
XMTrading(エックスエムトレーディング)のXM Zero口座(以下、Zero口座)は、スプレッドの狭さを極限まで追求したい中上級者向けの口座タイプです。
Zero口座では、主要通貨ペアを最小0.0pipsという業界最狭水準のスプレッドで取引でき、スキャルピングやデイトレードを主体とするトレーダーにとって、極めて有利な取引環境と言えます。
さらに口座開設ボーナスも受け取れるため、少額から効率的に取引を始められる点もメリットです。
一方で、片道5通貨の取引手数料や最大レバレッジが他口座よりも低い500倍といった運用ルールを正確に把握しなければ、その真価を引き出すことはできません。
そこで本記事では、Zero口座の特徴からメリット・デメリット、スプレッド一覧、向いている人、開設方法について解説します。
さらに、Zero口座利用時の注意点、そして他口座や他社ECN口座との使い分けまで徹底解説するので、参考にしてください。
- Zero口座は主要通貨ペアを最小0.0pipsで取引できる業界最狭水準
- 極めて高い約定力と透明性を実現するECN方式(NDD方式)の採用
- 最大500倍のレバレッジと1ロットにつき片道5通貨の取引手数料
- 仮想通貨・個別株・テーマ型指数といった一部銘柄は取引不可
- 自己資金なしでトレードできる13,000円の口座開設ボーナス対象
- 取引コストの抑制を最優先するスキャルピング勢や中上級者におすすめ
XMTradingの評判については、下記の記事をご覧ください。

XMTradingのZero口座の概要

| 口座タイプ | XM Zero口座 |
|---|---|
| 取引形態 | NDD ECN |
| 最大レバレッジ | 500倍 |
| 取扱銘柄 | 通貨ペア 貴金属 株価指数 エネルギー |
| 取引手数料 | 片道5通貨 |
| スプレッド | 0.1〜0.6pips |
| スワップポイント | あり |
| ロット単位 | 10万通貨 |
| 最小取引数量 | 0.01ロット |
| 最大取引数量 | 50ロット |
XM Zero口座の詳細スペック
| 最大ポジション数 | 200ポジション |
|---|---|
| ストップレベル | 0ポイント |
| スキャルピング | 可能 |
| 自動売買 | 可能 |
| 両建て | 可能 |
| マージンコール | 50% |
| ロスカット | 20% |
| ゼロカット | あり |
| 取引ツール | MT4 MT5 XMTradingアプリ |
| 口座通貨 | JPY USD EUR |
| 最低入金額 | 5ドル |
| 口座開設ボーナス | 対象 |
| 入金ボーナス | 対象外 |
| ロイヤルティプログラム | 対象外 |
Zero口座は、「取引環境重視の中上級者向けの口座」であり、主なスペックは上の表のとおりです。
もともとXMTrading自体「約定スピードが早い」「リクオートがない」「スリッページが少ない」「サーバーが安定している」といった極めて高い約定力を誇ります。
その上、Zero口座は、取引形態に透明性の高いNDD方式(ECN)を採用し、スプレッドがほぼ0pips(通貨ペアによる)でとても安定しているため、スキャルピングや自動売買をする人なら選んで間違いのない口座の一つです。
ただ、Zero口座は取引手数料が他社よりもやや高めに設定されており、取引通貨10万通貨に対して片道5通貨が課せられます。
米ドル円なら10万通貨あたり片道5ドル、ユーロ円なら10万通貨あたり片道5ユーロです。
他社は、どの通貨ペアでも10万通貨あたり片道◯ドルというところが多く、計算方法が他社とは異なるので注意してください。
また、13,000円の口座開設ボーナスを除き、プロモーションは対象外なので、入金ボーナスを利用して取引資金を増やすことはできません。
ロスカットを防ぐためにも、最初にある程度の資金は必要となります。
XMTradingのZero口座のメリット

