海外FXで自動売買EAを稼働するのにおすすめの口座5選(MT4・MT5)

海外FXも自動売買も初心者という人の中には

自動売買は何を重視して業者を選べばいいの?
EAってどこの業者で使っても結果は一緒なの?

と、疑問に思っている人も多いのではないでしょうか?

結論から言うと、自動売買の業者選びの際に特に重視しなければならない点は、「自動売買やスキャルピングに適した取引条件か?」「サーバーが安定して稼働しており約定力も高いか?」「信頼性・安全性に優れており確実に入出金できるか?」です。

また、いくら優秀なEA(Expert Advisor)を使っても、業者の取引条件とマッチしていなければうまく運用されないため、EAと海外FX業者との相性にも注意が必要です。

この記事では、MT4・MT5のEAを使用した自動売買初心者向けに、現在配布されているほとんどのEAを稼働させても問題ないオススメの海外FX口座を5つをご紹介します。

海外FX業者 自動売買おすすめランキング
ーーFX会社ーー 取引条件 サーバー 信頼性 解説部分 口座開設する
1位
AXIORY
ナノ口座
こちら 公式HP
2位
XM Trading
KIWAMI口座
こちら 公式HP
3位
TITAN FX
ブレード口座
こちら 公式HP
4位
TradeView
ILC口座
こちら 公式HP
3位
Exness
ゼロ口座
こちら 公式HP
もくじ

MT4・MT5の自動売買にオススメの海外FX口座5選

1位:AXIORY「ナノ口座」

AXIORYは金融機関としての信頼性と本格的なトレード環境を両立した優良業者

総合評価83pt
  • 顧客資金は監査機構(外部監査機関・会計士・弁護士等)名義で全額返金保証
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
  • LP・役員・取引銀行・約定率などを全て公開している透明性の高い企業風土
ナノ口座の基本スペック
初回入金額 最大レバレッジ レバレッジ制限
5千円 400倍 あり
取引手数料 スプレッド スワップポイント
片道3ドル 0.2~0.4pips あり
最大取引数量 最大ポジション数 ストップレベル
1,000ロット 無制限 0ポイント
ロスカット率 スキャルピング 両建て
20% 制限なし 制限なし
取引ツール 円建て口座 キャンペーン
MT4/cTrader 対応 対象外

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

AXIORYナノ口座での自動売買をおすすめする理由

AXIORYは総合力の高さが魅力的な、業界トップレベルの優良企業です。

公式サイトは全て日本語ですし日本人スタッフによる丁寧なサポートも受けることができるので、海外FX初心者のみならずFX自体が初心者の人にもオススメできます。

サーバーには高品質なインフラで知られるエクイニクス社を採用しており、日本人トレーダーは同社の東京サーバーに接続されます。約定率は99.98%約定スピードは1/1000と公表されており、遅延が少なく非常に強力なトレード環境と言えるでしょう。

自動売買・スキャルピングも正式に許可されています。

サーバーはAXIORYのエンジニアが24時間365日モニタリングしているので、これまでのところ大きなサーバーダウンは起きておらず、ネットワーク監視体制・安定性ともに申し分ありません。

AXIORYは4つの口座タイプを提供していますが、その中で自動売買におすすめなのがナノ口座です。

取引手数料が片道3ドル(10万通貨あたり)発生する代わりにスプレッドが非常にタイトなので、取引回数が多くなりがちな自動売買の取引コストを大幅に削減できます。

最大レバレッジは400倍・最小取引数量1,000通貨・最大ロット数1,000ロット・最大ポジション数は無制限です。また、ストップレベルもゼロなので、現在価格から上下1pipsの価格にも予約注文が置けます。

最大ポジション数・最大ロット数・指値・逆指値注文に厳しい制限のある業者だとEAのは稼働停止やエラーにも繋がるため、少額取引から大口取引まで幅広いトレードスタイルに対応したAXIORYナノ口座はとても安心です。

