この記事では、海外FX業者のXMTrading(エックスエムトレーディング)とExness(エクスネス)を徹底比較して、FX初心者に最適な業者はどちらなのか解説します。
また、ボーナス、レバレッジ、スプレッド、スワップポイント、約定力、日本語サポートなど、さまざまな角度から両社の違いを検証しているので、業者選びのポイントやFXの基礎知識も自然とマスターできる構成になっています。
- 初心者には口座開設ボーナス13,000円や100%+20%入金ボーナスがもらえるXMTrading|Exnessはボーナス提供なし
- ハイリスク・ハイリターンならレバレッジ無制限・ロスカット率0%のExness|XMTradingは最大レバレッジ1,000倍・ロスカット率20%
- 元手資金が少ないなら全口座タイプ最低入金額5ドルのXMTrading|Exnessの最低入金額は口座タイプによって150ドルまたは1,000ドル
- 取引制限の緩さなら最大取引数量200ロット・最大ポジション無制限のExness|XMTradingは最大取引数量50ロット・最大ポジション数200ポジション
- スキャルピングならスプレッドと取引手数料が安いExness|XMTrading Zero口座はスプレッドは狭いが取引手数料が片道5ドルと高い
- 株式・仮想通貨・商品・先物などのCFD取引ならXMTrading|Exnessはマイナー通貨ペアやレアな貴金属が多い
XMTradingとexnessどっちがおすすめ?
海外FX初心者なら総合力の高いXMTraing
- 最低入金額が5ドルなので少ない資金でも取引を始められる
- さらに口座開設や入金をすると証拠金に使えるボーナスがもらえる
- 取扱銘柄が豊富で商品設計のバランスが良い
- 約定スピードが1秒以内でリクオートがない
- サーバーが安定しておりシステム障害が少ない
- グループ全体で金融ライセンスを10種類以上保有しており信頼性が高い
海外FX初心者の人には、XMTradingのほうが断然おすすめです。
XMTradingはトータルバランスが非常に良く、日本人トレーダーが海外FXに求めるサービスが一通りそろっています。
最低入金額がたったの5ドルで、口座開設や入金によってボーナスも付くので、誰でもすぐに取引を始められるところがメリットです。
安心して取引できる環境がそろっている優良業者なので、間違いなくメインの取引口座として利用できますよ。
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ハイリスク・ハイリターンな取引を実践するならExness
- レバレッジ無制限だから証拠金ゼロから取引できる
- ロスカット率0%だから口座残高全額を使ってロスカットに耐えられる
- さらにストップアウト保護によりすぐにはロスカットが発動しない
- スプレッドが狭く取引手数料も安いためスキャルピングに有利
- さらにスリッページ規制により一定値幅までは約定価格が保証される
- 最大取引数量と最大ポジション数の制限が緩いため大口取引に有利
- ボラティリティの高いマイナー通貨ペアやレア貴金属を取引できる
刺激的かつハイリスク・ハイリターンなトレードスタイルを好む経験豊富なトレーダーには、レバレッジ無制限・ロスカット率0%で取引できるExnessがおすすめです。
初心者にはハードルの高い業者ですが、ある程度海外FXでの経験があり数十万円以上の資金を用意できるトレーダーであれば、極端なまでの少額取引から大口取引、低コストのスキャルピングができます。
メインの取引口座として利用してもいいですし、特殊なトレードスタイル専用のサブ口座として利用しても良いでしょう。
XMTradingとExnessのスペックを一覧表で比較
業者 | XMTrading | Exness |
---|---|---|
口座タイプ | 4種類 | 5種類 |
最大 レバレッジ | (XM Zero口座は500倍) | 1,000倍(条件付き) | 無制限
取扱銘柄 | その他:1,408銘柄 | 通貨ペア:55銘柄その他:131銘柄 | 通貨ペア:94銘柄
取引手数料 | 1ロットあたり 片道5通貨 | XM Zero口座1ロットあたり 片道3.5ドル | ロースプレッド口座
スプレッド | USD/JPY 2.4~2.5pips | スタンダード口座USD/JPY 1.1pips | スタンダード口座
スワップ ポイント | USD/JPY 買 1,093円 売-3,587円 スワップフリー口座あり | USD/JPY 買 0円 売0円 全口座スワップフリー |
約定力 | ほぼ全ての注文を 1秒以内で約定 | 市場約定市場約定はコンマ数秒で約定 即時約定は相場状況による | 市場約定または即時約定
取引制限 | 50ロット 最大ポジション数: 200ポジション | 最大取引数量:200ロット(条件付き) 最大ポジション数: 無制限(条件付き) | 最大取引数量:
ロスカット | ゼロカット:あり | ロスカット率:20%ゼロカット:あり | ロスカット率:0%
取引ツール | MT5 独自アプリ | MT4MT5 独自アプリ | MT4
信頼性 | 設立: 日本進出:2010年 ライセンス:10種類以上 | 2010年設立: 日本進出:2020年 ライセンス:7種類 | 2008年
日本語 サポート | チャット FAQ 公式ブログ | メールメール チャット FAQ 公式ブログ | 電話
入出金 | 5ドル〜 | 7種類150または1,000ドル〜 | 11種類
キャンペーン | (無料VPSあり) | 常時4種類+期間限定(無料VPSあり) | なし
口座維持 手数料 | 休眠口座は毎月10ドル | 取引活動が90日間ない口座維持手数料なし | アーカイブのみ
上記は、XMTradingとExnessの比較表です。右側の項目名をクリックすると、詳細な比較結果に移動します。
また、XMTradingとExnessは、「トレード資金」「トレードスタイル」「取引したい銘柄」によっても使い分けが可能です。
詳しくは、以下のボタンをクリックしてください。
XMTradingとExnessを各項目で徹底解説
口座タイプを比較
4種類
5種類
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
超少額取引専用口座 | マイクロ口座 | セント口座 |
オールラウンド口座 | スタンダード口座 | スタンダード口座 |
低スプレッド口座(手数料あり) | XM Zero口座 | ゼロ口座 | ロースプレッド口座
低スプレッド口座(手数料なし) | KIWAMI口座 | プロ口座 |
その他の特殊口座 | なし | なし |
海外FX業者の口座タイプは、大きく分けると上記5種類に分類されます。
扱っている口座タイプの種類は同じですが、バリエーションの多さで見るとExnessのほうがやや有利です。
まず、どちらの業者にもオールラウンド型の「スタンダード口座」と超少額取引専用の「マイクロ口座またはセント口座」があります。
Exnessは「プロ口座」、XMTradingは「KIWAMI口座」のように、低スプレッドと取引手数料無料を両立させた特殊な口座を提供している点も特徴です。
取引手数料が発生する代わりに超低スプレッドで取引できるECNタイプの口座としては、XMTradingは変動制スプレッドの「XM Zero口座」が1種類、Exnessは原則固定スプレッドの「ロースプレッド口座」とスプレッド0.0pipsの「ゼロ口座」の2種類を提供しています。
