Axiの評判はやばい?口コミ・安全性を解説(アクシ)

公式サイト:https://www.axi.com/jp

2019年5月に日本から撤退したオーストラリアのFX業者Axi(アクシ)が、2022年8月より再び日本居住者向けサービスを再開しました。すでに国内トレーダーの間では、優れた取引環境と信頼性の高さが評判になっています。

この記事では、Axiの取引条件や評判、最新のキャンペーンや口座開設・入出金方法などを詳しく解説しています。

ぜひ、業者選びの参考にしてください。

まずは結論から/

Axiは、取引条件とサービスの両方が優れた総合力の高い海外FX業者です。最大のメリットはスプレッドの狭さで、USD/JPYはスタンダード口座なら1.0pips前後、プレミアム口座ならほぼ0pipsです。

また、最大レバレッジ1,000倍豊富な取扱銘柄有利なスワップポイント、独自サービス「Axi Select」や「コピートレード」などバランスの良いサービスを提供しているため、少額取引、スキャルピング、デイトレード、中長期トレード、自動売買、分散投資など、どのようなニーズにもマッチします。

公式サイト・マイページは完全に日本語化されており、日本人による日本語サポートも電話・メール・チャットに対応しています。国内ユーザーからは迅速な出金報告も多く、今のところ大きなトラブルは発生していません。

サービス開始当初はキャンペーンを開催していませんでしたが、現在は期間限定で入金ボーナスキャンペーンを開催するなどサービスのアップデートにも積極的です。

一方で、一部の海外ユーザーからは取引操作疑惑や出金拒否・遅延の指摘があるため、現時点では高額入金は控えつつ、国内トレーダーの最新クチコミを継続的に確認しながら段階的に取引規模を調整したほうが安全です。

日本では、Axiをアキシ、アキシー、アクシ、アクシーなど、さまざまな呼び方をします。また、以前まではAxitrade(アキシトレード)の名称でサービスを提供していたため、同業他社のAXIORY(アキシオリー)AximTrade(アキシムトレード)と間違われることも多いので注意してください。

信頼性・安全性に懸念があるものの、全てのサービスが業界平均以上の注目業者

総合評価80pt
  • 世界100ヵ国に6万人以上のユーザーを抱えるオーストラリアのトップブローカー
  • グループ会社が信頼性の高いASIC(オーストラリア)とFCA(イギリス)の金融ライセンスを保有
  • 紛争解決機関「Financial Commission」に加盟しているからトラブル時も安心

メリット

  • 通貨ペアが67銘柄で業界平均以上
  • 貴金属・エネルギー・株価指数・株式・仮想通貨CFDも充実
  • 最大レバレッジが1,000倍で資金効率が高い
  • スプレッドが狭い(プレミアム口座のUSD/JPYなら0pips〜)
  • プレミアムの取引手数料が1ロットあたり片道2.25ドルと格安
  • スワップポイントが受取り高め、支払い控えめで中長期に有利
  • スキャルピングとEAの制限なしで、自由度の高い運用が可能
  • 約定力が高く、リクオートや約定拒否の発生が少ない
  • ロスカット率が20%で一般的な安全設計
  • ゼロカット採用で急変時の追加入金不要
  • MT4・MT5・独自アプリ対応で取引環境が充実
  • 日本語の電話・メール・チャットサポートに対応
  • JPY口座通貨対応で、日本居住者に利便性が高い

デメリット

  • レバレッジ制限が有効証拠金ではなく取引数量で判定
  • キャンペーンが不定期で口座開設ボーナスやポイント制度がない
  • ゼロカットが自動反映ではなく承認制
  • サポートの品質にばらつきがある
  • クレジットカードでの入出金に非対応

Axiの公式サイトはこちら

もくじ

Axiの信頼性・安全性

  1. 金融ライセンスはASICやFCAを保有
  2. 分別管理あり|信託保全なし
  3. 日本の金融庁から警告を受けている

ここでは、Axiの運営体制、金融ライセンスの有無、会社沿革、資金管理体制、日本国内での法規制対応など、信頼性や安全性に関する重要なポイントを詳しく解説します。

海外FX業者選びで最も重視すべき「信頼性」と「安全性」に関する情報です。特に、会社の実態やライセンスの有無は、口座開設前に必ず確認しておきたい点です。

全て客観的な視点でまとめているので、ぜひ口座開設の判断材料として活用してください。

金融ライセンスはASICやFCAを保有

運営会社AxiTrader LLC
設立2019年
登録住所Euro House,
Richmond Hill Road, Kingstown, 
St Vincent and the Grenadines
金融ライセンスSVG FSA
セント・ビンセント・グレナディーン
(登録番号:4303 LLC 2025)

Axiが日本人トレーダー向けにサービスを提供しているのは、2019年にセントビンセントグレナディーンで法人登録をした子会社「AxiTrader LLC」です。

この会社は信頼性の低いセントビンセント・グレナディーンでライセンスを取得していますが、オーストラリアの親会社「AxiCorp Financial Services Pty Ltd」ASIC(オーストラリア証券投資委員会)を保有しています。

また、ヨーロッパでサービスを提供するイギリスのグループ会社「Axi Financial Services(UK) Ltd」FCA(英国金融行動監視機構)を取得しており、グループ会社全体での信頼性は非常に高いと言えるでしょう。

運営会社AxiCorp Financial Services
Pty Ltd
Axi Financial Services
(UK) Ltd
設立2007年2012年
登録住所Level 13, 73 Miller Street,
North Sydney,NSW 2060
Australia
1 Finsbury Market
London,EC2A 2BN
United Kingdom
金融ライセンスASIC
オーストラリア証券投資委員会
(登録番号:127 606 348)
FCA
英国金融行動監視機構
(登録番号:466201

さらに、CEOの金融業界で20年以上の経験を持つラジェッシュ・ヨハナン氏を筆頭に、さまざまな分野のプロフェッショナルが経営幹部に名を連ねています。

シドニー、シンガポール、ロンドンなど世界各地に8つのオフィスを構えており、予約を取ればユーザーが直接オフィスを訪問することも可能だそうです。

開放的でユーザーに寄り添う姿勢は世界中で評価されており、「ベストMT4ブローカー」「ベストフォレックスブローカー」など数々の受賞歴もあります。

分別管理あり|信託保全なし

Axiでは、顧客資金と業者資金を完全に分別管理しているため安全です。

トラブル対応やクレームも、社内のクライアント・サービス・チームが適切に対応します。

さらに、Axiは紛争解決サービス「Financial Commissionに加盟しています。

Axiとトレーダーとの間で解決困難なトラブルは、社外の独立した第三者機関が無料で仲介し、顧客一人あたり最高2万ユーロまでの判決をカバーすることが可能です。

ただし、国内FX業者のような信託保全制度はないので、万が一Axiが破綻した場合は口座資金が全額返還される保証はありません。

以下の記事では、信託保全や補償制度がしっかりしている業者をランキング形式でご紹介しています。信頼性/安全性の高い業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。

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日本の金融庁から警告を受けている

出典:金融庁「無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について」

Axiには、日本の金融庁関東財務局から警告が出ています(2025年2月時点)。

金融庁に登録せずに日本人トレーダーを受け入れている全ての海外業者は、日本の法律上は無登録業者という扱いとなり警告が発せられます。

日本の法律上「海外業者が日本居住者にサービスを提供すること」「日本居住者が海外業者のサービスを使って取引すること」は合法です。

しかし、海外業者が日本居住者を対象に勧誘行為(プロモーション活動)を行うことは、以下の規制によって明確に禁止されています。

外国証券業者に関する法律第3条により、外国証券業者が国内にある者を相手に証券取引行為を行う場合には、国内に支店等の営業拠点を設け、監督当局の登録を受けなければなりません。本規定に違反した場合は、同法第45条及び第50条の罰則が課せられます。

しかし、登録を受けない外国証券業者であっても、その取引相手が証券会社やその他金融機関等の場合、もしくは証券業者が「勧誘」及び「勧誘に類する行為」をすることなく国内居住者から注文を受ける場合は、国内居住者との取引をすることができます。

ここで言う「勧誘に類する行為」とは、「新聞、雑誌、テレビジョン及びラジオ並びにこれらに類するものによる有価証券に対する投資に関する広告、有価証券に対する投資に関する説明会の開催、口頭、文書又は電話その他の通信手段による有価証券に対する投資に関する情報提供」等が含まれます。

出典:金融庁「外国金融サービス業者が我が国市場に参入するにあたって適用される法規制」

つまり、海外FX業者が日本語公式サイトを運営したり日本語でキャンペーンを告知したりすることがまずいという訳です。

そのため、日本人に人気のある海外FX業者のほとんどが、すでにこの警告を受けてしまっています。

ただ、この警告には行政処分や業務停止命令といった効力は一切ありません。

Axiの良い評判

  1. 出金スピードが速い
  2. 約定力が圧倒的に高い
  3. スプレッドが狭い、スプレッド拡大が穏やか

ここでは、 Axiを実際に利用しているユーザーから寄せられたポジティブな口コミや意見を紹介します。

実際に利用しなければ実感できないサービス全体の満足度、出金対応、取引コスト、約定力、サポート体制などに、トレーダーが特に重視するポイントについて詳しく調査しています。

Axiのどのような点がユーザーに支持されているのかを、口座開設や取引をする前に確認してみましょう。

出金スピードが速い

海外FXWiki編集部

まず、Axiの口コミの中で最も目を引くのが、出金スピードに関する高評価です。多くのユーザーが、ストレスなく資金を出金できているようです。

海外FXWiki編集部

ただし、中には出金に1週間以上要したユーザーもいるようです。出金スピードはタイミング、出金額、出金方法、不備の有無などによって変わります。口コミでは不明な部分もあるので、一概にAxiだけに原因があるとは言い切れません。

約定力が圧倒的に高い

海外FXWiki編集部

Axiは、「他の業者よりも約定力が圧倒的に高い」と定評があります。約定スピードやスリッページの少なさは、スキャルピングやデイトレードなどの短期売買の損益に直結する重要な部分です。

スプレッドが狭い、スプレッド拡大が穏やか

海外FXWiki編集部

また、Axiはスプレッドの狭さにも定評があります。特に多かったのが「早朝のスプレッド拡大が穏やか」「仮想通貨のスプレッドが他社より狭い」という意見です。スプレッドや約定力に関する不満は、ほぼゼロでした。

