XMTradingとAXIORYどちらがいい?メリットやデメリットを徹底解説!

海外FX業者の中でも、日本人トレーダーから圧倒的な支持を集めているのが「XMTrading」と「AXIORY」です。

どちらも長い運営実績と高い安全性を備えた優良業者ですが、ボーナスや総合力に強みを持つXMTradingと、低スプレッド・高い約定力を重視するAXIORYでは、取引環境や向いているトレードスタイルに明確な違いがあります。

「海外FX初心者にはどちらが向いているのか」「スキャルピングやデイトレードに有利なのはどっち?」「取引コストや安全性はどれくらい違うのか」など、業者選びで迷っている方も多いのではないでしょうか。

本記事では、XMTradingとAXIORYを口座タイプ・レバレッジ・スプレッド・取引手数料・スワップポイント・約定力・日本語サポート・入出金方法・ボーナスなど15項目で徹底比較します。

それぞれのメリット・デメリットを整理しながら、トレードスタイル別にどちらがおすすめなのかを分かりやすく解説するので、自分に合った海外FX業者を選ぶための判断材料としてぜひ参考にしてください。

この記事でわかること
  • 海外FX初心者ならXMTradingがおすすめ
  • スプレッドや約定力を重視するならAXIORYがおすすめ
  • どちらも運営歴が長く安全性・信頼性が高い
  • 両方口座開設してトレードスタイルによって使い分けるのがおすすめ
もくじ

XMTradingとAXIORYどっちがおすすめ?

XMTradingとAXIORYは、どちらも信頼性の高い海外FX業者ですが、向いているトレーダー像は明確に異なります

ここでは「海外FX初心者向け」「取引コスト・約定力重視」という観点から、それぞれどんな人におすすめかを解説します。

それぞれ詳しくみていきましょう。

海外FX初心者ならバランスに優れたXMTrading

XMTradingの主な特徴
  • ボーナスが豊富で少額から取引を始めやすい
  • 最大レバレッジ1,000倍で資金効率が高い
  • 取扱銘柄が約1,400種類と非常に豊富
  • 約定力が高くリクオートが発生しない
  • 日本語サポートの品質が高く初心者でも安心

海外FX初心者には、総合力に優れたXMTradingがおすすめです。

XMTradingは「ボーナス」「レバレッジ」「取扱銘柄」「サポート体制」など、海外FXに求められる要素がバランス良く揃っており、初めてでも迷いにくい取引環境が整っています。

特に魅力的なのが、口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用できる点です。

自己資金を抑えつつ実践的なトレードができるため、海外FXに不安を感じている初心者でもリスクを限定して始められます。

また、約定力やサーバーの安定性にも定評があり、ほぼすべての注文が短時間で約定します。リクオートや不利な約定が起きにくい点は、経験の浅いトレーダーにとって大きな安心材料です。

スプレッドがやや広めという弱点はありますが、KIWAMI極口座の登場により、取引コスト面も大きく改善されました。

そのため、XMTradingは初心者だけでなく、長く使い続けられる海外FX業者としても評価されています。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

XMTradingの評判や口座開設方法については、下記の記事で詳しく解説しているので、ぜひ参考にしてください。

スプレッド・約定力重視ならAXIORY

AXIORYの主な特徴
  • 業界トップクラスの低スプレッド
  • STP・ECN方式による透明性の高い約定
  • cTrader対応で高性能な取引環境
  • 信託保全による資金管理の安心感
  • スキャルピング・短期売買との相性が良い