トレーダーはさまざまな目的・トレードスタイルを実践できるFX業者を探していますので、利便性が高くより専門性の高い口座タイプをたくさん用意しているFX業者ほど柔軟に対応可能です。
その他、レバレッジ・取引手数料・スプレッド・スワップポイントなどの比較は後述します。各業者・各口座の詳しい取引スペックは、以下の記事も参考にしてください。
- XMTradingの評判|口コミ・安全性について(エックスエムトレーディング)
- XMTradingのKIWAMI口座(極口座)実際にどうなのか使ってみた
- XMTradingマイクロ口座とスタンダード口座の違い
- Exnessの評判|口コミ・安全性について(エクスネス)
- 海外FXスキャルピングにおすすめの口座ランキング👑ハイレバ対応
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最大レバレッジを比較
最大レバレッジ1,000倍
有効証拠金40,000ドルから
段階的なレバレッジ制限あり
最大レバレッジ無制限
有効証拠金1,000ドルから
段階的なレバレッジ制限あり
有効証拠金 | XMTrading | Exness |
---|---|---|
〜1,000ドル | (XM Zero口座は500倍) | 1,000倍無制限 |
1,000〜5,000ドル | 2,000倍 | |
5,000〜30,000ドル | 1,000倍 | |
30,000〜40,000ドル | 500倍 | |
40,000〜80,000ドル | 500倍 | 500倍 |
80,000〜200,000ドル | 200倍 | 500倍 |
200,000ドル〜 | 100倍 | 500倍 |
最大レバレッジの高さなら、Exnessのほうが断然有利です。
XMTradingの最大レバレッジは1,000倍(XM Zero口座のみ500倍)ですが、Exnessでは全口座タイプにおいて最大レバレッジ無制限で取引できます。
レバレッジ無制限で取引できる条件
レバレッジ無制限は以下の条件でのみ利用可能です。
- 有効証拠金が1,000ドル未満であること
- 全リアル口座で成行注文を合計10件以上達成していること(決済まで)
- 全リアル口座で合計5ロット以上の取引を達成していること(決済まで)
また、以下の銘柄はレバレッジ無制限の対象外です。
- 通貨ペア(エキゾチック)
- 貴金属(XPD・XPT)
- エネルギー
- 株式
- 株価指数
- 仮想通貨
レバレッジ無制限とは実際にはレバレッジ2,100,000,000倍のことで、必要証拠金0円からポジションを持つことが可能です。
USD/JPYを1ロットを注文する際の必要証拠金
- XMTrading:14,900円
- Exness:0円
Exnessはキャンペーン・ボーナスを提供していませんが、このレバレッジ無制限によってトレーダーは超少額取引が実践できます。
ただし、いつでも同じレバレッジで取引できるとは限りません。
多くの海外FX業者では、口座残高・有効証拠金・取引数量などが増えるほどレバレッジが自動で引き下げられる「レバレッジ制限」を導入しています。
取引の途中でレバレッジが変更になると、取引の必要証拠金が増えることでポジション維持やロスカット発動条件などに影響が出てしまい、トレード計画に狂いが生じるので注意しなくてはいけません。
XMTradingとExnessのレバレッジ制限のルールは、上記比較表の通りです。
基本的にはレバレッジ制限もExnessのほうが有利で、どの有効証拠金レベルでもXMTradingよりハイレバレッジまたは同一レバレッジで取引できます。
ただし、有効証拠金30,000〜40,000ドルの範囲のみ、XMTradingよりExnessの最大レバレッジが低くなるので注意してください。
- 有効証拠金5,000ドルまでならExnessが有利
- 有効証拠金5,000〜3,000ドルは同一条件
- 有効証拠金30,000〜40,000ドルならXMTradingが有利
- 有効証拠金40,000〜80,000ドルは同一条件
- 有効証拠金80,000ドル以上はExnessが有利
- XMTradingのレバレッジルール徹底解説!レバレッジ規制やロット制限の解除など
- Exness(エクスネス)レバレッジ無制限ルール徹底解説!レバレッジ規制やロット制限の解除など
- 海外FXレバレッジ比較ランキング👑500倍・1000倍・3000倍トレードのメリット・デメリット
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取扱銘柄を比較
合計1,463銘柄
強みは
株式・先物・仮想通貨
合計225銘柄
強みは
通貨ペア・貴金属
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
通貨ペア | 55銘柄 | 94銘柄 |
貴金属 | 3銘柄 | 15銘柄 |
エネルギー | 3銘柄 | 3銘柄 |
株価指数 | 18銘柄 | 10銘柄 |
商品 | 8銘柄 | なし |
株式 | 1,300銘柄 | 93銘柄 |
先物 | 18銘柄 | なし |
仮想通貨 | 58銘柄 | 10銘柄 |
取扱銘柄数の多さなら、XMTradingのほうが断然有利です。
XMTradingは通貨ペアこそ55銘柄と一般的なラインナップですが、株式CFD1,300銘柄、仮想通貨CFD58銘柄、先物CFD18銘柄も取り扱っており、トータル1,463銘柄を取引できます。
Exnessは商品CFDや先物CFDがなく取扱銘柄数もトータル225銘柄とXMTradingに及びませんが、通貨ペアと貴金属についてはXMTradingよりも充実しており、「超マイナー通貨ペア」や「レアな貴金属」が取引可能です。
XMTradingが取り扱っていない、タイバーツ(THB)・イスラエルシェケル(ILS)・アルミニウム(XAL)・パラジウム(XPD)・ニッケル(XNI)・亜鉛(XZN)を含む、さまざまなパターンの銘柄がExnessには用意されています。
両社には金融商品ごとの銘柄数に大きな違いがあり、強みと弱みがはっきりとした商品設計になっていると言えるでしょう。XMTradingは通貨ペア以外の銘柄に力を入れているのに対し、Exnessは通貨ペアと貴金属に力を入れています。
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取引手数料を比較
1ロットあたり
片道5通貨
1ロットあたり
片道3.5ドル〜
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
一般向け口座 | 無料 マイクロ口座 無料 KIWAMI口座 無料 | スタンダード口座無料 スタンダードセント口座 無料 | スタンダード口座
プロ向け口座 | 片道5通貨 | XM Zero口座無料 ロースプレッド口座 片道3.5ドル一律 ゼロ口座 片道3.5ドルから | プロ口座
取引手数料の金額は、Exnessのプロ口座とロースプレッド口座が有利です。
どちらの業者も一般向けの口座タイプは取引手数料無料ですが、プロ向けの口座タイプでは取引1回(新規注文〜決済注文)あたり往復分の取引手数料を支払わなくてはいけません。
XMTradingのXM Zero口座は1ロットあたり片道5通貨と割高ですが、Exnessのプロ口座は取引手数料無料、ロースプレッド口座は1ロットあたり一律で片道3.5ドル、ゼロ口座は銘柄によって1ロットあたり片道3.5ドルからと非常にリーズナブルです。
