仮想通貨FXができる国内業者(国内取引所)は金融庁によって最大レバレッジを2倍に制限されています。
この記事は、数百倍のハイレバレッジで仮想通貨FX(レバレッジ取引・デリバティブ取引)ができる海外業者(海外取引所)をレバレッジを基準としたランキング形式でご紹介します。
初心者向きから上級者向きの海外業者まで、取引条件・日本語対応・キャンペーン・実績や口コミを評価しています。
主に以下のようなタイプの方を対象に解説していきますので、ぜひ業者選びの参考にしてみてください。
- 仮想通貨FXビギナー向けの海外業者を探している人
- 資金が少なく最大レバレッジやボーナスを重視している人
- マイナーコインもハイレバ取引できる本格的な業者を探している人
基礎知識のない投資初心者の人や一般的な法定通貨のFXや貴金属・株価指数といったCFDの経験しかない人は、先に「仮想通貨FXについてよくある質問(FAQ)」をご覧ください。
海外仮想通貨FX 総合ランキング
総合ランキング 業者・取引所 |
取引 条件 |
日本語 対応 |
キャン ペーン |
実績 口コミ |
解説部分 | 口座開設 |
---|---|---|---|---|---|---|
1位 FXGT |
こちら | 公式HP | ||||
2位 Bybit |
こちら | 公式HP | ||||
3位 Binance |
こちら | 公式HP | ||||
4位 OKEX |
なし | こちら | 公式HP | |||
5位 BitForex |
なし | こちら | 公式HP | |||
6位 Wisebitcoin |
こちら | 公式HP | ||||
7位 BaseFEX |
なし | こちら | 公式HP |
主な取引条件
総合ランキング 業者・取引所 |
最大 レバレッジ |
仮想通貨 ペア数 |
取引手数料 | スワップ ポイント |
取引 ツール |
---|---|---|---|---|---|
1位 FXGT |
1,000倍 | 30銘柄 | 無料 | 買 -58円 売 ー58円 (1日6回) |
MT5 |
2位 Bybit |
100倍 | 58銘柄 | メイカー -0.025% テイカー 0.075% |
買 -68円 売 68円 (1日3回) |
独自 システム |
3位 Binance |
125倍 | 133銘柄 | メイカー 最大0.02% テイカー 最大0.04% (割引制度あり) |
買 -68円 売 68円 (1日3回) |
独自 システム |
4位 OKEX |
125倍 | 17銘柄 | メイカー 最大0.02% テイカー 最大0.05% (割引制度あり) |
買 -116円 売 116円 (1日3回) |
独自 システム |
5位 BitForex |
100倍 | 11銘柄 | メイカー 0.04% テイカー 0.06% |
買 -68円 売 68円 (1日3回) |
独自 システム |
6位 Wisebitcoin |
100倍 | 17銘柄 | メイカー 最大0.02% テイカー 最大0.07% (割引制度あり) |
買 348円 売 ー348円 (1日3回) |
独自 システム |
7位 BaseFEX |
100倍 | 2銘柄 | メイカー 最大0.02% テイカー 最大0.06% (割引制度あり) |
買 -114円 売 114円 (1日3回) |
独自 システム |
※ 最大レバレッジ・取扱銘柄数は、取引方法や銘柄によって異なる。スワップポイントは2021年11月22日における1回あたりの金額(1BTC=6,800,000円・取引銘柄=BTC/USDまたはBTC/USDT・取引数量=0.1BTC)。
海外仮想通貨取引所の日本向けサービス対応状況はさまざまです。取引所選びの際には日本人でも口座開設やハイレバレッジで仮想通貨FXができる業者かどうかしっかり確認しましょう。
Binanceは日本居住者でも利用可能
Binanceは2018年に公式サイトを日本語非対応にし、一時は日本撤退を表明しました。しかし、結局日本撤退することなく日本人を受け入れ続け、2020年6月には公式サイトの日本語対応も再開しています。
BitMEXとFTXは日本撤退!
世界最大級の仮想通貨取引所BitMEXは、2020年5月に日本から完全撤退しており、日本居住者は口座開設できません。また、直近では大手仮想通貨取引所FTXも2021年11月に日本からのアクセスを制限し、日本居住者は口座開設できなくなりました。
Huobi Japanは金融庁に規制された国内取引所
中国三大取引所の一つHuobi(Global)は、金融庁の規制により2018年年6月に日本から完全撤退しました。Huobi Japanは、日本の仮想通貨取引所BitTradeを買収して設立した金融庁登録の国内取引所です。仮想通貨FXの最大レバレッジは国内取引所に定められている上限の2倍に規制されており、取引銘柄もBTC/JPYの1種類しかありません。
仮想通貨FX業者 総合ランキング
1位 FXGT(エフエックスジーティー)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2019年12月 セーシェル |
日本語対応 メール・チャット |
法定通貨 仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
5千円または 0.0001 BTC |
期間限定・不定期開催 ボーナス |
あり |
最大レバレッジ | 仮想通貨ペア | 最小取引単位 |
1,000倍 | 30銘柄 | 0.01ロット (BTC/USDの場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
無料 (ECN口座は片道5ドル) |
1日6回(4時間毎) 買-58円・売-58円 (BTC/USDの場合) |
MT5 |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
証拠金維持率 20%以下で発動 |
あり (追証なし) |
通貨ペア・貴金属 株式・株価指数など |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ1,000倍で取引できる
- 全ての銘柄が取引手数料無料(ECN口座は片道5ドル)
- ロスカット率が20%と低い
- ゼロカットを採用している
- クレジットカード・オンラインウォレットで入出金できる
- 期間限定で豪華キャンペーンを頻繁に開催している
- 汎用性のある高機能ツールMT5が利用できる
- 日本語サポートがある
デメリット
- スワップポイント支払い回数が1日6回も発生する
- 仮想通貨ペアが30銘柄と少なめ
- 最大レバレッジ1,000倍は取引ボリューム3,000ドルまで※
- 最大取引数量50ロットまで※
※ BTC/USDの場合
初心者の仮想通貨FXデビューならFXGT!