Zero口座を選択する最大の理由は、「透明性の高いECN方式」と「業界最狭水準の低コスト」を両立できる点にあります。
特にスキャルピングや自動売買(EA)などコンマ数秒の判断が損益を分ける局面で、この口座のスペックは決定的な優位性をもたらします。
特にスプレッドの狭さや透明性の高さは、本格的に取引を行いたいトレーダーから高く評価されています。
ここでは、Zero口座のメリットを3つ紹介します。
スプレッドが狭く手数料を抑えられる
Zero口座の最大のメリットは、他の口座タイプと比べて圧倒的に狭いスプレッドで取引できることです。
以下の表は、主要通貨ペアにおけるXMTradingの各口座タイプのスプレッド比較です。
| Zero口座(※ ) | スタンダード口座 | マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | |
|---|---|---|---|---|
| USDJPY | 0.1pips(1.1pips) | 1.6pips | 1.6pips | 0.7pips |
| EURUSD | 0.1pips(1.1pips) | 1.7pips | 1.7pips | 0.7pips |
| EURJPY | 0.4pips(1.4pips) | 2.3pips | 2.3pips | 1.2pips |
| GBPJPY | 1.0pips(2.0pips) | 3.6pips | 3.6pips | 1.4pips |
| GBPUSD | 0.1pips(1.1pips) | 2.3pips | 2.3pips | 0.8pips |
上記の通り、Zero口座は取引手数料を含めても他の口座タイプより大幅に狭いスプレッドを実現しており、頻繁に取引するアクティブトレーダーには非常に有利な口座タイプと言えるでしょう。
海外FXのスプレッド比較については、下記の記事を参考にしてください。

口座開設ボーナスを利用できる
Zero口座では、新規口座開設時に13,000円分のボーナスを受け取ることができます。
このボーナスは証拠金として活用でき、自己資金を一切入金することなくすぐに取引を始められる点が魅力です。
多くの海外FX業者のECN口座では、ボーナスキャンペーンの対象外となっているケースが多い中、Zero口座は口座開設ボーナスの対象となっている点は大きなメリットです。
この13,000円のボーナスを活用すれば、Zero口座の狭いスプレッドや高い約定力を無料で体験でき、自分の取引スタイルに適しているかどうかを事前に確認できます。
XMTradingの全ボーナスや海外FXで口座開設ボーナスを提供しているおすすめ業者については、下記の記事を参考にしてください。


少額からトレード可能
Zero口座は、最低入金額がわずか5ドル(約750円)と非常に低く設定されています。
一般的に海外FXのECN口座は最低入金額が高額に設定している業者が多いのですが、XMTradingのZero口座なら1,000円未満の少額からでも狭いスプレッドで取引を始めることが可能です。
最小取引量も0.01ロット(1,000通貨)から対応しているため、初心者でもリスクを抑えながらECN環境での取引を体験できるのは大きな魅力と言えるでしょう。

XMTradingのZero口座のデメリット

Zero口座はメリットが多い一方で、いくつかのデメリットも存在します。
特に取引手数料やレバレッジ制限、取引可能銘柄の制限については、事前に理解しておくことが重要です。
ここでは、Zero口座のデメリットを3つ紹介します。
最大500倍のレバレッジに抑えられている
Zero口座の大きなデメリットの一つは、最大レバレッジが500倍に制限されていることです。
XMTradingの各口座タイプの最大レバレッジは以下のとおりです。
| 最大レバレッジ | |
|---|---|
| Zero口座 | 500倍 |
| スタンダード口座 | 1,000倍 |
| マイクロ口座 | 1,000倍 |
| KIWAMI極口座 | 1,000倍 |
XMTradingのスタンダード口座、マイクロ口座、KIWAMI極口座では最大1,000倍のレバレッジが利用できますが、Zero口座はその半分の水準となっています。
レバレッジが低いほど、より多くの証拠金が必要になることを意味します。
例えば、1ロット(10万通貨)のUSDJPYを取引する場合、1,000倍レバレッジなら約15,000円の証拠金で済みますが、500倍レバレッジでは約30,000円が必要となります(1ドル150円の場合)。
資金効率を重視するトレーダーにとっては、この制限は大きなデメリットとなります。
XMTradingのレバレッジルールについては、下記の記事を参考にしてください。