取引コストや約定力を最優先するなら、AXIORYがおすすめです。

AXIORYはボーナスよりも取引環境の質そのものを重視する設計となっており、特にスプレッドの狭さと約定の安定性は業界でも高水準です。

STP/ECN方式を採用しているため、価格の透明性が高く、スリッページや約定拒否が起きにくいのが特徴です。

そのため、スキャルピングやデイトレードなど、取引回数が多い手法を行うトレーダーに向いています

また、MT4・MT5に加えてcTraderに対応している点もAXIORYならではの強みです。

板情報を活用した取引や、より精度の高い注文環境を求める中級者以上のトレーダーから高く評価されています。

一方で、常設のボーナスはなく、最低入金額や入出金手数料の条件もXMTradingより厳しめです。

そのため、AXIORYは「低コストでシビアに取引したい人」「すでに海外FXに慣れている人」に適した業者と言えるでしょう。

公式サイト:https://www.axiory.com/jp/

XMTradingとAXIORYのスペックを一覧表で比較


XMTrading

AXIORY
口座タイプ4種類5種類
最大レバレッジ1,000倍
(XM Zero口座は500倍)
2,000倍
(マックス口座の場合)
取扱銘柄通貨ペア:55銘柄
その他:1,423銘柄
通貨ペア:61銘柄
その他:約300銘柄
取引手数料XM Zero口座:1ロットあたり片道5通貨ナノ・テラ口座:1ロットあたり往復6ドル
スプレッドUSD/JPY:2.1〜2.7pipsUSD/JPY:1.3〜1.4pips
スワップポイントUSD/JPY買:1,068円 / 売:-3,742円USD/JPY買:やや低め / 売:やや低め
約定力市場約定ほぼ全ての注文を1秒以内で約定市場約定(STP/ECN)非常に高速
取引制限最大取引数量:50ロット
最大ポジション数:200
ストップレベル:0
最大取引数量:1,000ロット
ストップレベルあり
ロスカットロスカット率:20%
ゼロカット:あり
ロスカット率:20%
ゼロカット:あり
取引ツールMT4 / MT5
独自スマホアプリ
MT4 / MT5 / cTrader
信頼性・安全性設立:2010年
日本進出:2010年
金融ライセンス:複数
設立:2011年
金融ライセンス:IFSC
日本語サポートメール / チャット / LINE /コールバック/FAQ公式ブログメール / チャット / FAQ
入出金方法約7種類
最低5ドル〜
約10種類
最低1,100円〜
キャンペーン・ボーナス常時ボーナス+期間限定不定期開催のみ
口座管理制度・口座維持手数料残高ゼロ90日で口座凍結残高ゼロ30日で口座凍結

上記は、XMTradingとAXIORYのスペック比較表です。

上記の比較から分かるように、XMTradingはボーナスや仮想通貨取引、取引制限の少なさに強みがあり、初心者からアクティブトレーダーまで幅広く対応しています。

一方でAXIORYは最大レバレッジの高さやスプレッドの狭さ、取引ツールの豊富さが特徴で、取引環境の質を重視する中上級者向けの業者と言えるでしょう。

どちらが優れているかは一概に決められず、ボーナス重視ならXMTrading、取引条件重視ならAXIORYという住み分けが明確です。

口座タイプを比較

口座タイプ区分
XMTrading

AXIORY
超少額取引専用口座マイクロ口座スタンダード口座
オールラウンド口座スタンダード口座スタンダード口座
低スプレッド口座(手数料あり)XM Zero口座ナノ口座・テラ口座
低スプレッド口座(手数料なし)KIWAMI極口座
ハイレバレッジ口座マックス口座
その他の特殊口座アルファ口座

口座タイプのバリエーションの多さはAXIORYのほうが有利です。

AXIORYは用途別に細かく口座が分かれており、取引スタイルに合わせて最適な環境を選びやすい設計になっています。

まず、海外FX業者の口座タイプは、大きく分けると「超少額取引向け」「オールラウンド」「低スプレッド(手数料あり)」「低スプレッド(手数料なし)」「ハイレバレッジ」「特殊口座」の6種類に分類できます。

XMTrading・AXIORYともに、初心者から幅広く使えるオールラウンド型のスタンダード口座を用意しており、最初の1口座として選びやすい点は共通しています。

XMTradingの特徴的な口座が、KIWAMI極口座です。

KIWAMI極口座は「取引手数料無料」「タイトなスプレッド」「一部銘柄スワップフリー」を両立しており、スキャルピングから中長期トレードまで幅広く対応できます。

そのため、XMTradingは口座数自体は少ないものの、1口座あたりの汎用性が高いのが強みです。

一方AXIORYは、ナノ口座・テラ口座といった取引手数料ありの低スプレッド口座や、最大レバレッジ2,000倍で取引できるマックス口座、株式CFDに特化したアルファ口座など、用途別に専門性の高い口座を多数用意しています。

取引手数料が発生する代わりにスプレッドを極限まで抑えたい場合はAXIORY、1口座で幅広い取引スタイルに対応したい場合はXMTrading、というように、口座設計の考え方そのものが異なると言えるでしょう。

