
XMTrading(エックスエム)で「出金ができない」「出金拒否された」と感じている方も多いのではないでしょうか。
実際、XMで出金トラブルが起こるケースはありますが、その多くは「ユーザー側の手続きミス」や「出金ルールを理解していない」ことが原因です。
本記事では、XMで出金できない・出金拒否される原因と、正しく出金するための具体的な対処法を徹底解説します。
「出金申請が通らない」「出金メールが届かない」「銀行に反映されない」といった悩みを解消し、スムーズに資金を受け取るためのポイントをわかりやすくまとめました。
出金拒否と勘違いしやすいケースや、サポートへの問い合わせ手順も紹介しているので、ぜひ最後までご覧ください。
- XMTradingで悪質な出金拒否はない
- 出金できない原因の多くはトレーダーに原因がある
- 入金額までは入金時と同じ方法で出金しなければいけない
- 利益分は国内銀行送金でのみ出金できる
- 規約違反をすると出金拒否される
- 出金反映が遅い時は数日間時間を置いてからサポートデスクに問い合わせる
XMTradingの評判や口座開設方法については、下記の記事を参考にしてください。
XMTradingの出金拒否は本当にあるのか?最新情報と実態

XMTradingで「出金拒否が起きた」という口コミを目にすることがありますが、実際に出金拒否が頻発しているわけではありません。
ここでは、SNS上の最新評判とXMTradingの安全性・信頼性について詳しく見ていきましょう。
2chやX(Twitter)での出金拒否口コミ
2ch(5ch)やX(旧Twitter)などのSNS上では、「XMTradingで出金拒否された」という投稿も見られますが、結論から言うと、理不尽な理由で出金を拒否されたという口コミは見つかりません。
むしろ、「他の海外FX業者で出金できなかったけれど、XMはスムーズに出金できた」「XMは対応が早くて安心」といった肯定的な口コミが多数を占めています。
このことからも、XMTradingは透明性の高い出金システムを備えており、正しい手順を踏めば安全に資金を引き出せる信頼性の高いブローカーといえるでしょう。
XMTradingの安全性・信頼性
XMTrading(エックスエム)は、2009年設立の老舗ブローカーです。
同社はセーシェル金融庁(FSA)から正式にライセンス(登録番号:SD010)を取得しており、顧客資金を厳格に管理する義務を負っています。
| 運営会社 | Tradexfin Limited |
|---|---|
| 設立 | 2009年 |
| 所在地 | F20, 1st Floor, Eden Plaza, Eden Island, Seychelles |
| 金融ライセンス | FSA(セーシェル金融庁)登録番号:SD010 |
FSAの規制を受ける業者は、十分な流動資本の保持や定期監査が義務付けられており、XMTradingもこの要件を満たしています。
また、ヨーロッパ向けにはキプロス証券取引委員会(CySEC)のライセンスを取得しており、バークレイズ銀行での分別管理や投資家補償基金(ICF)による最大2万ユーロの補償も実施。グループ全体としての安全性は非常に高いといえます。
一方で、日本向け口座は日本の金融庁に未登録のため、金融庁・関東財務局から「無登録業者」として警告を受けています。
ただし、これは行政処分ではなく、海外FX業者全般に対して出される形式的なものです。
総じて、XMTradingは海外FX業者の中でも運営歴・ライセンス・資金管理の面で高い信頼性を持つブローカーと評価できます。
XMTradingで出金拒否・出金できない主な原因と事例

XMTradingで出金できない、もしくは出金拒否と誤解されやすいケースの多くは、実は「ユーザー側のルール誤認」や「出金条件の未達成」が原因です。
ここでは、XMで出金トラブルが発生しやすい代表的な事例を、実際の原因別にわかりやすく解説します。
- 入金方法と異なる方法で入金額を超えて出金している
- 利益分を銀行送金以外で出金しようとしている
- 証拠金維持率150%未満(週末は400%基準)での出金申請
- ボーナス出金を試みている
- 口座名義・住所不一致など本人確認情報の不備
- 出金先銀行が受取不可(SWIFT非対応銀行など)
- システムメンテナンスや一時的な遅延
- 規約違反で口座凍結
それぞれ詳しく見ていきましょう。