ただし、ナノ口座の取引ツールはMT4またはcTraderのみです。MT5で取引したい人は、テラ口座を利用してください。テラ口座の取引条件は、取引ツール以外はナノ口座と同一です。

AXIORYの口座タイプ
口座タイプ 特徴
スタンダード口座 スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。
取引ツールはMT4・cTraderが利用可能。
ナノ口座オススメ 取引手数料が片道3ドル発生する代わりにスプレッドがタイト。
取引ツールはMT4・cTraderが利用可能。
テラ口座オススメ 取引手数料が片道3ドル発生する代わりにスプレッドがタイト。
取引ツールはMT5のみ利用可能。
アルファ口座 現物株式とETFの専用口座。
取引ツールはMT5のみ利用可能。

AXIORYの口座タイプ詳細・口コミ・口座開設方法・入出金方法・各種サービスなどについては、AXIORYの評判|口コミ・安全性について(アキシオリー)」をご覧ください。

公式サイト:https://www.axiory.com/jp/

AXIORYの口コミ

海外FXWiki編集部
AXIORYは取引ツールによってサーバーのロケーションが異なります。自動売買で重要なVPSのロケーションには注意しましょう。

2位:XM Trading「KIWAMI口座」

XM Tradingは信頼性・レバレッジ・スプレッド・ボーナス全てが高水準

総合評価95pt
  • 世界190ヶ国に500万人以上のユーザーを抱える海外FX業者の最大手
  • 世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有
  • 日本の海外FXトレーダーの2人に1人が一度はXMを使ったことがある(当社調べ)
KIWAMI口座の基本スペック
初回入金額 最大レバレッジ レバレッジ制限
5ドル 1,000倍 あり
取引手数料 スプレッド スワップポイント
無料 0.6~1.3pips スワップフリー
最大取引数量 最大ポジション数 ストップレベル
50ロット 200ポジション 0ポイント
ロスカット率 スキャルピング 両建て
20% 制限なし 同一口座内のみ
取引ツール 円建て口座 キャンペーン
MT4・MT5 あり 口座開設ボーナス

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

XM Trading KIWAMI口座での自動売買をおすすめする理由

XM Tradingは、日本人トレーダーの間では海外FXの代名詞とも言えるくらい浸透している総合力の高い海外FX業者です。

日本語対応も完璧ですし各種サービスも行き届いているので、海外FX初心者の人やFX自体が初心者の人は選んで間違いありません。

約定スピードは全注文の99.35%を1秒以下で執行執行率100%約定拒否なしリクオート一切なしを公表しており、透明性の高い取引ができます。

日々サーバーの強化に努め監視体制も万全で、これといって大きなサーバー障害が発生していないのも安心して利用できるポイントです。

XM Tradingでは用途別に4つの口座タイプが提供されていますが、その中でも特にKIWAMI口座が自動売買にはおすすめです。

KIWAMI口座は最大レバレッジ1,000倍で取引でき、スプレッドが狭く取引手数料無料、さらに一部の銘柄はスワップフリーで取引可能です。

MT4・MT5どちらも利用でき、スキャルピングも正式に許可されています。

また、XM Tradingでは全ての口座タイプで口座開設ボーナス13,000円がもらえます。

スタンダード口座やマイクロ口座なら、入金ボーナスにも対応しています。特にマイクロ口座はスタンダード口座の1/100の資金で取引できるため、入金ボーナスも活用すればEAの動作テストや運用テストに最適です。

ただし、XM Tradingは最大ロット数が50ロットまでなので、稼働させるEAのストラテジーや設定によっては制限に引っかかってしまうことも考えられます。

特に多くの資金を投入して長期運用するトラリピ系のEAを稼働させる際は、パラメータの設定に注意してください。

XM Tradingの口座タイプ
口座タイプ 特徴
スタンダード口座 スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。
マイクロ口座テスト向き スタンダード口座の1/100で取引可能。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。
KIWAMI口座オススメ 取引手数料無料&スワップフリーでスタンダード口座よりスプレッドがタイト。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。
XM Zero口座 取引手数料が片道1通貨発生する代わりにスプレッドがさらにタイト。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。