取引手数料 | スプレッド | スワップポイント | |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | 無料 | 広い | 一部銘柄はスワップフリー |
スタンダードセント口座 | 無料 | 広い | 一部銘柄はスワップフリー |
プロ口座 | 無料 | やや広め | 一部銘柄はスワップフリー |
ロースプレッド口座 | 片道3.5ドル | かなり狭い | 一部銘柄はスワップフリー |
ゼロ口座 | 片道3.5ドル〜600ドル | 一部銘柄はゼロスプレッド | 一部銘柄はスワップフリー |
口座タイプ別 取引コスト比較表
上記は、Exnessの口座タイプ別に取引コストを比較したものです(XMTradingはこちら)。
プロ口座は取引手数料無料ですがスプレッドがやや広めの設定なので、スプレッドの狭さを追求するなら銘柄によっては取引手数料を支払ってでもロースプレッド口座またはゼロ口座を利用したほうが良いでしょう。
以下は、XMTradingのXM Zero口座とExnessのロースプレッド口座におけるEUR/USDの1ロットあたりの取引手数料を比較したものですが、これを見るとExnessのほうが断然お得だと分かります。
EUR/USDの1ロットの取引手数料
- XMTrading(XM Zero口座の場合):片道5ユーロ=往復1,490円
- Exness(ロースプレッド口座の場合):片道3.5ドル=往復1,043円
※ 1ドル149円・1ユーロ163円で換算
ただし、Exnessのゼロ口座のほうは、銘柄によって3.5ドル〜最大600ドルもの取引手数料が発生するので注意してください。
ゼロ口座は一部銘柄でスプレッド0.0pipsを提供しており、このゼロスプレッド銘柄の取引手数料が特に高額に設定されています。
以下は、XMTradingのXM Zero口座とExnessのゼロ口座におけるGBP/SEKの1ロットあたりの取引手数料を計算したものです。
ExnessのGBP/SEKはゼロスプレッド対象銘柄ですが、取引手数料はXMTradingの約100倍です。
GBP/SEKの1ロットの取引手数料
- XMTrading(XM Zero口座の場合):片道5ポンド=往復1,920円
- Exness(ゼロ口座の場合):片道600ドル=往復178,800円
※ 1ドル149円・1ポンド192円で換算
まとめると、XMTradingの取引手数料は対象銘柄の取引通貨のレートによって変動し、Exnessゼロ口座はスプレッドが狭いほど取引手数料が高額になる仕組みです(ロースプレッド口座は一律3.5ドル)。
Exnessゼロ口座を利用する際は、一部銘柄の高額な取引手数料に注意してください。
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スプレッド・取引コストを比較
スタンダード口座のUSD/JPYなら
スプレッド2.4~2.5pips
取引手数料無料
取引コスト(1ロット)
2,400~2,500円
スタンダード口座のUSD/JPYなら
スプレッド1.1pips
取引手数料無料
取引コスト(1ロット)
1,100円
XMTrading スタンダード口座 | Exness スタンダード口座 | ||
---|---|---|---|
USD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 2,400~2,500円 | 2.4~2.5pips無料 1,100円 | 1.1pips
EUR/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 2,900~3,300円 | 2.9~3.3pips無料 2,200円 | 2.2pips
CAD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 3,700~4,000円 | 3.7~4.0pips無料 3,800円 | 3.8pips
AUD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 3,300~3,500円 | 3.3~3.5pips無料 2,100円 | 2.1pips
CHF/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 3,400~4,000円 | 3.4~4.0pips無料 4,100円 | 4.1pips
GBP/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 3,400~3,700円 | 3.4~3.7pips無料 2,500円 | 2.5pips
NZD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 3,000~3,200円 | 3.0~3.2pips無料 4,300円 | 4.3pips
EUR/USD | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 2,682~2,831円 | 1.8~1.9pips無料 1,490円 | 1.0pips
ゴールド (XAU/USD) | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 無料 4,470~6,109円 | 3.0~4.1.pips無料 2,980円 | 2.0pips
XMTrading XM Zero口座 | Exness ロースプレッド口座 | ||
---|---|---|---|
USD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10ドル 1,490~1,690円 | 0.0~0.2pips7ドル 1,043円 | 0.0pips
EUR/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10ユーロ 2,330~2,830円 | 0.7~1.2pips7ドル 1,343~1,443円 | 0.3~0.4pips
CAD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10カナダドル 2,300~2,500円 | 1.2~1.4pips7ドル 2,143~2,243円 | 1.1~1.2pips
AUD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10豪ドル 2,080円 | 1.1pips7ドル 1,343~1,443円 | 0.3~0.4pips
CHF/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10スイスフラン 2,190~2,790円 | 0.5~1.1pips7ドル 1,143~2,343円 | 0.1~1.3pips
GBP/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10ポンド 2,600~3,300円 | 0.7~1.4pips7ドル 1,543円 | 0.5pips
NZD/JPY | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10NZD 2,510~2,710円 | 1.6~1.8pips7ドル 2,443円 | 1.4pips