入金方法と異なる方法で入金額を超えて出金している
XMTradingでは、マネーロンダリング防止のために「入金方法と同一ルートでの出金」が義務付けられています。
例えば、クレジットカードで2万円を入金した場合、その2万円までは同じカードで出金する必要があります。
入金と異なる方法(例:国内銀行送金)で入金額以上を出金しようとすると、出金拒否の対象になります。
このルールはXMTradingだけでなく、国際的な金融取引ルールに準じたものです。
入金額を超えた「利益分」は銀行送金での出金が原則となるため、「入金方法=出金方法」の原則をしっかり守りましょう。
XMTradingの入金方法については、下記の記事をご覧ください。
利益分を銀行送金以外で出金しようとしている
XMTradingでは、入金額と同額までは入金時と同じ方法で出金できますが、利益分は銀行送金でしか出金できません。
例えば、クレジットカードで2万円入金し、取引の利益によって残高が5万円になった場合、カードに出金できるのは2万円までです。
利益分の3万円は銀行送金で出金しなければいけません。
利益分を他の方法で出金しようとすると、出金拒否や差し戻しの対象になることがあります。
出金申請前に「利益分は必ず銀行送金」と覚えておきましょう。
証拠金維持率150%未満(週末は400%基準)での出金申請
XMTradingでは、証拠金維持率が150%を下回る状態で出金申請すると、出金拒否されます。
これは、出金によって証拠金が減少し、ロスカットのリスクが高まるのを防ぐためです。
さらに、週末など市場が閉まるタイミングでは、相場変動に備えて「証拠金維持率400%」を基準としています。
| 状況 | 出金申請時の証拠金維持率 | 出金可否 | 対応策 |
|---|---|---|---|
| 平日トレード中 | 150%以上 | 出金可能 | 出金額を調整して150%以上を維持 |
| 平日トレード中 | 150%未満 | 出金不可 | ポジションを減らす / 追加入金する |
| 週末・市場クローズ前 | 400%以上 | 出金可能 | 出金額を抑える or ポジション整理 |
| 週末・市場クローズ前 | 400%未満 | 出金不可 | 出金申請は控える / 翌週に再申請 |
出金前には、MT4/MT5上で証拠金維持率を確認し、ポジションを減らすか、出金額を調整して基準を満たすようにしましょう。
ボーナス出金を試みている
XMTradingでは付与されるボーナスは、取引の証拠金として利用できるものであり、現金として直接出金することはできません。
ボーナスを出金しようとすると出金拒否となり、最悪の場合はボーナスの没収や口座凍結に至るケースもあります。
ボーナスを活用して得た「利益」は出金可能ですが、出金するとその金額に応じてボーナスが減少する点にも注意が必要です。
出金前に「どの部分が自己資金・利益・ボーナスか」を明確に把握しておきましょう。
口座名義・住所不一致など本人確認情報の不備
XMTradingでは本人確認情報(KYC)が厳格に管理されています。
登録時の氏名・住所・銀行口座名義が一致していない場合、出金が拒否されるケースがあります。
特に、結婚や引越しなどで名前・住所が変更になったにもかかわらず、XMTradingまたは銀行どちらかの情報を更新していないケースは要注意です。
出金トラブルを避けるには、出金前に「XM登録情報」と「銀行登録情報」が完全に一致しているかを確認しておきましょう。
出金先銀行が受取不可(SWIFT非対応銀行など)
XMTradingでは、海外送金(国際送金)によって出金処理が行われるため、送金先の銀行がSWIFTコード(国際銀行識別コード)に対応していることが必須です。
このSWIFTコードがない銀行を出金先に指定すると、送金が途中で止まり「出金拒否」や「差し戻し」になるケースが多く見られます。
特に日本国内では、以下の銀行がSWIFTコードに対応していないため、XMTradingからの出金には利用できません。
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- 新生銀行
- じぶん銀行
- みずほ銀行(ネット支店)
これらの銀行を登録してしまうと、XMTrading側で出金処理が完了しても着金せず、返金手数料が発生することもあります。
安全に出金したい場合は、三菱UFJ銀行・三井住友銀行・みずほ銀行(本支店)など、SWIFTコード対応のメガバンクを選ぶのが確実です。