さまざまなトレードスタイルを使い分けたい中級者以上のトレーダーにはAXIORY、シンプルで分かりやすい口座構成を求める初心者にはXMTradingが向いています。

最大レバレッジを比較

最大レバレッジが高いのはAXIORYです。

AXIORYはマックス口座で最大2,000倍のレバレッジに対応しており、少額資金でも高い資金効率で取引できます。一方、XMTradingの最大レバレッジは1,000倍で、海外FX業者としては標準的かつ安定した水準です。

ただし、両社とも口座タイプによって最大レバレッジが異なる点には注意が必要です。以下に、各口座タイプごとの最大レバレッジを一覧でまとめました。

業者口座タイプ最大レバレッジ
XMTradingマイクロ・スタンダード・KIWAMI極口座1,000倍
XMTradingゼロ口座500倍
AXIORYスタンダード・ナノ・テラ口座1,000倍
AXIORYマックス口座2,000倍
AXIORYアルファ口座銘柄ごとに異なる

また、最大レバレッジは銘柄によっても制限されており、すべての金融商品で常に最大倍率が使えるわけではありません。特に高金利通貨や一部CFD銘柄では、レバレッジが低く設定されるケースがあります。

さらに、XMTrading・AXIORYともに、有効証拠金が増えるほど最大レバレッジが引き下げられる「レバレッジ制限」を採用しています。

資金量が多くなるほどリスク管理が優先される仕組みのため、大口取引を行う場合は事前に確認しておくことが重要です。

総合すると、より高いレバレッジで資金効率を重視するならAXIORY安定性とバランスを重視した運用ならXMTradingが向いています。

各業者のレバレッジルールについては、下記の記事で詳しく解説しています。

取扱銘柄を比較

取扱銘柄の豊富さではXMTradingが圧倒的に有利です。

まずは、XMTradingとAXIORYの取扱銘柄数を一覧で比較してみましょう。

銘柄カテゴリー
XMTrading

AXIORY
通貨ペア55銘柄61銘柄
貴金属7銘柄4銘柄
エネルギー8銘柄3銘柄
株価指数31銘柄10銘柄
商品8銘柄なし
株式1,311銘柄約250銘柄
仮想通貨約50銘柄非対応

※取扱銘柄数は時期・口座タイプ・取引ツール(MT4/MT5/cTrader)によって異なります。

XMTradingは、FX通貨ペアだけでなく、株価指数・株式CFD・商品・エネルギー・仮想通貨CFDまで幅広く対応しており、合計で1,400銘柄以上を取引できます。

特に株式CFDのラインナップは業界トップクラスで、米国株・欧州株を中心に1,000銘柄以上をカバーしている点が大きな強みです。

そのため、「FXだけでなくCFDも取引したい」「相場状況に応じて商品を切り替えたい」といったトレーダーには、XMTradingのほうが圧倒的に使い勝手が良いと言えるでしょう。

一方AXIORYは、通貨ペア中心の取引に強い業者です。

通貨ペア数自体はXMTradingより多く、スプレッドの狭さと約定力を活かしたFX取引に特化しています。

ただし、仮想通貨CFDや商品CFDには対応していないため、取引対象はやや限定的です。

まとめると、取扱銘柄の幅広さ・分散投資重視ならXMTradingFX通貨ペアに集中して取引したいならAXIORY、という使い分けが適しています。

取引手数料を比較

まずは、XMTradingとAXIORYの取引手数料の有無を口座タイプ別に整理します。

区分
XMTrading

AXIORY
取引手数料なしスタンダード口座
マイクロ口座
KIWAMI極口座
スタンダード口座
取引手数料ありゼロ口座
(1ロットあたり往復10通貨)
ナノ・テラ口座
(1ロットあたり往復6ドル)