EUR/USD | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10ユーロ 1,630~1,779円 | 0.0~0.1pips7ドル 1,043円 | 0.0pips
ゴールド (XAU/USD) | スプレッド 取引手数料 取引コスト | 10ドル 4,172~4,470円 | 1.8~2.0pips7ドル 1,967~1,982円 | 0.62~0.63pips
スプレッドの狭さや取引コストの安さなら、Exnessのほうが断然お得です。
XMTradingスタンダード口座はスプレッドが広く、XM Zero口座はスプレッドこそ狭いものの取引手数料の高いため、どちらの口座もトータルコストは割高となります。
Exnessスタンダード口座は、スプレッドが狭く安定しておりほとんど変動しません。また、ロースプレッド口座もスプレッドが非常に狭く、取引手数料も安いのでトータルコストがお得です。
特に、Exnessはゴールドのスプレッドが非常にタイトです。反対に、スイスフラン(CHF)、ニュージーランドドル(NZD)のスプレッドはXMTradingよりも広めです。
- Exness(エクスネス)のゴールドまとめ|取引条件やスプレッド、レバレッジなど
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スワップポイントを比較
USD/JPYなら
買1,093円・売-3,587円
KIWAMI口座なら
主要銘柄がスワップフリー
USD/JPYなら
買0円・売0円
その他にも全口座の
主要銘柄がスワップフリー
XMTrading スタンダード口座 | Exness スタンダード口座 | ||
---|---|---|---|
USD/JPY | 買 売 | -3,587円 | 1,093円0円 | 0円
EUR/JPY | 買 売 | -3,046円 | 734円0円 | 0円
CAD/JPY | 買 売 | -2,148円 | 932円-2,290円 | 0円
AUD/JPY | 買 売 | -1,856円 | 714円0円 | 0円
CHF/JPY | 買 売 | -1,884円 | -124円-1,140円 | 0円
GBP/JPY | 買 売 | -4,458円 | 1,252円0円 | 0円
NZD/JPY | 買 売 | -2,082円 | 698円0円 | 0円
EUR/USD | 買 売 | 137円 | -1,100円0円 | 0円
ゴールド | 買 売 | 2,934円 | -6,695円0円 | 0円
XMTradingとExnessは、どちらもスワップフリー(スワップポイント無料)を提供しています。
XMTradingはスワップフリー専用口座「KIWAMI口座」という形で一部銘柄に対してスワップフリーを適用、Exnessは全口座タイプの一部銘柄にスワップリーを適用しています。
そのため、人気のスタンダード口座で比較した場合は上記のようにXMTradingが圧倒的に不利です。
ちなみに、海外FXではスワップポイントの受け取りを狙った長期トレードは一般的ではないため、評価は利益となるプラススワップではなく損失(コスト)となるマイナススワップの金額で判定しています。
取引手数料 | スプレッド | スワップポイント | |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | 無料 | 広い | あり |
マイクロ口座 | 無料 | 広い | あり |
KIWAMI口座 | 無料 | やや広め | 一部銘柄はスワップフリー |
XM Zero口座 | 片道5ドル | かなり狭い | あり |
口座タイプの特徴
上記は、XMTradingの口座タイプ同士を比較したものです。
一部銘柄にスワップフリーが適用されるXMTradingのKIWANI口座は、スタンダード口座よりもスプレッドが優遇されていることに加え取引手数料無料なのでとても使い勝手の良い口座です。
スワップフリーにこだわるならXMTradingだとKIWAMI口座一択ですが、もしこのKIWAMI口座のスペックに満足できないならExnessを検討しましょう。
取引手数料 | スプレッド | スワップポイント | |
---|---|---|---|
スタンダード口座 | 無料 | 広い | 一部銘柄はスワップフリー |
スタンダードセント口座 | 無料 | 広い | 一部銘柄はスワップフリー |
プロ口座 | 無料 | やや広め | 一部銘柄はスワップフリー |
ロースプレッド口座 | 片道3.5ドル | かなり狭い | 一部銘柄はスワップフリー |
ゼロ口座 | 片道3.5ドル〜600ドル | 一部銘柄はゼロスプレッド | 一部銘柄はスワップフリー |
口座タイプの特徴
上記は、Exnessの口座タイプ同士を比較したものです。
Exnessは、全ての口座タイプで一部銘柄にスワップフリーが適用されるので、スワップフリーにこだわる場合も取引手数料・スプレッドなど、その他の取引条件を考慮して利用する口座タイプを選択できます。
- 取引環境が優れていると思う海外FX業者を調査〜最も支持されたのはXM Trading KIWAMI極口座〜
- XMTradingのKIWAMI口座(極口座)実際にどうなのか使ってみた
- XMTradingのスワップポイント計算方法|いつ受け取り?スワップだけ出金は?ランキングや他社比較など徹底解説
- 海外FX業者6社のスワップフリーを比較|スワップポイント無料の口座・銘柄・取引条件など
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約定力を比較
スリッページはあるが
スピーディーかつ確実に約定する
成行注文・スキャルピングの
約定スピードが遅い
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
取引形態 | NDD | NDD |
約定方式 | 市場約定 | 即時約定※ | 市場約定
約定スピード | 1秒以内で約定 | ほぼ全ての注文をコンマ数秒で約定 即時約定は 相場状況で大きく変わる | 市場約定は
取引形態や約定方式などの取引システムについては、XMTradingとExnessでそれほど差はありません。
どちらも取引形態にNDD方式を採用しているため、業者のディーリングデスクが介入しない透明性の高い取引が期待できます。
一方、約定方式には若干の違いがあり、XMTradingは成行約定のみ、Exnessは市場約定と即時約定を採用しています。
そのため、両社は約定スピードやリクオートとスリッページの頻度が異なるという点に注目しなくてはいけません。
市場約定と即時約定の違い
市場約定 | 即時約定 | |
---|---|---|
リクオート | なし | あり |
スリッページ | あり | なし |
約定価格 | マーケット次第 | 基本的に注文価格で約定 |
「市場約定(マーケット・エグゼキューション)」は、リクオートや約定拒否がなく注文がサクサク約定する代わりにスリッページが発生する可能性の高い約定方式です。
その反対に「即時約定(インスタント・エグゼキューション)」は、リクオートや約定拒否が発生する代わりにスリッページが発生しないため注文価格での約定が期待できる約定方式です。
スリッページ・リクオート・約定拒否について
「スリッページ」とは、トレーダーが指定した注文価格とシステムの約定価格にズレが生じる現象のことです。スリッページは、通信遅延、サーバー処理能力、市場の流動性・ボラティリティなどさまざまな要因によって発生します。