システムメンテナンスや一時的な遅延
XMTradingでは定期的にシステムメンテナンスを実施しており、この期間中に出金申請を行うと処理が遅れる場合があります。
特に、週末やサーバー負荷が高い時間帯は、反映まで数時間〜1日程度かかることもあります。
また、銀行側のシステムメンテナンスが原因で着金が遅れるケースもあります。
出金が反映されないときは、XM公式サイトの「お知らせ」欄を確認し、メンテナンス情報をチェックするのが有効です。
規約違反で口座凍結
両建て・アービトラージ・レートエラー狙いなど、XMTradingが禁止している取引を行った場合は、出金拒否や口座凍結の対象になります。
特に、複数口座や他業者との同時両建て、AIによる自動高速取引などは厳しく制限されています。
一度凍結されると、利益の没収やアカウント閉鎖もあり得ます。
トレードルールをしっかり把握し、不正と誤解される取引を避けることが大切です。
XMTradingで口座凍結になる原因については、下記の記事をご覧ください。
XMTradingの出金ルール

XMTradingで出金トラブルを避けるには、まず「出金ルール」を正しく理解しておくことが大切です。
XMは国際的な金融ルールに則り、マネーロンダリング防止や資金保護のために厳格な出金条件を設けています。
ここでは、XMTradingの4つの出金ルールについて紹介します。
それぞれ詳しく見ていきましょう。
入金額は同じ方法で返金するルール(カード・オンラインウォレット)
XMTradingでは、入金した金額までは「入金時と同じ方法」でしか出金できません。
例えば、クレジットカードで10万円入金した場合、10万円分まではクレジットカードへしか出金できません。
- 入金ルート:クレジットカードで10万円入金
- 出金ルート①:同じクレジットカードに10万円返金
- 出金ルート②:利益分(例:5万円)は銀行送金で出金
これはマネーロンダリングや資金の不正流用を防止するために義務付けられるルールです。
入金と出金の方法が異なると、システム上エラーが発生し、出金申請が却下されるケースもあります。
特に、複数の入金方法を併用している場合は、出金優先順位(カード→オンラインウォレット→銀行送金)に沿って手続きすることが大切です。
利益分は国内銀行送金のみ可能
XMTradingで得たトレード利益は、国内銀行送金でしか出金できません。
例えば、クレジットカードで10万円入金し、口座残高が15万円になった場合、入金額10万円はカードに返金され、利益5万円は国内銀行送金で出金します。
利益分の出金時には、XMTrading側が送金手数料を負担してくれるため、基本的にユーザー負担はありません。
ただし、40万円未満の出金には2,500円の手数料が発生する点には注意しましょう。
入金・出金を一元化したい場合は、最初から「国内銀行送金」で入金しておくと、出金手続きもスムーズです。
証拠金維持率が150%以下なら出金不可
XMTradingでは、ポジション保有中に証拠金維持率が150%以下になる場合、出金できません。
証拠金維持率とは、口座残高と必要証拠金の割合を示す数値で、取引の安全性を確保するための基準です。
例えば、必要証拠金が10万円なら証拠金維持率150%にあたる15万円以上を出金することはできません。
この制限は、出金することによって証拠金維持率が急落し、ロスカットされるのを防ぐ目的があります。
週末はリスク回避のため、400%以下での出金制限がかかる点にも注意が必要です。
本人名義・登録情報一致の必須条件
XMTradingでは、出金先口座が「本人名義」であること、そしてXMTradingに登録した情報と一致していることが必須条件です。
これはマネーロンダリング防止や資金の不正移転を防ぐための国際的な規制に基づく措置です。
家族や他人名義の口座への出金申請は、審査段階で拒否されてしまいます。
また、本人名義の口座でも、住所や氏名の表記がXM登録情報と異なる場合はエラーになることがあります。
出金前に、銀行口座の名義・住所・カナ表記などを再確認しておくと安心でしょう。
XMTrading出金の各方法と手数料の比較
XMTradingでは、クレジットカード、国内銀行送金、bitwallet、オンラインウォレット(STICPAY・BXONE)、仮想通貨といった複数の出金方法が利用できます。