XM Tradingの口座タイプ詳細・口コミ・口座開設方法・入出金方法・各種サービスなどについては、「XM Tradingの評判|口コミ・安全性について(エックスエムトレーディング)をご覧ください。

\ 100%入金ボーナス実施中 /

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

XM Tradingの口コミ

海外FXWiki編集部
XM Tradingは、多くのトレーダーから約定力の高さに定評があります。また、安定したサーバーにも信頼が置かれています。
海外FXWiki編集部
しかし、XM Tradingでは2023年7月に大きなサーバー障害が発生しました。XM Tradingのような大手でも、稀にこのような障害が発生します。そのため、自動売買やEAの運用は完全放置せず、常にモニタリングしておくようにしましょう。

3位:TITAN FX「ブレード口座」

TITAN FXはボーナスが一切ない代わりにスキャルピングに有利な取引環境が整ったプロ志向の海外FX業者

総合評価78pt
  • 経営チームには大手コンサル会社・金融機関・IT企業出身のプロフェッショナルが在籍
  • シンガポール、オーストラリア、アメリカ、イギリス、インドなど世界各地にサービス拠点あり
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
ブレード口座の基本スペック
初回入金額 最大レバレッジ レバレッジ制限
2万円 500倍 なし
取引手数料 スプレッド スワップポイント
片道3.5ドル 0.1~0.3pips あり
最大取引数量 最大ポジション数 ストップレベル
100ロット 200ポジション 0ポイント
ロスカット率 スキャルピング 両建て
20% 制限なし 制限なし
取引ツール 円建て口座 キャンペーン
MT4・MT5 あり なし

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

TITAN FXブレード口座での自動売買をおすすめの理由

TITAN FXも、日本人に人気のハイスペック業者です。

基本的にボーナスは提供していませんが、安心して利用できるサポート体制と本格的な取引環境が大きな魅力です。

公式サイトは完璧な日本語表記ですし、カスタマーセンターでは日本人スタッフによる丁寧なサポートを平日24時時間受けることができます。

TITAN FXでは3つの口座タイプが提供されていますが、その中でも特に自動売買にオススメなのがECN取引ができるブレード口座です。

スキャルピングも正式に許可されており、取引手数料が片道3.5ドル(10万通貨あたり)発生する代わりに、最小0pipsにもなる狭く安定したスプレッドによって、低コストの自動売買を実現できます。

ストップレベルもゼロので、現在価格から上下1pipsの範囲にも予約注文を置けます。

最大レバレッジは500倍程度ですが、TITAN FXにはレバレッジ制限がありません。

口座資金や取引数量が高額になっても最大レバレッジは変動しないため、自動売買のストラテジーに影響を与えないというメリットがあります。

取引サーバーはエクイニクス社のニューヨークサーバーを採用しており、約定スピード最適化機能・自動スプレッド最小化機能を搭載したZero Pointと呼ばれる独自システムによって、ゼロスプレッドと高速約定を実現している点が大きなセールスポイントです。

また、TITAN FXには通常口座の1/100の資金で取引できるマイクロ口座もあるので、超少額資金でEAの動作テスト・運用テストができますよ。

TITAN FXの口座タイプ
口座タイプ 特徴
スタンダード口座 スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。
マイクロ口座テスト向き スタンダード口座の1/100で取引可能。
MT4・MT5が利用可能。取引銘柄は通貨ペア・貴金属・仮想通貨のみ。
ブレード口座オススメ 取引手数料が1ロット片道3.5ドル発生する代わりにスプレッドがタイト。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。

TITAN FXの口座タイプ詳細・口コミ・口座開設方法・入出金方法・各種サービスなどについては、「TitanFX(タイタンFX)の評判|口コミ・安全性について」をご覧ください。