2019年にサービスを開始したFXGTは、初心者の人が仮想通貨FXを始めるために必要な取引条件・サービスが全てそろった優良業者です。
長期取引・大口取引・マイナーコインの取引には向かないものの、少額取引・短期売買に特化しており、利便性・安全性も高くトレーダーからの評判も上々。
これから仮想通貨FXにチャレンジする初心者の人には最もおすすめの業者です!
公式サイト・サポートは完全日本語対応ですし日本円で入出金できるので、仮想通貨を所有していない人でもすぐに取引を始められますよ。
少額取引・短期取引・ハイレバレッジ取引に特化
仮想通貨を最大レバレッジ1,000倍で取引できるのは、数ある海外業者の中でもFXGTだけです。
また、期間限定で口座開設ボーナスや100%入金ボーナスなど豪華キャンペーンも頻繁に開催しているため、資金が少ない人でもボーナスを活用して有利に取引を始められます。
取扱銘柄も充実しており、仮想通貨ペア以外にも通貨ペア・貴金属・株式・株価指数などのCFD銘柄を手数料無料(ECN口座は1ロットあたり片道5ドル)で取引できます。
ロスカット率が20%と低いため、口座残高ギリギリまでロスカットに耐えられます。また、ゼロカットも採用しているため、元手資金以上の損失(追証)は発生しません。
取引ツールはカスタマイズ性が高く汎用性に優れた高機能ツールMT5(MetaTrader5)を採用。操作方法はシンプルでカスタムインジケーターやEA(Expert Adviser)のインストールも可能。
スキャルピングや自動売買にも制限はないので、さまざまなトレードスタイルを実践できます。
長期取引・大口取引・マイナーコインを取引したいトレーダーには不向き
仮想通貨FXでは1日6回4時間毎に設けられた所定の時間にスワップポイントが発生するので注意してください(ポジションを保有している場合のみ)。
スワップポイントはロング・ショートどちらもマイナス(支払い)なので、ポジション保有時間が長くなるほどコストがかさみます。
例えば、2021年11月22日におけるBTC/USD 取引数量0.1BTCあたりのスワップポイントは、ロングもショートも1回あたり約-58円の支払いでした(BTC/JPY=6,800,000で円換算)。
また、主要銘柄は一通り取引できますが、仮想通貨ペア(仮想通貨と仮想通貨・仮想通貨と法定通貨のペア)は30銘柄と少なめなので、マイナーコインを取引したい場合は次にご紹介するCryptoGTやCryptoAltumの利用を検討してください。
また、FXGTはレバレッジ制限・ロット制限がきつく、ストップレベルもかなり広めに設定されています。
BTC/USDの場合、最大レバレッジ1,000倍で取引できるのは取引ボリューム3,000ドルまで、最大取引数量は50ロットまで、ストップレベルは720ポイントもあります。
2位 Bybit(バイビット)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2018年 シンガポール |
日本語対応 メール・チャット |
法定通貨 仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
指定なし | 期間限定・不定期開催 ボーナス・クーポン |
あり |
最大レバレッジ | 仮想通貨ペア | 最小取引単位 |
100倍 (BTC/USDTの場合) |
58銘柄 (USDT無期限の場合) |
0.001 BTC (BTC/USDTの場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
メイカー:-0.025% テイカー:0.075% |
1日3回(8時間毎) 買-68円・売68円 (BTC/USDTの場合) |
独自システム |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
破産価格で発動 | あり (追証なし) |
現物取引 販売所 |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ100倍で取引できる
- 仮想通貨ペアが58銘柄もある
- メイカー手数料がマイナス(受取り)
- ゼロカットを採用している
- 期間限定キャンペーンがある
- 販売所・現物取引も利用できる
- クレジットカードで仮想通貨を購入できる
- 日本語サポートがある
デメリット
- スワップポイントが1日3回8時間毎に発生する
- 取引数量によって最大レバレッジ・ロスカット率が変動する
- 取引ルールが少々複雑
- 取引ツールを使いこなすには慣れが必要
Bybitは中上級者向けの海外業者の中で最も総合力が高い!
