利用中

14日に一度は取引をする。14日間連続して取引活動がない場合、警告メールが届き2日以内に取引再開しなければ、無料VPSサービスの提供終了。

他社よりも無料条件や縛りが緩いので、macユーザーや24時間EAを安定稼働させて自動売買がしたい人は検討してみても良いでしょう。

日本人スタッフによる日本語サポートあり

日本語対応受付時間
電話なし以下参照
メール可能常時受付
チャット可能平日12〜20時
LINE可能平日12〜20時
サポート窓口

Exnessのサポート窓口はメール・チャット・LINEの3種類あり、日本語対応時間は平日12〜20時です。

当サイトでもExnessの日本語チャットをよく利用しますが、丁寧なサポートを受けられることに感銘を受けておりました。

しかし、最近ではユーザーから「日本語サポート対応の品質が低下した」との口コミが出ているため注意が必要です(2024年6月時点)。

また、電話サポートは日本語対応対象外です。電話受付は、以下の言語に対応しています。

Exnessのキャンペーン・ボーナス

ボーナスは一切提供していない

Exnessは、口座開設ボーナスや入金ボーナスなどは一切提供していません。

友達紹介プログラム(ロイヤリティプログラム)あり

Exnessは唯一のプロモーションとして、友達紹介プログラム(ロイヤリティプログラム)を実施しています。

このプログラムでは、自分の紹介リンク経由でExnessを口座開設した友達が、特定の目標達成するたびに現金・商品・旅行などの報酬を獲得できます。

目標は9段階のステージがあり、ステージが上がるほど報酬も豪華になっていく仕組みです。

詳しくは、Exness公式サイトの利用規約をご覧ください。

Exnessの始め方

STEP
アカウント作成・本人認証を実施する

Exnessで取引を始めるには、まず公式サイトから個人情報や必要事項を登録してアカウントを作成します。その際、本人確認書類と現住所確認書類をアップロードして本人確認を実施します。>>詳細はこちら

STEP
新規口座開設する

本人確認が承認されると通知が届きます。

最初の取引口座を開設しましょう。>>詳細はこちら

STEP
取引ツールをダウンロードしてログインする

取引口座を開設すると、取引ツールのログイン情報がメールで届きます。公式サイトから口座開設時に選択した取引ツールをダウンロードしてログインします。>>詳細はこちら

STEP
資金を入金する・利益を出金する

複数用意されている決済方法で取引口座に資金を入金すれば、いよいよ取引を始められます。取引で得た利益も、複数の決済方法で出金できます。ただし、出金手続きには一定のルールがあるので注意が必要です。>>詳細はこちら

STEP1:アカウント作成・本人認証

Exnessで取引を始めるには、まずはアカウント作成と本人認証の手続きが必要です。

本人認証には以下の書類の画像データが必要なので、書類全体が鮮明に撮影されたものをあらかじめ用意してください。

また、顔写真の有無・有効期限・発行日などにも注意し、裏面に記載事項があれば裏面の画像データも用意してください。

本人確認書類(写真付き・両面・有効期限内)

  • パスポート
  • 国民IDカード
  • 運転免許証
  • 永住許可証

現住所確認書類(発行から6ヶ月以内のもの)

  • 公金融機関の預金残高確認書
  • 公共料金の領収書
  • インターネット/ケーブルテレビ/電話料金の領収書のうちいずれか一点
  • 納税確認書
  • 住民税納付確認書

詳しい手順は、以下の記事をご覧ください。

STEP2:新規口座開設

本人認証が完了すると、取引口座の開設や入出金ができるようになります。

口座タイプ・レバレッジ・取引ツール・口座通貨などを選択して、新規口座開設してください。

STEP3:取引ツールのダウンロード・ログイン

取引ツールは、Exness公式サイト上部メニューにあるプラットフォームからダウンロードできます。

ログイン方法や初期設定方法は、以下の記事を参考にしてください。

STEP4:入金方法・出金方法

入金方法

最低金額所要日数手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA10ドル相当即時無料
master10ドル相当即時無料
JCB10ドル相当即時無料
オンライン
ウォレット
bitwallet10ドル相当即時無料
STICPAY10ドル相当即時無料
PerfectMoney50ドル相当即時無料
Tigerpay10ドル相当即時無料
仮想通貨BTC10ドル相当即時無料
USDT10ドル相当即時無料
USDC10ドル相当即時無料
銀行送金国内10ドル相当最短当日無料
入金方法
口座タイプ初回最低入金額
スタンダードセント150ドル相当
スタンダード150ドル相当
プロ1,000ドル相当
ロースプレッド1,000ドル相当
ゼロ1,000ドル相当
初回最低入金額

Exnessの入金方法は、クレジットカード(デビットカード)・オンラインウォレット・仮想通貨・国内銀行送金の4種類です。

反映時間はいずれの決済方法もスピーディーで、即時または最短当日です。

最低入金額は、決済方法ごとに10ドルまたは50ドル相当に設定されています。

ただし、初回入金はスタンダードセントとスタンダード口座が150ドル、その他の口座が1,000ドルです。

Exness側で手数料は発生しませんが、金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する各種手数料は別途自己負担です。

詳細は、以下の記事をご覧くださいl。

出金方法

最低金額所要日数手数料
クレジットカード
デビットカード
VISA入金最小額当日〜数ヶ月無料
master入金最小額当日〜数ヶ月無料
JCB入金最小額当日〜数ヶ月無料
オンライン
ウォレット
bitwallet1ドル相当当日〜数ヶ月無料
STICPAY1ドル相当即時無料
PerfectMoney2ドル相当即時無料
Tigerpay1ドル相当即時無料
仮想通貨BTC指定なし即時無料
USDT100ドル相当即時無料
USDC100ドル相当即時無料
銀行送金国内205ドル相当3〜5営業日無料
出金方法