公式サイト:https://titanfx.com/ja

TITAN FXの口コミ

海外FXWiki編集部
TITAN FXの約定力の高さは、多くのトレーダーから支持されています。TITAN FXのデメリットでもある「レバレッジの低さ」や「ボーナスなし」に対しては、あまり改善を求める声は見当たらないため、それだけ約定力に対する満足度は高いのだと思われます。唯一、自動売買のネックとなり得る「スワップポイントの条件の悪さ」に対しては、一部のユーザーから見直しを求める声が出ていますね。

TitanFXサーバーダウン

海外FXWiki編集部
XM Tradingと同様、TITAN FXも2018年9月に大きなサーバーダウンを起こしています。この障害は2時間程度で復旧しており、これ以降に大きなサーバー障害は発生していないため、基本的に自動売買をする口座として問題ありませんが、EAの稼働状況には常に目を光らせておきましょう。

4位:TradeView「ILC口座」

TRADEVIEWは低コスト・狭いスプレッド・安全性・透明性など、トレード環境がプロ仕様の業界トップレベルの優良業者

総合評価77pt
  • マネロンやテロ資金対策の国際基準FATFで世界ランク5位の信頼性を誇るCIMA(ケイマン諸島)金融ライセンスを保有
  • TradeViewのCEOはシカゴやニューヨークなどで商品先物ブローカーとして20年以上経験を積んだプロフェッショナル
  • 定期的に実施する内部監査・外部監査や、厳格なセキュリティポリシーによって顧客資金と個人情報を保護
ILC口座の基本スペック
初回入金額 最大レバレッジ レバレッジ制限
1,000ドル 200倍 あり
取引手数料 スプレッド スワップポイント
片道2.5ドル 0.1〜0.4pips あり
最大取引数量 最大ポジション数 ストップレベル
75ロット 200ポジション 0ポイント
ロスカット率 スキャルピング 両建て
100% 制限なし 制限なし
取引ツール 円建て口座 キャンペーン
MT4・MT5・cTrader あり なし

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

TradeView ILC口座での自動売買をおすすめする理由

Tradeviewは、透明性が高くクリーンなECN取引ができることで知られる海外FX業者です。

トレーダーと業者の利益が相反しないA-Bookと呼ばれる営業形態なので、取引操作・ストップ狩り・スプレッド拡大と言った不正行為はありません。

TradeViewには2つの口座タイプが提供されていますが、自動売買にオススメなのはMT4・MT5・cTraderを使って取引できるILC口座です。

ILC口座はスプレッドが狭く安定していることに加え、取引手数料が片道2.5ドル(10万通貨あたり)しか発生しないため、圧倒的に取引コストを抑えた自動売買ができます。

ストップレベルゼロなので現在価格から上下1pipsの範囲にも予約注文を置くことが可能です。

サーバーにはエクイニクス社のロンドンサーバーが採用されており、安定したトレード環境を実現しています。

ただし、ILC口座は最大レバレッジが200倍程度で、初回入金額も1,000ドルと高額です。

TradeViewはロスカット率が100%でボーナスも一切提供していないため、運用資金は他社よりも必要であり高いリスクマネージメント能力が求められます。

レバレッジ制限については非公開ですが、口座残高1,000万円以上は100倍に制限される場合があるとのことです。

提携しているVPS業者がないため、初心者の人は最適なVPSサーバーを見つけるのには苦労するかもしれません。

余計なサービスを一切排除した取引重視の完全な上級者向けの業者と言えますが、海外FXでの自動売買に慣れてきた頃には引越し先業者の有力候補になるでしょう。

TradeViewの口座タイプ
口座タイプ 特徴
X leverage口座 スプレッドが広い代わりに、取引手数料無料。
取引ツールはMT4・MT5が利用可能。
I LC口座オススメ 取引手数料が1ロット片道2.5ドル発生する代わりにスプレッドがタイト。
取引ツールはMT4・MT5・cTrader・Vikingが利用可能。