「リクオート」とは、スリッページが生じる場合にシステムが約定を保留して新たな価格を再提示するシステム。です。
「約定拒否」とは、急激な価格変動によって極端に注文価格と約定価格の乖離する場合に、システムが注文を完全にキャンセルするシステムです。
この約定方式の違いが原因かははっきりとは断定できませんが、口コミでは約定力について以下のように評価されていました。
- XMTrading:「スリッページはあるがスピーディーかつ確実に約定する」
- Exness:「成行注文&スキャルピングの約定スピードが遅い」
もちろん、取引サーバーのスペックやロケーション、リクイディティプロバイダーの品質などによってもFX業者の約定力・約定スピードは大きく変わりますが、この約定方式の違いも間違いなく影響しています。
ちなみに、トレーダーからは約定力が低いとの評価を得ているExnessは「スリッページ規制」という独自サービスを提供しており、一定の値幅はスリッページを無効にすることで注文価格での約定を保証します。
参考までに、口コミの一部を以下に掲載します。各トレーダーで取引時間・ネット環境・使用デバイス・取引時間帯などに違いはありますが、おおよその傾向はつかめるはずです。
XMTradingの約定力についての口コミ
意外とXM良いじゃん
— ミズタコ🐙👑@元・社会害悪クソニートがみんなのためにfxする物語 (@m_fx_tako_1985) April 18, 2023
約定はそこまで気にならん
スプレッドも常に広いけど急拡大がない(早朝くらい?)から指標時にもフツーに売買できそう
スプレッド開くとか、レバ規制とか悩んでるならXM使うべき。約定も抜群やからマジで。
— 乱髪 (@voodoo_ranpatsu) April 7, 2023
XM極 順調です👀
— ゆん (@Gsn9SEtmwfHvHhh) January 25, 2023
約定力❓️もスタンダードとあまり変わんないかな✨
タイタンも好きなんだけど、ちょいちょい髭がオーバーアクションな時がある気がする🤔🤔短期足だと特に。 pic.twitter.com/DkBaj9CMGb
XMはほんと約定滑るけど調子良い。
— あーくん。 (@g2WVGvt78i7GFYQ) May 25, 2023
約定力がいいと聞いてfxgtからxmに乗り換えたもののxmちょこちょこフリーズに遭遇していてなんかなぁ、、、どうしようかぬぁ、、、
— もっちり (@Canonica_n) July 13, 2023
xm 約定が通りにくい
— netetahitoFX (@netetahitoFX) March 3, 2023
珍しい
Exnessの約定力についての口コミ
Titan XM FXGT Exnessでフォワード取ってるけど1番約定力が低かったのがExness。
— 🧩ᑭᗴᗩᑕᗴの中の人🧩FX/GOLD/BTC (@firstpips_peace) July 18, 2023
利確発動するローソク足から4分後にやっと決済完了です🤔
口座タイプが多くて人気ですが、残念なところもあるみたいですね https://t.co/tLaNVjOmDy pic.twitter.com/xWaxXAkpi5
さすがのexness!!!!
— ゆるん@ジュース配りおじさん (@yurun777) June 9, 2022
20回くらい押したけど一度も約定しなかった☺️🚀🚀🚀
この指値があの勢いでこんなに綺麗に滑らずにピタッと約定するのがExnessゼロ口座✨👍 pic.twitter.com/PCi89AFCCX
— えふえっくす悟(Go)@コソコソ拾活地蔵 (@Fxgogogogo) February 18, 2022
EXNESS約定弱過ぎだな
— じろ ( ° o ° ; 🇯🇵 (@Ziron_fx) January 28, 2021
デカいロットじゃ使い物にならんかも
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取引制限を比較
最大取引数量
50ロット
最大ポジション数
200ポジション
最大取引数量
200ロット
最大ポジション数
無制限
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
最小取引数量 | 0.01ロット※ | 0.01ロット |
最大取引数量 | 50ロット※ | 200ロット※ |
最大ポジション数 | 200ポジション | 無制限※ |
スキャルピング | 可能 | 可能 |
自動売買 | 可能 | 可能 |
両建て | 同一口座のみ可能 | 同一口座のみ可能 |
取引制限の少なさでは、Exnessのほうが有利です。
スキャルピングやEAを使用した自動売買、同一口座内の両建て取引はどちらの業者にも制限はありませんが、取引数量と最大ポジション数の2点には明確な違いがあり、XMTradingよりもExnessのほうがより大口取引に適したスペックが提供されています。
口座タイプによっても多少違いはありますが、XMTradingは「最大取引数量50ロット」「最大ポジション数200ポジション」なのに対し、Exnessは「最大取引数量200ロット」「最大ポジション数無制限」まで注文可能です。
大きなロットや大量のポジションでスキャルピングや自動売買をする人には、Exnessのほうが断然おすすめです。ただし、Exnessは時間帯によって最大取引数量が変動する「ロット制限」の仕組みを採用しているので注意してください。
取引が活発な日本時間16:00〜5:59(7:00〜20:59 GMT+0)なら最大200ロットまで注文できますが、取引が落ち着く日本時間6:00〜15:59(21:00〜6:59 GMT+0)は60ロットにまでに制限されます。
これは戦略面で注意すべき非常に重要なポイントで、特に大きなロットかつ大量のポジションでスキャルピングや自動売買をする人は、このロット制限までしっかり考慮してトレード計画を立ててください。
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ロスカットルールを比較
マージンコール50%
ロスカット20%
ゼロカットあり
マージンコール30%/60%
ロスカット0%
ゼロカットあり
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
マージンコール | 50% | 一般向け口座:30% プロ向け口座: 60% |
ロスカット | 20% | 0% |
ゼロカット | あり | あり |
ロスカットルールは、Exnessのほうが断然有利です。
ゼロカットはどちらの業者も採用しており、万が一ロスカットが機能しないほどの急激な相場変動によってマイナス残高(業者への借金)が発生したとしても、トレーダーはマイナス分を負担せずに済みます。
マージンコールとロスカットについて
「マージンコール」とは、ポジションに大きな含み損を抱えた際に証拠金不足による強制決済を防ぐため取引ツールから送信されるアラートのことです。
マージンコールが発動した場合、ロスカットを回避するためには資金を入金するか、いくつかの注文を決済しなくてはいけません。
その後、さらに含み損が膨らみロスカット基準額に達すると、「ロスカット」が発動して保有ポジションが強制決済され口座残高を失います。
マージンコールの条件はXMTradingが証拠金維持率50%以下、Exnessが一般向け口座(スタンダード口座とスタンダードセント口座)が証拠金維持率30%、プロ向け口座(プロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座)が60%です。