ただし、利益分を出金できるのは国内銀行送金のみです。
bitwalletやBXONEは入金額までの返金として出金可能ですが、利益分は銀行送金で別途申請する必要があります。
出金方法ごとの特徴とルールを正しく把握することで、出金拒否や遅延を避けられます。
| 出金方法 | 出金手数料 | 最低出金額 | 利益分の出金可否 |
|---|---|---|---|
| クレジットカード | 無料(返金扱い) | 制限なし | ✕(入金額まで) |
| 国内銀行送金 | 無料 ※40万円未満の場合は2,500円 | 10,000円 | ◯ |
| bitwallet | 無料 ※bitwallet出金時に手数料あり | 500円 | ✕(入金額まで) |
| BXONE | 無料 ※BXONE出金時に手数料あり | 500円 | ✕(入金額まで) |
| 仮想通貨(USDTなど) | 無料 ※ネットワーク手数料別途 | 500円相当 | ✕(入金額まで) |
出金方法別の着金までの比較表
XMTradingの出金方法によって、着金までの時間は大きく異なります。
| 出金方法 | 反映までの目安時間 |
|---|---|
| クレジットカード | 3〜20営業日 |
| 国内銀行送金 | 2〜5営業日 |
| bitwallet | 即日〜翌営業日 |
| BXONE | 即日〜翌営業日 |
| 仮想通貨(USDTなど) | 即日〜数時間 |
クレジットカードは返金処理の関係で日数がかかる一方で、bitwalletやBXONE、仮想通貨などの電子ウォレットはスピーディーな反映が特徴です。
取引状況や利用する金融機関によっても若干の差があるため、余裕を持って出金申請するのがおすすめです。
XMTradingの出金拒否対策

XMTradingでは出金拒否されたり、処理が保留になったりする場合でも、多くは正しい手順を踏むことで解決できます。
ここでは、XMTradingで出金拒否を防ぎ、確実に出金する具体的な対策を5つ紹介します。
- 入出金履歴の確認と正しい方法での再申請
- 出金額調整で証拠金維持率150%を確保
- ボーナス除外で自己資金+利益の範囲内で申請
- 口座情報(名義・住所・SWIFTコード)を正確に登録
- システムメンテ・カード締め日などタイミングを考慮
それぞれ詳しくみていきましょう。
入出金履歴の確認と正しい方法での再申請
まず確認すべきは、XMTradingの会員ページ(マイページ)での入出金履歴です。
出金申請がエラーになっていたり、ステータスが「保留中」と表示されている場合は、処理が完了していません。
特に入金時と異なる出金方法を選択していると、XMTrading側で自動的に拒否されるケースがあります。
XMTradingでは、「入金時と同じ方法・同じ名義」での出金が原則です。
例えば、クレジットカードで入金した場合は、まず同額をカードに返金処理した後、利益分は銀行送金で出金する必要があります。
入出金履歴を確認し、ルールに沿って再申請することで、多くのトラブルは解消できます。
出金額調整で証拠金維持率150%を確保
XMTradingでは、出金申請時の証拠金維持率が150%未満だと、申請が自動的に拒否されます。
出金によって口座資金が減少すると、ポジション維持が難しくなるため、一定の安全ラインを確保する仕組みです。
出金拒否を防ぐためには、まず現在の証拠金維持率を確認し、150%以上を保てる範囲で金額を調整して申請しましょう。
もし維持率が低い場合は、保有ポジションの一部を決済するか、追加で入金してから再申請するのが有効です。
安定した取引環境を維持しつつ、スムーズに出金を完了させることができます。
ボーナス除外で自己資金+利益の範囲内で申請
XMTradingでは、ボーナス分は出金対象外となっており、自己資金と利益のみが出金できます。
ボーナスを含めた金額で出金申請を行うと、エラーや出金拒否の原因となります。
出金申請前に「口座残高」からボーナス額を差し引き、純粋な自己資金と取引で得た利益の範囲内で申請することが大切です。
特にボーナス口座を利用している場合は、出金後にボーナスが全額消滅するケースもあるため、注意が必要です。
ルールを理解した上で適切な金額を申請すれば、出金トラブルを防げます。
口座情報(名義・住所・SWIFTコード)を正確に登録
XMTradingでは、本人確認情報と出金先口座情報が一致しない場合、出金が拒否または保留になることがあります。