Axiの悪い評判

  1. 銘柄や時間帯によっては約定力が下がる
  2. サポートの対応が悪くレスポンスも遅い
  3. 海外では取引操作・出金拒否・出金遅延の報告多数

ここでは、Axiを実際に利用したユーザーから寄せられたネガティブな口コミや意見についてまとめています。

実際に利用しなければ実感できない出金スピード、出金拒否の有無など、トレーダーが特に不満を感じやすい具体的な事例や傾向を詳しく調査しました。

Axiで口座開設や取引を始める前に、こうしたリスクやデメリットも事前に把握して、許容範囲かどうかを判断してください。

銘柄や時間帯によっては約定力が下がる

海外FXWiki編集部

Axiは、スプレッドの狭さや約定力の高さに定評がありますが、スプレッド拡大や約定力低下が気になる人もいるようです。特にゴールドのスプレッド拡大について言及がありました。ただし、この口コミは肌感覚の個人的意見です。また、約定力低下はどの業者でも起こりうることなので、同時刻に同一取引をして他社と比較しなければ相対的な評価はできません。

サポートの対応が悪くレスポンスも遅い

海外FXWiki編集部

Axiは、日本語サポートが全体的に不評です。特に多かったのが「返信がない」「返信が遅い」「対応が適当」と言う意見です。

海外FXWiki編集部

また、サービスの質や使用感の点で見れば、Axiは公式サイト・マイページが重いと言う意見もありました。

海外FXWiki編集部

しかし、ユーザーの中には丁寧な日本語サポートを高評価している人もいます。Axiは全体的にサービスの質が非常に高いため、少しでもドライな対応すると叩かれやすいのかもしれません。つまり、日本語サポートだけが悪目立ちしている可能性も考えられます。

海外では取引操作・出金拒否・出金遅延の報告多数

海外FXWiki編集部

海外最大級のFX掲示板「FPA(ForexPeaceArmy.com)」は、海外FX業者の評判を知る上でとても参考になるサイトです。Axiの評価は★2.68と悪く、レビューを見ても多くのユーザーが厳しい意見を述べています。(2025年11月時点)。

alastair90,Edmonton, Alberta, Canada,Dec 4, 2022,Registered user

彼らは詐欺師です! ニュース取引からの私の 1 つの有益な注文を調整します…しかし、私はスリッページがあり、注文は非常に長い4000MSで実行され、2分間実行されましたが、会社の調整… Omg 、、(Google翻訳)

Audrey,Santa Catarina, Brazil,Jan 4, 2022,Registered user

このブローカーには十分に注意してください。ボラティリティの高い瞬間を利用して、アカウントを壊す可能性のある巨大なスプレッドを持つ巨大なろうそくを作成します.AXIで2回起こりました。 他のブローカーでは、3000 ポイントのローソク足と 3000 ポイントのスプレッド (エキゾチック ペアの場合) がありますが、AXI では、同じローソク足に 12500 ポイントと 11000 ポイントのスプレッドが残っているため、マージンが爆発的に大きくなります…残念なことに、顧客を壊すために仲介業者が存在します。(Google翻訳)

Ildospag,Rio grande do sul, Brazil,Dec 30, 2022,Registered user

Axiから出金できません。

私は出金できません、私は何週間も試みてきましたが彼らはいつも言い訳を作り、提出物を求め、携帯電話の代わりにコンピューターでそれをしようと言い、彼らは私をだましています。(Google翻訳)

mylee017Johor, Malaysia,Jan 27, 2022,Registered user

まず、プロ アカウントでのスプレッドの低さに感銘を受けました。ライブ取引口座への入金は非常に高速です。しかし、200ドル以上を出金しようとすると、永遠に時間がかかり、今日まで1セントも得られませんでした。何人かのサポート スタッフに相談しましたが、彼らは私を助けることができず、別の部署からの領収書が表示されるのを待っているだけだと言い続けました。普段はしないことで、本当にドキドキしました。(Google翻訳)

RNG75HIim,malaysia, Malaysia,May 23, 2022,Registered user

私の取引利益は、任意の理由で彼らによって差し引かれました。以下の私の取引記録の問題点をご覧ください。私は短期トレーダーです。 私のように短期取引をする人は気をつけてください。 彼らはあなたの利益を任意の理由で控除します。(Google翻訳)

wonogirifx,Indonesia, Indonesia,Oct 20, 2021,Registered user

axi ブローカーで取引しようとしましたが、利益を上げた後、預金をしたときに自分の口座から同じ銀行口座に出金しようとしました。しかし、このブローカーでの引き出しプロセスは非常に遅く、私はまだ引き出しプロセスを待っています.ここに投稿するプロセスを実行した後、どれだけ速く終了するかを後で確認します。(Google翻訳)

UdhayaShan,Singapore, Singapore,Jan 16, 2022,Registered user

私のすべてのアカウント (お金を含む)のパスワードが変更されました。取引できず、何が起こったのかわかりません。(Google翻訳)

海外FXWiki編集部

具体的には、スリッページ・異常チャート・出金拒否・出金遅延・利益取消・口座凍結の報告があります。スリッページや異常チャートについての詳細は不明で、出金トラブルについては利用規約違反の可能性もあるため全て鵜呑みにはできませんが、どれも直近の情報なので非常に気になるところです。

海外FXWiki編集部

一方で、日本人ユーザーからは「Axiは出金拒否のない業者」として定評があります。一般的に人気の海外FX業者は、たとえ優良業者でも少なからず出金拒否を訴えるユーザーがいるものです。Axiは「Axi Select」「コピートレード」が人気なので日本人利用者も多いはずですが、ほぼ出金拒否の報告がありません。

Axiのメリット

  1. 取引コストが安く短期売買で優位
  2. 取扱銘柄数や独自サービスが充実
  3. ユーザーの資金を守る各種セーフティネットあり

ここでは、 Axiのメリットの中で、特に注目してもらいたい点をピックアップしています。

海外FX業者に共通するメリット以外で、他社と差別化している部分にフォーカスしているので、ぜひ口座開設の判断材料にしてください。

取引コストが安く短期売買で優位

Axiはスタンダード口座でも主要通貨のスプレッドが狭く、USD/JPYやEUR/USDなら1.0pips前後、プレミアム口座なら実質ゼロで取引できます。

取引手数料も片道2.25ドル(1ロット)と他社のECN口座より割安のため、利幅の狭い取引でも「手数料負け」を防ぎやすい設計です。

さらに、約定速度が速く、早朝や指標発表時のスプレッド拡大も緩やかな傾向にあるので、短時間でエントリー/エグジットを繰り返すスキャルピングの運用に適しています。

取扱銘柄数や独自サービスが充実

Axiは、通貨ペア67銘柄、株価指数31銘柄、株式100銘柄、仮想通貨33銘柄など取扱銘柄が豊富で、さまざまな取引戦略を実践しやすい業者です。

さらに、育成型プロップトレード「Axi Select」や、ベテラントレーダーの取引を自動連携できるコピートレードなどの独自サービスが充実しており、裁量取引・EA運用・分散投資まで、さまざまなトレードスタイルを実践できます。

また、MT4/MT5以外にも独自アプリも提供しており、外出先や旅行先での取引や入出金もスマホだけで完結します。口座残高の確認、資金移動、出金申請、価格アラートの通知設定、指値・逆指値の簡易発注に対応し、TradingView搭載の高機能チャートでテクニカル分析も可能です。

ユーザーの資金を守る各種セーフティネットあり

Axiでは、顧客資金と業者資金の分別管理が徹底されており、ユーザーの口座資金が運営資金に利用されることはありません。

また、トラブル時は外部の紛争解決機関であるFinancial Commissionが最大2万ユーロを上限に仲裁に入る仕組みを持ちます。

ゼロカットも採用しており、急変で残高がマイナスになっても追加入金は不要です(承認制のため発生時はサポートへの申請が必要)。

国内業者の信託保全に比べれば安全性は低いものの、海外FX業者の中では信頼性・安全性を重視したセーフティネットが整っているため安心です。

Axiのデメリット

  1. レバレッジ制限は「有効証拠金」ではなく「取引数量」が基準 
  2. ゼロカットが自動適用ではなく承認制
  3. サポート対応の品質にばらつきがある

ここでは、 Axiのデメリットの中で、特に注意してもらいたい点をピックアップしています。

デメリットのない業者はありませんが、もし自分に合わないと感じたら利用を控えるようにしてください。

レバレッジ制限は「有効証拠金」ではなく「取引数量」が基準 

Axiは主要通貨やゴールドを海外FX業者では一般的な最大レバレッジ1,000倍で取引できますが、レバレッジ制限のルールが他社と異なるので注意してください。

他社はレバレッジ制限を有効証拠金残高で判定する業者が多いのですが、Axiは口座の取引数量(ポジションサイズ)に応じてレバレッジを段階的に引き下げます。

大量発注で合計数量が一定値を超えてレバレッジが下がると、必要証拠金が増えて実行レバレッジが下がり、ロスカットまでの余力がなくなるので注意しましょう。

ゼロカットが自動適用ではなく承認制

Axiは多くの海外FX業者と同様にゼロカットを採用しているため、相場が急変して口座残高がマイナスになった場合でも追加の証拠金を請求されることはありません。

しかし、Axiのゼロカットは承認制なので注意してください。多くの海外FX業者はマイナス残高が発生した場合に自動でリセットしてくれますが、Axiはユーザー自身がサポートへ連絡して承認を受けなくてはいけません。

ゼロカットの反映待ちが発生することによって、機会喪失やEA運用に支障が出る場合があるので注意しましょう。

サポート対応の品質にばらつきがある

Axiのカスタマーサポートは日本人スタッフによる日本語サポートに対応しており、平日10〜18時で利用できます。また、基本的に顧客対応も問題ないようです。

しかし、ネットやSNSの口コミでは、一部のユーザーからメールの遅延や対応の悪さを指摘する声が出ています。また、営業時間が平日昼間中心なので、夜間や週末の問い合わせが翌営業日へ持ち越されやすいというデメリットもあります。

Axiは日本人から「出金拒否のない業者」として定評がありますが、サポートの品質にばらつきがあるようなので、入出金やゼロカット申請といった緊急性のある手続きに支障が出る可能性に注意しましょう。

Axiが向いている人・向いていない人

  1. Axiが向いている人の特徴
  2. Axiが向いていない人の特徴

ここでは、Axiがどのようなトレーダーに適しているか、また利用を慎重に検討したほうがよいケースについて解説します。

Axiに「向いている人」「向いていない人」の具体的な特徴や判断ポイントを紹介しているので、ご自身の取引スタイルや目的と照らし合わせて判断してください。

Axiが向いている人の特徴

向いている人
  • スプレッドの狭さやコストの安さを重視する短期売買中心の人
  • 株式や仮想通貨など幅広いCFD銘柄に投資したい人
  • MT4/MT5のEAを活用した自動売買トレーダー
  • 受取りスワップの有利さを活かした中長期トレードをしたい人
  • Axi Selectやコピートレードなど独自サービスを利用したい人