ただ、重要なのはロスカット率のほうです。ロスカットの発動条件は、XMTradingが証拠金維持率20%以下、Exnessが証拠金維持率0%以下なので、XMTradingのほうがロスカットのリスクが高めです。
例えば、「レバレッジ1,000倍」「USD/JPY 1ロットのポジションを保有」「口座残高10万円」という同一条件で取引した場合、ロスカット発動条件には以下のような違いが生まれます。
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
口座残高 | 10万円 | 10万円 |
レバレッジ | 1,000倍 | 1,000倍 |
取引銘柄 | USD/JPY | USD/JPY |
取引数量 | 1ロット (1pipsの損益1,000円) | 1ロット (1pipsの損益1,000円) |
ロスカット率 | 20% | 0% |
ロスカットまでの値幅 | 98pips | 100pips |
ロスカット基準額 | 9万8,000円 | 10万円 |
ロスカット後の口座残高 | 2,000円 | 0円 |
上記の例では、ロスカットに耐えられる値幅は、XMTradingが98pips(9万8,000円分)なのに対し、Exnessは100pips(口座残高全額の10万円分)です。
つまり、Exnessのほうが2pips(2,000円分)だけロスカットのリスクが低いことになります。ただし、いざロスカットが発動した場合、XMTradingは口座残高が2,000円残るのに対し、Exnessは口座残高を全額失います。
本来、ロスカットとゼロカットは顧客の資金を守るセーフティ機能です。このロスカット率が高いほど、ロスカットが発動した際に口座残高にある程度の余力を残せます。
しかし、口座残高全額を使ってでもロスカットを回避できていれば、含み損を含み益にまでに挽回できる可能性はあります。そのため、大きなリスクをとってより大きな利益を求めるトレーダーは、Exnessのようになるべく低いロスカット率の業者や口座を選んだほうがお得です。
また、Exnessはロスカット率0%に加えて、急激な相場変動に備えた他社にはない独自のセーフティー機能「ストップアウト保護」という独自サービスも提供しています。
Exnessでは万が一マイナス残高が発生しても、すぐにはロスカットやゼロカットが発動せず、ポジションを維持することが可能です。
- Exness(エクスネス)のロスカットは証拠金維持率がマイナスになってもしばらく耐えられる【MID価格によるストップアウト】
- 追証なしゼロカットシステムのリスクとデメリットとは|海外FXで借金になる?国内業者は対応してる?
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取引ツールを比較
MT4・MT5に対応
独自スマホアプリに対応
MT4・MT5に対応
独自スマホアプリに対応
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
MT4 | 対応 | 対応 |
MT5 | 対応 | 対応 |
独自アプリ | 対応 | 対応 |
XMTradingとExnessは、どちらも取引ツールとしてMT4・MT5・独自アプリの3種類を採用しています。
MT4(MetaTrader4)とMT5(MetaTrader5)はロシアのMetaQuotes社が開発したソフトウェアで、海外FXにおいては定番の取引ツールです。
ただし、このMT4とMT5は開発言語が異なるため、テクニカル分析や自動売買のための機能拡張プログラム「インジケーター」や「EA(Expert Advisor)」に互換性がありません。
中には高額なインジケーターやEAを使ってしている人も多いため、現在もなお旧バージョンのMT4から最新バージョンのMT5への移行が進まない要因の一つになっています。
そういった実情に合わせて、XMTradingやExnessなどでは新旧両方のバージョンを提供しています。取引ツールがMT4とMT5の両方に対応しているのは、トレーダーにとって大きなメリットです。
いまだにMT4またはMT5のどちらか片方しか使えない業者もあるので、XMTradingとExnessはユーザーの立場に立ってサービスを提供していると言えるでしょう。
なお、MT4・MT5はダウンロードタイプ・ブラウザタイプ・スマホアプリ・タブレットアプリがリリースされており、利用環境やデバイスに依存することなく誰でも無料で利用できます。
また、独自アプリは取引ツールにMT5を選択した口座のみ取引可能です。
- MT4対応の国内・海外おすすめFX業者比較ランキング【2019年版】
- MT4(MetaTrader4)の無料ダウンロード方法とインストール手順を日本語で解説
- MT4・MT5で表示される通貨ペアを追加して増やす・削除する方法(スマホ・パソコン)
- MT4の注文方法(指値・逆指値・IFD・OCO・IFO注文と分割決済)
- MT4・MT5にインジケーターを追加する方法
- MT4・MT5を日本時間表示にするインジケーター無料ダウンロードと設定方法
- MT4・MT5のチャートが動かない!回線不通、アップデート待機中、ログインできない時の対処法
- MT4・MT5スマホアプリの使い方をすべて解説
- macでMT4を動作させる方法まとめ
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信頼性・安全性・透明性を比較
信頼性&安全性が高い
透明性はやや低い
信頼性&安全性が高い
透明性も抜群に高い
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
設立 | 2010年 | 2008年 |
日本居住者向け サービス提供期間 | 2010年〜現在 | 2020年〜現在 | 2008年〜2015年
日本居住者向け 金融ライセンス | MFSC | SFSASFSA |
グループ会社 金融ライセンス | FCA IFSC ASIC DFSA | CySECMFSC FSCA CySEC FCA | BVIFSC
日本の金融庁 からの警告 | あり | あり |
分別管理 | あり | あり |
信託保全 | なし | なし |
保証制度 | 全額補償 | 上限2万ユーロ Financial Commission |
経営情報 | 非公開 | ユーザー数公開 会計報告あり 幹部&スタッフプロフあり | 月間取引量公開
その他の企業活動 | 巨額のスポンサー活動 | 寄付や社会貢献活動 |
運営会社の信頼性と安全性は、XMTradingとExnessとでそれほど大差はありません。
どちらも長い運営実績があり、金融機関として顧客資金を保護する体制が確立しています。
また、巨額のスポンサー活動や寄付ができるほどの資金力もあります。
よほどのことがない限り、どちらの業者も今のところ経営破綻する可能性は低いでしょう。
ただ、会社の透明性はExnessのほうが優れています。XMTradingには、非公開情報が多々あるからです。
運営会社の信頼性・安全性・透明性は、時として取引条件以上に重視すべきポイントです。
いくら取引条件が良く高額キャンペーンのある業者でも、何かと理由をつけて利益を出金拒否する業者はめずらしくありません。
また、経営破綻して顧客口座資金が差し押さえられてしまったり、突然公式サイトを閉鎖して音信不通になる業者もあります。
そのようなリスクを回避するためにも、金融ライセンス・分別管理・信託保全、各種保証制度、会計データなどをしっかりチェックしましょう。