2018年にサービスを開始したBybit(バイビット)は、デリバティブ取引高ランキングでは常にトップ10にランクインするほどのユーザー数と流動性を誇る、シンガポール拠点の仮想通貨取引所です。
サービス開始当初は先物取引しか提供されていませんでしたが、その後実施されたアップデートによって現物取引や販売所も利用可能となり、最も勢いのある海外業者の一つに急成長しました。
前述のFXGT・CryptoGT・CryptoAltum・Bitterzとは違い中上級者向けの取引スペックなので、完全日本語対応とはいえ仮想通貨FX初心者がいきなりBybitでデビューするのは少々敷居が高いと思いますが、初心者向け業者以外では最も総合力の高いおすすめの業者です!
Bybitには仮想通貨の取引に必要なサービスが全てそろっている
取引方法の種類
- 販売所
- 現物取引
- USDT無期限契約最もハイレバ!
- インバース無期限契約ハイレバ
- インバース型先物契約ハイレバ
Bybitのレバレッジ取引の種類は、有効期限のないUSDT無期限契約・インバース無期限契約と、有効期限のあるインバース型先物契約の合計3種類で、BTC/USDまたはBTC/USDTであればいずれも最大レバレッジ100倍で取引できます。
2021年11月時点では、USDT無期限契約の仮想通貨ペア(仮想通貨とUSDTのペア)は58銘柄もあり、これまでも頻繁に新規コインが上場され続けてきました。
BTC/USDTの場合、最小取引数量0.001BTC・最大取引数量100BTCなので、少額取引から大口取引まで実践可能。また、追証もないので取引条件は申し分ありません。
BybitはFXGT・CryptoGT・CryptoAltum・Bitterzとは違い取引手数料が発生しますが、独自システム・板取引を採用した仮想通貨取引所の中ではかなり低コストで取引でき、メイカー取引手数料は-0.025%・テイカー取引手数料は0.075%です。メイカー取引手数料が最初からマイナス(受取り)なのは、Bybitならではのメリット。
キャンペーンはマイページにある特典センターから申請でき、口座開設ボーナス50ドル・累計取引ボーナス5ドル・累計入金ボーナス20ドル・利食い損切りボーナス・20ドルの紹介プログラムなど多彩なプログラムが用意されています。
また、Bybitでは現物取引も可能ですし、仮想通貨の販売所も併設されているので、口座開設するだけで仮想通貨に必要なサービスを全て利用できます。
クレジットカードでビットコインやイーサリアムなどのメジャーコインを購入したら、マイナーコインの現物取引やレバレッジ取引にチャレンジしましょう!
取引ツールの使い方や取引ルールが少々複雑
Bybitやこれ以降に紹介するBinanceのような典型的な仮想通貨取引所では、取引ツールに独自システム・板取引を採用しているため取引ルールは少々複雑です。
スワップポイントのルール・ロスカットのルール・取引ツールの使い方や注文方法などが大きく違うので注意しましょう。
まず、スワップポイントは1日3回8時間毎に発生します。ここでは便宜上スワップポイントと呼んでいますが実際は資金調達料というもので、FXGTとは仕組みや目的が違います。
資金調達料は、常に変動する資金調達率によって算出され、売買方向が異なるトレーダー同士で所定の金額を受け渡しします。その目的は、Bybitのレバレッジ取引価格を競合他社の現物取引価格に近似させることです。
資金調達率がプラスの場合はロングポジション保有者はショートポジション保有者にスワップポイントを支払い、資金調達率がマイナスの場合はショートポジション保有者がロングポジション保有者にスワップポイントを支払います。
例えば、2021年11月22日におけるUSDT無期限先物・BTC/USDT・取引数量0.1BTCあたりのスワップポイントは、ロングが1回あたり-68円支払い、ショートが1回あたり約68円の受取りでした(資金調達率プラス0.01%・BTC/JPY=6,800,000で円換算)。
また、Bybitでは取引数量が多いほど最大レバレッジが変動するので注意してください。(BTC/USDTの場合100倍〜18.18倍)。
3位 Binance(バイナンス)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2017年7月 マルタ |
日本語対応 メール・チャット |
法定通貨 仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
0.00000001 BTC (銘柄によって異なる) |
期間限定・不定期開催 仮想通貨 |
なし |
最大レバレッジ | 取扱銘柄 | 最小取引単位 |
125倍 (USDT先物の場合) |
133銘柄 (USDT先物の場合) |
0.001 BTC (USDT先物の場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
メイカー:最大0.02% テイカー:最大0.04% (USDT先物の場合) |
1日3回(8時間毎) 買-68円・売68円 (BTC/USDTの場合) |
独自システム |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
証拠金率 100%以上で発動 |
あり | 販売所・現物取引 オプションなど |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ125倍で取引できる
- 仮想通貨ペアが133銘柄もある
- 取引数量に応じて取引手数料が割引される
- 販売所・現物取引・オプション取引も利用できる
- レバレッジ取引の種類が豊富
- 独自トークンBNBを発行している
- ゼロカットを採用している
- クレジットカードで仮想通貨を購入できる
- 日本語サポートがある
デメリット
- スワップポイントが1日3回8時間毎に発生する
- 取引数量によって最大レバレッジが変動する
- 取引ルールが少々複雑
- 取引ツールを使いこなすまでに慣れが必要
- キャンペーン開催には消極的で内容もイマイチ
圧倒的知名度と取引高を誇るBinance!