TradeViewの口座タイプ詳細・口コミ・口座開設方法・入出金方法・各種サービスについては、「Tradeviewの評判|口コミ・安全性について(トレードビュー)」をご覧ください。

公式サイト:https://www.tradeviewlatam.com/ja/

TradeViewの口コミ

海外FXWiki編集部
TradeViewは、スプレッド・約定力ともにトレーダーから好評です。「スリッページによる損害を補填してもらえた」という報告も出ており、信頼性の高さがうかがえますね。
海外FXWiki編集部
しかし、TradeViewは過去に無断で顧客の取引履歴を削除する行為をして問題になったことがあります。EAの開発者やEAを評価中のトレーダーにとっては、データを失うことも大きな損害です。
海外FXWiki編集部
また、TradeViewでは定期的にサーバー障害が発生しています。TradeViewは他社よりサーバーが脆弱なのは間違いなさそうなので、EAの運用には十分注意してください。ただし、「サーバー障害で発生した損失も補填してもらえた」という報告も出ています。

5位:Exness「ゼロ口座」

レバレッジ無制限・ロスカット率0%・超タイトなスプレッドで取引できる注目のハイスペック業者

総合評価88pt
  • グループ会社が世界最難関の金融ライセンスであるFCA(イギリス)とCySec(キプロス)を保有
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心
  • 口座数・取引量・出金額・財務実績などを全て公開する透明性の高い企業風土
ゼロ口座の基本スペック
初回入金額 最大レバレッジ レバレッジ制限
1,000ドル 無制限※ あり
取引手数料 スプレッド スワップポイント
片道3.5ドル 0.0~0.1pips スワップフリー
最大取引数量 最大ポジション数 ストップレベル
200ロット※ 1,000ポジション 0ポイント
ロスカット率 スキャルピング 両建て
20% 制限なし 制限なし
取引ツール 円建て口座 キャンペーン
MT4・MT5 対応 対象外

スプレッド・スワップポイント・最大取引数量・ストップレベルはUSD/JPYの参考値。取引手数料は1ロット(10万通貨)あたりの金額。

Exnessゼロ口座での自動売買をおすすめする理由

Exnessは2008年にサービスを開始して以来、順調に成長を続けている優良企業です。

2023年7月には3.91兆ドルの月間取引高を記録するなど、業界トップレベルの流動性を誇ります。また、過去のティックデータや会計報告書などを公開している点も安心です。

Exnessの魅力は「レバレッジ無制限」「ロスカット率0%」「超タイトなスプレッド」「ストップレベルゼロ」などの優れた取引条件です。

トレーダーは非常にハイリスク・ハイリターンな裁量取引からローリスクの自動売買まで、様々なトレードスタイル・取引戦略を実践できます。

さらにExnessは全口座タイプがスワップフリー(スワップポイントの受け取りと支払いがない)で取引できるため、長期間ポジションを保有する可能性が高い自動売買には非常に有利に働きます。

株価指数・株式・仮想通貨は全銘柄いつでもスワップフリー、通貨ペア・貴金属・エネルギーは一定条件を達成すると一部銘柄または全銘柄がスワップフリーになります。

Exnessでは用途別に5つの口座タイプが提供されていますが、特に自動売買におすすめなのがゼロ口座です。

初回入金額が1,000ドルと高額で、取引手数料も片道3.5ドル(銘柄によって異なる)発生しますが、スプレッドが非常にタイトで約定力も高く、他社のスタンダード口座やECN口座と比較してトータルコストが格安です。

