Ultima Markets(ウルティママーケッツ)は、モーリシャスとキプロスに拠点を置く2016年に設立した海外FX業者です。
日本居住者向けには、日本語Xアカウントによる情報発信や日本語公式サイトが提供されており、円建て口座・国内銀行送金による入出金にも対応しています。
しかし、ネットやSNSにはUltima Marketsに関する情報や口コミが一切出ていないため、口座開設や入金をためらう人も多いはずです。
そこで当サイトでは運営会社の実態を探るべく、Ultima Marketsで主に中国・台湾・日本のマーケットを担当されているビジネスディレクター alan leungさんにお話を伺ってきました。
本日はよろしくお願いします!
よろしくお願いします。
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Ultima Marketsはどのような会社ですか?
それではまず、Ultima Marketsがどのような会社なのかをご紹介いただけますか。
Ultima Marketsは元々オーストラリアで不動産会社を運営しておりまして、FXブローカー事業には3〜4年前から取り組んでおります。
これまではヨーロッパとアメリカのマーケットがメインでしたが、昨年頃からアジアのニーズに注目しておりました。
最近になり、中国、台湾、日本などへ徐々に進出しております。
なるほど。今はどの国でシェアを獲得していますか?
現時点だと、アジア太平洋の中では中国、マレーシア、台湾の割合がほとんどですね。各地にオフィスを設置して運営しています。
金融庁から警告を受けた場合、どうしますか?
多くの海外FX業者は日本の金融庁から警告を受けていますが、Ultima Marketsには今のところこの警告は出されていません(2023年12月時点)。
もし、Ultima Marketsが警告を受けた場合、日本人の受け入れを一旦ストップすることや、日本のマーケットから撤退することなどは考えておられますか?
金融庁からの警告を受けて日本マーケットを撤退せざるを得ない状況というのは、オーストラリアのライセンス、もしくはイギリスFCAなどのライセンスを持っていて、そのライセンスを今後も継続したいという場合です。
Ultima Marketsはキプロスの金融ライセンスによって規制されているため、金融庁からの警告を受けたとしてもおそらく問題はないという認識です。
金融庁の警告とは?
日本の法律上「海外業者が勧誘行為をせずに日本居住者にサービスを提供すること」「海外業者が金融庁に登録して勧誘行為やサービスを提供すること」「日本居住者が自発的に海外業者のサービスを使って取引すること」は合法です。しかし、金融庁に登録せずに日本居住者に対して勧誘行為をしている事業者に対しては、国内業者・海外業者問わず無登録業者として警告が発せられています。勧誘行為は、日本語公式サイトの運営や日本語によるSNSでのPR活動などが該当するようです。
出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」
出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」
どのような金融ライセンスを取得していますか?
キプロスの金融ライセンスを保有されているとのことですが、その他にグループ会社が取得している金融ライセンス等あれば教えてください。
今、所有しているのはキプロスのライセンスとモーリシャスのライセンス、あとはセントビンセント・グレナディーン諸島のライセンスです。
また、現在は南アフリカでもライセンスを申請していますし、その他にもオーストラリアで法人登録をしています。
- キプロス証券取引委員会(CySEC)
登録番号:426/23 - モーリシャス金融サービス委員会(FSC)
登録番号:GB 23201593 - セントビンセント・グレナディーン金融サービス局(FSA)
登録番号:26330
会社の規模はどのくらいですか?
国際的な事業展開に必要な手続や準備等は、しっかり整っているわけですね。では、現在の全世界における口座開設数と直近の1ヶ月の取引高はどのくらいでしょうか?
トータルの口座数は今手元にデータがないですが、グローバルで毎月3,000〜5,000口座くらいの口座開設があります。1ヶ月あたりの取引ボリュームは大体100億ドルです。
顧客資産は安全ですか?
世界展開によって事業規模が大きくなると、資金繰りにも影響しますよね。顧客の口座資金に対する保険や保障には加入されていますか?あるいは今後加入される予定はありますか?
