XMTradingとExnessどっちがおすすめか15項目で比較!スプレッドや取引口座を徹底比較

この記事では、海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)Exness(エクスネス)を徹底比較して、FX初心者に最適な業者はどちらなのか解説します。

また、ボーナス、レバレッジ、スプレッド、スワップポイント、約定力、日本語サポートなど、さまざまな角度から両社の違いを検証しているので、業者選びのポイントやFXの基礎知識も自然とマスターできる構成になっています。

この記事でわかること
  • 初心者には口座開設ボーナス13,000円や100%+20%入金ボーナスがもらえるXMTrading|Exnessはボーナス提供なし
  • ハイリスク・ハイリターンならレバレッジ無制限・ロスカット率0%のExness|XMTradingは最大レバレッジ1,000倍・ロスカット率20%
  • 元手資金が少ないなら全口座タイプ最低入金額5ドルのXMTrading|Exnessの最低入金額は口座タイプによって150ドルまたは1,000ドル
  • 取引制限の緩さなら最大取引数量200ロット・最大ポジション無制限のExness|XMTradingは最大取引数量50ロット・最大ポジション数200ポジション
  • スキャルピングならスプレッドと取引手数料が安いExness|XMTrading Zero口座はスプレッドは狭いが取引手数料が片道5ドルと高い
  • 株式・仮想通貨・商品・先物などのCFD取引ならXMTrading|Exnessはマイナー通貨ペアやレアな貴金属が多い
もくじ

XMTradingとexnessどっちがおすすめ?

海外FX初心者なら総合力の高いXMTraing

  • 最低入金額が5ドルなので少ない資金でも取引を始められる
  • さらに口座開設や入金をすると証拠金に使えるボーナスがもらえる
  • 取扱銘柄が豊富で商品設計のバランスが良い
  • 約定スピードが1秒以内でリクオートがない
  • サーバーが安定しておりシステム障害が少ない
  • グループ全体で金融ライセンスを10種類以上保有しており信頼性が高い

海外FX初心者の人には、XMTradingのほうが断然おすすめです。

XMTradingはトータルバランスが非常に良く、日本人トレーダーが海外FXに求めるサービスが一通りそろっています。

最低入金額がたったの5ドルで、口座開設や入金によってボーナスも付くので、誰でもすぐに取引を始められるところがメリットです。

安心して取引できる環境がそろっている優良業者なので、間違いなくメインの取引口座として利用できますよ。

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公式サイト:https://www.xmtrading.com/

ハイリスク・ハイリターンな取引を実践するならExness

  • レバレッジ無制限だから証拠金ゼロから取引できる
  • ロスカット率0%だから口座残高全額を使ってロスカットに耐えられる
  • さらにストップアウト保護によりすぐにはロスカットが発動しない
  • スプレッドが狭く取引手数料も安いためスキャルピングに有利
  • さらにスリッページ規制により一定値幅までは約定価格が保証される
  • 最大取引数量と最大ポジション数の制限が緩いため大口取引に有利
  • ボラティリティの高いマイナー通貨ペアやレア貴金属を取引できる

刺激的かつハイリスク・ハイリターンなトレードスタイルを好む経験豊富なトレーダーには、レバレッジ無制限・ロスカット率0%で取引できるExnessがおすすめです。

初心者にはハードルの高い業者ですが、ある程度海外FXでの経験があり数十万円以上の資金を用意できるトレーダーであれば、極端なまでの少額取引から大口取引、低コストのスキャルピングができます。

メインの取引口座として利用してもいいですし、特殊なトレードスタイル専用のサブ口座として利用しても良いでしょう。

公式サイト:https://www.exness.com/ja/

XMTradingとExnessのスペックを一覧表で比較

業者
XMTrading

Exness
口座タイプ4種類5種類
最大
レバレッジ
1,000倍
(XM Zero口座は500倍)
無制限
(条件付き)
取扱銘柄通貨ペア:55銘柄
その他:1,408銘柄
通貨ペア:94銘柄
その他:131銘柄
取引手数料XM Zero口座
1ロットあたり
片道5通貨
ロースプレッド口座
1ロットあたり
片道3.5ドル
スプレッドスタンダード口座
USD/JPY
 2.4~2.5pips
スタンダード口座
USD/JPY
 1.1pips
スワップ
ポイント
USD/JPY
1,093円
売-3,587円
スワップフリー口座あり
USD/JPY
0円
売0円
全口座スワップフリー
約定力市場約定
ほぼ全ての注文を
1秒以内で約定
市場約定または即時約定
市場約定はコンマ数秒で約定
即時約定は相場状況による
取引制限最大取引数量:
50ロット
最大ポジション数:
200ポジション
最大取引数量:
200ロット(条件付き)
最大ポジション数:
無制限(条件付き)
ロスカットロスカット率:20%
ゼロカット:あり
ロスカット率:0%
ゼロカット:あり
取引ツールMT4
MT5
独自アプリ
MT4
MT5
独自アプリ
信頼性設立:2010年
日本進出:2010年
ライセンス:10種類以上
設立:2008年
日本進出:2020年
ライセンス:7種類
日本語
サポート
メール
チャット
FAQ
公式ブログ
電話
メール
チャット
FAQ
公式ブログ
入出金7種類
5ドル〜
11種類
150または1,000ドル〜
キャンペーン常時4種類+期間限定
(無料VPSあり)
なし
(無料VPSあり)
口座維持
手数料
取引活動が90日間ない
休眠口座は毎月10ドル
アーカイブのみ
口座維持手数料なし
XMTrading・Exness 比較表

2024年3月時点の比較結果。

上記は、XMTradingとExnessの比較表です。右側の項目名をクリックすると、詳細な比較結果に移動します。

また、XMTradingとExnessは、「トレード資金」「トレードスタイル」「取引したい銘柄」によっても使い分けが可能です。

詳しくは、以下のボタンをクリックしてください。

XMTradingとExnessを各項目で徹底解説

口座タイプを比較

4種類

5種類

XMTradingExness
超少額取引専用口座マイクロ口座セント口座
オールラウンド口座スタンダード口座スタンダード口座
低スプレッド口座(手数料あり)XM Zero口座ロースプレッド口座
ゼロ口座
低スプレッド口座(手数料なし)KIWAMI口座プロ口座
その他の特殊口座なしなし
口座タイプ