2017年にサービスを開始したBinance(バイナンス)は、仮想通貨業界をリードする最も知名度の高い仮想通貨取引所です。取引高は現物取引・デリバティブ取引ともに常に業界トップ!
今でこそBybitの躍進が目立っていますが、Binanceが「選んで間違いのない仮想通貨取引所」であることに疑問の余地はありません。
一時は日本撤退を匂わせましたが、日本語公式サイト・日本語サポートを復活させて、 2021年11月時点は日本居住者でも問題なく利用できます。
サービスの質と量が他社を圧倒している!
取引方法の種類
- 販売所
- 現物取引
- 現物取引(レバレッジトークン)ローレバ
- マージントレードローレバ
- USDⓈ-M USDT先物ハイレバ
- USDⓈ-M USDT受渡ローレバ
- USDⓈ-M BUSD先物ローレバ
- COIN-M USD先物ハイレバ
- COIN-M USD受渡ローレバ
- 先物グリッドハイレバ
- TWAPハイレバ
- オプション取引
Binanceは金融商品の種類がとても豊富で、レバレッジをかけられる取引だけでも9種類あります。
その内、有効期限がなく最も高いレバレッジで取引できるのはUSDⓈ-M USDT先物・USDⓈ-M COIN-M USD先物取引の2種類で、最大レバレッジ125倍で取引可能です。
2021年11月時点では、USDⓈ-M USDT先物の仮想通貨ペア(仮想通貨とUSDTのペア)だけでも133銘柄も取扱っています。
メイカー取引手数料は最大0.02%・テイカー取引手数料は最大0.04%(USDⓈ-M USDT先物の場合)とリーズナブル。さらに、Binanceが発行している独自トークンBNBで取引手数料を支払うと10%割引になります。
BTC/USDTの場合、最小取引数量0.001BTC・最大取引数量300BTCなので少額取引から大口取引まで実践可能。また、追証もないので取引条件は申し分ありません。
Binanceは現物取引の銘柄も充実しており、BTC・ETH・TRX・XRP・BNB・法定通貨(AUD・GBP・TRYなど)・ステーブルコイン(USDT・BUSDなど)などを基軸通貨として、メジャーコインからマイナーコインまで、ありとあらゆるコインを取引できます。
さらに、「先物グリッドやTWAPと呼ばれる最大レバレッジ125倍のストラテジー取引」「レバレッジトークンと呼ばれる証拠金やロスカットリスクがなく実質レバレッジ最大4倍で取引できる銘柄」「仮想通貨のオプション取引」「仮想通貨の販売所」など幅広い仮想通貨取引を扱っているところもBinanceの魅力の一つです。
取引ツールの使い方や取引ルールが少々複雑
Binanceも取引ツールに独自システム・板取引を採用しているため、取引ルール(レバレッジ制限・スワップポイントのルール・ロスカットのルール・取引ツールの使い方や注文方法など)は少々複雑です。
スワップポイントの仕組みとスケジュールはBybitと同じで、 1日3回8時間毎に発生します。2021年11月22日におけるUSDⓈ-M USDT先物・BTC/USDT・取引数量0.1BTCあたりのスワップポイントは、ロングが1回あたり-68円支払い、ショートが1回あたり約68円の受取りでした(資金調達率プラス0.01%・BTC/JPY=6,800,000で円換算)。
また、Binanceでは取引数量が多いほど最大レバレッジが変動します(BTC/USDTの場合125倍〜1倍)。
4位 OKEX(オーケーイーエックス)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
なし |
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2014年 マルタ |
日本語非対応 メール・チャット |
法定通貨 仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
0.00005 BTC (銘柄によって異なる) |
常時開催 リベート |
あり |
最大レバレッジ | 仮想通貨ペア | 最小取引単位 |
最大125倍 (BTC/USDTの場合) |
17銘柄 (Perpetualの場合) |
0.001 BTC (BTC/USDTの場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
メイカー:最大0.02% テイカー:最大0.05% |
1日3回(8時間毎) 買-116円・売116円 (BTC/USDTの場合) |
独自システム |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
破産価格で発動 | あり | 販売所・現物取引 オプションなど |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ125倍で取引できる
- 取引数量に応じて取引手数料が割引される
- 販売所・現物取引・オプション取引も利用できる
- ゼロカットを採用している
- 独自トークンOKBを発行している
- クレジットカードで仮想通貨を購入できる
デメリット
- ハイレバレッジ取引できる仮想通貨ペアが17銘柄しかない
- スワップポイントが1日3回8時間毎に発生する
- 取引数量によって最大レバレッジ変動する
- 取引ルールが少々複雑
- 取引ツールを使いこなすまでに慣れが必要
- 日本語サポートがない
- キャンペーン開催には消極的で内容もイマイチ
OKEXは取引高ランキングの上位常連!