※通貨ペア取引における手数料。口座タイプ・銘柄によって異なります。

取引手数料の安さではAXIORYが有利です。

XMTradingでは、取引手数料が発生するのはXM Zero口座のみで、1ロットあたり片道5通貨(往復10通貨)の手数料がかかります。

一方AXIORYは、ナノ口座・テラ口座で往復6ドルの取引手数料が設定されており、ECN方式の低スプレッド口座としては比較的コストを抑えた設計になっています。

そのため、「取引回数が多いスキャルピング」「短期売買でコストを最小限に抑えたい場合」には、AXIORYの方が有利になりやすいと言えるでしょう。

ただし、FXの実質的な取引コストは「取引手数料+スプレッド」の合計で決まります。

XMTradingには、取引手数料無料かつスプレッドを抑えたKIWAMI極口座が用意されており、銘柄によってはAXIORYと同等、またはそれ以上にコストを抑えられるケースもあります。

取引手数料単体ではAXIORY総合的な使いやすさや口座の選択肢を含めるとXMTrading、というように、自身のトレードスタイルに合わせて選ぶことが重要です。

スプレッド・取引コストを比較

取引コスト重視ならAXIORYが有利です。

FXの実質的な取引コストは、「スプレッド+取引手数料」で決まります。

スタンダード口座同士で比較すると、AXIORYは主要通貨ペアを中心にスプレッドがタイトで、短期売買ほどコスト差が出やすい傾向があります。

一方、XMTradingはスタンダード口座のスプレッドがやや広めですが、KIWAMI極口座を使えば取引手数料無料かつ比較的タイトなスプレッドで取引可能です。

そのため、安定して低コストを狙うならAXIORY、口座を使い分けたいならXMTradingという選び方になります。

スタンダード口座|主要銘柄のスプレッド比較

銘柄
XMTrading
スタンダード口座
AXIORY
スタンダード口座
USDJPY約2.0pips約1.3pips
EURJPY約2.8pips約2.0pips
GBPJPY約3.0pips約1.8pips
AUDJPY約3.3pips約2.5pips
NZDJPY約3.5pips約3.0pips
EURUSD約1.6pips約1.3pips

低スプレッド口座|主要銘柄のスプレッド比較

銘柄
XMTrading
スタンダード口座

AXIORY
スタンダード口座
USDJPY約0.7〜0.9pips約0.3pips
EURJPY約1.0〜1.2pips約0.4pips
GBPJPY約1.4〜1.6pips約0.9pips
AUDJPY約0.9〜1.1pips約0.5pips
NZDJPY約1.0〜1.2pips約0.6pips
EURUSD約0.6〜0.8pips約0.2pips

まとめると、「スキャルピング・短期売買中心」ならAXIORY、ボーナスや口座の柔軟性を重視するならXMTradingがおすすめです。

スワップポイントを比較


XMTrading

AXIORY
USDJPY買いスワップ1,078円602円
売りスワップ-3,574円-3,114円
EURJPY買いスワップ582円601円
売りスワップ-3,211円-3,110円
AUDJPY買いスワップ633円538円
売りスワップ-2,187円-1,987円
GBPJPY買いスワップ1,095円1.198円
売りスワップ-4,218円-3,671円
EURUSD買いスワップ-1,211円-1,091円
売りスワップ401円302円
XAUUSD買いスワップ-7,198円-6,982円
売りスワップ3,145円2,910円

上記の表を見ると、スワップポイントは銘柄や売買方向によって優位性が分かれることが分かります。

まず、USD/JPY・AUD/JPYといった主要な高金利通貨ペアでは、XMTradingの買いスワップがやや有利です。

USD/JPYではXMTradingが1,078円、AXIORYが602円と、受け取れるスワップ額に明確な差があります。

一方で、EUR/JPYやGBP/JPYではAXIORYの買いスワップがXMTradingを上回るケースも見られます。特にGBP/JPYの買いスワップは、AXIORYが1,198円、XMTradingが1,095円と、AXIORYのほうが高水準です。

売りスワップについては、全体的にAXIORYのほうがマイナス幅が小さく、コストを抑えやすい傾向があります。

たとえばUSD/JPYの売りスワップは、XMTradingが-3,574円に対し、AXIORYは-3,114円と比較的軽めです。

EUR/USDでは、「買いスワップがAXIORYのほうがマイナスが小さい」、「売りスワップがXMTradingのほうがやや有利」と、方向によって評価が分かれます。