海外FX業者の口座タイプは、大きく分けると上記5種類に分類されます。

扱っている口座タイプの種類は同じですが、バリエーションの多さで見るとExnessのほうがやや有利です。

まず、どちらの業者にもオールラウンド型の「スタンダード口座」と超少額取引専用の「マイクロ口座またはセント口座」があります。

Exnessは「プロ口座」、XMTradingは「KIWAMI口座」のように、低スプレッドと取引手数料無料を両立させた特殊な口座を提供している点も特徴です。

取引手数料が発生する代わりに超低スプレッドで取引できるECNタイプの口座としては、XMTradingは変動制スプレッドの「XM Zero口座」が1種類、Exnessは原則固定スプレッドの「ロースプレッド口座」とスプレッド0.0pipsの「ゼロ口座」の2種類を提供しています。

トレーダーはさまざまな目的・トレードスタイルを実践できるFX業者を探していますので、利便性が高くより専門性の高い口座タイプをたくさん用意しているFX業者ほど柔軟に対応可能です。

その他、レバレッジ取引手数料スプレッドスワップポイントなどの比較は後述します。各業者・各口座の詳しい取引スペックは、以下の記事も参考にしてください。

最大レバレッジを比較

最大レバレッジ1,000倍

有効証拠金40,000ドルから
段階的なレバレッジ制限あり

最大レバレッジ無制限

有効証拠金1,000ドルから
段階的なレバレッジ制限あり

有効証拠金XMTradingExness
〜1,000ドル1,000倍
(XM Zero口座は500倍)
無制限
1,000〜5,000ドル2,000倍
5,000〜30,000ドル1,000倍
30,000〜40,000ドル500倍
40,000〜80,000ドル500倍500倍
80,000〜200,000ドル200倍500倍
200,000ドル〜100倍500倍
最大レバレッジとレバレッジ制限

上記はメジャー通貨ペアに適用される最大レバレッジとレバレッジ制限のルール。有効証拠金の表記はXMTradingが「超」「以下」Exnessが「以上」「未満」。

最大レバレッジの高さなら、Exnessのほうが断然有利です。

XMTradingの最大レバレッジは1,000倍(XM Zero口座のみ500倍)ですが、Exnessでは全口座タイプにおいて最大レバレッジ無制限で取引できます。

レバレッジ無制限で取引できる条件

レバレッジ無制限は以下の条件でのみ利用可能です。

  • 有効証拠金が1,000ドル未満であること
  • 全リアル口座で成行注文を合計10件以上達成していること(決済まで)
  • 全リアル口座で合計5ロット以上の取引を達成していること(決済まで)

また、以下の銘柄はレバレッジ無制限の対象外です。

  • 通貨ペア(エキゾチック)
  • 貴金属(XPD・XPT)
  • エネルギー
  • 株式
  • 株価指数
  • 仮想通貨

レバレッジ無制限とは実際にはレバレッジ2,100,000,000倍のことで、必要証拠金0円からポジションを持つことが可能です。

USD/JPYを1ロットを注文する際の必要証拠金

  • XMTrading:14,900円
  • Exness:0円

Exnessはキャンペーン・ボーナスを提供していませんが、このレバレッジ無制限によってトレーダーは超少額取引が実践できます。

ただし、いつでも同じレバレッジで取引できるとは限りません。

多くの海外FX業者では、口座残高・有効証拠金・取引数量などが増えるほどレバレッジが自動で引き下げられる「レバレッジ制限」を導入しています。

取引の途中でレバレッジが変更になると、取引の必要証拠金が増えることでポジション維持やロスカット発動条件などに影響が出てしまい、トレード計画に狂いが生じるので注意しなくてはいけません。

XMTradingとExnessのレバレッジ制限のルールは、上記比較表の通りです。

基本的にはレバレッジ制限もExnessのほうが有利で、どの有効証拠金レベルでもXMTradingよりハイレバレッジまたは同一レバレッジで取引できます。

ただし、有効証拠金30,000〜40,000ドルの範囲のみ、XMTradingよりExnessの最大レバレッジが低くなるので注意してください。

  • 有効証拠金5,000ドルまでならExnessが有利
  • 有効証拠金5,000〜3,000ドルは同一条件
  • 有効証拠金30,000〜40,000ドルならXMTradingが有利
  • 有効証拠金40,000〜80,000ドルは同一条件
  • 有効証拠金80,000ドル以上はExnessが有利

取扱銘柄を比較

合計1,463銘柄

強みは
株式・先物・仮想通貨

合計225銘柄

強みは
通貨ペア貴金属

XMTradingExness
通貨ペア55銘柄94銘柄
貴金属3銘柄15銘柄
エネルギー3銘柄3銘柄
株価指数18銘柄10銘柄
商品8銘柄なし
株式1,300銘柄93銘柄
先物18銘柄なし
仮想通貨58銘柄10銘柄
取扱銘柄

取扱銘柄数の多さなら、XMTradingのほうが断然有利です。

XMTradingは通貨ペアこそ55銘柄と一般的なラインナップですが、株式CFD1,300銘柄、仮想通貨CFD58銘柄、先物CFD18銘柄も取り扱っており、トータル1,463銘柄を取引できます。

Exnessは商品CFDや先物CFDがなく取扱銘柄数もトータル225銘柄とXMTradingに及びませんが、通貨ペアと貴金属についてはXMTradingよりも充実しており、「超マイナー通貨ペア」や「レアな貴金属」が取引可能です。

XMTradingが取り扱っていない、タイバーツ(THB)・イスラエルシェケル(ILS)・アルミニウム(XAL)・パラジウム(XPD)・ニッケル(XNI)・亜鉛(XZN)を含む、さまざまなパターンの銘柄がExnessには用意されています。

両社には金融商品ごとの銘柄数に大きな違いがあり、強みと弱みがはっきりとした商品設計になっていると言えるでしょう。XMTradingは通貨ペア以外の銘柄に力を入れているのに対し、Exnessは通貨ペアと貴金属に力を入れています。

取引手数料を比較

1ロットあたり
片道5通貨

1ロットあたり
片道3.5ドル〜

XMTradingExness
一般向け口座スタンダード口座
無料
マイクロ口座
無料
KIWAMI口座
無料
スタンダード口座
無料
スタンダードセント口座
無料
プロ向け口座XM Zero口座
片道5通貨
プロ口座
無料
ロースプレッド口座
片道3.5ドル一律
ゼロ口座
片道3.5ドルから
取引手数料