Exnessの出金方法は、クレジットカード(デビットカード)・オンラインウォレット・仮想通貨・国内銀行送金の4種類です。

最低出金額と所要日数は、決済方法によって異なります。

なお、Exnessでの出金は、入金と同一の決済方法、銀行口座、決済通貨でなければいけません。

入金に複数の決済方法が使用されている場合、出金はそれぞれの割合に応じて出金する必要があり、クレジットカード会社への返金処理が最も優先されます。

クレジットカード入金をしており、カード会社の締日前に出金する場合は、最短で当日には着金しますが、カード会社の締日以降に出金する場合は、カード会社経由で返金処理をする関係上、着金までに数週間〜数ヶ月以上要する場合があるので注意してください。

Exness側では手数料は発生しませんが、金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する各種手数料は別途自己負担です。

詳細は、以下の記事をご覧くださいl。

Exnessについてよくある質問(FAQ)

Exnessはどんな業者ですか?

Exnessは2008年に設立された大手海外FX業者で、キプロスに本社があります。

通貨ペア、貴金属、エネルギー、株価指数、仮想通貨など幅広い金融商品を提供しており、無制限レバレッジ、ロスカット率0%、低スプレッドなどが大きな魅力です。

また、顧客資産保護やセキュリティ対策も徹底しており、日本向けのサービスはセーシェルで金融ライセンスによって規制されています。

その他にもグループ会社がCySEC(キプロス証券取引委員会)やFCA(英国金融行動監視機構)など信頼性の高い金融ライセンスを保有しています。

Exnessの主な取扱商品は何ですか?

通貨ペア96銘柄、貴金属15銘柄、エネルギー3銘柄、株価指数10銘柄、株式93銘柄、仮想通貨10銘柄を取扱っています(銘柄数は口座タイプによって異なります)。

最大レバレッジは何倍ですか?レバレッジ制限はありますか?

MT4が最大レバレッジ無制限、MT5が最大レバレッジ2,000倍です。ただし、有効証拠金額が増えるほど段階的に最大レバレッジは制限されます。また、時間帯や取引銘柄によってもレバレッジは制限されます。

Exnessの取引手数料はどのくらいですか?

ロースプレッド口座は、1ロットあたり片道3.5ドルです。

ゼロ口座の取引手数料は銘柄によって異なり、1ロットあたり片道3.5ドルから設定されています。

Exnessのスプレッドはどのくらいですか?

スプレッドは、口座タイプや取引銘柄の種類によって異なります。

USD/JPYの参考スプレッド

  • セント口座・スタンダード口座:1.1pips
  • プロ口座:0.6〜0.7pips
  • ロースプレッド口座・ゼロ口座:0.0pips
スキャルピングや自動売買・両建ては可能ですか?

Exnessでは、スキャルピング・自動売買・両建てに制限はありません。

Exnessのデモ口座は利用できますか?

はい、Exnessは無料のデモ口座を提供しており、仮想資金で実際の取引環境を体験できます。

Exnessの入出金方法には何がありますか?

クレジットカード、国内銀行送金、オンラインウォレット(bitwalletやSTICPAYなど)、仮想通貨での入出金が可能です。

強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。

Exnessのロスカットは証拠金維持率0%、マージンコールは証拠金維持率60%(プロ・ロースプレッド・ゼロ口座は30%)で発動します。また、ゼロカットシステムを採用しており、口座残高がマイナスになっても追証は発生しません。

Exnessではどのようなサポートを受けられますか?

24時間対応のライブチャット、電話、メールでサポートを受けられます。

Exnessはどのような取引プラットフォームを提供していますか?

MT4(MetaTrader 4)、MT5(MetaTrader 5)、Exness専用プラットフォームなど、複数の取引プラットフォームを提供しています。

Exnessの口座開設に必要なものは何ですか?

身分証明書(パスポートや運転免許証)と住所証明書(公共料金の請求書や銀行の取引明細書など)が必要です。

取引時間を教えてください。

FXは、夏時間と冬時間で取引時間が異なりますが、基本的に月曜日の早朝から土曜日の早朝まで取引可能です。

  • 夏時間の取引時間:月曜日06:00〜土曜日05:59(日本時間)
  • 冬時間の取引時間:月曜日07:00〜土曜日06:59(日本時間)
資金は安全ですか?

ユーザーの資金はExnessの資金とは明確に分別管理されており、常にユーザー資産以上の資金が確保されているため、急な高額出金のニーズにもしっかり対応できます。s

また、Exnessの会計報告書は世界最大級のグローバル監査法人の一つ「デロイト・トウシュ・トーマツ リミテッド / Deloitte」によって審査され、ユーザーにも定期的に財務レポートを公開しています。 

さらに、国際的なクレジット産業向けのデータセキュリティ基準「PCI DSS」の全ての要件に準拠し、効果的なマネジメントや独自のセキュリティ設定、定期的な脆弱性スキャンを通じて、カードデータのセキュリティを確保しています。

確定申告はどうすればいい?

海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。総合課税で計算され、税率は所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%です。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

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コメント

コメント一覧 (1件)

  • 海外証券会社の特徴が詳しく分かりやすく目次つきで説明されていて、わかりやすい。
    入出金とかスワップとかレバレッジ条件とかゼロカットレベルとか知りたいことがわかる。
    ありがとうございます。

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