一部のCFD銘柄を取引できない
Zero口座は通貨ペアと貴金属に特化した口座タイプであり、取引できる銘柄に制限があることもデメリットの一つです。
株価指数やエネルギーなどの主要CFDは取引可能ですが、仮想通貨CFDや個別株CFD、さらに最新の「テーマ型指数」などは一切取引できません。
特に、流行のセクター(AI関連や宇宙開発など)を対象にした機動的な運用や仮想通貨との分散投資を検討している場合、Zero口座は選択肢から外れるでしょう。
多様な銘柄で取引したいトレーダーにとっては、Zero口座のスペックは物足りなさを感じる可能性があります。
片道5通貨の取引手数料が発生
Zero口座は、1ロット(10万通貨)あたり片道5通貨の取引手数料が発生することも大きなデメリットです。
この取引手数料は約1.0pips相当のコストとして機能するため、たとえスプレッドが0.1pipsであっても、実質コストは1.1pipsとなります。
コスト最優先の「KIWAMI極口座(0.7pips〜)」と比較すると、1ロットあたり400円前後のコスト差が常に発生し続ける点は、中長期的な収益に無視できない影響を与えます。
例えば、USD/JPY 1ロットあたりの実質コストを計算すると以下のようになります。
| Zero口座 | KIWAMI極口座 | |
|---|---|---|
| スプレッド | 約0.1pips | 約0.7pips |
| 取引手数料 | 1.0pips相当 (往復10通貨) | 無料 |
| 実質コスト | 1.1pips (1,100円) | 0.7pips (700円) |
このように、同じUSD/JPYを1ロット取引する場合、Zero口座では1.1pips、KIWAMI極口座では0.7pipsと、KIWAMI極口座の方が0.4pips(400円)お得です。
他の口座タイプなら取引手数料が一切発生しないため、短期間で頻繁に売買を繰り返すトレーダーにとっては、Zero口座は取引手数料負担が重くのしかかる可能性があります。
Zero口座とKIWAMI極口座でどちらが有利かは銘柄によって異なるので、取引スタイルに応じて口座タイプを使い分けてください。
XMTradingのZero口座のスプレッド一覧

Zero口座は、XMTradingが提供する口座タイプの中でも、最もスプレッドが狭いのが大きな特徴です。
特に主要通貨ペアでは、業界水準と比べても非常に低コストで取引が可能です。
ただし、スプレッドに加えて往復10通貨の取引手数料が発生するため、実際の取引コストを正しく理解しておく必要があります。
ここでは、Zero口座で提供される通貨ペアのスプレッド一覧と、他のXMTrading口座タイプとの比較をまとめました。
Zero口座の通貨ペアとスプレッド一覧
Zero口座では、主要通貨ペアを中心に非常に狭いスプレッドで取引することができます。
スキャルピングやデイトレードなど、短期売買を実践するトレーダーにとっては、コストを大幅に抑えられるメリットがあります。
ただし、Zero口座ではスプレッドが狭い代わりに、1ロットあたり片道5通貨(往復10通貨)の取引手数料が必ず発生します。
これは往復1.0pipsに相当する金額で、「スプレッド+取引手数料」の合計が実質的な取引コストとなる点に注意が必要です。
以下の表は、主要通貨ペアにおける平均スプレッドの目安です。
| 平均スプレッド+取引手数料 | |
|---|---|
| EURUSD | 約0.1 pips + 1.0pips |
| GBPUSD | 約0.4 pips + 1.0pips |
| USDJPY | 約0.1 pips + 1.0pips |
| AUDUSD | 約0.5 pips + 1.0pips |
| EURJPY | 約0.5 pips + 1.0pips |
例えば、USD/JPYを1ロット取引する場合、スプレッドは約0.1pipsと非常に狭い一方、往復手数料として1.0pips(10ドル相当)が加算されます。
そのため、実質的な取引コストは約1.1pipsになります。
この仕組みを理解しておけば、スタンダード口座やKIWAMI極口座と比較する際に「どの口座が自分のトレードスタイルに合うか」を判断しやすくなるでしょう。
Zero口座のスプレッドを他口座と比較
Zero口座は、スプレッドの狭さが最大の強みですが、実際の取引コストを判断する際は「スプレッド+手数料」の合計で比較する必要があります。
Zero口座は往復10通貨の取引手数料が発生するため、下記の表は手数料を含めた実質的なコストを他口座と比較したものです。
| Zero口座 | スタンダード口座 マイクロ口座 | KIWAMI極口座 | |
|---|---|---|---|
| EURUSD | 約1.1pips | 約1.6pips | 0.8pips |
| GBPUSD | 約1.4pips | 約2.0pips | 0.8pips |
| USDJPY | 約1.1pips | 約1.6pips | 0.7pips |
| AUDUSD | 約1.5pips | 約2.0pips | 1.0pips |
| EURJPY | 約1.5pips | 約2.3pips | 1.2pips |
| GOLD | 約1.4pips | 1.7pips | 0.9pips |
この比較からわかるように、Zero口座はスタンダード口座やマイクロ口座と比べて明らかに低コストで取引できます。
特に主要通貨ペアでは0.5pips前後の差があるため、取引回数が多いトレーダーにとっては大きなメリットです。
ただし、近年新しく登場した「KIWAMI極口座」と比べると、銘柄にもよりますがZero口座の方がややコスト高になるケースもあります。
そのため「短期取引を中心にしたい方」や「ECN方式を利用したい方」はZero口座を選び、「スワップフリー」や「最安のコスト重視」であればKIWAMI極口座という使い分けがおすすめです。
XMTradingのZero口座に向いている人