また、Exnessの自動売買ではレバレッジ制限ロット制限の2点に注意してください。

レバレッジ無制限を利用するには、一定の条件をクリアする必要があります。また、MT5ではレバレッジ無制限は利用できません。

最大レバレッジは有効証拠金によって変動する仕組みで、レバレッジ無制限は有効証拠金が1,000ドルを超えると一気に2,000倍にまで制限されます。

また、1注文あたりの最大取引数量も通常は200ロットですが、21:00~6:59の時間帯には20ロットにまで制限されます。

Exnessの取引制限は非常に極端なので、必ず上記2点を考慮してEA選びやパラメーター設定をするようにしてください。

幸いExnessには通常口座の1/100の資金で取引できるスタンダードセント口座があるので、超少額資金でEAの動作テスト・運用テストができますよ。

Exnessの口座タイプ
口座タイプ 特徴
スタンダード口座 スプレッドが広い代わりに取引手数料無料。
全銘柄を取引可能。
スタンダードセント口座テスト向き スタンダード口座の1/100で取引可能。
取引銘柄は通貨ペアと貴金属のみ。
プロ口座 スタンダード口座よりスプレッドが狭い。
さらに取引手数料無料。
ロースプレッド口座 スプレッドがタイト。
取引手数料が1ロット片道3.5ドル(固定)発生。
ゼロ口座オススメ 上位30銘柄がゼロスプレッド。
取引手数料が1ロット片道3.5ドル〜(銘柄による)発生。

Exnessの口座タイプ詳細・口コミ・口座開設方法・入出金方法・各種サービスなどについては、「Exnessの評判|口コミ・安全性について(エクスネス)」をご覧ください。

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

Exnessの口コミ

海外FXWiki編集部
Exnessは総合力が高くトレーダーからは非常に人気の業者ですが、唯一、約定力に懸念があります。特にプロ口座の約定力が低いようなので、ゼロ口座やロースプレッド口座の利用をおすすめします。また、ボラティリティの高い時間帯にも極端に約定力が低下するとの報告があります。

自動売買でFXブローカーを選ぶのコツ

MT4・MT5でEAを使った自動売買で重要なのは、「ちゃんとEAが動作して、効率的に利益を出し続けてくれるか?」ということに尽きます。

業者を選ぶ際には、ここでご紹介する3つのポイント・3つの注意点を意識してみてください。

ランキングの業者は、このポイント・注意点を考慮した上で厳選しています。

ポイント1:EAと業者(口座)の相性を意識すること

初めてEAに触れる人の中には、いつもランキング上位にある人気のEAを試しに購入する人も多いかと思います。

その際は、そのEAのフォワードテストの結果とストラテジーの詳細をしっかりチェックするようにしてください。

EA選びのポイント

EA選びのポイント

  • フォワードテスト結果から必要資金とロスカットのリスクを理解する
  • ストラテジーの詳細を見て運用方針を理解する
「一本勝ち」のフォワードテスト結果

「一本勝ち」のフォワードテスト結果

例えば、EAの購入先として定番のゴゴジャンでは、EAごとにリアルタイムのフォワードテストの結果がしっかり公表されています。

勝率・収益率・平均利益など「どのくらい稼げるか?」といった部分に目がいきがちですが、初期額・最大損失・最大ドローダウンなどもしっかりチェックして、必要資金とロスカットのリスクもある程度把握してください。

「一本勝ち」のストラテジー詳細

「一本勝ち」のストラテジー詳細

また、EAの取引内容の概要を示したストラテジー詳細文では、スキャルピングメイン、デイトレードメイン、自動判別型などの運用スタイルや、取引通貨ペア・最大ポジション数・最大ロット数などの運用方針が明記されているので、こちらもある程度把握しておくようにしてください。

(具体的な取引の中身は公開されていません)

たくさんのEAを見比べていけば、いずれそのEAの理想的な運用方法がだんだんイメージできるようになってきます。

EAの選び方や導入方法については、以下の記事を参考にしてください。

また、EAの運用&テストについては以下の記事を参考にしてください。

業者や口座選びのポイント

業者・口座選びのポイント

  • 自動売買が可能な業者(口座)か確認する
  • スキャルピングを許可しているか確認する
  • ロスカット率を確認する
  • 最大ロット数・最大ポジション数を確認する
  • ストップレベルを確認する