特に海外送金では、銀行名義・住所・SWIFTコードなどの入力ミスが多発しやすいポイントです。
銀行情報を登録する際は、半角英数字で正確に入力し、登録名義がXM口座と同一であることを必ず確認してください。
銀行名や支店名が英語表記で異なる場合は、公式サイトの英語表記を参照するのがおすすめです。
入力内容を一度見直すだけでも、出金エラーの多くを防げます。
システムメンテ・カード締め日などタイミングを考慮
XMTradingの出金処理は通常24時間以内に行われますが、システムメンテナンスやクレジットカード会社の締め日など、タイミングによっては反映が遅れることがあります。
特に土日祝日や海外銀行の休業日を挟む場合は、反映まで数営業日かかることもあります。
出金申請が遅延していると感じた場合は、まずXMTrading公式サイトのメンテナンス情報やサポートからの通知を確認しましょう。
また、カード会社や銀行側での処理状況も影響するため、必要に応じて金融機関にも問い合わせることが重要です。
タイミングを意識して出金することで、不要なトラブルを回避できます。
XMTradingで出金拒否となる禁止行為と規約違反

XMTradingで出金拒否になる多くのケースは、「規約違反」や「禁止行為」に該当するトレードを行った場合です。
本人が意図していなくても、XMの利用規約に抵触してしまうと、最悪の場合、口座凍結や資金没収につながることもあります。
ここでは、XMTradingで出金拒否のリスクがある代表的な禁止行為を6つ紹介します。
- 複数口座・他社口座を利用した両建て取引
- 裁定取引(アービトラージ)
- 経済指標発表時のみを狙った高レバレッジ取引
- 接続遅延・レートエラーを利用した取引
- ボーナスやXMPの不正取得
- 第三者運用・自己アフィリエイト・サーバー負荷行為
今後XMTradingでトレードを行う際は、上記の行為に該当しないかを必ず確認しておきましょう。
複数口座・他社口座を利用した両建て取引
XMTradingでは、同一アカウント内の両建ては許可されていますが、複数口座間や他社口座との両建て取引は禁止されています。
これは、ゼロカットシステムを悪用して損失を業者に押し付けながら利益を得る不正トレードを防ぐためです。
例えば、XMTradingの口座で買いポジション、他社口座で売りポジションを同時に保有すると、どちらかが損失を出してもXMTrading側がゼロカット補填をするため、ユーザーが一方的に利益を得る構造になります。
XMTradingと他社間でも取引履歴は共有されるため、「他社口座ならバレない」という考えは危険です。
両建てを行う場合は、必ず同一口座内での両建てに限定しましょう。
裁定取引(アービトラージ)
XMTradingでは、裁定取引(アービトラージ)を明確に禁止しています。
裁定取引(アービトラージ)とは、複数のFX業者間や異なる市場で価格差を利用し、安く買って高く売ることでリスクなく利益を得る手法です。
一見すると理にかなった取引のように見えますが、価格差はXMTrading側のサーバーや流動性供給元(LP)の遅延よって発生するものであり、業者の損失につながります。
そのため、裁定取引が発覚した場合、取引利益の没収や出金拒否の対象になることがあります。
経済指標発表時のみを狙った高レバレッジ取引
雇用統計やFOMCなど、経済指標の発表タイミングのみを狙った高レバレッジ取引もXMTradingでは禁止されています。
経済指標発表前後は相場が急変動するため、トレーダーが一時的に大きな利益を得やすい一方で、XMTrading側はゼロカット損失のリスクを負います。
XMTradingでは、市場の公平性を守るため、このような短期的に相場が急変動する取引を不正とみなしています。
なお、通常のニュースや発表に伴うトレード自体は問題ありませんが、高頻度・高レバレッジで指標タイミングのみ狙う行為は避けましょう。
接続遅延・レートエラーを利用した取引
XMTradingでは、サーバー遅延やレートエラーを意図的に利用して利益を得る取引を禁止しています。
アクセスが集中する時間帯などに発生するレートのズレを利用すると、実際の相場とかけ離れた価格で取引が成立し、XMTrading側に損失を与える行為となります。
これらは技術的な不具合を利用した不正として扱われ、検知された場合は即時口座凍結・出金拒否の対象になります。