Zero口座は、スプレッドの狭さと取引コストの低さが特徴ですが、利用する上で向き・不向きがあります。
ここでは、特にZero口座がおすすめな人のタイプを2つの視点から解説します。
少額でスキャルピング取引する人
Zero口座は、少額資金でスキャルピングをしたいトレーダーに最適な口座タイプです。
最低入金額がわずか5ドルと非常に低く設定されており、最小取引量も0.01ロット(1,000通貨)から対応しているため、リスクを抑えながら本格的なECN環境でのスキャルピングを試せます。
短期間での小さな価格変動を狙った取引でも利益を確保しやすく、ECN方式による高い約定力と透明性により、スリッページやリクオートのリスクも最小限に抑えられます。
取引手数料は発生しますが、頻繁に売買するスキャルピングにおいて、安定した狭いスプレッドの恩恵は手数料を上回るメリットをもたらします。
また、口座開設ボーナス13,000円も対象なので、自己資金ゼロでも取引を始めることが可能です。
XMTradingのスキャルピングルールについては、下記の記事を参考にしてください。

スプレッドと透明性を重視したい人
スプレッドの狭さと取引の透明性を重視したいトレーダーにとって、Zero口座は魅力的な選択肢です。
Zero口座のスプレッドは業界最狭水準を誇り、他の口座タイプを大きく下回る水準を実現しています。
また、ECN方式により市場の実際のスプレッドがそのまま提示されるため、不透明なマークアップのない真の市場価格での取引が可能です。
ただし、他の口座タイプとは異なり取引手数料が発生するため、トータルコストで考えると取引手数料無料のKIWAMI極口座とほぼ同水準となります。そのため、銘柄によって使い分けが必要です。
基本的にスキャルピングからデイトレード、中長期トレードにおいても、コストを最小限に抑えてより有利な条件で取引できる口座タイプです。
XMTradingのZero口座と別口座との比較
XMTradingでは「スタンダード口座」「マイクロ口座」「KIWAMI極口座」「Zero口座」の4タイプが提供されていますが、それぞれスプレッド・手数料体系・ボーナス対応が大きく異なります。
以下の表は、Zero口座とその他の口座タイプの主要スペックを比較したものです。
| XMTrading Zero口座 | マイクロ口座 | XMTrading スタンダード口座 | XMTrading KIWAMI極口座 | |
|---|---|---|---|---|
| 平均スプレッド (USD/JPY) | 0.1pips | 約1.6pips | 約1.6pips | 約0.7pips |
| 取引手数料 | 片道5通貨 (往復1.0pips) | なし | なし | なし |
| 口座開設 ボーナス | 対象 | 対象 | 対象 | 対象 |
| 入金 ボーナス | 対象外 | 対象 | 対象 | 対象外 |
| XMP (独自ポイント) | 対象外 | 対象 | 対象 | 対象外 |
取引条件を総合的に判断すると、取引コストを優先するなら「KIWAMI極口座」、ボーナスを最大限に活用したいなら「スタンダード口座」または「マイクロ口座」、ECN方式の透明性と狭いスプレッドを重視するなら「Zero口座」が最適です。
まず、スプレッドだけならZero口座が圧倒的に有利ですが、Zero口座には1ロットあたり片道5通貨(往復1.0pips)の取引手数料が発生するため、実質コストは約1.1pips相当となります。一方、KIWAMI極口座は取引手数料が無料のため、スプレッドの0.7pipsがそのまま実質コストとなります。
銘柄にもよりますが、純粋な取引コストの安さではKIWAMI極口座が全口座タイプの中で最も有利です。また、ボーナス面では、スタンダード口座・マイクロ口座が最も優遇されています。
Zero口座とKIWAMI極口座はいずれも入金ボーナスとXMPが対象外のなので、ある程度の自己資金を用意できるトレーダー向けの口座と言えるでしょう。