Axiは、さまざまなトレードスタイルを実践できる業者なので、単純なFX取引では物足りなくなった経験豊富なトレーダーに最適です。

全体的にスプレッドが狭くプレミアム口座では取引コストの安さが業界トップレベル、さらに受取りスワップも高額なので、スキャルパーやデイトレーダー、スワップ狙いの中長期トレーダーなど、幅広いタイプのトレーダーに向いています。

銘柄数も豊富なので、通貨ペア・株式・株価指数・仮想通貨を横断した分散投資を実践するトレーダーにも有利です。

さらに、Axi Selectでのプロップトレードやコピートレードなど、少額運用から段階的に投資額を引き上げていきたいトレーダー向けのサービスも充実しています。

Axiが向いていない人の特徴

向いていない人
  • 有効証拠金残高ではなく取引数量基準のレバレッジ制限に不安がある人
  • 承認手続きが必要なゼロカットに抵抗がある人
  • 夜間や週末にも対応した質の高い日本語サポートを求める人
  • キャンペーンやボーナスの提供に積極的な業者を利用したい人
  • cTraderなどMT4/MT5以外のプラットフォームを利用したい人

Axiは、海外FX業者の「ハイレバレッジ」「ゼロカット」「低いロスカット率」など、通貨ペアを資金効率良く取引するための必要最低限のスペックとお得なボーナスを求める人には向いていません。

Axiには、取引数量によるレバレッジ制限や承認制のゼロカットなど、他社とな異なるルールが存在します。

また、キャンペーンは期間限定で実施されるため、アカウント作成および新規口座開設しても必ずボーナスがもらえるとは限りません。

日本語サポートは平日昼間が中心で、ユーザー対応の評判もあまり良くないため、丁寧な対応を重視する人や超初心者には厳しいかもしれません。

取引ツールも実質業界標準であるMT4・MT5のみなので、cTraderやその他のマイナーなプラットフォームを利用したい人は他社を検討してください。

Axiの口座タイプ

  1. 口座タイプは3種類
  2. スタンダード口座
  3. プレミアム口座
  4. エリート口座

口座タイプは3種類

スタンダードプレミアムエリート
取引形態NDD STPNDD ECNNDD ECN
最大レバレッジ1,000倍1,000倍1,000倍
取扱銘柄通貨ペア
貴金属
エネルギー
商品
株価指数
株式
仮想通貨
通貨ペア
貴金属
エネルギー
商品
株価指数
株式
仮想通貨
通貨ペア
貴金属
エネルギー
商品
株価指数
株式
仮想通貨
取引手数料無料片道
2.25ドル
片道
1.75ドル
スプレッド1.0
pips
0.0~0.5
pips
0.0~0.5
pips
ロット単位10万通貨10万通貨10万通貨
最小取引数量0.01
ロット
0.01
ロット
0.01
ロット
最大取引数量100
ロット
100
ロット
200
ロット
最大ポジション数指定なし指定なし指定なし
ストップレベル1
ポイント
1
ポイント
1
ポイント
スキャルピング可能可能可能
自動売買可能可能可能
両建て可能可能可能
マージンコール100%100%100%
ロスカット20%20%20%
ゼロカットあり
(承認制)
あり
(承認制)
あり
(承認制)
取引ツールMT4
MT5
MT4
MT5
MT4
口座通貨JPY
USD
SGD
JPY
USD
SGD
JPY
USD
SGD
最低入金額指定なし初回
500ドル
累計
25,000ドル
キャンペーンなし(2025年11月時点)

ロット単位・スプレッド・最小取引数量・最大取引数量・ストップレベルは「米ドル円」の値。取引手数料は1ロットあたりの金額。

Axiの口座タイプは、スタンダード口座・プレミアム口座・エリート口座の3種類です。

いずれの口座も、最大レバレッジ1,000倍、ロスカット率20%、ゼロカットありなど、少額取引や資金管理に有利な取引条件が提供されています。

各口座タイプの主な違いは、スプレッド・取引手数料・最低入金額などです。

各口座の特徴と使い方は、以下の通りです。

スタンダード口座

スタンダード口座は、取引手数料が無料な代わりに、スプレッドが相対的に広めの口座タイプです。

USD/JPYのスプレッド目安は1.0pipsで、最低入金に指定はありません。少額で裁量を試したい人、コスト計算をシンプルにしたい人に適しています。

デイトレード、スイングトレード、EA運用など、さまざまなトレードスタイルが実践できる万能口座です。

ただし、小さな利幅を超高頻度で積み重ねるスキャルピングでは、スプレッドが広い分だけ利確や損切りのチャンスを失う可能性があります。

プレミアム口座

プレミアム口座は、外付け取引手数料と引き換えにスプレッドが極めて狭い口座タイプです。

USD/JPYのスプレッド目安は0.0〜0.5pipsで、取引手数料は1ロットあたり片道2.25ドルです。

短期売買ほど総コストが有利になりますが、スキャルピングの場合は手数料負けしないよう注文頻度と利幅を調整する必要があります。

また、初回に500ドル以上の入金が必要なので、初心者はスタンダード口座から初めて、ある程度口座残高が増え、資金管理やコスト管理が身についてからプレミアム口座にステップアップするのも良いでしょう。

エリート口座

エリート口座は、最も取引コストを抑えられる大口トレーダー向けの口座タイプです。

スプレッドはプレミアム口座と同一ですが、取引手数料が1ロットあたり片道1.75ドルとプレミアム口座の半額に設定されている点が特徴です。

ただし、全てのユーザーが利用できるわけではなく、以下の条件をクリアしてプレミアム口座をアップグレードする必要があります。

エリート口座の利用条件
  • 累計入金額か25,000ドル以上を達成後、サポートに連絡
  • 月間取引量が5,000万ドル(約250ロット)を下回った場合は、自動的にプレミアム口座にダウングレード
  • プレミアム口座へダウングレードした場合でも、再度月間取引数量達成後にサポートへ連絡すれば再アップグレード可能

Axiの取引条件・取引ルール

  1. レバレッジ:最大1,000倍|レバレッジ制限あり
  2. 取扱銘柄数:通貨ペアは67銘柄|その他CFD銘柄も充実
  3. 取引手数料・スプレッド:業界トップレベルの低コスト
  4. スワップポイント:国内FX業者並みに好条件
  5. 約定力:ユーザーからの評判が非常に良い
  6. スキャルピング・自動売買:制限なし
  7. ロスカット率:証拠金維持率20%以下で発動
  8. ゼロカット:あり
  9. 取引ツール:MT4とMT5に対応
  10. アプリ:TradingView搭載の独自アプリあり
  11. サポート:日本語対応のメールとチャット
  12. その他のサービス:Axiは独自サービスが豊富

ここでは、Axiで取引を始める際に知っておきたい基本的な条件やルールについて解説しています。

あらかじめ口座タイプやレバレッジ、取扱銘柄、取引手数料、スプレッド、スワップポイント、約定力、取引ツール、サポート体制など、実際のトレードに直結する重要なポイントを確認してください。

これから海外FXを始める人だけでなく、他社からの乗り換えを検討している人にも役立つ内容となっています。

自分の取引スタイルや資金規模、重視したい条件に合わせて、Axiの特長をしっかり把握しましょう。

レバレッジ:最大1,000倍|レバレッジ制限あり


主要通貨ペア
ゴールド
最大
1,000倍
その他貴金属固定
500倍
エネルギー固定
200倍
商品固定
100倍
株式固定
4〜33.3倍
株価指数固定
33.3〜200倍
債券
ETF
仮想通貨固定
50〜200倍

主要通貨ペアとゴールド以外は、銘柄ごとに個別に決められた固定レバレッジが適用されます。

Axiでは、全ての口座タイプで主要通貨ペアとゴールドを最大レバレッジ1,000倍で取引できます。

ただし、Axiはポジションサイズによるレバレッジ制限を採用しているため、取引数量増加に伴って最大レバレッジが引き下げられるので注意しましょう。

レバレッジ制限のルールは、以下の通りです。

ポジションサイズ最大レバレッジ
〜10,000,000ドル1,000倍
10,000,000ドル

20,000,000ドル
500倍
20,000,000ドル

30,000,000ドル
50倍
30,000,000ドル〜33倍

AUD/CAD、CAD/JPY、EUR/CAD、EUR/JPY、GBP/CAD、NZD/CAD、NZD/USD、USD/JPY

ポジションサイズ最大レバレッジ
〜10,000,000ドル500倍
10,000,000ドル

30,000,000ドル
250倍
30,000,000ドル〜100倍

AUD/CHF、CAD/CHF、CHF/JPY、EUR/CHF、GBP/CHF、NZD/CHF、USD/CHF、USD/ZAR、ZAR/JPY

ポジションサイズ最大レバレッジ
〜5,000,000ドル250倍
5,000,000ドル〜100倍

AUD/NOK、AUD/SGD、CAD/SGD、CHF/SEK、CHF/SGD、EUR/HUF、EUR/NOK、EUR/PLN、EUR/SEK、EUR/SGD、GBP/MXN、GBP/NOK、GBP/PLN、GBP/SEK、GBP/SGD、MXN/JPY、NOK/JPY、NOK/SEK、SGD/JPY、USD/CNH、USD/HUF、USD/ILS、USD/MXN、USD/NOK、USD/PLN、USD/RON、USD/SEK、USD/SGD

ポジションサイズ最大レバレッジ
〜5,000,000ドル166倍
5,000,000ドル〜83倍

EUR/CZK、USD/CZK、USD/IDR、USD/INR、USD/KRW、USD/THB、USD/TWD

主要通貨ペアとゴールド以外の銘柄には、上記のレバレッジ制限は適用されません。

その他のCFD銘柄のレバレッジは、貴金属が500倍固定、エネルギーが200倍固定、商品が100倍固定、株式が4〜20倍固定、株価指数が33.3〜200倍、仮想通貨が50〜200倍固定です。

また、それぞれ個別にレバレッジ制限のルールが設定されています。

詳細はプロダクトスケジュールを参照してください。

取扱銘柄数:通貨ペアは67銘柄|その他CFD銘柄も充実

通貨ペア67銘柄
貴金属7銘柄
エネルギー5銘柄
商品4銘柄
株式100銘柄
株価指数31銘柄
債券
ETF
仮想通貨33銘柄

2025年11月時点。

Axiは、取扱銘柄が充実しています。各金融商品ごとの銘柄数は、通貨ペア67銘柄、貴金属7銘柄、エネルギー5銘柄、商品4銘柄、株式100銘柄、株価指数31銘柄、仮想通貨33銘柄です。