設立と日本での活動
XMTradingの設立は2010年で、日本でのサービスも同時期に開始しています。
Exnessの設立は2008年とXMTradingよりも古く、日本でのサービスも同時期に開始しています。
ただし、Exnessは2015年から2020年の間、サービス見直しのために一時的に日本から撤退していました。
そのため、実際に日本でサービスを提供している期間が長いのはXMTradingです。
しかし、ExnessもXMTradingと同じくらい日本のトレーダーやマーケットを理解した上でサービスを提供しています。
金融ライセンス
XMTradingの日本居住者向けサービスは、ボーナス・ハイレバレッジ・ゼロカットなどを提供する関係で、規制の緩いセイシェルとモーリシャスのマイナーなオフショアの金融ライセンスを取得して運営されています。
また、Exnessも無制限レバレッジ・ロスカット率0%・ゼロカット・ストップアウト保護などを提供する関係で、規制の緩いセイシェル・モーリシャス・英領バージン諸島のマイナーなオフショアの金融ライセンスや、キュラソー&シント・マールテン中央銀行のライセンスを取得しています。
ただ、いずれもマイナーな金融ライセンスなので、これだけでは十分な規制・監督は期待できません。厳しい第三者機関からの規制・監督があってこそ、トレーダーは安心してサービスを利用できます。
XMTradingとExnessは、どちらも多くの子会社・関連会社を抱える大きなグループ企業です。
どちらのグループも子会社・関連会社が、取得条件が非常に厳しいことで知られるキプロスのCySECやイギリスのFCAといった信頼性の高い金融ライセンスを保有しています。
そのため、グループ全体として見た場合、XMTradingとExnessは高い信頼性・安全性のある企業と言えるでしょう。
日本の金融庁からの警告
XMTradingとExnessは、どちらも日本の金融庁から無登録業者として警告を受けています。
日本国内に営業所やオフィスを構えず日本居住者に対し金融商品を提供したり営業活動をしたりしている業者はもれなくこの警告を受けているのですが、今のところは警告止まりであって運営自体に大きく影響するようなペナルティは出ていないようです。
また、この警告はFX業者の営業活動に対するものであり、トレーダーに対するものではありません。日本に居住しているトレーダーでも、海外FXは合法的に利用できるサービスなので安心してください。
とはいえ、オーストラリアのFX業者などは、過去に日本の金融庁からの圧力によって日本撤退を余儀なくされたという話もあるためあまり楽観視はできません。
Exnessも2023年12月頃に日本語公式サイトが一時閲覧不可となっており、これは日本の金融庁からの警告に対処したものだと言われています。その後は、リブランディングを実施してリニューアルされた日本語公式サイトをオープンしました。
- 金融庁公式サイト:無登録で金融商品取引業を行う者の名称等について
- 関東財務局公式サイト:無登録で金融商品取引業等を行っている者に対する警告
分別管理・信託保全・保証制度
顧客資金を保護する体制については、XMTradingとExnessとでそれほど大きな差はありません。
どちらの業者も顧客資金と業者資金は別々の銀行口座に分別管理され、万が一経営破綻した場合でも顧客資金は保護される仕組みです。
信託保全のような保証制度はないものの、会社の自己資本比率が常に顧客の資金比率を上回るようになっています。
XMTradingは、万が一の経営破綻時も顧客資金の全額補償を宣言しています。
Exnessほうは、分別管理に加えて独立した外部紛争解決機関である「Financial Commission」に加盟している点も安心です。
もし、顧客とExnessの間で金銭的なトラブルが発生した場合、Financial Commissionの仲裁によって顧客1人あたり20,000ユーロを上限とする補償を受けられます。
経営情報
経営情報の公開に積極的なのはExnessです。
Exnessでは、 月間取引量・ユーザー数・会計報告を一般公開しており、幹部やスタッフプロフィールも写真付きで公式サイトに掲載されています。
一方、XMTradingは連絡先や登録住所を除いて企業情報のほとんどが非公開なので、透明性の面ではExnessに劣ります。
その他の企業活動
XMTradingとExnessは、どちらも巨額の資金が必要となる本業以外の企業活動に積極的に取り組んでいます。
XMTradingは、さらなる世界的知名度向上のためスポンサー活動に積極的で、巨額の資金をF1チームに投じています。
Exnessは、寄付という形で数多くの社会貢献活動をしており、主に教育機関、環境保全活動、災害支援活動への投資・資金提供の実績があります。
いずれも詐欺業者や経営不振に陥っている企業にできる活動ではありません。
詳細については、以下の公式サイトをご覧ください。
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日本語サポートを比較
2種類
電話窓口なし
3種類
電話窓口あり
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
電話 | なし | あり |
メール | あり | あり |
チャット | あり | あり |
FAQ | あり | あり |
公式ブログ | あり | あり |
XMTradingとExnessは、どちらも日本語サポートが充実しています。
基本はメールとチャットサポートですが、FAQや公式ブログも提供しており、口座開設や取引に必要な情報は誰でも簡単に取得できます。
また。Exnessは電話番号も公開しており、サポート体制は万全です。
どちらの業者にも日本人スタッフが在籍しており、丁寧で確実なサポートが期待できます。
- XMTrading公式サイト:日本語サポート・ヘルプセンター(FAQ)・ブログ
- Exness公式サイト:日本語サポート・ヘルプセンター(FAQ)・ブログ
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入出金方法・最低入金額を比較
入出金方法7種類
最低入金額5ドル
入出金方法11種類
最低入金額150〜1,000ドル
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
クレジットカード | JCB | VISAMastercard JCB | VISA
オンラインウォレット | BXONE | bitwalletSTICPAY Perfect Money | bitwallet
銀行送金 | 国内銀行送金 | 国内銀行送金 |
仮想通貨 | なし | USDT USDC | BTC
その他の入出金方法 | コンビニ決済 | Apple PayBinance Pay |
口座の最低入金額 | 5ドル | プロ向け口座:1,000ドル | 一般向け口座:150ドル
入出金方法は、Exnessが有利です。
XMTradingも入出金方法は充実していますが、Mastercardや仮想通貨に対応していないなどExnessに劣っている部分があります。
Exnessのは、海外FX業者の多くが採用するオンラインウォレットのbitwalletとSTICPAYの両方に対応しているのもメリットです。
入出金方法が充実している業者では、不足の事態に備えられます。