XMTradingのZero口座と他社口座との比較
海外FX業者の低スプレッド口座(ECN口座)は、業者ごとに手数料体系・レバレッジ・入金条件・ボーナスなどが異なります。
ここでは、「XMTrading Zero口座」を同タイプの他社口座「TitanFX ブレード口座」「Axiory ナノ口座」「Exness ロースプレッド口座」を比較しました。
| XMTrading Zero口座 | TitanFX ブレード口座 | Axiory ナノ口座 | Exness ロースプレッド | |
|---|---|---|---|---|
| 平均スプレッド (USD/JPY) | 約0.1pips | 約0.1pips | 約0.2pips | 原則固定 0.0pips |
| 取引手数料 | 片道5通貨 (往復1.0pips) | 片道3.5ドル (往復0.7pips) | 片道3ドル (往復0.6pips) | 片道3.5ドル (往復0.6pips) |
| 最大 レバレッジ | 500倍 | 500倍 | 1,000倍 | 無制限 |
| 最初の レバレッジ制限 | 有効証拠金 80,000ドルから 200倍 | なし | 有効証拠金 50万円から 800倍 | 有効証拠金 1,000ドルから 2,000倍 |
| 最低 入金額 | 5ドル | 指定なし | 5千円 | 1,000ドル |
| 口座開設 ボーナス | あり | 原則なし | 不定期 | 原則なし |
総合的に判断すると、少額からECNの約定力を試したい人はXMTrading、コストとレバレッジを追求するならExnessやAxiory、大口取引でも制限の少ない運用を望むならTitanFXが適しています。
まず、USD/JPYの平均スプレッドに注目すると、XMTradingは約0.1pipsと4社の中では中堅です。最も狭かったのはExnessの原則固定0.0pips、最も広かったのはAXIORYの約0.2pipsでした。
取引手数料は、XMTradingは1ロットあたり片道5通貨(往復約1.0pips相当)と、他社のECN口座と比較して最も割高です。
TitanFXは片道3.5ドル(往復0.7pips)、Axioryは片道3ドル(往復0.6pips)、Exnessは片道3.5ドル(往復0.6pips)なので、頻繁に売買を繰り返すトレーダーにとってこの差は長期的に見て大きな負担となります。
レバレッジ面では、Axioryが最大1,000倍、Exnessが無制限という圧倒的なスペックを提供しているのに対し、XMTradingとTITAN FXは最大500倍と控えめです。
ただし、レバレッジは倍率の高さけでなく、有効証拠金が増えるほど最大レバレッジが下がる仕組み「レバレッジ制限」の条件の厳しさも考慮しなくては、本当のスペックはわかりません。
XMTradingの最初にレバレッジ制限が発動する条件は80,000ドルから200倍なので、比較的穏やかなルールと言えます。TitanFXはレバレッジ制限がないので、有効証拠金を機にすることなく一貫したレバレッジ運用が可能です。
また、XMTrading Zero口座の最大の特徴は「口座開設ボーナス」と「5ドルからの最低入金額」にあります。
Exnessはボーナスを提供しておらず1,000ドルからの初回入金を必要とするなど、本気のECN環境を導入するには少々ハードルが高いのが一般的です。
その点、XMTradingは13,000円の口座開設ボーナスがもらえ、最低入金額5ドルから最新のECN環境をノーリスクで試せるため、初心者や少額からのステップアップを狙う層から強い支持を得ています。
XMTradingのZero口座の開設方法

ここでは、XMTradingのZero口座の開設方法を紹介していきます。
XMTrading(エックスエム)のZero口座は、シンプルな3ステップの作業で簡潔に開設が完了します。具体的な手順を段階ごとに詳しく解説します。