上記は通貨ペアの取引手数料。1ロットあたりの片道の金額。

取引手数料の金額は、Exnessのプロ口座とロースプレッド口座が有利です。

どちらの業者も一般向けの口座タイプは取引手数料無料ですが、プロ向けの口座タイプでは取引1回(新規注文〜決済注文)あたり往復分の取引手数料を支払わなくてはいけません。

XMTradingのXM Zero口座は1ロットあたり片道5通貨と割高ですが、Exnessのプロ口座は取引手数料無料、ロースプレッド口座は1ロットあたり一律で片道3.5ドル、ゼロ口座は銘柄によって1ロットあたり片道3.5ドルからと非常にリーズナブルです。

取引手数料スプレッドスワップポイント
スタンダード口座無料広い一部銘柄はスワップフリー
スタンダードセント口座無料広い一部銘柄はスワップフリー
プロ口座無料やや広め一部銘柄はスワップフリー
ロースプレッド口座片道3.5ドルかなり狭い一部銘柄はスワップフリー
ゼロ口座片道3.5ドル〜600ドル一部銘柄はゼロスプレッド一部銘柄はスワップフリー
Exness
口座タイプ別 取引コスト比較表

上記は、Exnessの口座タイプ別に取引コストを比較したものです(XMTradingはこちら)。

プロ口座は取引手数料無料ですがスプレッドがやや広めの設定なので、スプレッドの狭さを追求するなら銘柄によっては取引手数料を支払ってでもロースプレッド口座またはゼロ口座を利用したほうが良いでしょう。

以下は、XMTradingのXM Zero口座とExnessのロースプレッド口座におけるEUR/USDの1ロットあたりの取引手数料を比較したものですが、これを見るとExnessのほうが断然お得だと分かります。

EUR/USDの1ロットの取引手数料

  • XMTrading(XM Zero口座の場合):片道5ユーロ=往復1,490円
  • Exness(ロースプレッド口座の場合):片道3.5ドル=往復1,043円

※ 1ドル149円・1ユーロ163円で換算

ただし、Exnessのゼロ口座のほうは、銘柄によって3.5ドル〜最大600ドルもの取引手数料が発生するので注意してください。

ゼロ口座は一部銘柄でスプレッド0.0pipsを提供しており、このゼロスプレッド銘柄の取引手数料が特に高額に設定されています。

以下は、XMTradingのXM Zero口座とExnessのゼロ口座におけるGBP/SEKの1ロットあたりの取引手数料を計算したものです。

ExnessのGBP/SEKはゼロスプレッド対象銘柄ですが、取引手数料はXMTradingの約100倍です。

GBP/SEKの1ロットの取引手数料

  • XMTrading(XM Zero口座の場合):片道5ポンド=往復1,920円
  • Exness(ゼロ口座の場合):片道600ドル=往復178,800円

※ 1ドル149円・1ポンド192円で換算

まとめると、XMTradingの取引手数料は対象銘柄の取引通貨のレートによって変動し、Exnessゼロ口座はスプレッドが狭いほど取引手数料が高額になる仕組みです(ロースプレッド口座は一律3.5ドル)。

Exnessゼロ口座を利用する際は、一部銘柄の高額な取引手数料に注意してください。

スプレッド・取引コストを比較

スタンダード口座のUSD/JPYなら

スプレッド2.4~2.5pips
取引手数料無料

取引コスト(1ロット)
2,400~2,500円

スタンダード口座のUSD/JPYなら

スプレッド1.1pips
取引手数料無料

取引コスト(1ロット)
1,100円

XMTrading
スタンダード口座
Exness
スタンダード口座
USD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
2.4~2.5pips
無料
2,400~2,500円
1.1pips
無料
1,100円
EUR/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
2.9~3.3pips
無料
2,900~3,300円
2.2pips
無料
2,200円
CAD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
3.7~4.0pips
無料
3,700~4,000円
3.8pips
無料
3,800円
AUD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
3.3~3.5pips
無料
3,300~3,500円
2.1pips
無料
2,100円
CHF/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
3.4~4.0pips
無料
3,400~4,000円
4.1pips
無料
4,100円
GBP/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
3.4~3.7pips
無料
3,400~3,700円
2.5pips
無料
2,500円
NZD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
3.0~3.2pips
無料
3,000~3,200円
4.3pips
無料
4,300円
EUR/USDスプレッド
取引手数料
取引コスト
1.8~1.9pips
無料
2,682~2,831円
1.0pips
無料
1,490円
ゴールド
(XAU/USD)
スプレッド
取引手数料
取引コスト
3.0~4.1.pips
無料
4,470~6,109円
2.0pips
無料
2,980円
スタンダード口座のスプレッドと取引コスト
XMTrading
XM Zero口座
Exness
ロースプレッド口座
USD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
0.0~0.2pips
10ドル
1,490~1,690円
0.0pips
7ドル
1,043円
EUR/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
0.7~1.2pips
10ユーロ
2,330~2,830円
0.3~0.4pips
7ドル
1,343~1,443円
CAD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
1.2~1.4pips
10カナダドル
2,300~2,500円
1.1~1.2pips
7ドル
2,143~2,243円
AUD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
1.1pips
10豪ドル
2,080円
0.3~0.4pips
7ドル
1,343~1,443円
CHF/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
0.5~1.1pips
10スイスフラン
2,190~2,790円
0.1~1.3pips
7ドル
1,143~2,343円
GBP/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
0.7~1.4pips
10ポンド
2,600~3,300円
0.5pips
7ドル
1,543円
NZD/JPYスプレッド
取引手数料
取引コスト
1.6~1.8pips
10NZD
2,510~2,710円
1.4pips
7ドル
2,443円
EUR/USDスプレッド
取引手数料
取引コスト
0.0~0.1pips
10ユーロ
1,630~1,779円
0.0pips
7ドル
1,043円
ゴールド
(XAU/USD)
スプレッド
取引手数料
取引コスト
1.8~2.0pips
10ドル
4,172~4,470円
0.62~0.63pips
7ドル
1,967~1,982円
ECN口座のスプレッドと取引コスト

スプレッドは2024年3月18日19時台の変動幅。取引コストはスプレッドと取引手数料を合算した1ロットあたりの金額。1ドル149円、1ユーロ163円、1カナダドル110円、1豪ドル98円、1スイスフラン169円、1ポンド190円、1NZドル91円で計算。各口座タイプの取引手数料についてはこちら