また、ゴールド(XAU/USD)ではXMTradingの売りスワップが高く、AXIORYはスワップが全体的に控えめという結果になっています。

ただし、買いスワップのマイナス幅は両社とも大きいため、長期保有には注意が必要です。

なお、XMTradingにはスワップフリー対応の「KIWAMI極口座」があり、AXIORYも口座タイプによってスワップ条件が異なります。

スワップポイントは頻繁に変動するため、中長期トレードでは最新の数値と口座タイプを必ず確認したうえで判断することが重要です。

約定力を比較

約定力・安定性に定評があるのはXMTradingです。

まずは、XMTradingとAXIORYの取引形態・約定方式を比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
取引形態NDD方式NDD方式
約定方式市場約定市場約定(STP/ECN)
約定スピード約99.9%の注文を高速約定約99.99%の約定率
リクオートなしなし

XMTrading・AXIORYともに、NDD方式+市場約定を採用しており、業者の裁量が入りにくい透明性の高い取引環境が用意されています。

そのため、リクオート(価格の再提示)や意図的な約定拒否が発生しにくい点は共通しています。

ただし、実際の使用感や口コミではXMTradingのほうが約定の安定性が高いという評価が多く見られます。

XMTradingはサーバーの強度や流動性の確保に定評があり、相場が急変する場面でも比較的スムーズに注文が通りやすいのが特徴です。

一方AXIORYは、STP/ECN方式による高い透明性が強みで、通常時の約定スピードは非常に優秀です。

ただし、指標発表時や流動性が低下する時間帯では、スリッページが発生するケースもあります。

まとめると、約定の安定性・総合力重視ならXMTrading、透明性・理論上の約定品質重視ならAXIORYがおすすめです。

取引制限を比較

取引の自由度ではXMTradingのほうが有利です。

まずは、XMTradingとAXIORYの主な取引制限を一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
最小取引数量0.01ロット0.01ロット
最大取引数量50ロット1,000ロット
最大ポジション数200ポジション100ポジション
ストップレベル0ポイントあり(銘柄ごとに異なる)
スキャルピング可能可能
自動売買(EA)可能可能
両建て同一口座内のみ可能同一口座内のみ可能

※主にスタンダード口座を基準とした比較。銘柄・口座タイプにより条件は異なります。

両社ともスキャルピング・自動売買・同一口座内の両建てが公式に認められており、取引手法に関する制限はほぼありません。

そのため、EA運用や短期売買を行いたいトレーダーでも安心して利用できます。

ただし、細かい取引ルールを見ると違いがあります。

XMTradingは全銘柄でストップレベルが0に設定されており、指値・逆指値を現在価格のすぐ近くに置けるため、スキャルピングとの相性が非常に良いのが特徴です。

一方AXIORYは、銘柄ごとにストップレベルが設定されており、エントリーや決済位置に一定の制限がかかる場合があります。その代わり、最大取引数量が大きく、大口取引に対応している点は強みです。

まとめると、「細かい注文統制・短期売買重視」ならXMTrading、ロットを大きく張る取引を行いたいならAXIORYという使い分けがおすすめです。

ロスカットルールを比較

ロスカット条件の厳しさは両者ほぼ同水準です。

まずは、XMTradingとAXIORYのロスカットルールを一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
マージンコール証拠金維持率50%証拠金維持率50%
ロスカット証拠金維持率20%証拠金維持率20%
ゼロカットありあり

※主にスタンダード系口座を基準とした比較。口座タイプ・銘柄によって条件が異なる場合があります。

XMTrading・AXIORYともに、マージンコール50%/ロスカット20%という、海外FX業者では一般的なロスカットルールを採用しています。

そのため、ロスカットが発動するタイミングに大きな差はなく、リスク管理の考え方はほぼ同じと言えます。

また、両社ともゼロカットシステムを採用しているため、急激な相場変動で口座残高がマイナスになった場合でも、トレーダーが追証を請求されることはありません。

この点は、ハイレバレッジ取引を行ううえで非常に重要な安心材料です。

まとめると、「ロスカット条件そのものに大きな差はない」「どちらもゼロカット対応で追証リスクなし」という評価になります。

ロスカット水準に差がない分、他の要素で、自分に合う業者を選ぶのがおすすめです。

取引ツールを比較

取引ツールの基本性能は両者ほぼ同じです。

まずは、XMTradingとAXIORYの対応取引ツールを一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
MT4対応対応
MT5対応対応
cTrader非対応対応
独自アプリありなし