まずは、XMTrading公式サイトからプロフィール(名前・メールアドレス等)を登録します。口座開設ボタンをクリックし、登録フォームを開いてください。

居住国・ブランド・メールアドレス・パスワードを入力または選択して、同意事項にチェックを入れたら登録ボタンをクリックしましょう。
ブランドとは、規制機関の異なる運営会社のことです。
日本居住者は2種類のブランドから選択できますが、取引条件・安全性・ボーナス・口座スペックは同じなので、どちらを選択してもかまいません。
ほとんどのユーザーがデフォルトのまま手続きを進めているようなので、迷うようでしたらTradexfin Limitedを選択してください。
- Tradexfin Limited — 規制機関はFSA (Seychelles) SD010
- Fintrade Limited — 規制機関はFSC (Mauritius) GB20025835
プロフィールの登録が完了すると、アカウント有効化リンクが記載されたメールが届きます。

メール本文にある「Eメールアドレスを確認する」をクリックしてください。

メールアドレスの認証が完了したら、XMTradingのマイページにログインします。
プロフィール登録時に設定した「メールアドレス」と「パスワード」をそれぞれ入力して、「ログイン」をクリックしてください。
XMTradingのマイページにログインすると、スタンダード口座がデフォルト口座として自動的に作成されています。

Zero口座を開設する場合は、この後に「追加口座」を開設する必要があります。
デフォルト口座の隣にある「追加口座開設」をクリックしてください。

口座タイプを選択する欄では、必ず「Zero」を選択してください。

口座の開設が完了したら、口座認証を行います。
XMTradingで取引を始めるためには、本人確認書類と住所確認書類の2つを提出しなければいけません。

提出する書類は、口座開設時に登録した住所と書類の住所が完全に一致している必要があります。
有効な書類は以下のとおりです。
本人確認書類
- パスポート
- 運転免許証
- マイナンバーカード
- 住民基本台帳カード
住所確認書類
- 公共料金の領収書(電気、ガス、水道)
- 住民票
- 銀行取引明細書
- クレジットカード明細書
【注意】発行から6ヵ月以内のもの
それぞれの書類をアップロードして、承認されれば口座認証が完了となります。
口座認証が完了すると、13,000円の口座開設ボーナスが反映され、取引を始められるようになります。
XMTradingの具体的な口座開設手順や入金方法については、下記の記事をご覧ください。


XMTradingのZero口座を利用する時の注意点

Zero口座を利用する際には、いくつかの重要な注意点があります。
これらのポイントを事前に理解しておくことで、トラブルを避け、より効果的に口座を活用できます。
入金ボーナス・XMポイントがもらえない
Zero口座利用時の最も重要な注意点は、入金ボーナスやXMポイント(XMP)の対象外となることです。
XMTradingのスタンダード口座・マイクロ口座では、入金額に応じて最大10,500ドル相当の入金ボーナスを受け取れたり、取引量に応じてXMポイントが蓄積されたりします。
しかし、Zero口座ではこれらのキャンペーンを一切利用できません。
口座開設ボーナスの13,000円のみが唯一受け取れるボーナスとなっています。
そのため、XMTradingの豊富なボーナスキャンペーンを活用して資金を増やしたいトレーダーには向いていません。
低コストでの取引を最優先に考え、ボーナスよりも実質的な取引コストの削減を重視するトレーダーに適した口座タイプと言えるでしょう。
XMTradingで開催中のボーナスについては、下記の記事を参考にしてください。