例えば、クレジットカードの利用限度額が上限に達してしまった場合やオンラインウォレットでサーバー障害が発生した場合などでも、銀行送金や仮想通貨を利用して早急に入金できます。
また、どちらの業者も日本円での入出金や円建て口座にも対応しているため利便性も抜群です。
ただし、最低入金額には大きな差があります。
より少ない資金で取引を始めやすいのはXMTradingで、全ての口座タイプが最低入金額5ドルです。
一方、Exnessの最低入金額は、一般向けのスタンダード口座・スタンダードセント口座が150ドル、プロ向けのプロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座は1,000ドルと高額です。
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キャンペーン・ボーナスを比較
常時4種類+期間限定
無料VPSあり
キャンペーンなし
無料VPSあり
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
口座開設キャンペーン | 13,000円 | ありなし |
入金キャンペーン | 100%+20%ボーナス | あり※なし |
ポイントプログラム | ロイヤルティプログラム | あり※なし |
友達紹介プログラム | 1人あたり80〜130ドル | ありなし |
無料VPS | BeeksFX | あり自社VPS | あり
その他 | 期間限定キャンペーン | あり※なし |
キャンペーンやプロモーションでは、XMTradingが圧倒的に有利です。
Exnessはキャンペーンどころかボーナス自体を提供しておらず、唯一のプロモーションとして無料VPSサービスを提供しているのみです。
XMTradingは常に「口座開設ボーナス13,000円」「100%+20%入金ボーナス」「ロイヤルティプログラム」「友達紹介プログラム」が利用でき、一定の条件を満たしたユーザーは無料VPSサービスも利用できます。
その他にも定期的に期間限定キャンペーンを開催しており、ユーザーを飽きさせないサービスを積極的に提供しているのも大きな魅力です。
また、XMTradingのボーナスにはクッション機能が付いており、ボーナス残高でロスカットに耐えられるなど損失補填にも使えるため、XMTradingで新規口座開設したユーザーには大きなアドバンテージがあります。
- XMTradingの100%入金ボーナス・新規口座開設13000円の受け取り方!出金条件や消滅・リセット条件も解説
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休眠口座制度と口座維持手数料で比較
90日間取引活動がない場合
口座維持手数料10ドル/月
休眠口座制度なし
口座維持手数料なし
XMTrading | Exness | |
---|---|---|
休眠口座制度 | あり 90日間取引活動なし | 再有効化可能なアーカイブのみ | なし
口座維持手数料 | 毎月10ドル | なし |
休眠口座制度や口座維持手数料(口座管理手数料)では、Exnessのほうが有利です。
Exnessでは使用していない口座は以下の条件で自動的にアーカイブされますが、いつでもすぐに再有効活用できます。
また、アーカイブされた口座に口座維持手数料は発生しません。
アーカイブの条件
- MT4口座:90日間放置&残高10ドル未満
- MT5口座:15日間放置&残高1ドル未満
一方、XMTradingでは90日間連続で取引活動(取引・入出金・取引など)がない口座は休眠口座という扱いになり、残高がゼロになるまで毎月10ドルの口座維持手数料が発生します。
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XMTradingとExnessの使い分けパターン
トレード資金で使い分ける
- 資金が少なくなったらXMTrading
- 数十万円の資金が貯まったらExness
最初に用意できるトレード資金や取引中のトレード資金の増減によって、利用する業者を使い分けても良いでしょう。
XMTradingは、全口座タイプの最低入金額がたったの5ドルです。また、新規口座開設ボーナスや入金ボーナスも提供しているので、元手資金が少なくてもクッション機能の付いたボーナスで取引をカバーできます。
Exnessはレバレッジ無制限によって証拠金0円からでも取引ができますが、口座の最低入金額は非常に高額で、一般向けのスタンダード口座・スタンダードセント口座でも150ドル、プロ向けのプロ口座・ゼロ口座・ロースプレッド口座ともなれば1,000ドルです。
トレードを続けていると、大きく勝ったり負けたりして資金が激しく変動することもめずらしくありません。「資金が少なくなったらXMTradingに移行」「数十万円の資金が貯まったらExnessに移行」という使い分けも一つの手段です。
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トレードスタイルで使い分ける
- デイトレードやスイングトレードならXMTrading
- ハイレバトレードやスキャルピングならExness
トレードスタイルによって、利用する業者を使い分けても良いでしょう。
一般的にトレーダーは時期や相場状況によってトレードスタイルを使い分けますので、海外FX業者や口座タイプもそのトレードスタイルに適したものを選択するのがベストでしょう。
XMTradingは、デイトレードやスイングトレードに適しています。高い約定力と安定したサーバーによって、安心して取引できる環境が提供されています。
ちなみに、スプレッドの狭いXM Zero口座であればスキャルピングに適していますが、あいにく取引手数料が高いため一般的にはXMTradingでのスキャルピングは推奨されていません。
ハイレバトレードやスキャルピングなら、Exnessが適しています。
Exnessでは「無制限レバレッジ」を提供していることに加え、「ロスカット率0%」「ストップアウト保護」「スリッページ規制」などの独自サービスや「ゼロカット」によって、リスクの極めて高いレバレッジ無制限での取引をサポートします。
スプレッドが狭く取引手数料も安いため、小さな利幅を積み重ねるスキャルピングの取引コストも抑えられますし、ロット制限・ポジション制限も厳しくないので大口取引にも有利です(ただし、取引時間帯でのロット制限には注意)。
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取引銘柄で使い分ける
- 株式、仮想通貨、商品、先物などのCFD取引ならXMTrading
- マイナー通貨ペアやレアな貴金属ならExness
金融商品や取引銘柄によって、利用する業者を使い分けても良いでしょう。
XMTradingなら「株式CFD」「仮想通貨CFD」「商品CFD」「先物CFD」、Exnessなら「マイナー通貨ペア」「レアな貴金属」が充実しており、他社にはない銘柄を数多く取り扱っています。
ただし、あまりメジャーではない銘柄は当然ながら取引するトレーダーも少ないので、流動性が低かったりボラティリティが高すぎたりするので注意してください。
初心者の人は、どちらの業者も取り扱っているメジャーな金融商品や銘柄から取引を始めることをおすすめします。
また、同じ銘柄でもレバレッジ・取引手数料・スプレッド・スワップポイントなどが異なるので、銘柄ごとの取引条件も考慮して業者を使い分けると良いでしょう。
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