EA(自動売買)を利用する場合も、サーバー負荷やレート異常を誘発する設定は避けることが大切です。
ボーナスやXMPの不正取得
XMTradingでは、ボーナスやロイヤルティポイント(XMP)の不正取得も禁止されています。
- 他人名義の口座でボーナスを受け取る
- 複数アカウントを使ってボーナスを繰り返し獲得する
- XMP獲得目的で意図的に両建てを行う
上記のような行為が該当します。
これらの行為が発覚すると、全ポイントおよびボーナスの没収・出金を拒否される場合があります。
ボーナスやXMPはあくまでXMTradingが提供する特典であり、正しい方法でのみ利用するようにしましょう。
第三者運用・自己アフィリエイト・サーバー負荷行為
XMTradingでは、第三者による口座運用や自己アフィリエイト行為、またサーバーに過度な負荷をかける取引を禁止しています。
EAやBOTを使った高頻度取引でサーバーに負荷を与えたり、他人の資金を代理運用する行為は、どちらも出金拒否のリスクがあります。
特に、自己アフィリエイト目的での複数口座開設や、代理取引による利益移転は、マネーロンダリング防止の観点からも重大な規約違反です。
XMTradingではこれらの行為を自動検知しており、発覚した場合は口座停止や資金没収に至るケースもあります。
XMTradingの出金反映が遅い時のチェックポイント

XMTradingで「なかなか出金が反映されない」「申請したのに着金されない」と感じた場合、まずは出金方法ごとの平均処理時間と遅延しやすい原因を確認しましょう。
XMTrading側のメンテナンスやカード会社の締め日、銀行営業日の影響など、外部要因で時間がかかるケースもあります。
慌てて再申請する前に、以下のチェックポイントを確認してください。
出金方法別の平均処理時間と遅延原因
XMTradingの出金処理スピードは、利用する方法によって大きく異なります。
特にクレジットカード出金は「返金処理」という形式を取るため、カード会社の処理サイクルにより1週間〜最長2か月かかることもあります。
一方で、bitwalletやBXONEなどのオンラインウォレットは即時反映されることが多く、スピード重視の出金に最適です。
以下に、XMTradingで利用できる主な出金方法ごとの平均着金時間と遅延原因をまとめました。
| 出金方法 | 平均着金時間 | 主な遅延原因 |
|---|---|---|
| 国内銀行送金 | 2〜5営業日 | 銀行営業日・祝日・中継銀行経由による遅延 |
| クレジットカード・デビットカード | 3〜20営業日 | カード会社の締め日処理・返金サイクルの影響 |
| bitwallet | 即時〜翌営業日 | メンテナンス中の処理遅延・認証エラー |
| BXONE | 即時〜翌営業日 | ウォレット側のネットワーク混雑・システム障害 |
| 仮想通貨 | 即時〜数時間 | ブロックチェーンの混雑・ネットワーク遅延・承認待ち |
出金申請後すぐに反映されない場合も、まずは上記目安の期間を過ぎるまで待ちましょう。
それでも着金しない場合は、XMTradingからの「出金完了メール」を確認し、処理が完了しているかをチェックしてみてください。
休日・メンテナンス・カード締め日による遅延
XMTradingや銀行・決済会社の営業日・メンテナンススケジュールも、出金反映の遅延要因になります。
とくに週末・祝日や、カード会社の「締め日」前後は出金処理が翌営業日に回されることが多く、数日〜数週間の遅延が発生しやすいです。
例えば、クレジットカード出金では、XM側からの返金データが締め日に間に合わないと翌月処理となり、最大で2か月後の返金となるケースもあります。
また、XM側のシステムメンテナンスや障害発生中は一時的に出金処理が停止するため、公式サイトやメールのアナウンスを確認しましょう。
XMTradingサポートの対応時間は下記のとおりです。
| 問い合わせ方法 | 利用時間 | 返信目安 |
|---|---|---|
| ライブチャット/LINE | 平日8:00〜22:00 土日9:00〜13:00 | 即時 |
| メール | 24時間365日 | 1営業日以内 |
| 電話(コールバック) | メール申請制 | 指定時間に対応 |
出金が遅い場合は、焦らずにXM側・決済側・銀行側のいずれに原因があるかを切り分けて確認することが重要です。
処理中ステータスの見方と問い合わせタイミング