スプレッドの狭さや取引コストの安さなら、Exnessのほうが断然お得です。

XMTradingスタンダード口座はスプレッドが広く、XM Zero口座はスプレッドこそ狭いものの取引手数料の高いため、どちらの口座もトータルコストは割高となります。

Exnessスタンダード口座は、スプレッドが狭く安定しておりほとんど変動しません。また、ロースプレッド口座もスプレッドが非常に狭く、取引手数料も安いのでトータルコストがお得です。

特に、Exnessはゴールドのスプレッドが非常にタイトです。反対に、スイスフラン(CHF)、ニュージーランドドル(NZD)のスプレッドはXMTradingよりも広めです。

スワップポイントを比較

USD/JPYなら
買1,093円・売-3,587円

KIWAMI口座なら
主要銘柄がスワップフリー

USD/JPYなら
買0円・売0円

その他にも全口座の
主要銘柄がスワップフリー

XMTrading
スタンダード口座
Exness
スタンダード口座
USD/JPY
1,093円
-3,587円
0円
0円
EUR/JPY
734円
-3,046円
0円
0円
CAD/JPY
932円
-2,148円
0円
-2,290円
AUD/JPY
714円
-1,856円
0円
0円
CHF/JPY
-124円
-1,884円
0円
-1,140円
GBP/JPY
1,252円
-4,458円
0円
0円
NZD/JPY
698円
-2,082円
0円
0円
EUR/USD
-1,100円
137円
0円
0円
ゴールド
-6,695円
2,934円
0円
0円
スタンダード口座のスワップポイント

スワップポイントは2024年3月18日の金額。1ドル149円で計算。

XMTradingとExnessは、どちらもスワップフリー(スワップポイント無料)を提供しています。

XMTradingはスワップフリー専用口座「KIWAMI口座」という形で一部銘柄に対してスワップフリーを適用、Exnessは全口座タイプの一部銘柄にスワップリーを適用しています。

そのため、人気のスタンダード口座で比較した場合は上記のようにXMTradingが圧倒的に不利です。

ちなみに、海外FXではスワップポイントの受け取りを狙った長期トレードは一般的ではないため、評価は利益となるプラススワップではなく損失(コスト)となるマイナススワップの金額で判定しています。

取引手数料スプレッドスワップポイント
スタンダード口座無料広いあり
マイクロ口座無料広いあり
KIWAMI口座無料やや広め 一部銘柄はスワップフリー
XM Zero口座片道5ドルかなり狭いあり
XMTrading
口座タイプの特徴

上記は、XMTradingの口座タイプ同士を比較したものです。

一部銘柄にスワップフリーが適用されるXMTradingのKIWANI口座は、スタンダード口座よりもスプレッドが優遇されていることに加え取引手数料無料なのでとても使い勝手の良い口座です。

スワップフリーにこだわるならXMTradingだとKIWAMI口座一択ですが、もしこのKIWAMI口座のスペックに満足できないならExnessを検討しましょう。

取引手数料スプレッドスワップポイント
スタンダード口座無料広い一部銘柄はスワップフリー
スタンダードセント口座無料広い一部銘柄はスワップフリー
プロ口座無料やや広め一部銘柄はスワップフリー
ロースプレッド口座片道3.5ドルかなり狭い一部銘柄はスワップフリー
ゼロ口座片道3.5ドル〜600ドル一部銘柄はゼロスプレッド一部銘柄はスワップフリー
Exness
口座タイプの特徴

上記は、Exnessの口座タイプ同士を比較したものです。

Exnessは、全ての口座タイプで一部銘柄にスワップフリーが適用されるので、スワップフリーにこだわる場合も取引手数料・スプレッドなど、その他の取引条件を考慮して利用する口座タイプを選択できます。

約定力を比較

スリッページはあるが
スピーディーかつ確実に約定する

成行注文・スキャルピングの
約定スピードが遅い

XMTradingExness
取引形態NDDNDD
約定方式市場約定市場約定
即時約定※
約定スピードほぼ全ての注文を
1秒以内で約定
市場約定は
コンマ数秒で約定
即時約定は
相場状況で大きく変わる
約定力

Exnessの即時約定は、プロ口座にのみ適用される(ただし、仮想通貨は市場約定)。

取引形態や約定方式などの取引システムについては、XMTradingとExnessでそれほど差はありません。

どちらも取引形態にNDD方式を採用しているため、業者のディーリングデスクが介入しない透明性の高い取引が期待できます。

一方、約定方式には若干の違いがあり、XMTradingは成行約定のみExnessは市場約定と即時約定を採用しています。

そのため、両社は約定スピードやリクオートとスリッページの頻度が異なるという点に注目しなくてはいけません。

市場約定と即時約定の違い
市場約定即時約定
リクオートなしあり
スリッページありなし
約定価格マーケット次第基本的に注文価格で約定
約定方式の違い

「市場約定(マーケット・エグゼキューション)」は、リクオートや約定拒否がなく注文がサクサク約定する代わりにスリッページが発生する可能性の高い約定方式です。

その反対に「即時約定(インスタント・エグゼキューション)」は、リクオートや約定拒否が発生する代わりにスリッページが発生しないため注文価格での約定が期待できる約定方式です。

Exnessの即時約定では、成行注文のみリクオートあり、指値注文にはリクオートなし。Exnessの市場約定では、指値注文のみ特定条件でスリッページなし。

スリッページ・リクオート・約定拒否について

「スリッページ」とは、トレーダーが指定した注文価格とシステムの約定価格にズレが生じる現象のことです。スリッページは、通信遅延、サーバー処理能力、市場の流動性・ボラティリティなどさまざまな要因によって発生します。

「リクオート」とは、スリッページが生じる場合にシステムが約定を保留して新たな価格を再提示するシステム。です。

「約定拒否」とは、急激な価格変動によって極端に注文価格と約定価格の乖離する場合に、システムが注文を完全にキャンセルするシステムです。

この約定方式の違いが原因かははっきりとは断定できませんが、口コミでは約定力について以下のように評価されていました。

  • XMTrading:「スリッページはあるがスピーディーかつ確実に約定する」
  • Exness:「成行注文&スキャルピングの約定スピードが遅い」

もちろん、取引サーバーのスペックやロケーション、リクイディティプロバイダーの品質などによってもFX業者の約定力・約定スピードは大きく変わりますが、この約定方式の違いも間違いなく影響しています。