取引ツールの基本となるMT4・MT5は、どちらの業者も対応しています。

チャート分析やインジケーター、EA(自動売買)など、一般的なトレード機能に大きな差はありません。

一方で、AXIORYはcTraderに対応している点が大きな特徴です。

cTraderは約定スピードの速さや板情報(Depth of Market)の視認性に優れており、スキャルピングや短期売買を重視するトレーダーから高い評価を受けています。

XMTradingはcTraderには対応していませんが、口座開設・入出金・取引管理まで完結できる独自スマホアプリを提供しています。

そのため、操作の分かりやすさや利便性を重視する初心者にとってはXMTradingが使いやすいでしょう。

まとめると、cTraderを使いたいならAXIORY一択、スマホ中心・管理のしやすさ重視ならXMTradingという基準で選ぶのがおすすめです。

信頼性・安全性・透明性を比較

運営実績と総合的な信頼性ではXMTradingが優勢です。

まずは、XMTradingとAXIORYの信頼性・安全性に関わる基本情報を一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
設立年2010年2011年
日本居住者向けサービス開始2010年2013年
日本居住者向け金融ライセンスSFSA / MFSCIFSC
グループ会社の金融ライセンスCySEC / FCA / IFSC / ASIC / DFSACySEC
日本の金融庁からの警告ありあり
分別管理ありあり
信託保全なしあり
補償・保証制度全額補償全額補償
経営情報の公開非公開非公開
その他の企業活動大規模スポンサー活動教育・金融啓発活動

運営会社の実績・規模・資金力の面ではXMTradingが明確に優位です。

2010年設立と海外FX業界の中でも長い運営歴を持ち、複数の国際的な金融ライセンスをグループ全体で保有しています。

特に、万が一のトラブル時に全額補償を掲げている点は、XMTradingの大きな安心材料と言えるでしょう。

実際に、巨額のスポンサー契約や世界的なプロモーション活動を行えるだけの資金力があることも、経営の安定性を裏付けています。

一方、AXIORYも業界内では信頼性の高いブローカーです。

派手なボーナスや広告を控える代わりに、約定力や透明性を重視した堅実な運営方針を採用しており、特に中上級者から高く評価されています。

ただし、保証制度やライセンスの幅という観点では、XMTradingに一歩及ばないのが実情です。

海外FXでは、「出金拒否」「経営破綻」といったリスクがゼロではありません。

そのため、取引条件だけでなく、金融ライセンス・分別管理・保証制度などを含めた総合的な安全性を確認することが重要です。

実績・資金力・保証重視ならXMTrading、取引の透明性・堅実な運営重視ならAXIORYという視点で選ぶのがおすすめです。

日本語サポートを比較

日本語サポートの質は、どちらも非常に高水準です。

まずは、XMTradingとAXIORYの日本語サポート体制を一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
電話サポートありなし
メールありあり
ライブチャットありあり
LINEありなし
FAQ(ヘルプセンター)ありあり
公式ブログありあり

日本語サポートは、どちらの業者もメール・ライブチャットに対応しており、日本人スタッフによる対応が受けられます。

そのため、英語が苦手な方でも安心して利用できます。

特にXMTradingは、日本向けサービスの歴史が長く、日本語FAQや公式ブログの情報量が非常に豊富です。また、電話・LINEでのサポートに対応している点もAXIORYにはない特徴です。

口座開設、入出金、取引ルールなど、初心者がつまずきやすいポイントを事前に自己解決しやすい点が強みと言えるでしょう。

一方、AXIORYも日本語対応は丁寧で、チャット・メールともに回答が的確かつ分かりやすいと評判です。

派手なプロモーションは少ないものの、必要な情報を簡潔に案内するサポート体制は、中上級者から特に評価されています。

まとめると、情報量・安心感重視ならXMTrading、シンプルで的確な対応を求めるならAXIORYといった使い分けがおすすめです。

入出金方法・最低入金額を比較

入出金方法の豊富さではXMTradingが有利です。

まずは、XMTradingとAXIORYの対応入出金方法を一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
クレジットカードVISA / JCBVISA / MasterCard
オンラインウォレットbitwallet / BXONEbitwallet / STICPAY
銀行送金国内銀行送金国内銀行送金
仮想通貨非対応BTC / ETH / USDT
その他の入出金方法Apple Pay / コンビニ決済なし
口座の最低入金額5ドル5ドル