2014年にサービスを開始したOKEX(オーケーイーエックス)は、デリバティブ取引高ランキングでは常にトップ5にランクインするほど知名度・流動性の高い中国三大取引所の一つです。
残念ながら日本語非対応ですが、取引ルールや仕組みはBinanceと同タイプなので、ある程度仮想通貨FXの経験がある中上級者なら問題なく使いこなせると思います。
Binanceの下位互換ともいえる取引所ではあるものの、基本的な取引スペック・サービスは世界トップレベルですし、運営期間も長いので安心して利用できる取引所です。
ちなみに、OKCoin JapanはOKEXと同じグループの日本法人で、現物取引と販売所のみ提供されている国内取引所です。
取引手数料の割引制度が充実!
取引方法の種類
- 販売所
- 現物取引(Spot)
- マージン取引(Margin)ローレバ
- 先物取引(Feature)ハイレバ
- パーペチュアルスワップ取引(Perpetual)ハイレバ
- オプション取引(Option)
OKEXのレバレッジ取引は、有効期限のないパーペチュアルスワップ取引・マージン取引と、有効期限のある先物取引の合計3種類です。
この内、最もハイレバレッジで取引できるのがパーペチュアル取引で、BTC/USDTの最大レバレッジは125倍です。
メイカー取引手数料は0.02%・テイカー取引手数料は0.05%と一般的ですが、OKEXが発行している独自トークンOKBの保有量と30日間の取引数量に応じた割引制度が利用できます。
さらに、30日間の取引数量が5,000BTCを超えるとVIPユーザーにランクアップして、OKB保有量にかかわらず取引手数料がさらに割引されます。
VIPユーザーは、メイカー取引手数料が無料〜マイナス(受取り)まで優遇されます。例えば、パーペチュアルスワップ取引なら、メイカー取引手数料が最高-0.015%の受取り・テイカー取引手数料は最安0.03%の支払いです。
また、現物取引やオプション取引もできますし、仮想通貨の販売所も併設されているので、OKEXで口座開設するだけで仮想通貨に必要なサービスを全て利用できます。
これまで仮想通貨の経験がない人でも、クレジットカードで仮想通貨を購入して、さまざまな取引にチャレンジできますよ!
ハイレバレッジで取引できる銘柄が少ない
OKEXも取引ツールに独自システム・板取引を採用しているため、取引ルール(レバレッジ制限・スワップポイントのルール・ロスカットのルール・取引ツールの使い方や注文方法など)は少々複雑です。
スワップポイントの仕組み・スケジュールはBybitと同じで、 1日3回8時間毎に発生します。2021年11月22日におけるパーペチュアルスワップ取引・BTC/USDT・取引数量0.1BTCあたりのスワップポイントは、ロングが1回あたり-116円支払い、ショートが1回あたり約116円の受取りでした(資金調達率プラス0.017%・BTC/JPY=6,800,000で円換算)。
また、OKEXはBybitやBinanceと比べてハイレバレッジで取引できる銘柄数が少なく、パーペチュアルスワップ取引の仮想通貨(仮想通貨とUSDまたはUSDTとのペア)は17銘柄のみです。
キャンペーンも一応実施していますが、友達紹介プログラムやタスクをクリアして報酬が得られるリベートプログラムのみなので、FXGT・CryptoGT・CryptoAltum・Bitterzの豪華キャンペーンには敵いません。
5位 BitForex(ビットフォレックス)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
なし |
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2018年 シンガポール |
日本語非対応 メール |
法定通貨 仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
0.0005 BTC (銘柄によって異なる) |
期間限定・不定期開催 ボーナス |
なし |
最大レバレッジ | 取扱銘柄 | 最小取引単位 |
100倍 (BTC/USDの場合) |
11銘柄 (Perpetualの場合) |
1 USD (BTC/USDの場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
メイカー:0.04% テイカー:0.06% |
1日3回(8時間毎) 買-68円・売68円 |
独自システム |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
破産価格で発動 | あり | 販売所・現物取引 |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ100倍で取引できる
- ゼロカットを採用している
- 販売所・現物取引も利用できる
- ゼロカットを採用している
- 独自トークンBFを発行している
- BF所有者は取引手数料の80%が還元される
- クレジットカードで仮想通貨を購入できる
- キャンペーンや取引コンテストを開催する
デメリット
- ハイレバレッジ取引できる仮想通貨ペアが11銘柄しかない
- スワップポイントが1日3回8時間毎に発生する
- 取引数量によって最大レバレッジ変動する
- 取引ルールが少々複雑
- 取引ツールを使いこなすまでに慣れが必要
- 日本語サポートがない
安定して人気のある仮想通貨取引所BitForex
2018年にサービスを開始したBitForex(ビットフォレックス)は、デリバティブ取引高ランキングでは18位に位置している取引所です(2021年11月時点)。