他社よりも、株式CFDと仮想通貨CFDがとても充実しており、通貨ペアもクロス円やマイナー通貨ペアの種類が充実しています。

Axiの全取扱通貨ペアは以下の通りです。

USD/JPYMXN/JPY
AUD/JPYNOK/JPY
CAD/JPYNZD/JPY
CHF/JPYSGD/JPY
EUR/JPYZAR/JPY
GBP/JPY
クロス円
AUD/CADGBP/PLN
AUD/CHFGBP/SEK
AUD/NOKGBP/SGD
AUD/NZDGBP/USD
AUD/SGDNOK/SEK
AUD/USDNZD/CAD
CAD/CHFNZD/CHF
CAD/SGDNZD/USD
CHF/SEKUSD/BRL
CHF/SGDUSD/CAD
EUR/AUDUSD/CHF
EUR/CADUSD/CLP
EUR/CHFUSD/CNH
EUR/CZKUSD/COP
EUR/GBPUSD/CZK
EUR/HUFUSD/HUF
EUR/NOKUSD/IDR
EUR/NZDUSD/ILS
EUR/PLNUSD/INR
EUR/SEKUSD/KRW
EUR/SGDUSD/MXN
EUR/USDUSD/NOK
EUR/ZARUSD/PLN
GBP/AUDUSD/RON
GBP/CADUSD/SEK
GBP/CHFUSD/SGD
GBP/MXNUSD/THB
GBP/NOKUSD/TWD
GBP/NZDUSD/ZAR
クロスカレンシー

2025年10月時点。

+ 通貨記号一覧

AUD:豪ドル、CAD:カナダドル、CHF:スイスフラン、CNH:オフショア人民元、CZK:チェココルナ、EUR:ユーロ、GBP:ポンド、HKD:香港ドル、HUF:ハンガリーフォリント、IDR:インドネシアルピア、ILS:イスラエルシェケル、INR:インドルピー、JPY:日本円、KRW:韓国ウォン、MXN:メキシコペソ、NOK:ノルウェークローネ、NZD:ニュージーランドドル、PLN:ポーランドズヴォティ、RON:ルーマニアレウ、SEK:スウェーデンクローナ、SGD:シンガポールドル、THB:タイバーツ、TWD:台湾ドル、USD:米ドル、ZAR:南アフリカランド

取引手数料・スプレッド:業界トップレベルの低コスト

スタンダードプレミアム
USD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.0pips
スプレッド
0.0~0.3pips
トータルコスト
100円
トータルコスト
67~97円
EUR/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.0~1.4pips
スプレッド
0.0~0.6pips
トータルコスト
100~140円
トータルコスト
67~127円
CAD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.5~2.1pips
スプレッド
0.5~0.9pips
トータルコスト
150~210円
トータルコスト
117~157円
AUD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.2~1.4pips
スプレッド
0.3~0.5pips
トータルコスト
120~140円
トータルコスト
97~117円
CHF/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.7~3.6pips
スプレッド
0.9~1.4pips
トータルコスト
170~360円
トータルコスト
157~207円
GBP/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.9pips
スプレッド
0.3~0.7pips
トータルコスト
190円
トータルコスト
97~137円
NZD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
1.4~1.8pips
スプレッド
0.6~0.7pips
トータルコスト
140~180円
トータルコスト
127~137円
EUR/USD取引手数料
無料
取引手数料
0.45ドル
スプレッド
0.8pips
スプレッド
0.0pips
トータルコスト
118円
トータルコスト
67円

2025年9月25日14時台のスプレッド。取引手数料は0.1ロットあたりの往復分。トータルコストは0.1ロットあたりの金額。1ドル148円・1ユーロ174円・1カナダドル107円、1豪ドル98円、1スイスフラン187円、1ポンド200円、1NZドル87円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

上記は、主要通貨ペアの取引手数料・スプレッド・トータルコストを、 Axiが提供する2種類の口座タイプ、スタンダード口座とプレミアム口座で比較したものです。

スタンダード口座は取引手数料無料でスプレッドがそのまま取引コストとなるため、コスト計算がシンプルで扱いやすい傾向があります。

一方、プレミアム口座はスプレッドがタイトで約定精度を高めやすい反面、外付けの取引手数料1ロットあたり片道2.25ドル(0.1ロットあたり往復0.45ドル)発生するため、ロットや取引回数が増えるほどコストが高くつく傾向にあります。

スプレッドとトータルコストは、全体的にプレミアム口座が有利です。ただし、取引手数料があるため、極端にタイトな利幅・損切り幅で取引すると、手数料負けする可能性があるため注意が必要です。

銘柄の特性やトレードスタイルなどに合わせて、口座タイプを使い分けると良いでしょう。

スワップポイント:国内FX業者並みに好条件

USD/JPY115円-195円
EUR/JPY47円-168円
CAD/JPY32円-122円
AUD/JPY67円-128円
CHF/JPY-337円-15円
GBP/JPY168円-263円
NZD/JPY50円-139円
EUR/USD-126円82円
TRY/JPY
ZAR/JPY9円-27円

2025年9月25日における0.1ロット(1万通貨)あたりの金額。1ドル148円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。

上記は、主要銘柄の0.1ロットあたりのスワップポイントです。

スワップポイントは基本的に売買方向によって受取りと支払いが変わり、受取りは日次利益、支払いは日次コストとなるため、中長期トレードでは損益やコスト管理に影響します。

Axiのスワップポイントは、海外FXではめずらしく受取りが高く、支払が控えめな傾向があり、中長期ポジション保有に有利な条件です。

例えば、USD/JPYは買いが115円、売りが-195円、GBP/JPYは買い168円、売り-263円と、買い方向でスワップ利益が見込めます。

一方、CHF/JPYのように買いと売りの両方ともに支払いが発生する銘柄もあり、銘柄と売買方向の選択には注意が必要です。

約定力:ユーザーからの評判が非常に良い

Axiは約定率や約定スピードの具体的な数値は公表していませんが、NDD方式を採用しており、複数LP接続とEquinix社のデータセンターによって、高い約定率を実現しているようです。

これにより、スキャルピングやEA稼働もストレスなく実践でき、特にプレミアム口座/エリート口座は、実質コスト削減してスリッページや約定拒否の発生も抑えています。

ネットやSNSでも、Axiの約定力の高さを賞賛するユーザーの声が多数見つかります。

一方、早朝ロールオーバー付近や重要指標発表前後はどの業者でも滑りいため、Axiでも注意が必要です。

スキャルピング・自動売買:制限なし

Axiは、スキャルピングやEAの使用に制限はありません。

また、最大ポジション数にも制限がないため大口取引も可能です。

ただし、銘柄ごとに最大取引数量が設定されているので注意してください。

USD/JPYなら100ロット、その他の通貨ペアは20〜50ロットです。

ロスカット率:証拠金維持率20%以下で発動

Axiでは、証拠金維持率が100%を下回るとマージンコールが発動し、20%を下回るとロスカットが発動します。この条件は、業界でも標準的な水準です。

強制決済後でも口座残高がある程度残るバランス型のロスカットルールなので、急激な相場変動時でも資金が全額消失するリスクを抑える設計となっています。

よりリスクを取れる業者ではロスカット発動条件が証拠金維持率0%や10%に設定されていることもありますが、Axiのような条件は初心者や資金管理を重視したい人には安心感のあるルールです。

ゼロカット:あり

Axiはゼロカットを採用しているため、相場が急変して口座残高がマイナスになった場合でも追加の証拠金を請求されることはありません。

万が一、ロスカットが機能しないほどの価格変動があり口座残高がマイナスになってしまったとしても、マイナス分はAxiが補填してくれます。

ただし、Axiのゼロカットは承認制です。マイナス残高は自動ではゼロにリセットされませんので、必ずサポートに連絡して承認を得てください。

ちなみに、日本居住者向けのAxi(SV)の公式サイトにはゼロカットに関する記載はなく、Help Centerにはマイナス残高発生について注意喚起がされています。

念の為に日本語サポートへ問い合わせたところ、「マイナス残高が発生した場合はサポートに連絡して承認を得ることでゼロカットを適用可能」と確認できています。

Axi(AU)公式サイト

取引ツール:MT4とMT5に対応

対応機種・OS自動売買
MT4ダウンロード版Windows・Mac可能
ブラウザ版Windows・Mac不可
アプリ版Android・iOS不可
MT5ダウンロード版Windows・Mac可能
ブラウザ版Windows・Mac不可
アプリ版Android・iOS不可

Axiの取引ツールは、以前まではMT4のみでしたが、2024年10月からMT5にも対応しました。

MT4やMT5は、多くの海外FX業者が自社の取引ツールとして採用する高機能チャートです。

Windows・Mac対応のダウンロードタイプ、Windows・mac対応のブラウザタイプ、Android・iOS対応の専用アプリが提供されています。

この内、自動売買のためのEA(Expert Adviser)やカスタムインジケータをインストールできるのはダウンロード版だけです。 スマホ・タブレットでは自動売買はできません。

MT4とMT5ではEA・インジケーターに互換性がありませんので、MT4で取引したい人は他社を利用してください。

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アプリ:TradingView搭載の独自アプリあり

Axiは、高機能チャート「TradingView」を搭載した独自アプリをリリースしています。

Axiの全取扱銘柄にアクセスでき、高度なチャートにより精密なテクニカル分析やトレンド予測がしやすいスペックです。

また、口座管理や入出金にも対応しているので、外出先・旅行先での取引に重宝します。

Axiアプリは、以下のリンクからダウンロードできます。

サポート:日本語対応のメールとチャット

日本語対応受付時間
メール可能平日10〜18時
チャット可能平日10〜18時

Axiのサポート窓口はメール・チャットの2種類で、日本語サポート時間は平日10〜18時です。

チャットは待ち時間が短く、顧客対応も非常に高品質だと感じました。経験豊富な日本人スタッフが、些細な質問に対しても丁寧に対応してくれます。

メールを利用する場合は、以下のメールアドレスを利用してください。

メールアドレス:service@axitrader.com

日本居住者専用のメールアドレスはないので、メール本文に「日本語サポート希望」と添えてください。

なお、メールやチャットでの問い合わせをした際、もし補足や注意点があれば後からサポートスタッフから折り返し国際電話をかけてくれるので安心です。

Axiは、カスタマーサポートによる顧客のフォロー体制が他社よりも積極的だと感じました。

ちなみに、X(Twitter)にはAxiのサポートスタッフまたは関係者かと思われる非公式アカウントが存在します。

しかし、公式アカウントではありませんので、個人情報や取引内容などを含むセンシティブな会話はしないように注意してください。

以下の記事では、日本語サポートがしっかりしている業者をランキング形式でご紹介しています。信頼性/安全性の高い業者を探している人は、ぜひ参考にしてください。

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その他のサービス:Axiは独自サービスが豊富

Axi Select

Axi Selectは「実力があるほど資金と報酬が高くなる」育成型のプロップトレードです。初心者でも仕組みを理解して焦らず規律重視で利用すれば、コツコツと利益を積み上げられます。