MT4・MT5をトレードツール に採用する業者であれば、基本的にEAを使った自動売買は可能です。

しかし、IS6FXのプロゼロ口座やレバレッジ6,000倍口座のように、トレードツール にMT4・MT5を採用していながら、EAの使用を禁止している口座もあるので注意しましょう。

また、スキャルピング系のEAを利用する場合は、業者(口座)自体がスキャルピングを許可しているかどうかもしっかり確認してください。

そのほかにも、ロスカット率・最大ロット数・最大ポジション数に注目して、長期間EAを稼働させるために必要な資金と取引条件を把握することも大切です。

また、ストップレベルの設定が広い業者も多く、現在価格から一定の範囲には予約注文を設定できない仕様になっているところもあるので注意してください。

MT4・MT5は、業者の取引条件にマッチしたEAを自分で作成できますので、もちろん先に業者を選んでも良いでしょう。

しかし、初心者が自分で一からプログラミングをしてEAを作成する必要はありませんので、配布されている無料・有料のEAを活用してください。

その際は、業者の取引条件をベースにEAを選ぶようにしましょう。

例えば、会社(取引口座)を設立しただけでは売り上げは上がりません。

自分が実務をしないなら、仕事のできる従業員(EA・MT4)を雇ってこそ売り上げ(利益)を出してくれるのです。

しかし、従業員が会社の就業規則(取引口座の利用規約)に反して仕事をされては困りますよね?

EAがエラーで頻繁に稼働停止したり業者とトラブルになったりもするのも、EAと業者の取引条件がマッチしていないことが原因の場合がほとんどですので注意してください。

おすすめの海外FX業者は以下の記事でまとめています。

ポイント2:サーバーが安定していること

業者の取引サーバーの安定性が最も大切

EAを安定して稼働させるためには、業者の取引サーバーを重視しましょう。

FX業者の取引サーバーが弱く、頻繁にサーバーダウンしたり、スリッページを起こすようでは、安心してEAを稼働させることはできません。

裁量取引では、自分の目と感覚でサーバーの状況を把握しながら取引できますが、自動売買はFX業者のサーバーに問題が発生するとストップしてしまいます。

また、稼働期間が中断されるため、過去データその後の内部ストラテジーにも影響を与えてしまうので注意が必要です。

VPSサーバーのスペックも見過ごせない

また、契約するVPSサーバーの安定性も重要です。

EAは、MT4・MT5が起動していないと稼働しません。

自分のパソコンを利用して自動売買をする場合、常にパソコンを立ち上げっぱなしにしなければならないので、電気代もかかりますし停電などのリスクもあります。

そのため、一般的にはMT4・MT5を24時間稼働させることができるVPSサーバーを利用します。

VPSサーバーは、1台のサーバーを何人かで共有する仕組みです。専用サーバーよりコストを安くでき、専用サーバー並みの性能と安定性が実現可能です。

MT4・MT5の操作は、自分のパソコンまたはスマホからVPSサーバーにアクセスするだけなので、パソコン・スマホの電源を落としたとしてもMT4・MT5・EAは稼働し続けます。