ちなみに、トレーダーからは約定力が低いとの評価を得ているExnessは「スリッページ規制」という独自サービスを提供しており、一定の値幅はスリッページを無効にすることで注文価格での約定を保証します。

参考までに、口コミの一部を以下に掲載します。各トレーダーで取引時間・ネット環境・使用デバイス・取引時間帯などに違いはありますが、おおよその傾向はつかめるはずです。

XMTradingの約定力についての口コミ
Exnessの約定力についての口コミ

取引制限を比較

最大取引数量
50ロット

最大ポジション数
200ポジション

最大取引数量
200ロット

最大ポジション数
無制限

XMTradingExness
最小取引数量0.01ロット※0.01ロット
最大取引数量50ロット※200ロット※
最大ポジション数200ポジション無制限※
スキャルピング可能可能
自動売買可能可能
両建て同一口座のみ可能同一口座のみ可能
取引制限

XMTradingマイクロ口座の最小取引数量は0.1ロット(MT5のみ)、最大取引数量は100ロット。Exnessの最大取引数量は日本時間6:00から15:59は60ロットに制限。Exnessスタンダードセント口座の最大ポジション数は1,000ポジション。

取引制限の少なさでは、Exnessのほうが有利です。

スキャルピングやEAを使用した自動売買、同一口座内の両建て取引はどちらの業者にも制限はありませんが、取引数量と最大ポジション数の2点には明確な違いがあり、XMTradingよりもExnessのほうがより大口取引に適したスペックが提供されています。

口座タイプによっても多少違いはありますが、XMTradingは「最大取引数量50ロット」「最大ポジション数200ポジション」なのに対し、Exnessは「最大取引数量200ロット」「最大ポジション数無制限」まで注文可能です。

大きなロットや大量のポジションでスキャルピングや自動売買をする人には、Exnessのほうが断然おすすめです。ただし、Exnessは時間帯によって最大取引数量が変動する「ロット制限」の仕組みを採用しているので注意してください。

取引が活発な日本時間16:00〜5:59(7:00〜20:59 GMT+0)なら最大200ロットまで注文できますが、取引が落ち着く日本時間6:00〜15:59(21:00〜6:59 GMT+0)は60ロットにまでに制限されます。

これは戦略面で注意すべき非常に重要なポイントで、特に大きなロットかつ大量のポジションでスキャルピングや自動売買をする人は、このロット制限までしっかり考慮してトレード計画を立ててください。

ロスカットルールを比較

マージンコール50%
ロスカット20%
ゼロカットあり

マージンコール30%/60%
ロスカット0%
ゼロカットあり

XMTradingExness
マージンコール50%一般向け口座:30%
プロ向け口座:60%
ロスカット20%0%
ゼロカットありあり
ロスカットルール

マージンコールとロスカットは証拠金維持率で判定。ゼロカットは有効証拠金がマイナスの場合に自動反映。ゼロカットが適応されるまでは入金を控えること。

ロスカットルールは、Exnessのほうが断然有利です。

ゼロカットはどちらの業者も採用しており、万が一ロスカットが機能しないほどの急激な相場変動によってマイナス残高(業者への借金)が発生したとしても、トレーダーはマイナス分を負担せずに済みます。

マージンコールとロスカットについて

「マージンコール」とは、ポジションに大きな含み損を抱えた際に証拠金不足による強制決済を防ぐため取引ツールから送信されるアラートのことです。

マージンコールが発動した場合、ロスカットを回避するためには資金を入金するか、いくつかの注文を決済しなくてはいけません。

その後、さらに含み損が膨らみロスカット基準額に達すると、「ロスカット」が発動して保有ポジションが強制決済され口座残高を失います。

マージンコールの条件はXMTradingが証拠金維持率50%以下Exnessが一般向け口座(スタンダード口座とスタンダードセント口座)が証拠金維持率30%、プロ向け口座(プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座)が60%です。

ただ、重要なのはロスカット率のほうです。ロスカットの発動条件は、XMTradingが証拠金維持率20%以下Exnessが証拠金維持率0%以下なので、XMTradingのほうがロスカットのリスクが高めです。

例えば、「レバレッジ1,000倍」「USD/JPY 1ロットのポジションを保有」「口座残高10万円」という同一条件で取引した場合、ロスカット発動条件には以下のような違いが生まれます。

XMTradingExness
口座残高10万円10万円
レバレッジ1,000倍1,000倍
取引銘柄USD/JPYUSD/JPY
取引数量1ロット
(1pipsの損益1,000円)
1ロット
(1pipsの損益1,000円)
ロスカット率20%0%
ロスカットまでの値幅98pips100pips
ロスカット基準額9万8,000円10万円
ロスカット後の口座残高2,000円0円
ロスカットの計算事例

分かりやすいように1ドル100円と仮定して計算。

上記の例では、ロスカットに耐えられる値幅は、XMTradingが98pips(9万8,000円分)なのに対し、Exnessは100pips(口座残高全額の10万円分)です。

つまり、Exnessのほうが2pips(2,000円分)だけロスカットのリスクが低いことになります。ただし、いざロスカットが発動した場合、XMTradingは口座残高が2,000円残るのに対し、Exnessは口座残高を全額失います。

本来、ロスカットとゼロカットは顧客の資金を守るセーフティ機能です。このロスカット率が高いほど、ロスカットが発動した際に口座残高にある程度の余力を残せます。

しかし、口座残高全額を使ってでもロスカットを回避できていれば、含み損を含み益にまでに挽回できる可能性はあります。そのため、大きなリスクをとってより大きな利益を求めるトレーダーは、Exnessのようになるべく低いロスカット率の業者や口座を選んだほうがお得です。

また、Exnessはロスカット率0%に加えて、急激な相場変動に備えた他社にはない独自のセーフティー機能「ストップアウト保護」という独自サービスも提供しています。

Exnessでは万が一マイナス残高が発生しても、すぐにはロスカットやゼロカットが発動せず、ポジションを維持することが可能です。

取引ツールを比較

MT4・MT5に対応
独自スマホアプリに対応

MT4・MT5に対応
独自スマホアプリに対応

XMTradingExness
MT4対応対応
MT5対応対応
独自アプリ対応対応
取引ツール

XMTradingとExnessは、どちらも取引ツールとしてMT4・MT5・独自アプリの3種類を採用しています。

MT4(MetaTrader4)とMT5(MetaTrader5)はロシアのMetaQuotes社が開発したソフトウェアで、海外FXにおいては定番の取引ツールです。