他口座へ資金移動するとボーナスが消滅
XMTradingでは複数の口座間で資金移動が可能ですが、Zero口座との間で資金を移動する際には特別な注意が必要です。
他の口座からZero口座に資金を移動すると、移動元の口座で保有していたボーナスクレジットが全て消滅してしまいます。
これはZero口座がボーナス対象外の口座タイプだからです。
せっかく獲得したボーナスを無駄にしないためには、資金移動前に必ずボーナス残高を確認し、本当に移動が必要かどうかを慎重に検討する必要があります。
複数口座を使い分ける場合は、この点を十分に理解した上で資金管理を行いましょう。
通貨ペアのシンボル表記が口座ごとに異なる
Zero口座では、MT4・MT5上での通貨ペアのシンボル表記が他の口座タイプと異なることに注意が必要です。
シンボルとは、MT4/MT5上における通貨ペアの表記のことです。
Zero口座の場合、全ての通貨ペアの末尾に「.(ドット)」が付きます。
| 記号 | 表示例 | |
|---|---|---|
| Zero口座 | .(ドット) | USDJPY. |
| スタンダード口座 | なし | USDJPY |
| マイクロ口座 | micro | USDJPYmicro |
| KIWAMI極口座 | #(シャープ) | USDJPY# |
例えば、USDJPYは「USDJPY.」、EURUSDは「EURUSD.」と表示されます。
この表記の違いにより、他の口座タイプ用に作成したEA(自動売買プログラム)やインジケーターは正常に動作しない場合があります。
また、チャート分析の際も正しいシンボルを選択しないと、取引ができない状況が発生します。
MT4・MT5でZero口座の銘柄を開く際は、必ず末尾にドットが付いた正しいシンボルを選択するようにしましょう。
取引手数料は経費計上できない
Zero口座で発生する取引手数料は、税務上の経費として計上できない点に注意が必要です。
これはMT4・MT5のシステム上、取引手数料が取引損益から自動的に差し引かれた状態で履歴に記録されるためです。
確定申告の際に取引手数料を別途経費として計上すると、経費の二重計上となり税務上の問題が生じる可能性があります。
一方、以下のようなものであれば、FXで稼いだ利益にかかる税金から経費として控除して節税対策が可能です。
- パソコン・スマホの購入代金・修理代金
- プロバイダー料金・レンタルサーバー料金
- 自動売買のEA・インジケータ購入代金
- 資金移動のための入出金手数料
- FX関連の書籍・雑誌の購入代金
- FXセミナーの受講料・宿泊代金・交通費
- 文房具・事務用品の購入代金
Zero口座を利用する際は、取引手数料ではなく、これらの関連費用での節税対策を検討することが重要です。
FXの税金について、詳しくは以下の記事も参考にしてみてください。

XMTrading Zero口座と別口座・他社ECN口座の使い分け

ここでは、XMTradingの3口座を含め、数ある海外FX口座を正しく使い分けるために必要な考え方や選び方を解説していきます。
マイクロ口座
こんな人にオススメ
- なるべく少ない必要証拠金で取引したい
- 入金ボーナスを活用して少ない資金増やしたい
- スキャルピングはしないが、取引コストを抑えたい
- 約定力・サーバーの安定性を重視したい
特徴最大レバレッジ1000倍・最小取引数量10通貨なので、必要証拠金は最低約1円。口座開設ボーナス13,000円、100%+20%入金ボーナスも対象なので、少ない資金で取引を始めたい人にはオススメ。スキャルピング以外のトレードスタイルなら、ロイヤリティプログラムを活用すれば取引コストも安い。約定力も高く・サーバーも安定稼働。
スタンダード口座
こんな人にオススメ
- なるべく大きな数量・多くのポジションを保有したい
- 入金ボーナスを活用して少ない資金増やしたい
- スキャルピングはしないが、取引コストを抑えたい
- 約定力・サーバーの安定性を重視したい
特徴最大取引数量は200万通貨までOKなので、マイクロ口座より大口取引・ポジションを多く保有する自動売買向き。そのほかの特徴はマイクロ口座とほぼ同じ。
XM Zero口座
こんな人にオススメ
- なるべく高いレバレッジでECN取引がしたい
- 約定力の高さ・サーバーの強さを重視しつつスキャルピング・自動売買がしたい
特徴最大レバレッジ500倍・最小取引数量1,000通貨なので、マイクロ口座・スタンダード口座よりも多くの証拠金が必要。プロモーションは口座開設ボーナス13,000円のみなので、ある程度まとまった資金も必要。取引コストの安さとスキャルピング条件は他社の方が有利ですが、約定力の高さ・サーバーも安定性を重視しつつ、スキャルピング・自動売買がしたい人には最適。
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ナノ口座
こんな人にオススメ
- なるべく取引コストを抑えつつスキャルピング・自動売買がしたい
- cTraderを使って取引したい
特徴最大レバレッジは1,000倍だが、ボーナスがないため、より多くの資金が必要。また、スリッページの発生やスプレッドが広がりやすい傾向あり。しかし、取引コストを安く抑えつつ、スキャルピング・自動売買をするなら最適の口座。また、スキャルピングに特化したトレードツールcTraderが使える数少ない口座。

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ECN口座
こんな人にオススメ
- 極限まで取引コストを抑えてスキャルピング・自動売買がしたい
特徴最大レバレッジは1,000倍だが、最低入金額が10万円と高い。多くの証拠金が必要な口座ですが、スプレッドが非常に狭いため取引コストが他社よりも圧倒的に安い。ただし、約定力が低く、サーバーも不安定な傾向にあるため、スキャルピング・自動売買をする際は、そのリスクを承知の上で利用しなければならない。