VPSサーバーのロケーション(設置場所)も重要です。VPSサーバーと業者の取引サーバーの物理的な距離が近いほど、接続遅延が発生しにくくなります。

また、メンテナンスやセキュリティ対策はVPSサーバー業者が行うため、煩わしい設定は必要ありません。料金は、だいたい月2,000円〜3,000円です。

しかし、このVPSサーバーも運営会社によってはサーバーダウンを起こすところもあるので注意してください。

極端に格安料金のVPS業者は使わないほうが良いでしょう。なるべく、海外FX業者が推奨しているVPS業者を使ったほうが良いと思います。

業者の取引サーバー・VPSサーバー、このどちらがダウンしてもEAはストップします。

サーバーが安定しているかどうかは、EAの運用成績を左右する重要なポイントなので、最初にしっかり検討するようにしてください。

なるべく初期費用をかけずに自動売買を始めたければ、無料VPSサーバーを提供している業者を活用するのも良いでしょう。

VPSサーバーを提供している業者や導入方法は、以下の記事を参考にしてください。

ポイント3:取引コスト(スプレッド・取引手数料)が安いこと

裁量取引でも自動売買でも、トレーダーはスプレッドと取引手数料の2つのコストを負担しなければいけません。

特に自動売買は取引回数が多くVPSサーバー月額料金やEA購入代金などもかかるので、なるべく取引コストは安く抑えたいところです。

スタンダード口座は、取引手数料無料ですがスプレッドが広めに設定されているため、トータルコストが割高になる傾向があります。

ECN口座では別途取引手数料が発生しますが、非常に狭いスプレッドで取引できるため、トータルコストがとても安く自動売買向きです。

さらに、近年ではXM TradingのKIWAMI口座のように、取引手数料無料かつスワップフリーで、スプレッドもスタンダード口座より優遇された特殊口座も誕生しており、トレーダーの選択肢は年々広がっています。

また、一般的に各業者のプロモーションは、スタンダード口座のみが対象となっていることがほとんどなので、ボーナスが欲しい人はスタンダード口座を選ぶと良いでしょう。

各業者の取引コストの比較は、以下の記事を参考にしてください。

注意点1:スキャルピングを禁止している業者もある

スキャルピングを禁止している業者もあるので、稼働させるEAの運用スタイルには十分注意してください。

スキャルピング系のEAは業者の取引サーバーに大きな負荷をかけますので、取引サーバーの脆弱な業者にとってみれば、最悪、サーバーダウンにもなりかねない危険な取引です。

例えばAximTradeでは、利用規約に「スキャルピング禁止」と明確に記載されています。

また、LAND-FXのように「サーバーに過度な負担をかける行為は禁止」など、非常に曖昧な表現で利用規約に記載している業者もあります。

禁止事項

Landprime.co.jpのサーバーは容量に限りがあり、多くの人が利用しています。Landprime Ltd.のサーバーや、Landprime Ltd.のサーバーに接続されたネットワークに損害を与えたり、過度の負担をかけたりするような方法で、Landprime Ltd.のサイトを利用することはできません。また、Landprime, Ltd.のサーバーや、Landprime, Ltd.のサーバーに接続されているネットワークに損害を与えたり、過度な負担をかけたりするような方法でLandprime, Ltd.のサイトを利用することはできません。他者によるLandprime Ltd.のサイトの利用を妨害するような方法で、Landprime Ltd.のサイトを利用してはならない。(Google翻訳)

出典:Land-FX 利用規約

どの程度のスキャルピングやスキャルピング系EAが禁止事項に該当するのかは、業者の裁量によって判断されます。

このような業者でスキャルピングやスキャルピング系EAを実行した場合、せっかく稼いだ利益が没収されてしまうこともあるので注意が必要です。

注意点2:自動売買対応していない業者・口座もある

業者の中には、そもそも自動売買のできない業者・口座もあります。

例えば、IS6FXの「プロゼロ口座」と「レバレッジ6,000倍口座」はEAの使用を制限しています。

また、iFOREXThink MarketsAltum Brokersなどは独自ツールを採用しているため、MT4・MT5のEAを使用した自動売買はできません。

注意点3:一部の業者ではいまだにMT5が利用できない

この記事で紹介した業者は、すべてMT4・MT5に対応していますが、一部の業者はいまだにMT4にしか対応しておらず、最新のMT5が利用できない業者もあります。

MT4とMT5は基本的には同じツールですが、使われているプログラミング言語が違うため、それぞれのEAの使い回しはできません。

いざMT5対応のEAを購入してから「実はMT5非対応の業者でした」といったことにならないように気をつけましょう。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

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