入出金方法の選択肢が多いのはXMTradingです。

クレジットカード、国内銀行送金に加え、Apple Payやコンビニ決済にも対応しており、日本人トレーダーにとって使いやすい環境が整っています。

一方、AXIORYは仮想通貨入出金に対応している点が特徴です。

BTC・ETH・USDTを利用した入出金が可能なため、仮想通貨を保有しているトレーダーや、海外送金コストを抑えたい人に向いています。

最低入金額については、どちらも5ドルからと非常に低く設定されており、少額から取引を始めることが可能です。

ただし、入金方法ごとに最低入金額や反映時間が異なるため、実際に利用する際は事前に確認しておきましょう。

まとめると、日本円ベースで手軽に入出金したいならXMTrading、仮想通貨を活用した入出金をしたいならAXIORYという使い分けがおすすめです。

XMTradingとAXIORYの入出金方法については、下記の記事で詳しく解説しています。

キャンペーン・ボーナスを比較

ボーナス・キャンペーン重視ならXMTrading一択です。

まずは、XMTradingとAXIORYのキャンペーン・ボーナス内容を一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
口座開設ボーナス13,000円なし
入金ボーナスあり(2種類)なし
ポイントプログラムありなし
友達紹介プログラムありなし
無料VPSありあり
その他キャンペーン期間限定キャンペーンあり基本なし

※キャンペーン内容は時期により変更される場合があります。

ボーナスやキャンペーンの充実度ではXMTradingが圧倒的に有利です。

XMTradingは、口座開設ボーナス・入金ボーナス・ポイントプログラム・友達紹介プログラムなど、海外FX業者の主要なキャンペーンをすべて網羅しています。

特に、口座開設だけで13,000円分の取引資金がもらえる点は、自己資金を抑えて取引を始めたい初心者にとって大きなメリットです。

また、既存ユーザー向けに期間限定の入金キャンペーンが開催されることもあり、長期利用でも恩恵を受けやすい設計になっています。

一方、AXIORYは基本的にボーナスを提供していません。

これは、ボーナス原資を取引条件や約定環境の改善に回すという運営方針によるものです。そのため、スプレッドや約定力を重視する中上級者から高く評価されています。

なお、無料VPSについては両社とも条件付きで提供しており、自動売買(EA)を利用したいトレーダーでも安心です。

まとめると、ボーナスを活用して少額・効率的に取引したいならXMTrading、ボーナス不要で取引環境の質を重視するならAXIORYという基準で選ぶのがおすすめです。

XMTradingやAXIORYの最新のボーナス情報については、下記の記事で詳しく解説しています。

休眠口座制度と口座維持手数料で比較

口座管理ルールは、XMTradingとAXIORYでほぼ同じです。

まずは、両社の休眠口座制度・口座維持手数料を一覧で比較してみましょう。

項目
XMTrading

AXIORY
残高がある口座90日間放置で休眠口座毎月10ドルの口座維持手数料90日間放置で休眠口座毎月10ドルの口座維持手数料
残高ゼロの口座残高ゼロが90日間継続で口座凍結(復旧不可)残高ゼロが90日間継続で口座凍結(復旧不可)
ボーナスの扱い休眠時に全額消滅休眠時に全額消滅

XMTrading・AXIORYともに、90日間連続で取引・入出金などの口座アクティビティがない場合、休眠口座扱いとなります。

休眠口座になると、残高がある限り毎月10ドルの口座維持手数料が差し引かれます。

さらに、口座残高がゼロの状態で一定期間放置すると口座は凍結(アーカイブ)され、一度凍結された口座は復旧できません。

この点についても、両社ともルールはほぼ共通です。

注意点として、休眠口座になると保有しているボーナスは全額消滅します。

特にXMTradingはボーナスが充実しているため、長期間取引しない場合は事前に残高を出金しておくか、少額でも取引しておくのがおすすめです。

XMTradingとAXIORYに向いている人

XMTradingとAXIORYは、どちらも人気の高い海外FX業者ですが、取引環境や強みには明確な違いがあります。

そのため、自分のトレードスタイルや重視するポイントによって、向いている業者は変わってきます。

ここでは、それぞれの特徴を踏まえて「どんな人におすすめか」をわかりやすく整理します。

それぞれ詳しく見ていきましょう。

XMTradingに向いている人

XMTradingに向いている人の特徴
  • 海外FXをこれから始めたい初心者
  • ボーナスを活用して少額から取引したい人
  • 最大1,000倍のハイレバレッジを使いたい人
  • 日本語サポートの質や実績を重視する人
  • 長年の運営実績がある業者を選びたい人