取引高はBitMEXやHuobiと同レベルで取引条件やサービスなどの総合力も高いため、比較的新しい取引所にもかかわらず世界的に人気があります。
BitForexにしかないメリットもありトレーダーからの人気も安定しているので、安心して利用できる取引所の一つです。
BitForexはレバレッジ取引よりも現物取引が魅力的
BitForexのレバレッジ取引はパーペチュアル取引の1種類のみで、最大レバレッジは100倍です。
メイカー取引手数料は0.04%・テイカー取引手数料は0.06%、またスワップポイントの金額も一般的なので、流動性では敵わないもののBybitやBinanceと同等のレバレッジ取引が可能です。
BitForexはどちらかというと現物取引のほうがメインの取引所で、他社では取扱のないめずらしい仮想通貨を取引できます。また、BitForexが発行している独自トークンBFに投資するのも良いでしょう。
キャンペーン開催にも積極的で、トークン購入でボーナスがもらえたり、豪華賞金がゲットできる取引コンテストも期間限定で開催しています。
BitForexは、マイナートークンの現物取引をメインにしているユーザーにはメリットの多い取引所といえます。
レバレッジ取引の銘柄が少ない
パーペチュアル取引の仮想通貨ペア(仮想通貨とUSDのペア)は11銘柄のみです。
スワップポイントの仕組み・スケジュールはBybitと同じで、 1日3回8時間毎に発生します。2021年11月22日におけるBTC/USDT・取引数量0.1BTCあたりのスワップポイントは、ロングが1回あたり-68円支払い、ショートが1回あたり約68円の受取りでした(資金調達率プラス0.01%・BTC/JPY=6,800,000で円換算)。
また、一時は日本語化も検討されていたようですが、2021年11月時点では日本語非対応です。
6位 Wisebitcoin(ワイズビットコイン)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2018年 シンガポール |
日本語非対応 メール |
仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
0.0001 BTC (銘柄によって異なる) |
期間限定・不定期開催 ボーナス |
取扱停止中 |
最大レバレッジ | 仮想通貨ペア | 最小取引単位 |
100倍 (BTC/USDTの場合) |
17銘柄 (USDT先物の場合) |
0.0001 BTC (BTC/USDTの場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
メイカー:最大0.02% テイカー:最大0.07% |
1日3回(8時間毎) 買348円・売-348円 (BTC/USDTの場合) |
独自システム |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
破産価格で発動 | あり (追証なし) |
現物取引 |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ100倍で取引できる
- 取引数量に応じて取引手数料が割引される
- 現物取引もできる
- キャンペーンの開催に積極的
- ゼロカットを採用している
- 日本語サポートがある
デメリット
- スワップポイントが1日3回8時間毎に発生する
- ハイレバレッジ取引できる仮想通貨ペアが17銘柄しかない
- 取引ルールが少々複雑
- 取引ツールを使いこなすまでに慣れが必要
- 口コミがほとんどなく知名度が皆無に等しい
- 板が薄い・流動性が低い
- サービスが縮小傾向にある
日本語に対応してリニューアルオープンしたWisebitcoin
2018年にサービスをスタートしたWisebitcoin(ワイズビットコイン)は、2021年2月に取引ツールをMT5から独自システムに切り替え、取引条件や取扱銘柄も大幅に刷新し、Bybit・Binance・OKEXなどと同じタイプの仮想通貨取引所にリニューアルを果たしました。
しかし、今のところ日本人トレーダーからの口コミはほとんど出ておらず、日本での知名度は皆無に等しい状況です。また、デリバティブ取引高ランキングにも名前が出てきません。
完全日本語対応かつ仮想通貨をハイレバレッジで取引できる貴重な取引所の一つですが、ユーザー数・流動性ともに少なくサービスも縮小傾向にあります。
Wisebitcoinはキャンペーンの開催に積極的
取引方法の種類
- 現物取引
- USDT先物取引ハイレバ
- コイン先物取引ハイレバ
Wisebitcoinのレバレッジ取引は、USDT先物取引とコイン先物取引の2種類で、どちらも有効期限はありません(2021年11月時点ではコイン先物取引・デモ取引は取扱停止中)。
USDT先物取引の最大レバレッジは100倍です(BTC/USDTの場合)。
メイカー取引手数料は0.02%・テイカー取引手数料は0.07%と一般的ですが、月間取引量に応じた割引制度により、メイカー取引手数料は無料・テイカー取引手数料は0.025%まで優遇されます。
また、Wisebitcoinは常時開催の初回入金ボーナスや、期間限定50%入金ボーナス・ペイバックなどのキャンペーンに力を入れているので、資金に余裕のある人がサブアカウントの一つとして利用するには良いと思います。
リニューアル以降、サービスが安定していない
USDT先物取引の仮想通貨ペア(仮想通貨とUSDTとのペア)も17銘柄のみ。1日3回8時間毎に発生するスワップポイントも他社より高額です。
2021年2月の大幅リニューアル以降、アップデート・システムメンテナンスも頻繁に繰り返しておりサービス内容も安定していません。Wisebitcoinは、新興業者にありがちな信頼性の低さやサービスの不安定さといった課題を残したままです。