XMTradingのZero口座についてよくある質問(FAQ)

XM Zero口座の取引手数料はいくらですか?
1ロット(10万通貨)あたり片道5通貨です。
ただし、実際の取引コストを計算する際は、この取引手数料に加えて「スプレッド」を考慮する必要があります。
XM Zero口座のUSD/JPYの平均スプレッドは0.1pips前後ですが、これに往復手数料(約1.0pips相当)を加えると、実質的な取引コストは約1.1pipsとなります。
これは取引手数料無料でスプレッド約1.6pipsのスタンダード口座よりも低コストですが、同じく取引手数料無料でスプレッド約0.7pipsのKIWAMI極口座と比較すると割高です。
取引手数料とスプレッドを合わせたトータルコストは、口座タイプや銘柄によって異なる点に注意してください。
例えば、EUR/USDを「買い」で2ロットで新規注文したとします。
1ロットは10万通貨なので、取引量は200,000ユーロです。
EUR/USDの為替レートが1.10000ドルの場合、取引量は220,000ドル相当です。
取引手数料は100,000ドルに対し片道5ドルが請求されます。
そのため往復手数料は「220,000ドル / 100,000ドル × 10ドル = 22ドル」となります。
取引手数料は、取引発注時に往復分(発注と決済)がまとめて口座から差し引かれます。
XM Zero口座にも、デモ口座はありますか?
はい、あります。
デモ口座はスタンダード口座、KIWAMI極口座、XM Zero口座に対応しており、同時に最大5つまで作成できます。
マイクロ口座には対応していません。
デモ口座開設後は、仮想資金を使ってデモトレードができます。
また、デモ口座は最後にログインした日から90日間利用がなければ閉鎖されます。
XMTradingデモ口座の開設方法と注意点は以下の記事をご覧ください。

XM Zero口座でもボーナスはもらえますか?
XM Zero口座は、口座開設ボーナス13,000円のみ対象です。
その他のキャンペーンは対象外です。


XM Zero口座の最大レバレッジは何倍ですか?
最大500倍です。
マイクロ口座・スタンダード口座・KIWAMI極口座であれば、最大1,000倍で取引できます。
最大レバレッジは、上限までならマイページから任意の倍率に変更可能です。
ただし、有効証拠金残高が増えるほど自動的に上限が引き下げられる「レバレッジ制限」に注意してください。

XM Zero口座の取引手数料はいくらですか?また、取引手数料は経費として確定申告で控除できますか?
1ロットあたり片道5通貨です。
1ドル150円とすると、取引1ロットあたり合計1,500円、取引0.1ロットあたり合計150円となります。
なお、XMTradingの取引手数料は確定申告で控除できません。

XM Zero口座でも、スキャルピングや自動売買はできますか?
はい。できます。
XMTradingでは、スキャルピングや自動売買に制限はありません。
初めてXMTradingでスキャルピングをする人は、以下の記事もご参考ください。注意点やコツを解説しています。

Zero口座ではゴールドを取引できますか?
はい、XM Zero口座でもゴールド(GOLD)の取引が可能です。
XMTradingのゴールドはスプレッドが比較的狭いため、短期売買には適しています。
ただし、最大レバレッジは通貨ペアと同様に500倍に制限されます(他の口座タイプなら1,000倍)。
また、FX通貨ペアと同じく、1ロットあたり片道5通貨(5ドル相当)の取引手数料が発生する点に注意してください。
| スプレッド | 取引手数料 | |
|---|---|---|
| XMTrading Zero口座 | 1.3~1.5pips | 片道5通貨 |
| AXIORY ナノ口座 | 2.6~4.7pips | 片道3ドル |
| Exness ロースプレッド口座 | 0.77pips | 片道3.5ドル |
XMTradingのZero口座のメリットは何ですか?
Zero口座の最大のメリットは、最小0.0pipsという業界最狭水準のスプレッドで取引コストを大幅に抑えられる点です。
また、ECN方式を採用しているため約定力と透明性が非常に高く、スキャルピングや自動売買(EA)をメインとする中上級者に最適です。
さらに、多くの業者が低スプレッド口座をボーナス対象外にしている中、XMTradingのZero口座では13,000円の新規口座開設ボーナスがもらえます。



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