2024年前半を目処に、5,000万ドルのPI保険(professional indemnity insurance)へ加入するつもりです。
また、当社はお客様の資金と弊社の資金は別々の信託口座に保管して分別管理していて、大口のお客様にも対応できるシステムを構築しています。
PI保険では、ユーザー1人あたりどれぐらいの金額が補償されるんでしょうか?
現在のところ賠償金額については未定です。
PI保険とは?
PI保険(Professional Indemnity insurance)とは、主に法律、医療、会計、建築、金融、IT、コンサルティング、エンジニアリングなどの専門職が利用する保険のことです。ビジネスの信頼性と安心感を確保する目的で、サービスを提供する事業者や従事者のヒューマンエラーやミスに起因する法的責任や損害をカバーします。
ビジネスモデルはA-bookですか?B-bookですか?
Ultima Marketsのビジネスモデルは、A-bookとB-bookどちらですか?
はい。当社のビジネスモデルは、基本的にはA-bookを採用しています。
信頼性や透明性を重視した取引環境を提供することは、当社の最重要目標の一つです。
トレーダーの皆様の成功は、当社の成功と直結しております。
A-Book・B-Bookとは?
A-bookとは、ブローカーが取引に介入しない透明性の高いビジネスモデルのことで、トレーダーの注文はそのまま市場に流されます。ブローカーの主な収益源は、スプレッドや手数料のみです。ブローカーは中立的な立場からサービスを提供するので、トレーダーは透明かつ公正な環境で取引できるメリットがあります。一方、ブローカーが自社で顧客同士の注文を相殺できるB-Book(相対取引)の場合、顧客の損失がブローカーの利益となる仕組みになっているため、注文操作やレート操作など不正が横行しがちです。
日本語サポートが機能していません
当サイトも、Ultima Marketsで口座開設しております。しかし、口座開設の際に提出する書類は英文表記の書類しか受け付けてもらえず、日本語サポートも機能していませんでした。日本居住者の受入体制が完全に整備されるのは、いつ頃になりますか?
申し訳ありません。現在、日本人スタッフをトレーニング中ですので、日本語サポートの提供については今しばらくお待ち頂く状況です。
日本居住者の受入体制が完全に整うのは、2024年1〜2月頃を予定しております。しばらくはご迷惑をおかけしますが、ご理解のほど何卒よろしくお願い致します。
あと一息といったところですね。取引条件や公式サイトも準備中ですか?
日本向けのサービスは、日本人トレーダーの皆様のニーズに合わせて開発済みです。
レバレッジ2,000倍、ロスカット率20%の好条件で取引できます。また、日本語ホームページもほぼ完成しています。
STP (スタンダード) | ECN (ロー) | |
---|---|---|
取引形態 | NDD STP | NDD ECN |
最大レバレッジ | 2,000倍 | 2,000倍 |
取扱銘柄 | 通貨ペア 貴金属 エネルギー 商品 株式 株価指数 債券 仮想通貨 | 通貨ペア 貴金属 エネルギー 商品 株式 株価指数 債券 仮想通貨 |
取引手数料 | 無料 | 片道4ドル |
スプレッド | 1.0pips~ | 0.0pips~ |
ロット単位 | 10万通貨 | 10万通貨 |
最小取引数量 | 0.01ロット | 0.01ロット |
最大取引数量 | 100ロット | 100ロット |
最大ポジション数 | 不明 | 不明 |
ストップレベル | 0ポイント | 0ポイント |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | ◯ | ◯ |
両建て | ◯ | ◯ |
マージンコール | 80% | 80% |
ロスカット | 20% | 20% |
ゼロカット | ◯ | ◯ |
取引ツール | MT4 | MT4 |
口座通貨 | JPY USD EUR CAD AUD GBP SGD NZD HKD | JPY USD EUR CAD AUD GBP SGD NZD HKD |
最低入金額 | 50ドル | 50ドル |
キャンペーン | ◯ | ◯ |
ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは「米ドル円」の値。取引手数料は1ロットあたりの金額。
今後のアップデートを期待しております。
本日はありがとうございました!
こちらこそありがとうございました!
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