ユーザーは最低500ドルからの少額資金を提供する代わりに、Axiから提供された最大100万ドルの資金を運用します。ユーザーが取引で得た利益はユーザーとAxiで分配する仕組みになっており、ユーザー側の最大利益分配率は業界最高の90%です。

また、EAやスキャルピングが許可されており、運用に失敗しても隔離期間後に再挑戦できるため、競合他社のプロップトレードに比べると実績評価型でコスト負担が軽く、納得感のあるステップアップが可能な仕組みになっています。

取扱銘柄も通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・株式・仮想通貨など幅広く、他社のプロップトレードよりも自由度が高い点も強みです。

なお、トレード成績に応じて決まる6段階のステージを上げることで、Axi側から提供される資金や利益分配率が増えていく仕組みです。

各ステージでは、「エッジスコア」「利益目標」「最低取引回数」「最低取引日数」などを満たすことが目標となります。利益目標は基本5%です。

許容損失は常に10%で、これに到達すると全ポジションが自動決済され、チャレンジ失敗となります。その後は2週間の隔離期間に入り、原則ひとつ下のステージから再開できる仕組みですが、累積3回に達すると最初のシードまで下がるので、ドローダウン管理が最重要となります。

Axi Selectについての詳細は、以下の記事をご覧ください。

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コピートレード

Axiのコピートレードは、実績のあるトレーダーの取引を丸ごとコピーして、自身の取引口座と紐づけられるサービスです。

チャートに張り付かなくてもプロトレーダーの戦略を自動で取り込めるため、忙しくて取引時間を割けない人、少額でリスクを抑えつつ実戦の売買タイミングを学びたい人、複数戦略で分散投資を実践したい人に向いています。

フォローするトレーダーは、これまでの成績やリスク度合いを見て選べる透明性の高い仕組みになっており、コピーする際に取引数量とリスク許容度を自分で調整できます。

コピートレードを開始すると、その後は新規注文・決済注文が自動的かつリアルタイムでコピーされます。通貨ペア以外にも株式CFDや株価指数、金・原油、仮想通貨CFDにもアクセスでき、複数のトレーダーを組み合わせることで分散投資も可能です。

ただし、コピー元が損失を出せば同じ損失を被ります。資金は「損失が出ても生活に響かない額」に限定し、取引数量は小さく始めて段階的に調整することをお勧めします。また、フォローするトレーダーは、直近の勝率より「通算損益」や「最大ドローダウン」を重視して選ぶと安全です。

Axiアプリは、以下のリンクからダウンロードできます。

無料VPSサービス

Axiは、無料VPSサービスを提供しています。

毎月20ロット以上を取引するトレーダーなら、VPS月額料金をAxiが負担してくれます。

無料VPSの手続方法やスペックは公表されていないため、日本語サポートに確認してください。

もし、スリッページが気になるようであれば、独自で有料VPSサービスの利用を検討しましょう。

Axiのサーバーロケーションは、ニューヨーク(エクイニクス社のNY4データセンター)です。

Axiのキャンペーン・ボーナス

ここでは、Axiのボーナスやキャンペーンの傾向を分かりやすく解説します。

キャンペーンによっては、対象の口座タイプやルールが変わることが多く、勘違いからボーナスがもらえなかったり失ってしまったりする可能性があるので注意してください。

口座開設前やキャンペーン申込前に目を通しておきましょう。

100%+50%入金ボーナス(2024年2月末で終了)

キャンペーン期間期間限定(直近:2024年2月1〜2024年2月29日)
キャンペーン対象口座ライブ口座
キャンペーン内容100%入金ボーナス+50%入金ボーナス
Axiは2024年2月1〜2024年2月29日の期間限定で、100%+50%入金ボーナスキャンペーンを開催しました。
このキャンペーンは日本居住者限定で、Axiで新規口座開設したユーザーのみ対象です。
キャンペーンの主な特徴と注意点は、以下の通りです。

ココがポイント

  • 初回入金に対して100%入金ボーナス最大5,000ドル付与
  • 2回目以降の入金に対して50%入金ボーナス最大5,000ドル付与

ココに注意

  • 最低入金額は1万円
  • ボーナスを受け取るには1回以上の入金および取引を達成する必要がある
  • 条件達成後は、プロモーションコードと共にサポートにメール申請が必要
  • ボーナスを受け取った瞬間からゼロカット非対象となる
  • ボーナスを受け取れるのは、100%・50%それぞれ1回限り
  • キャンペーン期間終了までは自己資金・利益を出金できない
  • ボーナスにはクッション機能なし

キャンペーン期間中の初回入金に対しては100%入金ボーナスが上限5,000ドルまで付与、2回目以降の入金に対しては50%入金ボーナスが上限5,000ドルまで付与されます。

ボーナスを獲得するには1万円以上の入金と1回以上の取引を達成後、サポートにメール申請が必要です。キャンペーンは2段階に別れているので、100%と50%それぞれプロモーションコードを使用してメール申請する必要があります。

ただし、このキャンペーンには取引制限や入出金制限があるので注意が必要です。まず、ボーナスを獲得するとゼロカットが利用できなくなります。

また、キャンペーン期間中は資金や利益が出金できず、ボーナスにはクッション機能もないため実行レバレッジを引き上げる効果しかなく、ボーナス残高を使って損失補填できない点に注意してください。

キャンペーンの参加からボーナス獲得までの手順は以下の通りです。

  1. ライブ口座を開設する
  2. 1万円以上を入金する
  3. 1回以上の取引を達成する
  4. プロモコードを記載したメールを送信する
  5. ボーナスを受け取る

メールアドレス:service@axitrader.com

プロモーションコード:100%入金ボーナス「JAPAN100」、50%入金ボーナス「JAPAN50」

Axiの口座開設・入出金方法

  1. 必要書類
  2. 口座開設方法(画像付き)
  3. 入出金方法

ここでは、Axiで実際に取引を始めるための具体的な手順を解説します。

口座開設時に必要な本人確認書類の準備方法、申し込みの流れ、そして入金・出金方法の詳細など、初めて海外FX口座を利用する人にも分かりやすい内容です。

各ステップごとにポイントや注意点を解説していますので、手続きの際にぜひ参考にしてください。

必要書類

口座開設の際は、本人認証のため本人確認書類の画像データが必要となります。

書類全体が写るよう鮮明に撮影したものをあらかじめ用意してください。

顔写真の有無・有効期限に注意しましょう。

他社とは異なり、今のところAxiでは現住所確認書類は不要です(2025年2月時点)。

本人確認書類(写真付き)

  • 運転免許証
  • パスポート
  • マイナンバーカード
  • その他の身分証明書など

※ いずれか1点。

本人確認書類が準備できたらAxi公式サイトにアクセスして、口座開設と必要書類をアップロードしましょう。

口座開設方法(画像付き)

step
1
公式サイトにアクセスする

Axi公式サイトにアクセスし、口座開設をクリックしてください。

step
2
基本情報を入力する

氏名・電話番号・メールアドレスを入力します(国番号は+81)。

プライバシーポリシーに関する同意チェックを入れたら、送信をクリックしてください。

step
3
口座情報を入力する

開設する口座タイプのアカウントを開設するをクリックしてください。

口座通貨・プラットフォームを選択し、次へをクリックしてください。

step
4
個人情報を入力する

敬称・法的氏名・ローマ字表記の姓名・メールアドレス・電話番号・生年月日・国籍を記入・選択してください。

住所をアルファベットで入力し国籍を選択したら、次へをクリックしてください。

step
5
アンケートを入力する

雇用形態を選択し、次へをクリックしてください。

資金源・平均年収・預貯金・投資の概算額を選択し、次へをクリックしてください。

同意欄をチェックし、送信をクリックしてください。

口座開設手続は以上です。

あとは審査が完了するのを待ちましょう。

申込内容に問題がなければ、平日なら数時間で完了します。

審査が完了すると、口座情報とログイン情報が届きます。

step
6
必要書類をアップロードする

axiでは本人確認の書類を提出して審査が完了するまでは、入金限度額が設定されます。

限度額を超える入金をする場合には今すぐIDを確認するのリンクをクリックし、書類提出フォームへ進んでください。

提出書類を選択してください。

ここでは、運転免許証を選択します。

表示された専用の認証画面を下にスクロールして、開始をクリックしてください。

書類のアップロード方法を選択します。

ここではファイルをアップロードするを選択します。

運転免許証の画像をアップロードし、続けるをクリックします。

本人確認が保留中となります。

送信をクリックしてください。

本人確認書類の提出手続は以上です。

あとは審査が完了するのを待ちましょう。

申込内容に問題がなければ、平日なら数時間で完了します。

これで取引を始める準備が整いました。

入出金方法

最低金額所要日数手数料
クレジットカード
デビットカード
VISAなし
masterなし
JCBなし
オンライン
ウォレット
bitwallet指定なし1時間無料
STICPAYなし
BXONEなし
仮想通貨BTC指定なし1時間無料
ETH指定なし1時間無料
XRP指定なし1時間無料
LTC指定なし1時間無料
USDT指定なし1時間無料
XLM指定なし1時間無料
銀行送金国内指定なし即時無料
海外なし
最低金額所要日数手数料
クレジットカード
デビットカード
VISAなし
masterなし
JCBなし
オンライン
ウォレット
bitwalletなし
STICPAYなし
BXONEなし
仮想通貨BTC指定なし1時間無料
ETH指定なし1時間無料
XRP指定なし1時間無料
LTC指定なし1時間無料
USDT指定なし1時間無料
XLM指定なし1時間無料
銀行送金国内指定なし1〜3営業日50ドル以上
は無料
海外なし

金融機関・決済サービス会社・取引所で発生する入出金手数料・送金手数料等は別途自己負担。

Axiの入出金方法は、国内銀行送金・オンラインウォレット・仮想通貨の3種類です。

便利な国内銀行送金は平日の銀行営業時間内であれば即時反映、仮想通貨も1時間以内に口座反映します。

Axi側の入金手数料は無料なので、銀行側や仮想通貨取引所またはウォレットで発生する手数料のみ負担してください。

ただし、国内銀行送金以外は、入金額が月間限度額50,000ドルを超えた場合に以下の手数料が発生します。

決済方法月間限度額入金手数料
国内銀行送金無制限無料
クレジット/デビットカード50,000ドル3%
その他50,000ドル3%

現在のところ、日本居住者はクレジット/デビットカードは利用不可(2023年4月時点)