また、2021年11月時点では、コイン先物取引やデモ取引は取扱停止中で、現物取引の銘柄も大幅に縮小。
今後このまま消滅するのか、さらに大幅なアップグレードを果たして人気の仮想通貨取引所になるかは分かりませんが、今のところは本格的な利用は控えておいたほうが良さそうです(2021年11月時点)。
7位 BaseFEX(ベースフェックス)
–取引条件– | 日本語対応 | キャンペーン | 実績・口コミ |
---|---|---|---|
なし |
設立・所在国 | サポート | 入出金方法 |
---|---|---|
2018年10月 セーシェル |
日本語対応 メール・チャット |
仮想通貨 |
最低入金額 | キャンペーン | デモ |
最小取引単位と同額 (銘柄によって異なる) |
なし | なし |
最大レバレッジ | 仮想通貨ペア | 最小取引単位 |
100倍 (BTC/USDTの場合) |
2銘柄 | 0.001 BTC (BTC/USDTの場合) |
取引手数料 | スワップポイント | 取引ツール |
メイカー:最大0.02% テイカー:最大0.06% |
1日3回(8時間毎) 買-114円・売114円 (BTC/USDTの場合) |
独自システム |
ロスカット | ゼロカット | その他の取引 |
破産価格で発動 | あり (追証なし) |
なし |
メリット
- 仮想通貨を最大レバレッジ100倍で取引できる
- ゼロカットを採用している
- 取引数量に応じて取引手数料が割引される
- 日本語サポートがある
デメリット
- ハイレバレッジ取引できる仮想通貨ペアが2銘柄しかない
- スワップポイントが1日3回8時間毎に発生する
- 現物取引・販売所がない
- 日本円で入出金できない
- キャンペーンを一切開催しない
- 取引ルールが少々複雑
- 取引ツールを使いこなすまでに慣れが必要
BaseFEXは徐々にサービスを縮小している
2018年10月にサービスを開始したBaseFEX(ベースフェックス)は、デリバティブ取引高ランキングで25位に位置する海外取引所です(2021年11月時点)。
2019年3月にサービスの大幅アップグレードを実施しており、完全日本語対応でサービス開始当初は取引条件や取扱銘柄も充実していました。
しかし、前述のWisebitcoinと同様、2020年6月に取引銘柄を大幅に削減してサービスが縮小傾向にあるため、BaseFEXでアカウント作成する意味はあまりないといえます。
メリットは最大レバレッジ100倍で仮想通貨を取引できることだけ
BaseFEXのレバレッジ取引は、有効期限のある先物取引と有効期限のない無期限契約の2種類あり、どちらも最大レバレッジは100倍です(2021年11月時点では先物取引は取扱停止中)。
メイカー取引手数料は0.02%・テイカー取引手数料は0.06%とまずまずの条件です。過去30日間の取引数量に応じた割引制度もあり、メイカー取引手数料は最安で0.005%・テイカー取引手数料は最安で0.03%まで優遇されます。
BaseFEXには、その他に特段メリットと呼べるものはありません。
BaseFEXでアカウントを作成する意味はない
2021年11月現在で取引できる銘柄は、BTC/USD・BTC/USDTの2銘柄のみです。
スワップポイントの仕組み・スケジュールはBybitと同じで、 1日3回8時間毎に発生します。2021年11月22日におけるBTC/USDT・取引数量0.1BTCあたりのスワップポイントは、ロングが1回あたり-114円支払い、ショートが1回あたり約114円の受取りで、他社よりも少々高額でした(資金調達率プラス0.0168%・BTC/JPY=6,800,000で円換算)。
また、キャンペーンは過去に一度だけ賞金8万ドルの取引コンテストを開催したきりで口座開設・入金キャンペーンなどは一切ありませんし、法定通貨での入出金・仮想通貨の販売所・現物取引にも対応していません。
仮想通貨FX・仮想通貨取引所についてよくある質問(FAQ)
仮想通貨FXの取引ルールは難しいですか?
初心者の方ですと、取引ルールを覚えるまでに多少時間を要するかと思います。そのため、ルールを覚える前に挫折してしまう人も少なくありません。
ただ、海外仮想通貨FXの取引ルールは、その業者が取引ツールにMT5(MetaTrader5)を採用しているか独自システムを採用しているかによって、大きく2タイプに分けることができるので、その2つの違いを大まかに理解しておきさえすれば、どこの業者・取引所でも問題なく利用できるようになります。
とはいえ、金融商品の歴史から見れば、仮想通貨FXのサービスが本格的に提供され始めたのはごく最近なので、取引ルール・手数料体系・ロスカットルールなどが業者によって異なります。商品名も「仮想通貨FX」「無期限先物取引」「無期限先物契約」「パーペチュアル取引」「マージン取引」「レバレッジ取引」など統一されていません。
さらに他社には取扱いのない独自商品を提供している業者もめずらしくなく、多くの選択肢が用意されていることで、初心者の人は逆に戸惑ってしまうことも多いかと思います。
そのためこの記事では、なるべく初心者に優しい業者・ハイレバレッジで仮想通貨FXができる業者をメインにご紹介します。
どんな仮想通貨・トークンを取引できますか?
海外業者では、メジャーなビットコイン・イーサリアム・リップル以外にも、さまざまなマイナーコイン・トークンをハイレバレッジで取引できます。
また、レバレッジ取引以外にも、現物取引やオプション取引もできたり、日本円で仮想通貨を直接購入できる販売所を併設しているところもあるので、利便性も重視して業者選びをすると良いでしょう。
海外仮想通貨FXの最大レバレッジは何倍ですか?