XMTradingは、海外FX初心者に非常に向いている業者です。

口座開設ボーナスや入金ボーナスが充実しており、自己資金を抑えながら取引を始められる点が大きな魅力です。

また、最大1,000倍のレバレッジやゼロカットシステムを採用しているため、リスクを限定しつつ高い資金効率でトレードできます。

日本語サポートの対応力や運営実績もトップクラスで、「まずは安心して海外FXを使いたい」という方に最適な業者と言えるでしょう。

公式サイト:https://www.xmtrading.com/

AXIORYに向いている人

AXIORYに向いている人の特徴
  • ボーナスより取引環境の透明性を重視する人
  • 低スプレッド・高約定力で取引したい人
  • 中〜上級者で安定した取引環境を求める人
  • レバレッジよりもリスク管理を重視したい人
  • 信頼性・金融ライセンスを重視する人

AXIORYは、取引環境の質を最優先したい中・上級者向けの海外FX業者です。

派手なボーナスはありませんが、その分スプレッドの安定性や約定力、透明性の高いNDD方式が評価されています。

また、信頼性の高い金融ライセンスを保有し、資金管理やコンプライアンス体制も整っています。

余計なキャンペーンよりも、純粋に取引条件を重視したい」というトレーダーにとって、AXIORYは長く使える業者と言えるでしょう。

公式サイト:https://www.axiory.com/jp/

XMTradingとAXIORYに関するよくある質問(FAQ)

XMTradingとAXIORYに向いている人はそれぞれどんな人?

XMTradingは、ボーナス・取扱銘柄・日本語サポートなど総合力を重視する人に向いています。

特に海外FXが初めての人や、1社で幅広い取引をしたい人におすすめです。

一方、AXIORYはスプレッドや約定力、取引環境の透明性を重視する人に向いており、コストを抑えて取引したい中上級者に適しています。

海外FX初心者にはXMTradingとAXIORYどちらがおすすめですか?

海外FX初心者には、XMTradingのほうがおすすめです。

XMTradingは口座開設ボーナスや入金ボーナスがあり、少額・ノーリスクで取引を始めやすい環境が整っています。

また、日本語サポートやFAQが充実しており、トラブル時も安心です。

AXIORYはボーナスがないため、ある程度FXに慣れてから利用すると良いでしょう。

約定力が優れているのはXMTradingとAXIORYどちらですか?

約定力を重視するならAXIORYがやや有利です。

AXIORYは低スプレッド・高速約定を重視した取引環境に定評があり、cTraderにも対応しています。

XMTradingも約定スピードは速く安定していますが、極端な短期売買ではAXIORYのほうが評価が高い傾向があります。

XMTradingとAXIORYどちらが安全ですか?

運営実績と資金力の面ではXMTradingのほうが安心感があります。

XMTradingは2010年設立で長い運営実績があり、複数の金融ライセンスをグループ全体で保有しています。

AXIORYも分別管理を行っており信頼性は高いものの、実績や保証制度の面ではXMTradingに一歩及びません。

XMTradingとAXIORYで出金拒否はありますか?

どちらの業者も、正しく利用していれば出金拒否のリスクは低いです。

出金トラブルの多くは、本人確認未完了や利用規約違反(複数口座での不正取引など)が原因です。

XMTrading・AXIORYともに信頼性の高い業者のため、ルールを守って取引すれば安心して出金できます。

XMTradingとAXIORYそれぞれボーナスはありますか?

XMTradingはボーナスが非常に充実していますが、AXIORYは基本的にボーナスがありません。

XMTradingでは口座開設ボーナスや入金ボーナスを活用でき、自己資金を抑えて取引を始められます。

一方、AXIORYはボーナスを提供しない代わりに、スプレッドや取引環境の質を重視した設計になっています。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで15000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2025年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

当サイトを見てくれた人だけに、日本だけでなく海外でも知名度がある本当に人気のおすすめ海外業者を紹介します。

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