また、入金方法ごとにに最低入金額は設定されていませんが、Axiでは口座タイプごとに最低入金額が決まっているので注意してください。

口座タイプ最低入金額
スタンダード指定なし
プレミアム500ドル
エリート25,000ドル

出金方法は、過去に利用した入金方法によって決まります。

基本的に、入金額と同額までは同じルートで出金しなくてはいけません。

すべての出金リクエストは平日営業時間内に処理され、時間外に受けたリクエストは翌営業日に処理されます。

出金額が50ドル以上または口座残高全額の場合のみ、出金手数料無料です。

それ以外は、25ドルの出金手数料が適用されます。

Axiと競合他社の比較

  1. 口座タイプを比較
  2. レバレッジを比較
  3. 金融商品・取引銘柄数を比較
  4. 取引手数料・スプレッドを比較
  5. スワップポイントを比較
  6. スキャルピング・ストップレベルを比較
  7. ロスカットルールを比較
  8. 取引ツールを比較
  9. スマホアプリを比較
  10. サポートを比較
  11. 入金・出金を比較
  12. ボーナス・キャンペーンを比較

ここでは、Axiの取引条件・スペックを競合他社のXMTradingおよびExnessと比較しました。

いずれも日本を含むアジア各国でのサービスに注力しており、ハイレバレッジ、日本語サポート、ボーナスを提供しているため、日本人トレーダーに人気の業者です。

各業者の特徴やスペックを比較して、Axiが自分に適した業者か判断してください。

口座タイプを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
超少額取引専用
(手数料なし)
マイクロセント
オールラウンド
(手数料なし)
スタンダードスタンダードスタンダード
中スプレッド
(手数料なし)
KIWAMIプロ
低スプレッド
(手数料あり)
プレミアムXM Zeroロースプレッド
その他
特殊口座
エリートゼロ

海外FX業者が提供する口座タイプは、超小額取引専用口座(取引手数料なし)、オールラウンド口座(取引手数料なし)、中スプレッド口座(取引手数料なし)、低スプレッド口座(取引手数料あり)、その他特殊口座の5つに大別できます。

Axiは比較的シンプルな口座タイプを提供しており、初心者でも自分にあった取引条件を選びやすい点が特徴です。

スタンダード口座(取引手数料がかからない基本口座)を中心に、より低コスト重視のプレミアム口座(別途の取引手数料が必要だがスプレッドが狭い口座)と、一定の条件で利用できるエリート口座(プレミアムより手数料がさらに低い大口向け口座)という選択肢があります。

初心者は、まずはコストが明確なスタンダードでデイトレードやスイングトレードに慣れ、次にプレミアム口座で「手数料負け」しないように自身でコスト管理しつつ利幅の狭いスキャルピングにチャレンジすると良いでしょう。

一方、XMTradingはAxiと同じくスタンダードや低スプレッドのXM Zero口座を用意しつつ、超少額から練習できるマイクロ口座(最小単位が小さく少額で注文できる口座)や中スプレッドのKIWAMI口座を提供しており、より細かなニーズに応じた口座選択が可能です。

Exnessもスタンダードを中心に、超少額向けのセント口座、低スプレッドのロースプレッド口座、中スプレッドのプロ口座を提供していることに加え、一部銘柄を完全ゼロスプレッドで取引できるゼロ口座も提供しており、幅広い選択肢が魅力です。

レバレッジを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
主要通貨ペア
一部の貴金属
最大
1,000倍
最大
1,000倍
最大
無制限
その他の
貴金属
固定
500倍
固定
22.2〜400倍
固定
50〜100倍
エネルギー固定
200倍
固定
33.3〜200倍
固定
20〜200倍
商品固定
100倍
固定
50倍
株式固定
4〜33.3倍
固定
5〜20倍
固定
10〜20倍
株価指数固定
33.3〜200倍
固定
50〜500倍
固定
200〜400倍
債券
ETF
仮想通貨固定
50〜200倍
固定
50〜500倍
固定
200〜400倍

2025年11月時点。最大レバレッジは口座タイプによって異なる。主要通貨ペアと一部の貴金属以外は固定レバレッジが適用。

海外FX業者の最大レバレッジは口座タイプによって異なり、取引口座ごとに自分で設定可能です。また、主要通貨ペアや一部の貴金属以外の金融商品は、銘柄ごとに設定された固定レバレッジが適用されます。

Axiはどの金融商品も比較的ハイレバレッジなので、少額取引には有利な一方、相場急変時の損益変動に注意しなければいけません。XMTradingはAxiと同等または低めの安全設計、Exnessはリスク管理に長けた上級者向けです。

主要通貨ペアとゴールドは最大1,000倍で、XMTradingと同水準、Exnessは無制限です。AxiやXMTradingのレバレッジはバランス型で、海外FX業者の中では一般的な水準、Exnessは業界最高レバレッジである無制限で取引できる反面、急変時の損失拡大リスクが極めて高い仕様です。

その他の貴金属は500倍固定で、XMTradingは22.2~400倍、Exnessは50~100倍。Axiは資金効率が高い一方で相場変動時の損益の振れが大きく、リスク管理が重要です。XMTradingやExnessは倍率が抑えめでリスクを取りにくい設計です。

エネルギーは200倍固定で、XMTradingが33.3~200倍、Exnessが20~200倍です。Axiはハイリスク、XMTradingとExnessは初心者でも扱いやすい仕様になっています。商品はAxiが100倍固定、XMTradingは50倍、Exnessは取扱いがありません。

株式は4〜33.3倍固定で、XMTradingが5~20倍、Exnessが10~20倍、株価指数は33.3〜200倍固定で、XMTradingが50~500倍、Exnessが200~400倍、仮想通貨は50〜200倍固定で、XMTrading50~500倍、Exness200~400倍です。

金融商品・取引銘柄数を比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
通貨ペア67銘柄55銘柄96銘柄
貴金属7銘柄7銘柄15銘柄
エネルギー5銘柄8銘柄3銘柄
商品4銘柄8銘柄
株式100銘柄1,311銘柄90銘柄
株価指数31銘柄31銘柄10銘柄
債券
ETF
仮想通貨33銘柄58銘柄9銘柄

2025年9月時点。

海外FX業者は、非常に多くの金融商品・取引銘柄を扱っています。得意にAxiは通貨ペアや株式など主要な商品を広く扱い、総合的に見てもバランスの良い商品設計です。

通貨ペアは67銘柄で、Exnessの96銘柄よりは少ないですがXMTradingの55銘柄より多く、十分な銘柄を提供していると言えるでしょう。貴金属は7銘柄で、XMTradingとは同数ですがExnessの15銘柄よりは少なめです。ラインナップはゴールド、シルバー、プラチナなどごく一般的な銘柄を扱っています。

エネルギーは5銘柄で、XMTradingの8銘柄より少なくExnessの3銘柄より多い中間的な水準です。原油や天然ガスといった人気銘柄を扱っています。商品は4銘柄で、XMTradingの8銘柄よりは少ないですが、ココアやコーヒーなどの主要銘柄を取引できます。

株式は100銘柄で、XMTradingの1,311銘柄に比べると大幅に少ない一方、Exnessの90銘柄よりは豊富です。米国株、英国株、欧州株を手数料ゼロで取引できます。株価指数は31銘柄で、XMTradingと同数ですがExnessの10銘柄よりは充実しています。

仮想通貨は33銘柄で、XMTradingの58銘柄より少なく、Exnessの9銘柄よりは充実しています。BTC、BCH、ETH、LTC 、XRPなどの主要コイン以外のマイナーコインも最大200倍のレバレッジで取引可能です。


取引手数料・スプレッドを比較

スタンダード口座の取引手数料・スプレッド・取引コスト

スクロールできます

スタンダード

スタンダード

スタンダード
USD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.0pips
スプレッド
2.2~2.6pips
スプレッド
1.0pips
トータルコスト
100円
トータルコスト
220~260円
トータルコスト
100円
EUR/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.0~1.4pips
スプレッド
2.8~3.2pips
スプレッド
2.4pips
トータルコスト
100~140円
トータルコスト
280~320円
トータルコスト
240円
CAD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.5~2.1pips
スプレッド
4.0~4.2pips
スプレッド
3.8pips
トータルコスト
150~210円
トータルコスト
400~420円
トータルコスト
380円
AUD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.2~1.4pips
スプレッド
3.2~3.4pips
スプレッド
1.9pips
トータルコスト
120~140円
トータルコスト
320~340円
トータルコスト
190円
CHF/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.7~3.6pips
スプレッド
3.8~4.4pips
スプレッド
2.4pips
トータルコスト
170~360円
トータルコスト
380~440円
トータルコスト
240円
GBP/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.9pips
スプレッド
3.2~3.7pips
スプレッド
2.2pips
トータルコスト
190円
トータルコスト
320~370円
トータルコスト
220円
NZD/JPY取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
1.4~1.8pips
スプレッド
3.4~3.7pips
スプレッド
4.3pips
トータルコスト
140~180円
トータルコスト
340~370円
トータルコスト
430円
EUR/USD取引手数料
無料
取引手数料
無料
取引手数料
無料
スプレッド
0.8pips
スプレッド
1.9~2.1pips
スプレッド
0.8pips
トータルコスト
118円
トータルコスト
281~311円
トータルコスト
118円

2025年9月25日14時台のスプレッド。取引手数料は0.1ロットあたりの往復分。トータルコストは0.1ロットあたりの金額。1ドル148円・1ユーロ174円・1カナダドル107円、1豪ドル98円、1スイスフラン187円、1ポンド200円、1NZドル87円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

上記は、Axiスタンダード口座の取引手数料・スプレッド・トータルコストを、XMTradingスタンダード口座およびExnessスタンダード口座と比較したものです。いずれの口座も、スプレッドが広い代わりに取引手数料は無料です。

Axiスタンダード口座は上記3社の中で最もスプレッドが狭く安定しており、XMTradingとExnessよりもスキャルピングをする人やコスト削減を重視するトレーダーに適しています。また、取引手数料がスプレッドに含まれておりコスト管理も明瞭なので、初心者も扱いやすい口座タイプです。

USD/JPYとEUR/USDのスプレッドは、Exnessと同様に業界平均を下回る水準で、平常時であればほとんど変動しません。

また、Axiはその他の主要銘柄もXMTradingおよびExnessよりも圧倒的に有利です。特に、ボラティリティの高さで知られるCHF/JPY・GBP/JPY・NZD/JPYは、他社よりもスプレッド狭さと安定感が特出しています。