国内業者の仮想通貨FXは最大レバレッジが2倍に制限されていますが、海外業者なら数百〜数千倍で仮想通貨FXができます。
ただし、ハイレバレッジで取引できる業者ほど、取引ボリュームが増えるとレバレッジを制限されるところがほとんどなので注意してください。
海外業者の信頼性は大丈夫ですか?
なるべく運営実績が長く利用者の多い業者を選んだほうが安心です。特に利用者が多いほど、マーケットの流動性・取引における約定力が高くなる傾向にあります。
口コミの多さと出金トラブルの少なさも意識してください。競争の激しい業界なので、怪しい業者はだいぶ少なくなりましたが、最近できたばかりの新興業者は要注意です。
海外仮想通貨FXにもキャンペーンやボーナスはありますか?
キャンペーンの有無・頻度・内容は業者によって全く異なります。豪華な口座開設ボーナスや入金ボーナスを提供している業者もあれば、一切キャンペーンを開催しない業者もあります。
資金の少ない人・初心者の人は、なるべく条件の良いキャンペーンを活用すると有利に取引をスタートできますよ。
海外仮想通貨FXに追証はありますか?またロスカット率は何%ですか?
国内業者の仮想通貨FXでは、ロスカット発動が近づくと追加入金を求められる追証制度があるため、元手資金に余裕が必要です。
しかし、この記事で紹介している海外業者では追証は発生しません。海外FXのゼロカットシステムまたはそれに似たシステムを採用しており、元手資金以上の損失は業者が負担してくれる、または保険基金でカバーされます。
また、基本的にロスカット率は低めの業者が多いので国内業者よりも資金管理に余裕がありますが、中には国内レベルにロスカット率が高い業者もあるので注意してください。ロスカット率やロスカットルールも、海外業者選びで重視すべきポイントです!
仮想通貨FXにもスワップポイントは発生するんですか?
通常の法定通貨FX(外国為替FX)と仮想通貨FXとでは、スワップポイントの意味が異なります。
法定通貨には金利があるため法定通貨FXにはスワップポイントの受取りまたは支払いが発生しますが、仮想通貨には金利がないため仮想通貨FXには通常スワップポイントは発生しないはずです。
しかし、どこの業者の仮想通貨FXも、レバレッジ取引価格を競合他社の現物取引価格の平均値に近似させることを目的として、ポジションを保有し続けるトレーダーから所定の手数料を徴収しています。
一般的な仮想通貨取引所であれば、マーケットの状況に応じてロング・ショートのどちらかが「支払い」もう片方が「受け取り」となります。しかし、ロング・ショートどちらも「支払いのみ」の業者もあり、この場合のスワップポイントは完全に取引コストとして考えなくてはいけません。
さらに、1日あたりのスワップポイント発生回数も「1日1回24時間毎」「1日4回6時間毎」「1日6回4時間毎」など業者によってさまざまです。
その手数料の名称は業者によって異なり、「ファンディング利子」「ファンディング費用」「資金調達料」「レバレッジ手数料」などさまざまな呼ばれ方をされます。
名称が統一されていないといろいろと不都合があるので、仮想通貨FXではこれらの手数料のことを法定通貨FXにならって一括りにスワップポイントと呼ぶことが多く、この記事でもその慣習に従っています。
独自ツールを使う業者とMT5を使う業者の違いは何ですか?
独自ツールは、慣れるまでに多少時間がかかります。カスタマイズ性がほとんどなく、業者によって使い方・デザインが全く異なるからです。
しかし、仮想通貨を利用したさまざまな独自商品を1画面で取引できる上、マーケット・取引・資金に関するさまざまな情報を即座にチェックできるところが非常に便利です。
初心者にはややハードルの高いので、独自ツールを採用している業者は基本的には中上級者向きではありますが、日本語のチュートリアルやマニュアルを用意している業者もあるので、数日触っていれば使いこなせると思います。
一方、海外FXでは定番の高機能取引ツールMT5(MetaTrader5)は、EAを使った自動売買やカスタムインジケーターを使ったテクニカル分析に特化しています。
独自ツールを採用した業者とは違い、取引ルール(スワップポイント・取引手数料・ロスカット・ゼロカットシステムなど)もシンプルです。
これまで海外FXの経験がある人なら、MT5を採用した業者のほうが違和感なく取引を始められます。
ただし、MT5を採用している業者では、仮想通貨の現物取引・オプション取引といった金融商品は取引できません。
最近よく聞く分散型取引所(DEX)とは何ですか?
近年注目されている分散型取引所(DEX)とは、ユーザー同士が直接仮想通貨を取引することで低コストと高い安全性を実現した、管理者不在の仮想通貨売買システムです。
ちなみに、この記事で取り上げている業者は全て管理者・運営会社が安定した流動性を確保している中央集権型取引所(CEX)です。
CEXの場合、口座開設時に本人認証が必須でハッキングなどの安全性リスクや運営会社の信頼性リスクもありますし、スプレッド・取引手数料・スワップポイントといった取引コストが発生します。
ただ、仮想通貨のレバレッジ取引はCEXでなければできません。また、取引をサポートする便利なサービスもありますし、ボーナス・キャッシュバックといったお得なキャンペーンがあるのもCEXの魅力です!
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