ただし、このMT4とMT5は開発言語が異なるため、テクニカル分析や自動売買のための機能拡張プログラム「インジケーター」や「EA(Expert Advisor)」に互換性がありません。

中には高額なインジケーターやEAを使ってしている人も多いため、現在もなお旧バージョンのMT4から最新バージョンのMT5への移行が進まない要因の一つになっています。

そういった実情に合わせて、XMTradingやExnessなどでは新旧両方のバージョンを提供しています。取引ツールがMT4とMT5の両方に対応しているのは、トレーダーにとって大きなメリットです。

いまだにMT4またはMT5のどちらか片方しか使えない業者もあるので、XMTradingとExnessはユーザーの立場に立ってサービスを提供していると言えるでしょう。

なお、MT4・MT5はダウンロードタイプ・ブラウザタイプ・スマホアプリ・タブレットアプリがリリースされており、利用環境やデバイスに依存することなく誰でも無料で利用できます。

また、独自アプリは取引ツールにMT5を選択した口座のみ取引可能です。

信頼性・安全性・透明性を比較

信頼性&安全性が高い
透明性はやや低い

信頼性&安全性が高い
透明性も抜群に高い

XMTradingExness
設立 2010年 2008年
日本居住者向け
サービス提供期間
2010年〜現在2008年〜2015年
2020年〜現在
日本居住者向け
金融ライセンス
SFSA
MFSC
SFSA
グループ会社
金融ライセンス
CySEC
FCA
IFSC
ASIC
DFSA
BVIFSC
MFSC
FSCA
CySEC
FCA
日本の金融庁
からの警告
ありあり
分別管理ありあり
信託保全なしなし
保証制度全額補償上限2万ユーロ
Financial Commission
経営情報非公開月間取引量公開
ユーザー数公開
会計報告あり
幹部&スタッフプロフあり
その他の企業活動巨額のスポンサー活動寄付や社会貢献活動
信頼性・安全性
金融ライセンスの正式名称と信頼性
略称正式名称信頼性
MFSAマルタ金融サービス庁★★★★★
FCA英国金融行動監視機構★★★★★
ASICオーストラリア証券投資委員会★★★★
CySECキプロス証券取引委員会★★★★
DFSAドバイ金融サービス庁★★★
BVIFSC英領ヴァージン諸島金融サービス委員会★★
IFSCベリーズ国際金融サービス委員会★★
MFSCモーリシャス金融サービス委員会★★
SFSAセーシェル金融サービス庁★★

運営会社の信頼性と安全性は、XMTradingとExnessとでそれほど大差はありません。

どちらも長い運営実績があり、金融機関として顧客資金を保護する体制が確立しています。

また、巨額のスポンサー活動や寄付ができるほどの資金力もあります。

よほどのことがない限り、どちらの業者も今のところ経営破綻する可能性は低いでしょう。

ただ、会社の透明性はExnessのほうが優れています。XMTradingには、非公開情報が多々あるからです。

運営会社の信頼性・安全性・透明性は、時として取引条件以上に重視すべきポイントです。

いくら取引条件が良く高額キャンペーンのある業者でも、何かと理由をつけて利益を出金拒否する業者はめずらしくありません。

また、経営破綻して顧客口座資金が差し押さえられてしまったり、突然公式サイトを閉鎖して音信不通になる業者もあります。

そのようなリスクを回避するためにも、金融ライセンス・分別管理・信託保全、各種保証制度、会計データなどをしっかりチェックしましょう。

設立と日本での活動

XMTradingの設立は2010年で、日本でのサービスも同時期に開始しています。

Exnessの設立は2008年とXMTradingよりも古く、日本でのサービスも同時期に開始しています。

ただし、Exnessは2015年から2020年の間、サービス見直しのために一時的に日本から撤退していました。

そのため、実際に日本でサービスを提供している期間が長いのはXMTradingです。

しかし、ExnessもXMTradingと同じくらい日本のトレーダーやマーケットを理解した上でサービスを提供しています。

金融ライセンス

XMTradingの日本居住者向けサービスは、ボーナス・ハイレバレッジ・ゼロカットなどを提供する関係で、規制の緩いセイシェルとモーリシャスのマイナーなオフショアの金融ライセンスを取得して運営されています。

また、Exnessも無制限レバレッジ・ロスカット率0%・ゼロカット・ストップアウト保護などを提供する関係で、規制の緩いセイシェル・モーリシャス・英領バージン諸島のマイナーなオフショアの金融ライセンスや、キュラソー&シント・マールテン中央銀行のライセンスを取得しています。

ただ、いずれもマイナーな金融ライセンスなので、これだけでは十分な規制・監督は期待できません。厳しい第三者機関からの規制・監督があってこそ、トレーダーは安心してサービスを利用できます。

XMTradingとExnessは、どちらも多くの子会社・関連会社を抱える大きなグループ企業です。

どちらのグループも子会社・関連会社が、取得条件が非常に厳しいことで知られるキプロスのCySECやイギリスのFCAといった信頼性の高い金融ライセンスを保有しています。

そのため、グループ全体として見た場合、XMTradingとExnessは高い信頼性・安全性のある企業と言えるでしょう。

日本の金融庁からの警告

XMTradingとExnessは、どちらも日本の金融庁から無登録業者として警告を受けています。

日本国内に営業所やオフィスを構えず日本居住者に対し金融商品を提供したり営業活動をしたりしている業者はもれなくこの警告を受けているのですが、今のところは警告止まりであって運営自体に大きく影響するようなペナルティは出ていないようです。

また、この警告はFX業者の営業活動に対するものであり、トレーダーに対するものではありません。日本に居住しているトレーダーでも、海外FXは合法的に利用できるサービスなので安心してください。

とはいえ、オーストラリアのFX業者などは、過去に日本の金融庁からの圧力によって日本撤退を余儀なくされたという話もあるためあまり楽観視はできません。

Exnessも2023年12月頃に日本語公式サイトが一時閲覧不可となっており、これは日本の金融庁からの警告に対処したものだと言われています。その後は、リブランディングを実施してリニューアルされた日本語公式サイトをオープンしました。