プレミアム口座の取引手数料・スプレッド・取引コスト

スクロールできます

プレミアム

XM Zero

ロースプレッド
USD/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1ドル
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.0~0.3pips
スプレッド
0.0~0.4pips
スプレッド
0pips
トータルコスト
67~97円
トータルコスト
148~188円
トータルコスト
104円
EUR/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1ユーロ
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.0~0.6pips
スプレッド
0.3~1.5pips
スプレッド
0.5pips
トータルコスト
67~127円
トータルコスト
204~324円
トータルコスト
154円
CAD/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1カナダドル
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.5~0.9pips
スプレッド
1.6~1.9pips
スプレッド
1.2pips
トータルコスト
117~157円
トータルコスト
267~297円
トータルコスト
224円
AUD/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1豪ドル
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.3~0.5pips
スプレッド
1.1~1.2pips
スプレッド
0.2pips
トータルコスト
97~117円
トータルコスト
208~218円
トータルコスト
124円
CHF/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1スイスフラン
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.9~1.4pips
スプレッド
1.6~2.1pips
スプレッド
0.5pips
トータルコスト
157~207円
トータルコスト
347~397円
トータルコスト
154円
GBP/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1ポンド
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.3~0.7pips
スプレッド
0.7~1.1pips
スプレッド
0.4pips
トータルコスト
97~137円
トータルコスト
270~310円
トータルコスト
144円
NZD/JPY取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1NZドル
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.6~0.7pips
スプレッド
1.0~1.2pips
スプレッド
1.4pips
トータルコスト
127~137円
トータルコスト
187~207円
トータルコスト
244円
EUR/USD取引手数料
0.45ドル
取引手数料
1ユーロ
取引手数料
0.7ドル
スプレッド
0.0pips
スプレッド
0.1~0.3pips
スプレッド
0.0pips
トータルコスト
67円
トータルコスト
189~218円
トータルコスト
104円

2025年9月25日14時台のスプレッド。取引手数料は0.1ロットあたりの往復分。トータルコストは0.1ロットあたりの金額。1ドル148円・1ユーロ174円・1カナダドル107円、1豪ドル98円、1スイスフラン187円、1ポンド200円、1NZドル87円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は最も割高・青字は最もお得。

上記は、Axiプレミアム口座の取引コストを、XMTrading XM Zero口座およびExnessロースプレッド口座と比較したものです。いずれの口座も、スプレッドが狭い代わりに別途取引手数料が発生します。

Axiプレミアム口座の取引手数料は1ロットあたり片道2.25通貨(0.1ロットあたり往復0.45ドル)、XMTrading XM Zero口座は1ロットあたり片道5通貨(0.1ロットあたり往復1通貨)、Exnessロースプレッド口座は1ロットあたり片道3.5ドル(0.1ロットあたり往復0.7ドル)です。

Axiのプレミアム口座は全体的にスプレッドが狭くトータルコストも格安なので、全体的に他社よりも短期売買に適した口座タイプです。

理由は、Axiの取引手数料の安さにあります。例えば、USD/JPYとEUR/USDは、平常時ならどの業者もスプレッドゼロもめずらしくありません。しかし、Axiは取引手数料がExnessよりも格段に安く、XMTradingの半額以下なので、トータルコストに大きな差が生まれます。

スワップポイントを比較

海外FX業者とスワップポイントを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
USD/JPY115円-195円35円-286円0円-174円
EUR/JPY47円-168円21円-145円0円-106円
CAD/JPY32円-122円7円-123円0円-78円
AUD/JPY67円-128円27円-139円0円-103円
CHF/JPY-337円-15円-134円-77円-51円0円
GBP/JPY168円-263円25円-364円0円-251円
NZD/JPY50円-139円12円-139円0円-90円
EUR/USD-126円82円-157円54円-124円0円
TRY/JPY-7円-48円
ZAR/JPY9円-27円0円-18円

2025年9月25日における0.1ロット(1万通貨)あたりの金額。1ドル148円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。

上記はAxiのスワップポイントを、XMTradingおよびExnessと比較したものです。いずれも売買方向によって、スワップポイントの支払いまたは受け取りが発生します。

Axiは受取りスワップが高く支払いスワップが抑えめで、中長期トレード向きの業者です。

XMTradingと比較すると、主要通貨ペアの買い方向の受取りスワップが大幅に高い一方、売り方向の支払いスワップは抑えられています。なお、Exnessは受取りスワップがゼロで、支払いのみ発生する業者です。

例えば、USD/JPYはAxiが買い115円・売り-195円、XMTradingは買い35円・売り-286円、Exnessは買い0円・売り-174円で、買いポジション保有において他社よりも有利に取引できます。

ただし、CHF/JPYなど一部銘柄は買いも売りもマイナススワップなので、トレードスタイル・銘柄・売買方向の選択には注意してください。

なお、XMTradingでは一部の通貨ペアと貴金属がスワップフリーです。また、Exnessでは、通貨ペア・貴金属・エネルギーが条件付きでスワップフリー、その他の金融商品はいつでもスワップフリーで取引できます。

国内FX業者とスワップポイントを比較

スクロールできます

Axi
GMOクリック証券
GMOクリック証券
SBI FXトレード
SBI FXトレード
USD/JPY115円-195円157円-157円153円-161円
EUR/JPY47円-168円100円-100円109円-119円
CAD/JPY32円-122円122円-122円54円-64円
AUD/JPY67円-15円93円-93円84円-94円
CHF/JPY-337円-263円-10円10円-34円-24円
GBP/JPY168円-263円197円-197円193円-203円
NZD/JPY50円-139円57円-57円58円-68円
EUR/USD-126円82円-99円99円-105円100円
TRY/JPY33円-3328円-28円
ZAR/JPY9円-27円15円-15円13円-13円

2025年9月25日における0.1ロット(1万通貨)あたりの金額。1ドル148円として計算。小数点以下四捨五入。赤字は支払い・青字は受取り。

なお、海外FX業者は国内FX業者よりもスワップポイントが不利な場合がほとんどですが、Axiのスワップポイントは、USD/JPY、GBP/JPY、NZD/JPY、EUR/USD、ZAR/JPYなどが、国内FX業者GMOクリック証券やSBI FXトレードにかなり肉薄しています。

スキャルピング・ストップレベルを比較

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Axi

XMTrading

Exness
スキャルピング可能可能可能
ストップレベル1ポイント0 ポイント0 ポイント

ストップレベルはUSD/JPYの値。

Axiでは、XMTradingやExnessと同様、スキャルピングが正式に許可されています。

ただし、他社がストップレベルゼロなのに対して、Axiは1ポイントのストップレベルが設定されているので注意してください。

ストップレベルは、予約注文の価格を現在価格からどれだけ離して置けるかを制限する仕様のことです。

Axiでは、現在価格から注文価格を1ポイント以上離す必要があるため、数ポイント刻みの連続予約注文をする場合に制約を受ける可能性があります(ストップレベルは銘柄によって異なる)。

一方、XMTradingとExnessはストップレベルゼロなので、現在価格に極めて近い価格に指値・逆指値を置けるため、数ポイント刻みの超短期売買が可能です。

スキャルピングとストップレベルに柔軟な業者は、EA(自動売買)やアルゴリズム取引への悪影響を最小限に抑えることができます。

ロスカットルールを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
マージンコール100%50%30%または60%
ロスカット20%20%0%
ゼロカットありありあり

Axiのロスカットルールは、海外FX業者の中でも一般的な水準です。

資金不足を通知するアラート機能「マージンコール」は、 証拠金維持率100%以下で発動します。XMTradingは50%、Exnessは口座タイプによって30%または60%なので、他社よりも余裕を持って資金不足に対処できます。

損失拡大を強制決済によって防ぐ「ロスカット」はXMTradingと同様、証拠金維持率20%以下で発動します。Exnessの0%と比べると、Axiはロスカットが発動しやすい一方、ロスカット発動後は口座資金が多めに残る仕様です。

なお、ロスカット発動が間に合わないほどの急激な相場変動があった場合は口座残高がマイナスになってしまうことがありますが、上記3社は口座残高がマイナスになっても追加入金や借金は発生しません。

発生したマイナス残高はユーザーには請求せず、業者自身が負担するサービス「ゼロカット」を採用しているためです。

Exnessは、全口座タイプがロスカット率0%です。これにより、口座残高全額を使用してロスカットに耐えられますが、ロスカット発動後は口座残高が残りません。

取引ツールを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
MT4
デスクトップ
MT5
デスクトップ
cTrader
デスクトップ
ウェブ
トレーダー

Axiでは、デスクトップタイプの取引ツールとしてMT4とMT5の両方が利用でき、WindowsおよびMacの両OSに対応しています。

また、ブラウザ環境で利用可能なウェブトレーダーにも対応しているため、OSや端末に依存せず柔軟な取引が可能です。

取引ツールの面ではXMTradingやExnessと同一条件であり、海外FX業者としては一般的なサービスといえます。

各社でUIや操作方法の違う独自ツールを採用している国内FX業者と違い、Axiはその他ほとんどの海外FX業者と同じ取引ツール、取引環境、EAを共有することが可能です。

一方で、cTraderのようなニッチなプラットフォームは上記3社は非対応です。cTraderはスキャルピングに特化したプラットフォームで、AXIORYTradeViewFxProなどの一部の限られた業者しか扱っていません。

スマホアプリを比較

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Axi

XMTrading

Exness
MT4
アプリ
MT5
アプリ
cTrader
アプリ
独自
アプリ

Axiは、MT4アプリ・MT5アプリに対応しているため、スマホだけで基本的な裁量トレードやポジション管理が可能です。

XMTradingとExnessも同様に両アプリへ対応しているため、これまで他社を利用していたユーザーも、スムーズにAxiに移行できます。

また、AxiはXMTradingやExnessと同様、入出金や口座管理にも対応した独自アプリを提供しています。取引環境だけでなく、利便性の面でも他社に劣る部分はありません。

いずれの業者もスキャルピングに特化したcTraderには非対応です。cTraderはAXIORYFxProなどの一部業者しか扱っておりません。

サポートを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
電話
メール
チャット
LINE
日本語対応可能可能可能
受付時間平日
10〜18時
平日
9〜21時
平日
8〜24時