XMTradingで出金申請を行うと、マイページ(会員ページ)上でステータスを確認できます。
ステータス欄に「Processing(処理中)」と表示されている場合は、XM側で出金申請を受け付けている段階です。
この段階ではまだXM側の承認や送金処理が完了していないため、銀行口座やウォレットには反映されません。
通常、以下の目安時間を過ぎても「処理中」のままの場合は、サポートに問い合わせましょう。
| 出金方法 | 問い合わせの目安時間 |
|---|---|
| 銀行送金 | 5営業日以上経過しても着金しない場合 |
| クレジットカード・デビットカード | 2週間以上経過しても返金が確認できない場合 |
| bitwallet・BXONE | 24時間以上経過しても反映されない場合 |
| 仮想通貨 | 6時間以上ブロックチェーン上の承認が進まない場合 |
出金申請後すぐに問い合わせるよりも、まずは上記の目安時間を過ぎてから連絡するのがスムーズです。
問い合わせの際は、出金申請日時・出金方法・申請金額・XMTradingの口座番号をあらかじめ伝えると、調査が早く進みます。
XMTradingの出金に関するよくある質問(FAQ)

- XMTradingの高額出金の限度額はありますか?
-
XMTradingでは、出金限度額の明確な上限は設けられていません。
ただし、高額出金の場合は、本人確認書類(KYC)や銀行側の審査が求められることもあります。
安全のため、事前にサポートに連絡し、段階的に出金申請を行うのがおすすめです。
- XMTradingの別名義口座への出金は可能ですか?
-
XMTradingでは、別名義口座への出金は一切できません。
これはマネーロンダリング防止の観点から、入金と同一名義の口座のみに出金できるという厳格なルールがあるからです。
そのため、家族・友人・法人名義など、名義が一致しない口座を指定した場合は、出金が拒否されて返金処理されます。
XMTradingに登録した名義(氏名・住所・銀行口座情報)は、本人確認書類と完全に一致させるようにしましょう。
- XMTradingのボーナスやXMPは出金できますか?
-
XMTradingのボーナスやXMP(ロイヤルティポイント)そのものは出金できません。
ただし、ボーナスを活用して得た利益は、自己資金と同様に出金可能です。
また、XMPを現金化した場合は、出金することもできます。
- XMTradingで出金が遅いときは何日待つべきでしょうか?
-
XMTradingの出金申請から3〜5営業日程度は様子を見るのが一般的です。
特に、国内銀行送金やクレジットカード返金では処理に時間がかかることがあります。
5営業日以上経過しても着金が確認できない場合は、XMTradingのサポートに問い合わせましょう。
- XMTradingで1億円の出金は可能ですか?
-
XMTradingでは、1億円以上の高額出金も可能です。
XMTradingは業者としての信頼性も高く、理不尽な出金拒否の可能性はありません。
特に1億円を超えるような高額出金の場合は、以下の対応をおすすめします。
- 出金を複数回に分ける(1回500万円〜1,000万円程度)
- 銀行に事前連絡し、海外送金の受け入れ体制を確認する
- XMサポートに連絡し、大口出金のスケジュールを相談する
これらを行うことで、1億円規模の出金も安全に処理可能です。
- XMTradingでビットコインの出金は可能ですか?
-
XMTradingではビットコインの出金も可能です。
一時的に仮想通貨の入出金を停止していましたが、現在ビットコインをはじめ、27種類の仮想通貨出金に対応しています。
- XMTradingの最低出金額は決まっていますか?
-
XMTradingの最低出金額は出金方法によって異なります。
出金方法 最低出金額 クレジットカード 制限なし(返金処理) 国内銀行送金 約10,000円 bitwallet 500円 BXONE 500円 仮想通貨 500円相当 - XMTradingで出金できない銀行はありますか?
-
XMTradingは、SWIFTコードに対応していない一部の銀行で出金できません。
- ゆうちょ銀行
- PayPay銀行
- 新生銀行
- じぶん銀行
- みずほ銀行(ネット支店)



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