分別管理・信託保全・保証制度

顧客資金を保護する体制については、XMTradingとExnessとでそれほど大きな差はありません。

どちらの業者も顧客資金と業者資金は別々の銀行口座に分別管理され、万が一経営破綻した場合でも顧客資金は保護される仕組みです。

信託保全のような保証制度はないものの、会社の自己資本比率が常に顧客の資金比率を上回るようになっています。

XMTradingは、万が一の経営破綻時も顧客資金の全額補償を宣言しています。

Exnessほうは、分別管理に加えて独立した外部紛争解決機関である「Financial Commission」に加盟している点も安心です。

もし、顧客とExnessの間で金銭的なトラブルが発生した場合、Financial Commissionの仲裁によって顧客1人あたり20,000ユーロを上限とする補償を受けられます。

経営情報

経営情報の公開に積極的なのはExnessです。

Exnessでは、 月間取引量・ユーザー数・会計報告を一般公開しており、幹部やスタッフプロフィールも写真付きで公式サイトに掲載されています。

一方、XMTradingは連絡先や登録住所を除いて企業情報のほとんどが非公開なので、透明性の面ではExnessに劣ります。

その他の企業活動

XMTradingとExnessは、どちらも巨額の資金が必要となる本業以外の企業活動に積極的に取り組んでいます。

XMTradingは、さらなる世界的知名度向上のためスポンサー活動に積極的で、巨額の資金をF1チームに投じています。

Exnessは、寄付という形で数多くの社会貢献活動をしており、主に教育機関、環境保全活動、災害支援活動への投資・資金提供の実績があります。

いずれも詐欺業者や経営不振に陥っている企業にできる活動ではありません。

詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。

日本語サポートを比較

2種類

電話窓口なし

3種類

電話窓口あり

XMTradingExness
電話なしあり
メールありあり
チャットありあり
FAQありあり
公式ブログありあり
日本語サポート

XMTradingとExnessは、どちらも日本語サポートが充実しています。

基本はメールとチャットサポートですが、FAQや公式ブログも提供しており、口座開設や取引に必要な情報は誰でも簡単に取得できます。

また。Exnessは電話番号も公開しており、サポート体制は万全です。

どちらの業者にも日本人スタッフが在籍しており、丁寧で確実なサポートが期待できます。

入出金方法・最低入金額を比較

入出金方法7種類

最低入金額5ドル

入出金方法11種類

最低入金額150〜1,000ドル

XMTradingExness
クレジットカードVISA
JCB
VISA
Mastercard
JCB
オンラインウォレットbitwallet
BXONE
bitwallet
STICPAY
Perfect Money
銀行送金国内銀行送金国内銀行送金
仮想通貨なしBTC
USDT
USDC
その他の入出金方法Apple Pay
コンビニ決済
Binance Pay
口座の最低入金額5ドル一般向け口座:150ドル
プロ向け口座:1,000ドル
入出金方法

口座の最低入金額とは別に、入出金方法ごとにも最低入金額に指定があります。

入出金方法は、Exnessが有利です。

XMTradingも入出金方法は充実していますが、Mastercardや仮想通貨に対応していないなどExnessに劣っている部分があります。

Exnessのは、海外FX業者の多くが採用するオンラインウォレットのbitwalletSTICPAYの両方に対応しているのもメリットです。

入出金方法が充実している業者では、不足の事態に備えられます。

例えば、クレジットカードの利用限度額が上限に達してしまった場合やオンラインウォレットでサーバー障害が発生した場合などでも、銀行送金や仮想通貨を利用して早急に入金できます。

また、どちらの業者も日本円での入出金円建て口座にも対応しているため利便性も抜群です。

ただし、最低入金額には大きな差があります。

より少ない資金で取引を始めやすいのはXMTradingで、全ての口座タイプが最低入金額5ドルです。

一方、Exnessの最低入金額は、一般向けのスタンダード口座・スタンダードセント口座が150ドル、プロ向けのプロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座は1,000ドルと高額です。

キャンペーン・ボーナスを比較

常時4種類+期間限定

無料VPSあり

キャンペーンなし

無料VPSあり

XMTradingExness
口座開設キャンペーンあり
13,000円
なし
入金キャンペーンあり※
100%+20%ボーナス
なし
ポイントプログラムあり※
ロイヤルティプログラム
なし
友達紹介プログラムあり
1人あたり80〜130ドル
なし
無料VPSあり
BeeksFX
あり
自社VPS
その他あり※
期間限定キャンペーン
なし
キャンペーン・プロモーション

XMTradingのKIWAMI口座・XM Zero口座は、入金キャンペーンとロイヤルティプログラムの対象外。その他、期間限定キャンペーンも対象口座に指定あり。

キャンペーンやプロモーションでは、XMTradingが圧倒的に有利です。

Exnessはキャンペーンどころかボーナス自体を提供しておらず、唯一のプロモーションとして無料VPSサービスを提供しているのみです。

XMTradingは常に「口座開設ボーナス13,000円」「100%+20%入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」「友達紹介プログラム」が利用でき、一定の条件を満たしたユーザーは無料VPSサービスも利用できます。

その他にも定期的に期間限定キャンペーンを開催しており、ユーザーを飽きさせないサービスを積極的に提供しているのも大きな魅力です。

また、XMTradingのボーナスにはクッション機能が付いており、ボーナス残高でロスカットに耐えられるなど損失補填にも使えるため、XMTradingで新規口座開設したユーザーには大きなアドバンテージがあります。

休眠口座制度と口座維持手数料で比較

90日間取引活動がない場合
口座維持手数料10ドル/月

休眠口座制度なし
口座維持手数料なし

XMTradingExness
休眠口座制度あり
90日間取引活動なし
なし
再有効化可能なアーカイブのみ
口座維持手数料毎月10ドルなし
キャンペーン・プロモーション

休眠口座制度や口座維持手数料(口座管理手数料)では、Exnessのほうが有利です。

Exnessでは使用していない口座は以下の条件で自動的にアーカイブされますが、いつでもすぐに再有効活用できます。

また、アーカイブされた口座に口座維持手数料は発生しません。

アーカイブの条件

  • MT4口座:90日間放置&残高10ドル未満
  • MT5口座:15日間放置&残高1ドル未満

一方、XMTradingでは90日間連続で取引活動(取引・入出金・取引など)がない口座は休眠口座という扱いになり、残高がゼロになるまで毎月10ドルの口座維持手数料が発生します。