Axiのサポート体制は、日本語対応のメールとチャットの2種類です。営業時間は、平日10〜18時となっています。

電話が使えないので緊急時の迅速なトラブル対応は難しいものの一方で、メール・チャット窓口は日本語に対応しており、基本的な相談や手続きには十分対応できます。

しかし、受付時間が短めなので、仕事終わりや夜間に利用したい人は不便に感じるかもしれません。

XMTradingも電話には非対応ですがLINEに対応しており、平日9〜21時で夜間のサポートも受けられます。Axiと比べると受付時間が長く、連絡手段が多いので初心者が迷ったときに相談しやすい環境です。

また、Exnessは電話・メール・チャットが揃っており、平日8〜24時で日本語対応できるため、Axiと比べると緊急時や夜間のサポートが心強い業者です。

入金・出金を比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
クレジット/
デビットカード
VISA
JCB
VISA
Mastercard
JCB
オンライン
ウォレット
bitwalletbitwallet
BXONE
bitwallet
STICPAY
TigerPay
仮想通貨BTC
ETH
LTC
XRP
XLM
BTC
USDT
USDC
銀行送金国内国内国内
その他Apple Pay

2025年11月時点。

Axiは入出金手段の選択肢が少なめですが、現実的で計画性のある資金管理・入出金をするトレーダーにとっては全く問題ありません。

クレジット・デビットカードには対応していないため、手持ち資金のない人がカード会社経由の入金、つまりカード会社に資金を前借りして、キャンペーン利用や取引開始はできません。

一方、Axiではオンラインウォレットのbitwalletや、仮想通貨(BTC、ETH、LTC、XRP、XLM)、国内銀行送金が利用できるため、すでに現金や仮想通貨を用意できている人にとっては、安全性・利便性の高い手段で資金を扱うことができます。

XMTradingやExnessは、主要クレジット/デビットカードに対応しており、オンラインウォレットの種類も豊富です。

海外FX業者の入出金方法は利用停止やメンテナンス中になることも多いため、複数の入出金方法に対応している業者のほうが、緊急時の代替え手段に困りません。

その点では、AxiよりもXMTradingやExnessが有利です。

ボーナス・キャンペーンを比較

スクロールできます

Axi

XMTrading

Exness
口座開設
ボーナス
入金
ボーナス

不定期
キャッシュ
バック

不定期
ポイント
プログラム
友達紹介
プログラム

Axiは、ボーナス提供やキャンペーンに消極的な業者です。キャンペーンは期間限定で開催し、これまで入金ボーナスやキャッシュバックをメインで実施しています。

口座開設ボーナスやポイントプログラムはなく、資金ゼロから取引を始めたりポイントを貯めて景品や現金に交換したりする仕組みはありません。また、友達紹介プログラムも提供していないため、紹介経由の特典も狙えません。

ボーナスやキャンペーンを一切提供しないExnessと比べたら、期間限定でも稀にキャンペーンを開催するAxiのほうがややお得感があります。

XMTradingは海外FX業者が提供しているほぼ全種類のキャンペーンを実施しており、Axiよりも圧倒的に派手さやお得感があります。資金の少ない人や海外FX初心者におすすめなのは、断然XMTradingです。

一方、ボーナスやキャンペーンは複雑なルールや制限のあるものが多いため、初心者には扱いきれない場合があります。ボーナスに頼らず自己資金だけで取引しながら堅実にスキルアップしたい人には、優れた取引条件・環境環境を提供するAxiが向いています。

実際にAxiで取引してみた!(ドル円)

  1. 取引条件・注文内容
  2. 取引手順(画像付き)
  3.  実際の操作と約定スピードの体感

ここではAxiの使用感、約定スピード、コストなどを評価するため、実際に「USD/JPY(ドル円)」を取引してみました。

基本的な取引の流れも解説しているため、初心者の人が取引の流れや利益の出し方を学べる内容となっています。

取引条件・注文内容

取引日時2025年9月4日11:38
口座タイプスタンダード口座
レバレッジ1,000倍
取引手数料無料
通貨ペアUSD/JPY(ドル円)
売買方向買い
ロットサイズ0.1ロット
注文方法成行注文
プラットフォームMT4

使用した口座タイプ、取引条件、注文内容、プラットフォームは上記の通りです。

ここでは注文方法を最もシンプルな成行注文で解説しますが、MT4・MT5はさらに複雑な予約注文も可能です。

注文方法の詳細については、以下の記事をご覧ください。

あわせて読みたい
MT4の注文方法(指値・逆指値・IFD・OCO・IFO注文と分割決済) MT4(MetaTrader4)の注文方法には、基本となる「成行注文」「指値・逆指値注文」のほかに、複雑な条件を指定できる「IFD注文」「IFO注文」「OCO注文」という便利な予約...

取引手順(画像付き)

MT4左上にある気配値表示は、取引銘柄、価格、スプレッドなどの情報がリスト表示されており、素早く注文入力画面に進むことができるウィンドウです。

まずは希望の取引銘柄をダブルクリックして、注文画面を開きましょう。

注文画面には、左側にティックチャート、右側に注文内容、価格、注文ボタンが表示されています。

ここでは注文種別から成行注文を選択。取引数量は最小の0.01ロットを入力しました。

あとは価格を見ながら注文ボタン(今回は成行売り)をクリックすれば、注文が確定します。

ターミナルに先ほどの注文内容が追加され、右端にリアルタイムの損益が表示されます。

スプレッドがあるため、必ず損益はスプレッド分の金額だけマイナスからスタートします。

利益が出たら、ターミナルの注文内容右端の×ボタンをクリックすると決済することが可能です。

MT4の使い方は、以下の記事でも詳しく解説しています。

 実際の操作と約定スピードの体感

スプレッド1.0pips
約定スピード体感1秒以内
スリッページなし

実際にAxiでUSD/JPYを取引してみたところ、スプレッドは1.0pipsと標準的な水準ででした。

約定スピードは体感で1秒以内と非常に速く、ストレスなく注文が成立します。

スリッページも一切発生せず、希望した価格でしっかり約定できた点は安心感がありました。

全体として、注文の反応や約定の確実性に不満はなく、スムーズな取引環境が整っていると感じます。

Axiについてよくある質問(FAQ)

Axiってどんな会社ですか?

Axiは、オーストラリア発の海外FX業者です。シドニー、シンガポール、ロンドンなど世界各地に8つのオフィスを設置しており、日本向けサービスはAxiTrader LLC(SVG登録)経由で提供しています。グループ会社がASICやFCAなどの信頼性の高い金融ライセンスを保有しており、顧客資金と業者資金の分別管理の徹底や紛争解決サービス「Financial Commission」への加盟など、安全対策もバッチリです。

Axiのメリットはなんですか?

Axiはスプレッドが狭く、プレミアム口座はUSD/JPYならほぼゼロです。取引手数料も1ロットあたり片道2.25ドルと格安で、短期売買に有利です。通貨ペア67銘柄の他、株式・指数・仮想通貨CFDなども充実しており、Axi Selectやコピートレードなど独自サービスも利用できます。

Axiのデメリットはなんですか?

Axiは、レバレッジ制限が有効証拠金ではなく取引数量基準で段階的に下がる点や、ゼロカットが自動ではなく承認制、日本語サポートの品質ばらつきある点、クレジットカード非対応、キャンペーンが不定期といった点がデメリットです。

最低入金額はいくらですか?

スタンダード口座は指定なし、プレミアム口座は初回500ドル以上、エリート口座は累計25,000ドル以上が必要です。

出金手数料はいくらですか?

出金額が50ドル以上または全額出金なら無料です。少額出金は25ドルの出金手数料が発生します。なお、金融機関やウォレット側の手数料は別途自己負担です。

口座維持手数料はいくらですか?

口座維持手数料は無料です。

1ロットいくらですか?

1ロットは10万通貨単位です。例えばUSD/JPYなら10万ドル分の取引となります。

ボーナスのみで取引できますか?

いいえ、Axiは口座開設ボーナスを提供していないため、ボーナスだけで取引を始められません。ただし、不定期で入金ボーナスキャンペーンは実施しています。

最大レバレッジは何倍ですか?レバレッジ制限はありますか?

主要通貨とゴールドの最大レバレッジは1,000倍です。なお、取引数量に応じて最大レバレッジが段階的に引き下げられる、レバレッジ制限を採用しています。

レバレッジを変更する方法は?

通貨ペアとゴールドに適用される口座レバレッジは、マイページから変更できます。その他の銘柄には個別の固定レバレッジが適用されます。

スキャルピングや自動売買はできますか?

はい、可能です。スキャルピングとEAに制限がありません。

両建ては可能ですか?

はい、同一口座内であれば両建てが可能です。

強制ロスカット・マージンコールの基準を教えてください。

マージンコールは証拠金維持率100%以下で発動、ロスカットは20%以下で発動します。海外FX業者のロスカットルールとしては安全性重視の条件で、相場急変時の資金全損リスクを抑えたバランス型です。

ゼロカットは採用していますか?

はい、Axiはゼロカットシステムを導入しており、相場急変時に口座残高がマイナスになっても追加証拠金は発生しません。

ビットコインやその他の仮想通貨(暗号資産)を取引できますか?

はい、可能です。主要コインを含む約33銘柄の仮想通貨CFDを取引でき、レバレッジは銘柄によって50〜200倍です。

スキャルピングにおすすめの口座タイプは?

プレミアム口座がおすすめです。スプレッドが極めて狭く、取引手数料1ロットあたり片道2.25ドルと格安です。なお、一定条件をクリアできる大口トレーダーは、取引手数料がさらに安いエリート口座にアップグレードできます。

デモ口座はありますか?

はい、Axiはデモ口座も提供しています。

取引時間はいつですか?

取引時間は金融商品によって異なります。 Axiの取引サーバー時間およびチャート時間は、米国冬時間だとGMT+2、夏時間だとGMT+3で稼働しており、主要通貨ペアの取引時間は月曜日から金曜日のサーバー時間00:01から23:59です。

確定申告はどうすればいいですか?

海外FXで利益を得た場合、日本国内で確定申告をして税金を納める必要があります。

納める金額は、総合課税(給与所得など、他の所得と合算した課税所得に、所得税の税率をかけて所得税額を算出する課税方式)で計算されます。

税率は課税所得に応じて、所得税5%から45%、住民税10%、復興税2.1%となります。

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出金拒否されませんか?

日本のユーザーからは出金拒否報告がほぼ見られません。出金スピードも良好との評価です。海外掲示板では出金遅延や出金拒否の指摘もあり、規約違反や不備が原因の可能性も考えられます。高額出金は小分けにし、取引ルールや入出金ルールを徹底することで、トラブルを避けやすくなります。

Axiの退会方法は?

マイページからサポートへ退会申請を行い、残高をゼロにしてから口座閉鎖の手続きを進めてください。あらかじめ未決済ポジションの解消、残高出金を完了させておくと手続きがスムーズです。

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