XMTradingとExnessの使い分けパターン

トレード資金で使い分ける

  • 資金が少なくなったらXMTrading
  • 数十万円の資金が貯まったらExness

最初に用意できるトレード資金や取引中のトレード資金の増減によって、利用する業者を使い分けても良いでしょう。

XMTradingは、全口座タイプの最低入金額がたったの5ドルです。また、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスも提供しているので、元手資金が少なくてもクッション機能の付いたボーナスで取引をカバーできます。

Exnessはレバレッジ無制限によって証拠金0円からでも取引ができますが、口座の最低入金額は非常に高額で、一般向けのスタンダード口座・スタンダードセント口座でも150ドル、プロ向けのプロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座ともなれば1,000ドルです。

トレードを続けていると、大きく勝ったり負けたりして資金が激しく変動することもめずらしくありません。「資金が少なくなったらXMTradingに移行」「数十万円の資金が貯まったらExnessに移行」という使い分けも一つの手段です。

トレードスタイルで使い分ける

  • デイトレードやスイングトレードならXMTrading
  • ハイレバトレードやスキャルピングならExness

トレードスタイルによって、利用する業者を使い分けても良いでしょう。

一般的にトレーダーは時期や相場状況によってトレードスタイルを使い分けますので、海外FX業者や口座タイプもそのトレードスタイルに適したものを選択するのがベストでしょう。

XMTradingは、デイトレードやスイングトレードに適しています。高い約定力と安定したサーバーによって、安心して取引できる環境が提供されています。

ちなみに、スプレッドの狭いXM Zero口座であればスキャルピングに適していますが、あいにく取引手数料が高いため一般的にはXMTradingでのスキャルピングは推奨されていません。

ハイレバトレードやスキャルピングなら、Exnessが適しています。

Exnessでは「無制限レバレッジ」を提供していることに加え、「ロスカット率0%」「ストップアウト保護」「スリッページ規制」などの独自サービスや「ゼロカット」によって、リスクの極めて高いレバレッジ無制限での取引をサポートします。

スプレッドが狭く取引手数料も安いため、小さな利幅を積み重ねるスキャルピングの取引コストも抑えられますし、ロット制限・ポジション制限も厳しくないので大口取引にも有利です(ただし、取引時間帯でのロット制限には注意)。

取引銘柄で使い分ける

  • 株式、仮想通貨、商品、先物などのCFD取引ならXMTrading
  • マイナー通貨ペアやレアな貴金属ならExness

金融商品や取引銘柄によって、利用する業者を使い分けても良いでしょう。

XMTradingなら「株式CFD」「仮想通貨CFD」「商品CFD」「先物CFD」、Exnessなら「マイナー通貨ペア」「レアな貴金属」が充実しており、他社にはない銘柄を数多く取り扱っています。

ただし、あまりメジャーではない銘柄は当然ながら取引するトレーダーも少ないので、流動性が低かったりボラティリティが高すぎたりするので注意してください。

初心者の人は、どちらの業者も取り扱っているメジャーな金融商品や銘柄から取引を始めることをおすすめします。

また、同じ銘柄でもレバレッジ取引手数料スプレッドスワップポイントなどが異なるので、銘柄ごとの取引条件も考慮して業者を使い分けると良いでしょう。

XMTradingとExnessよくある質問(FAQ)

XMTradingとExnessの口座開設にお金がかかりますか?

いいえ。どちらも無料で口座開設できます。ただし、XMTradingでは取引活動(取引・入出金など)が90日間発生していない口座は、口座維持手数料が毎月10ドル発生し、残高がゼロになるまで毎月差し引かれていくので注意してください。Exnessでは、口座管理手数料は発生しません。

最低入金額はいくらですか?

XMTradingは全口座5ドル、Exnessはスタンダード口座・スタンダードセント口座が150ドル、プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座が1,000ドルです。

XMTradingとExness、初心者にはどちらがおすすめですか?

総合力の高いXMTradingをおすすめします。Exnessは、リスクの高い極端なハイレバトレード・スキャルピング・大口取引などを実践するトレーダーにおすすめです。

XMTradingとExness、最大レバレッジが高いのはどちらですか?

レバレッジ無制限で取引できるExnessです。ただし、有効証拠金1,000ドル以上は2,000倍に制限されます。XMTradingの最大レバレッジは1,000倍(XM Zero口座は500倍)で、有効証拠金が40,000ドルを超えると500倍に制限されます。

どんな金融商品・銘柄を取引できますか?

通貨ペア・貴金属・エネルギー・株価指数・商品・株式・先物・仮想通貨を取引できます。XMTradingは株式が1,300銘柄、仮想通貨が58銘柄、Exnessは通貨ペアが94銘柄、貴金属が15銘柄と充実しています。

2社以上の海外FX会社を併用して使用することができますか?

もちろん可能です。ただし、複数のFX会社を利用した業者間アービトラージを実践しないようご注意ください。多くの海外FX業者では同一口座内であれば両建て取引は許可されていますが、別業者・別口座との両建ては禁止されています。2社以上の口座を併用してそれぞれ同一銘柄の反対取引をすると、利用規約違反でペナルティを受ける可能性があります。

キャンペーンやボーナスはありますか?

XMTradingは常時4種類のお得なキャンペーンを開催しており、口座開設ボーナス・入金ボーナス・ポイントプログラム・友達紹介プログラムが利用できます。Exnessは、キャンペーン・ボーナスを提供していません。

日本人でも海外FXで取引しても大丈夫なんですか?

はい。日本の法律上、日本居住者が海外FXで取引するのは合法です。ただし、海外FXで得た利益にかかる税金は、日本で確定申告をして管轄税務署に納める必要があります。

英語が分かりません。日本語サポートは受けられますか?

はい。XMTradingとExnessは、どちらも日本人スタッフによる日本語サポートに対応しています。日本語公式サイト・日本語ブログ・日本語FAQも提供していますので、英語ができなくても問題ありません。

ボーナスを活用して取引しないと損!

海外FX業者の中には、

  • 口座開設だけで10000円
  • 入金額の100%ボーナス

など、知らないと損をするお得なボーナスを実施しているところが沢山あります。

信頼性の高い業者のみを厳選して紹介しているので、今一番お得なキャンペーンを見つけてください。

2024年!安全かつ人気のおすすめFX海外業者ランキング

海外FX業者で最も重要視しなければいけないのは次の3つです。

  • 業者の安全性・信頼性
  • スプレッド・取引コストの安さ
  • ボーナス・日本語サポートの有無

しかし、海外業者は情報が少ないため、どこが人気で優良な業者なのかわからない人がとても多いです。

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